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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ヒメウツギ、ミツバウツギ

2022-05-09 20:00:50 | 花,植物
4月21日の長池公園にて、
ヒメウツギとミツバウツギの白い花が咲き出していました。


この日は暖かい日、
公園の入り口付近の低木に真っ白な花がたくさん開いていました。
アジサイ科ウツギ属の落葉低木 、
ヒメウツギ(姫卯木)です。


ヒメウツギは日本固有種。
本州の関東地方以西、四国および九州などに分布し、
山地の河岸の岩の上などに自生していますが、庭木や公園木などとしても使われます。


花期は5-6月、
枝先に狭い円錐花序をだし、やや下向きに白色の多数の花をつけます。
まだ咲き始め、蕾がたくさん見られます。
花弁は5枚で、雄しべは10個、花柱は3-4個あります。


ミツバウツギ(三葉空木)の白い花も咲き始めていました。
ミツバウツギ科ミツバウツギ属の落葉低木、
日本全国の山林によく見られます。


花期は5-6月、
枝先の円錐花序に完全に開かない花がつきます。
花弁、萼片ともに5枚で白色です。


葉は複葉で3枚の小葉があるところからミツバウツギの名、
ミツバウツギ科でウツギの名があるのはミツバウツギだけです。


レンプクソウ科ガマズミ属ヤブデマリ。
まだ蕾の状態ですが、これも白い花です。


レンプクソウ科ガマズミ属コバノガマズミ。
白い花を盛りと咲かせていました。
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