行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

河川敷の花

2018-05-18 20:00:29 | 花,植物
ゴールデンウィーク、
多摩川の河川敷に写したナヨクサフジ、オドリコソウ、コゴメバオトギリ、
ギシギシ、オオキンケイギクそしてアカツメグサの花を。
いずれもきれいな草の花です。


マメ科ナヨクサフジ。
ヨーロッパ原産のマメ科つる性の一年草です。


ナヨクサフジ、
法面や河川敷の緑化に使われたこともあり、
河川敷を主に野生化しており、
河川敷のとことろどころがを鮮やかな濃紫色で埋め尽くされています。


シソ科オドリコソウ。
日本在来の種ですが、
開発などにより、
都市部では見ることの少なくなっている草の花です。
なぜか、河川敷の狭い部分に群落をつくって咲いていました。


オトギリソウ科コゴメバオトギリ(小米葉弟切) 。
ヨーロッパ原産の帰化植物、
荒れ地や造成地などに見られる多年草です。
山野に自生する日本在来のオトギリソウは
見ることが少なくなりましたが、
コゴメバオトギリは多摩川河川敷によく見ます。


キク科オオキンケイギク。
北アメリカ原産の帰化植物です。
1880年代に鑑賞目的で導入され、
花が美しいこともあり、法面や河川敷の緑化などに多く利用されてました。
しかし、繁殖力が強く、日本在来種に悪影響を与えるということで、
2006年に外来生物法に基づき特定外来生物とされ、栽培・販売などが禁止されました。
それでも、今も、河川敷や草原には花が群生して見られます。


真っ赤な花?を見つけました。
タデ科ギシギシ属スイバ、
その雌花と思われます。
この個体、それにしても真っ赤です。


マメ科アカツメグサ。
これも帰化植物、河川敷にはよく見られます。
そのアカツメグサに白花を見つけました。
白くてもアカツメグサ、シロバナアカツメグサと呼ばれるようです。
コメント
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