自宅近くの公園の林間に今年もキンランが
たくさん咲きました。
晴れ日の4月24日、
そろそろキンラン(金蘭)が咲いている頃と、
久しぶりに稲城中央公園の林間の遊歩道を歩いて見ました。
遊歩道の横や林の中のところどころ、木漏れ日の中に、
予想どおり、キンランの黄色の花が開いていました。
毎年4月下旬になると、
ここ中央公園の林間には数多くのキンランが咲き出します。
キンランはラン科キンラン属の多年草、
山や丘陵の林の中に生える地上性のランです。
名は黄色(黄金色)の花をつけることに由来、
よく似たギンラン(銀蘭)は白い花がつきます。
落ち葉や倒木などを栄養源にする腐生菌と共存、
周辺環境と土壌環境が生育の絶対条件であり、
庭などに移植しても生育しません。
もともとは里山に普通に見られる野生ランでしたが、
里山の環境悪化、乱獲などにより、個体数が減っています。
4月~5月、茎を30-70cmに伸ばし、茎の先端に黄色の花を総状に咲かせます。
花は全開せずに半開きのまま、
花弁は5枚で3裂し、唇弁には赤褐色の隆起があります。
南山のキンラン(4/30)。
ボランティアの人により、
森の手入れがされるようになり、
南山にもキンランが増えてきているようです。
たくさん咲きました。
晴れ日の4月24日、
そろそろキンラン(金蘭)が咲いている頃と、
久しぶりに稲城中央公園の林間の遊歩道を歩いて見ました。
遊歩道の横や林の中のところどころ、木漏れ日の中に、
予想どおり、キンランの黄色の花が開いていました。
毎年4月下旬になると、
ここ中央公園の林間には数多くのキンランが咲き出します。
キンランはラン科キンラン属の多年草、
山や丘陵の林の中に生える地上性のランです。
名は黄色(黄金色)の花をつけることに由来、
よく似たギンラン(銀蘭)は白い花がつきます。
落ち葉や倒木などを栄養源にする腐生菌と共存、
周辺環境と土壌環境が生育の絶対条件であり、
庭などに移植しても生育しません。
もともとは里山に普通に見られる野生ランでしたが、
里山の環境悪化、乱獲などにより、個体数が減っています。
4月~5月、茎を30-70cmに伸ばし、茎の先端に黄色の花を総状に咲かせます。
花は全開せずに半開きのまま、
花弁は5枚で3裂し、唇弁には赤褐色の隆起があります。
南山のキンラン(4/30)。
ボランティアの人により、
森の手入れがされるようになり、
南山にもキンランが増えてきているようです。