行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ツマグロヒョウモン、ミヤマチャバネセセリなど

2022-05-15 20:00:14 | 昆虫
4月25日の多摩川河川敷の草原、
ギンイチモンジセセリ以外にも春の蝶がいろいろ見られました。


ツマグロヒョウモン♂がイタドリの若葉にとまりました。
今年初見のツマグロヒョウモンです。
よく見るとイタドリの若葉には、小さな甲虫がたくさん発生しています。


ツマグロヒョウモン。
他のヒョウモンチョウは年1回、6月ごろに発生しますが、
ツマグロヒョウモンは年に何回も発生します。
そして、4月に最初の発生があるようです。


やはりイタドリの若葉にミヤマチヤバネセセリ。
イチモンジセセリなどに似ますが、
後翅中央の大きな白斑が特徴的、近似の他種と区別ができます。
4~ 9月にかけて年2回発生、
ミヤマの名がありますがなぜか河川敷でよく見られます。


ハルジオンの花にモンキチョウ。


ヒメウラナミジャノメ。
春の河川敷にこの蝶はたくさん発生していました。


ベニシジミ。
ハルジオンの花は春の虫たちの重要な蜜源、
特にベニシジミはこの花によく吸蜜しています。


カラスノエンドウの葉に
ルリシジミがやっととまってくれました。


カラスノエンドウの花にセセリ蝶?
調べて見ると蛾、ヤガ科ツメクサガです。


ハルジオンの花にもツメクサガ。
この形でとまると蛾ということが分かります。
ツメクサガは日中に活動する蛾、花によく吸蜜するようです。
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