お寺と紫陽花

6月17日の高幡不動尊、
紫陽花を絡めたコロナの年の寺風景を。


コロナウィルスの感染拡大で
今年は高幡不動尊でも「紫陽花祭」は中止、
そろでも外出自粛が解け、けっこうな人が訪れていました。


山門への階段の左側に紫陽花、
右側には「マスクの着用、咳エチケットにご配慮頂き、
周りの方との距離をあけながらお参りください」の看板、
今年しか見られない景色です。



上と同じ場所で看板を外して縦撮り。
経済活動に制限がなくなり、人の動きが活発になり、
6月下旬から、特に東京で再びコロナウィルスの感染者が大きく増加しています。
暑くなってきても衰えないコロナウィルス、地球温暖化による猛暑と大雨、
今年は人類にとってたいへんな一年になりそうです。
コロナウィルスの世界的拡大は
人類が滅亡に向かっている兆しではないかとも考えてしまいます。


不動尊の山道には四国の88巡りに倣って、
88体のお地蔵さんが鎮座しています。
いまの時期、その何体かが紫陽花に囲まれます。
今年はお地蔵さん頼み、神頼み、なんとかしてください。


燈籠と紅い紫陽花とカエデの新緑がきれいでした。


紫陽花のトンネル道、
紫陽花を眺める人、写真を撮る人、多くの人がマスク姿、
暗いトンネル道に白いマスクが浮かび上がり、白い花と同化していました。


最後にお寺の中にお稲荷さん、
たくさんのキツネが並べられていました。
お稲荷さんにもコロナ撃退お願いしてきました。
ここも紅い建物にカエデの新緑が見事でした。