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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

寒さで膨らんだ雌雄ジョウビタキ

2025-04-10 20:00:15 | 
今年の2月上旬は
冷たい風の寒い日が続きました。
その寒さに鳥たちが膨らんでいました。


2月6日も寒い日でした。
膨らみかけたカワヅサクラの蕾も一休み。
そのカワヅサクラの枝にジョウビタキのオスがとまりました。


北国生まれのジョウビタキですが
この寒さは応えるようです。
体を丸く膨らませ、動かずにとまっていました。


「ふくら雀」ならぬ「ふくらジョウ」です。
「ふくら雀」は寒さにまんまると膨らむ雀のこと、冬の季語です。
鳥は寒さから身を守るために羽の中に空気の層をつくり、丸くなります。


こちらは林の中で、
ジョウビタキのメスも木の枝で体を丸く膨らませていました。


「ふくらジョビコ」です。
雌雄で毛色の大きく異なるジョウビタキですが、
この膨らんでいる姿はよく似ています。
やはり同じ種です。


公園の林の中、
シラハラのオスがやはりいつもより体を膨らませて、
珍しく木の枝にとまっていました。


シロハラはツグミ科の日本では冬鳥、
生まれ故郷は北の国です。
ツグミ科とヒタキ科は最も近縁な仲間、
ツグミ科のほうが大型ですが、体形はよく似ています。

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