行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

スイカズラとハコネウツギ

2018-05-19 20:00:11 | 花,植物
5月も連休が終わる頃、
野道、山道のあちらこちらから芳香が漂ってきます。
スイカズラの花です。


スイカズラ科スイカズラ。
名からもわかるようにつる性の木本、
他の樹木などにつるを絡ませて伸び、
5月、花をつけ、強い香りを放ちます。


このスイカズラ、
蕾は薄っすらとピンク色、
咲きはじめの花は白色です。


咲きだして時間が経つと花は白から黄色へと変化、
その花の様子から金銀花とも呼ばれます。


花は筒形、
先端が裂けて、雄蕊、雌蕊が飛び出す
ユニークでおもしろい形です。


ハコネウツギ。
スイカズラ科タニウツギ属の落葉木本、
海岸沿いの地域に自生もしていますが、
多摩地域では公園木や庭木として見かけます。


ハコネウツギの花、
咲きはじめは白色ですが、
咲き進むにつれて、ピンク色から赤色に変化していきます。
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