行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

ウマノアシガタ、ハンショウヅル

2018-05-10 20:00:13 | 花,植物
ウマノアシガタとハンショウヅル、
両者ともキンポウゲ科、
春に咲く、日本の里山を感じさせる名の山野の花です。


ウマノアシガタ(馬の足形)。
キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草です。
日本全国に分布し、
日当たりのよい山野に生育しますが
開発のせいでしょうか、見る機会が少なくなりした。


春、直径2cmほどの黄色い5弁花を咲かせます。
その花弁の光沢が特徴です。


キンポウゲ(金鳳花)の名前もありますが
その名は八重咲きの品種に限定して呼ぶのが正しいようです。


ハンショウヅル(半鐘蔓)。
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性低木、
クレマチスと同属になります。
花期は5~6月、花は紅紫色の鐘形、
名は下向きに咲くその鐘形の花を半鐘にたとえたことに由来、
クレマチスと違い、花は完全には開かず、
上写真で咲いた状態です。


そのハンショウヅルの花をしたから覗くと
蕊がしっかりとあります。


最後にオダマキ(苧環)。
これもキンポウゲ科の多年草、
北海道~中部地方以北に分布する高山植物であるミヤマオダマキを
園芸用に改良したものとのこと、
民家の道横に花をつけていました。
コメント
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