行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

5月の青い果実

2018-05-24 20:00:55 | 花,植物
5月の散歩道に写した未成熟の果実、
春に花をつけた木々の青い果実たちを集めて見ました。


キブシ科キブシ。
3月に黄色の長い穂状花をぶら下げていました。
雌雄異株の木、実がつくのは当然雌株です。
この実、熟すると黄色味を帯びてきます。


サルトリイバラ科サルトリイバラ、
山野や丘陵の林縁などに自生します。
雌雄異株の木、
いまは青い実ですが、秋に熟すと艶のある赤色となります。
美しいので生け花などによく使われます。


ミカン科コクサギ。
山野のやや湿った谷地などに自生します。
これも雌雄異株の木、
雌株に4個で一組の青い実がたくさんできていました。
昨年の果実殻がまだ残っていました。


カバノキ科アカシデ。
果実が紙垂(シデ)のように連なるので、
シデの名があります。


ついこの間、花を見たミツバウツギ、
青い果実ができていました。
この袋状の果実、秋になると茶色になり、
中から種がのぞきます。


マンサク科モミジバフウ。
丸いトケトゲのある果実の原形がもうできています。
熟し種の抜けた果実はクリスマス飾りやクリスマスリースなどによく使われます。


スイカズラ科ウクイスカグラ。
もう真っ赤な果実ができていました。
ウグイスカグラの青い実は見た覚えがないので、
ほとんど青い時期がなく、すぐに赤くなるようです。

コメント
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