行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

河川敷の草原で

2020-07-23 20:00:10 | 昆虫
自宅近くの多摩川の河川敷、
多くの場所は昨年の台風19号による増水で道が消え、
入れなくなってしまいました。
それでも、生物、植物相など、昨年とあまり変わらない場所も残っています。
そんな草原を歩きながら昆虫を探して見ました。


翅を広げたツバメシジミ♂。
尾部の突起もしっかり残り、翅色もきれい、
発生して、間もないようです。


ムラサキツメクサの花に吸蜜、ツバメシジミ♀。


ハグロトンボ♂。
黒い翅に青緑色の胴部が特徴、
カワトンボの仲間ですが、
発生してしばらくの間は水辺に近い草原で生活します。


ハグロトンボ♀。
雄に比べて翅色は少し褐色が強くなります。
腹部も褐色です。


河川敷のクズ、早くも花をつけていました。


そのクズの葉にアカボシゴマダラ、
全体的に白っぽい春型からいつのまにか
その名のとおりのアカボシゴマダラになっていました。


ゴマダラカミキリ、これもゴマダラの名のつく昆虫、
光沢のある黒色の地に小さな白紋が散らばります。
柑橘などの木を食べるカミキリムシですが草原で草茎も食べるようです。


じっと動かないコミスジを発見、
羽化した直後なのかと思っていたら、
よく写真を見ると緑色の蜘蛛、多分ハナグモに腹部をしっかり捕まえられ動けないようです。

コメント
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