行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

南高尾、春の山野草

2018-05-02 20:00:20 | 花,植物
今年も南高尾の尾根、谷道を歩き、
山野の草の花を観察してきました(4/21)。
昨年は見てもわからなかった花の名、
うれしいことに、今年は何となく浮かんで来ました。


キンポウゲ科センニンソウ属シロバナサンショウヅル。
ハンショウヅルの仲間で、
花色が白いから白花半鐘蔓(シロバナハンショウヅル)。
山地、丘陵地の林縁に観られる落葉木質のつる植物です。


ホタルカズラ。
ムラサキ科ムラサキ属の多年草、
鮮やかな瑠璃色の花が目を引きます。
咲き始めは赤紫で、次第にコバルトブルーに変わります。


ヤマルリソウ(山瑠璃草)。
ムラサキ科ルリソウ属、
山地の沢沿いの湿ったところに生える多年草です。
花はよく見るとワスレナグサに似ています。


リンドウ科リンドウ属コケリンドウ。
日当たりのよい、草丈の低い草地や芝草地などに自生、
フデリンドウに似ていますが花の径は5~6mmほど。
1.5~2cmほどあるフデリンドウやハルリンドウに比べて
花が小さいので見分けがつきます。


チゴユリがまだ咲いていました。
普通は茎頂に花が一つですが、二つ付いていました。


クワガタソウ。
オオバコ科クワガタソウ属の多年草、
オオイヌフグリの仲間、
花をよく見るとそれが納得できます。


ツルカノコソウ。
スイカズラ科カノコソウ属の多年草です。
山地や丘陵地の谷に沿った湿った場所に生育、
ヤマカノコソウとも呼ばれます。


マルバスミレ。
丸みのある花と丸みのある葉が特徴のスミレです。
本州、四国、九州の主に太平洋側の内陸部に多く分布します。


キンポゲ科ニリンソウ。
谷沿いの道にまだたくさん咲いています。
果実がついた花を写して見ました。
コメント
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