暘州通信

日本の山車

●166 極秘情報流出?

2006年01月09日 | Weblog
■岐阜市椿洞‐御望山産廃問題解決にはごく一部の関係者しか知らない極秘情報があったという。■善商の産廃処理用地あとに「仮称・岐阜北部ゴミ処理場を建設する」というものである。■建設資金の大部分は、政令都市・新岐阜市二市四町の合併債と東海環状路線建設費をあてる。■岐阜市民はもう少し辛抱しておけば市民の税金を使うこともなかった。■木材ゴミなど可燃物は移動することもなく同地で処理可能。■この図式で国会議員・岐阜県知事・一部県議会議員・岐阜市長・一部岐阜市議会議員が動いていた。■昨年(平成16年)の郵政問題で思いがけない衆議院解散と総選挙。自民党岐阜県連のとまどい。
■加えて産廃不法投棄に対する市民のおおきな反発や報道が事前にこの計画をぶち壊してしまった。■山県市のゴミ処理場問題。単独か? 岐阜市との合弁事業か?
などは、いわば派生した枝葉の問題だという。
■行政は疋田善商会長と関連企業にその責任をなすりつけてしまった。■見方によれば、刑事罰が確定した疋田善商会長に行政責任を背負わせてしまったともいえる。■行政の過失を彌縫するため、いま、水面下で躍起の工作が進められている。



●165 東海環状自動車道計画は路線変更を!

2006年01月09日 | 行政・司法問題
■岐阜市椿洞‐御望山にかかる産廃の不法投棄問題。■東海環状自動車道西回りルート/高速道路計画。
■両者には切っても切れない相関関係があることが次第に浮き彫りになってきた。■不法産廃廃棄と撤収が解決しないことについて、「岐阜市は見逃してきた」というのは真っ赤な嘘。■地元や市民団体が機会あるごとにとりあげ、報道もされてきたようである。
詳細
http://gifu.kenmin.net/teramachi/nagare/tokan/matome.html
■すると、やはり細江茂光岐阜市長は騙されており、騙していたのは岐阜市職員。
■産廃問題がなかなか解決しなかったのは、東海環状自動車道建設用地と用地にからむ義父市議会議員の利権と思惑が陰で働いていたと見るのが至当。
■産廃問題をここまでこじらせてきたのは、東海環状自動車道建設用地に関わる疑惑・一部岐阜市議会議員の悪徳行為の図式。
■土地の取得に融資してきた金融機関も問題。
■高山市内の「未開通・大規模林道」も事前に路線に面する土地を買いあさった、高山市長土野守、高山市の有力企業。この計画を事前に洩らした高山市職員が陰にあるという。いずこも根はおなじ。
■東海環状自動車道西回りルート/高速道路計画をすすめるには、「産廃全量撤去」と、土地の取得に裏で関わった一部悪徳市議会議員、岐阜市職員、一部岐阜県職員の氏名を列挙して謝罪させ、岐阜市に与えた損害を賠償させるのが先。
■詰めてしまえば「産廃問題は岐阜市政問題」。岐阜県警のおよび腰もおぼろに見えてくる。
■この問題が解決しなければ、東海環状自動車道西回りルート/高速道路計画は凍結。あるいは路線の変更が必要になる。
■細江市長が立候補するなら、性根を据えてこの点を明確にすることだね。





●164 なぜ岐阜県史に重大問題を記述しなかったか?

2006年01月09日 | Weblog
■『岐阜県史 通史編 続・現代』につぎの①②の記述がない?
①岐阜県史から御嵩産廃処分場問題の記述を削除?
②超深地層研究所問題の記述がない?
■なぜ岐阜県史に重大問題を記述しなかったか? ■①の岐阜県史から御嵩産廃処分場問題の記述を削除? ●131 御嵩町長襲撃事件を風化させるな! でとりあげた。
■ところが、②超深地層研究所問題の記述がない? ことも問題となっている。
■①②についてなぜ県史に記述がないのか?
■①についてはハラナ・タカマサ氏のブログに詳しい。
■詳細はこちら、
  (タカマサのきまぐれ時評)
   http://blog.drecom.jp/tactac/archive/291
■①②については、
[『岐阜県史 通史編 続・現代』に
 超深地層研究所の記載がないのはなぜ??

 <岐阜県史から御嵩産廃処分場問題の記述を削除>
 岐阜県御嵩町は1997年住民投票で産廃処分場を拒否しました。その御嵩産廃処分場に関わる記述が、『岐阜県史通史編 続・現代』(2003年3月発行)から、削除されていました。
 執筆者が御嵩産廃処分場問題の原稿を提出し、納得出来る修正要求には応じた後に、再度、県が40ヶ所にものぼる削除と書き換えを要求しました。
 県の言い分は「この本は県が金を出している。県の刊行物であるので、県の立場を書くべき」だ、つまり県の意向に添ったものしか認めないということです。
  執筆者はさらなる大幅削除を含む書き換えに応じることは、県史の客観性を欠くとの判断から、御嵩産廃処分場問題の掲載を削除しました。
 
 <超深地層研究所問題はどのように書かれたか>
  御嵩産廃処分場削除問題に触発されて、超深地層研究所問題はどのように書かれているのか、調べてみました。ところが全く書かれていませんでした。

  <記載がない!!>
 あって当然の超深地層研究所問題が、なぜ記載されなかったのか、質問しました。]

とあって、2003年10月24日付、放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜 代表 兼松秀代 氏より期限付きで、岐阜県知事梶原拓に質問が出ている。
   http://www5b.biglobe.ne.jp/%7Erenge/kenshi.htm

■岐阜県史について、異議申し立てされている、「題名:『検証岐阜県史問題』 著者:伊藤達也 出版社:(株)ユニテ 定価:1,000円+消費税 ISBN:4-8432-3066-9」にも、
「これまで岐阜県史をめぐって何度か、岐阜県に対して異議申し立てをさせていただいてきました。しかしながら、岐阜県から正式な形での返事を一度もいただくことなく、一年半を経過しました。このこと自体、大変残念なことであるのですが、一方、私がこの問題においてこだわっていることについて、大学紀要やこのホームページを通じて公表してきたものの、必ずしもわかりやすい形で、本来、真の当事者であるはずの岐阜県民の方々に対して、お伝えすることができていませんでした」とあって、岐阜県は未回答のようである。
■筆者は寡聞のゆえか? この結果を知らない。■岐阜県はどのような回答をしたのか? ご存知のかたはお知らせください。
■仮に、未回答のままだとしたら由々しきことだと考える。