6~7月、
人の少ない丘陵の散歩道にサナエトンボを3種類写しました。
どれも同じような色でよく似ていて区別が難しいサナエトンボですが
大きさ、胸の斑紋などで種分けして見ました。
ヤマサナエ。
水辺の石の上にじっととまっていました。
胸部側面に黒条が2本、
平地~山地の河川の中流から下流域で見られます。
そのヤマサナエにそっと近づいて正面から。
サナエトンボの色合いは素人から見るとどれもオニヤンマ風です。
オニヤンマは大型で2つの複眼がくっついていますが、
サナエトンボの仲間の複眼が離れています。
サナエトンボ科コサナエ属コサナエ。
コサナエ属の中でもは一番小さく、
シオカラトンボより小さくアカトンボほどの大きさでした。
上とは別個体ですがこれもコサナエの雄のようです。
コサナエの特徴、胸部側条の第1縫線が途中で切れていて、
第2縫線のみが下から上までつながります。
同属にタベサナエとオグマサナエがいますが
東日本にはコサナエが多く、
西日本ではタベサナエ・オグマサナエが多いと図鑑などに記されていました。
オナガサナエ。
尾部付属器が長く独特な形状をしているので雄の個体です。
サナエトンボの仲間全体に言えることですが、
本種は特に警戒心が薄く、かなり至近距離まで近づいても逃げません。
5月下旬~9月下旬頃まで発生、
羽化後の未成熟期は付近の草むらや林縁などで摂食活動を行い、
成熟すると河川中流域に移動します。
この個体、複眼が褐色なのでまだ未成熟、翅の様子から判断すると羽化直後と思われます。
成熟すると複眼は澄んだ緑色に変わります。
人の少ない丘陵の散歩道にサナエトンボを3種類写しました。
どれも同じような色でよく似ていて区別が難しいサナエトンボですが
大きさ、胸の斑紋などで種分けして見ました。
ヤマサナエ。
水辺の石の上にじっととまっていました。
胸部側面に黒条が2本、
平地~山地の河川の中流から下流域で見られます。
そのヤマサナエにそっと近づいて正面から。
サナエトンボの色合いは素人から見るとどれもオニヤンマ風です。
オニヤンマは大型で2つの複眼がくっついていますが、
サナエトンボの仲間の複眼が離れています。
サナエトンボ科コサナエ属コサナエ。
コサナエ属の中でもは一番小さく、
シオカラトンボより小さくアカトンボほどの大きさでした。
上とは別個体ですがこれもコサナエの雄のようです。
コサナエの特徴、胸部側条の第1縫線が途中で切れていて、
第2縫線のみが下から上までつながります。
同属にタベサナエとオグマサナエがいますが
東日本にはコサナエが多く、
西日本ではタベサナエ・オグマサナエが多いと図鑑などに記されていました。
オナガサナエ。
尾部付属器が長く独特な形状をしているので雄の個体です。
サナエトンボの仲間全体に言えることですが、
本種は特に警戒心が薄く、かなり至近距離まで近づいても逃げません。
5月下旬~9月下旬頃まで発生、
羽化後の未成熟期は付近の草むらや林縁などで摂食活動を行い、
成熟すると河川中流域に移動します。
この個体、複眼が褐色なのでまだ未成熟、翅の様子から判断すると羽化直後と思われます。
成熟すると複眼は澄んだ緑色に変わります。