行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ハグルマトモエ、ウコンエダシャクなど

2020-07-28 20:00:09 | 花と虫
7月初中旬に
丘陵の山道に見つけた蛾などの昆虫を並べて見ました。


山道の草の上に大きな眼のような巴型紋を持つ蛾を見つけました。
図鑑で調べてみると、ヤガ科ハグルマトモエです。
よく似ているものにオスグロトモエの雌がありますが、
ハグルマトモエの方がより大きな巴型紋が持ちます。


そのハグルマトモエ、
胴体部がきれいな赤色、
そして翅裏も鮮やかな赤色、飛ぶと真っ赤に見えます。


雌雄がつながるマドガ科マドガ。
昼間に活動し、いろいろな花で吸蜜します。
10月ごろまでいるようですが、初夏によく見かける黒地に白紋のある小さな蛾です。


鮮やかな黄色で、翅の周縁に茶色の帯、
はじめて見る蛾です。
図鑑に照らし合わせてみるとウコンエダシャク。
前翅を水平に後翅を少し離してとまるのが特徴とあります。


ジンガサハムシかと思いましたが
ジンガサハムシは金色にか輝くとあるので自信がありません。
いずれにしてもカメノコハムシの仲間です。


少しピントが外れていますが、
黒褐色の地に白色線が網目状に走っています。
セスジナミシャクというシャクガです。


アミガサハゴロモ。
蛾のように見えますがカメムシ目ハゴロモ科の昆虫です。
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