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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

多摩川の堤下の草原にて

2020-07-11 20:00:45 | 花と虫
昨年10月の台風による洪水で
河川敷は様子がすっかり変わってしまった多摩川ですが、
水に浸っただけの堤下のこの場所は
昨年とあまり変わらない様子です(6/21)。


草原が多少狭くなり、昆虫、植物の数も少ないようですが、
昨年と同時期のように、
ヒメジョオンの花にキマダラセセリがいました。


キマダラセセリはヒメジョオンがお好み、
いつも同じような絵になってしまいますが、
好きな蝶なので、やはり写して見ます。


大丸用水の引き込み近くに、
カワトンボ科ハグロトンボが発生していました。
腹部が金属光沢の青色、雄の個体です。


他のトンボとは異なり、に翅を立て、翅を重ねてとまります。
そして、ときどき、思い出したように4枚の翅をバラバラに開きます。
しばらく待って、その翅を広げたところを一枚。


堤下の草原の一面にジャノメギクが群生していました。
変異によるものか中心部の紅さが小さいものから大きいもの、
全体が紅い花も混ざって咲いています。


ジャノメギク(蛇の目菊)。
園芸用として北アメリカから持ち込まれたもの、
60年前は花壇に種を播いた記憶があります。
いまやあちらこちらで野生化しています。
別名、ハルシャギク。
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