MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第105回 ツール・ド・フランス

2018年07月31日 | サイクリング
3週間に亘って行われた世界最大の自転車レース「ツール・ド・フランス 2018」も最終日を迎えて、パリ・シャンゼリゼ通りで最高の見せ場を展開して白熱の戦いが幕を閉じました。

連日、ツールファンとして深夜放送を見ながら22チーム・176選手の激しいマイジョーヌ争いのレースを観てきましたが、今年は期待の新城選手や別府選手などの日本人の参加が無く寂しい思いでした。

最終の21ステージでは、今年は予想に反してSKYのトーマス選手が初のイエロージャージ(マイヨ・ジョーヌ)を獲得し、第105回ツール・ド・フランスの総合覇者となりました。


最終日は、前日で事実上の勝負は決しており、パリ市内に入りシャンゼリゼ通りを8周回する周回コースで凱旋パレードとなってコース上では、世界各国から訪れたサイクルファンで埋め尽くされていました。
 今年もパリ市内の周回コースに入ると、パリ上空にはジェット機がトリカラ―のフランス国旗を描がく演出があり、パリ市内はツール一色になっていたようです。





ゴール前では、SKYチームのエースでトーマスにマイヨジョーヌを譲ったフルーム選手と共に肩を組みながらゴールでした。


パリ市内では、バッキンガム宮殿やルーブル美術館、エッフェル塔の上空からの景観が映されて懐かしい風景も楽しめました。




前日の個人タイムレース(TT)では、前日まで総合4位だった昨年までのエースである、フルーム選手が特異のTTで逆転し、総合3位入賞を勝ち取っていました。

後半の11、12ステージでは、標高1850m・登坂距離13.8km・平均勾配8.1%の厳しい超山岳コースでは、落車など思わぬ事故も続く激闘が続いていました。








コース上には、ツールファンで埋め尽くされていましたが、石畳コースでは落車が相次ぎ今年はこれまでにない難コースだったようで、最終日のシャンゼリゼにゴール出来たのは、145人で31人が途中で棄権するという厳しい闘いとなっていましたね。






アルプス山岳コースでは、厳しい山頂風景や馬が集う光景、残雪のハートなど素晴らしい山岳光景も楽しみでした。








ピレネー山脈コースでは、かつて訪れたカルカソンヌ城も見られ想い出が蘇っていました。




ツール・ド・フランスの楽しみは、激しいレースの展開と共に、コース沿道で見られる応援風景で、毎年独特の思い思いの創造的な光景が描かれています。





コース沿いの古城も素晴らしい景観でした。


 数々のアクシデントやドラマがあった長~い3週間でしたが、深夜のLIVE放送を見るのも大変でしたが、あのW杯とは比較にならない楽しい日々でした。
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夏休み・子ども遊びウイーク

2018年07月30日 | 地域活動
子ども達が楽しみにしている夏休みに入り、地域の放課後児童教室も夏休み期間中はお休みとなりますが、初めの一週間はスペシャル企画として恒例の「第10回夏休み・遊びウイーク」を地域の各サークルやボランテイアのご支援を受けて開催し多くの子ども達が集い楽しい1週間となりました。




初日は、地域の交通安全協会のご協力を得て、交通安全を如何に保つかをテーマに「大型紙芝居」を行い、 ”交通ルールを守ろう”、”飛びだし注意”など命を大切にするための注意事項を紙芝居を通じて説明を受けていましたが、子ども達は真剣な眼差しで、う~ん・うんうんと納得していました。




続いて、「アコーデイオンを楽しもう~」では、地元のミュージシャンの見事な演奏に乗って、懐かしい童謡の”桃太郎”、”金太郎”、”浦島太郎”の3曲をその絵に描いたような歌詞の動きに合わせて大合唱していました

唄い終わって、貴重なアコーデイオンに触れて出る音を体験し、感動するシーンも見られました。


2日目は、「手作りでウクレレを作ろう~」で、予め準備した牛乳パックや色紙、輪ゴムなどを使って思い思いのデザインのマイ・ウクレレを約1時間で創作し、その出来栄えに納得し、自慢げにお父さん・お母さんへ持ち帰っていました。




3日目は、地域の高校コーラス部の特別出演による「ミニコンサート」が行われ、子ども達から自然発生的に唄い始めて、最後のアンコールでは、”BELIEVE”を全員で唄う大合唱となっていました。




コンサートの後は、保護者会によるお話会やなぞトレが行われ、熱心に聞きながら活発な交流が行われていました。


4日目は、防犯協会や地元警察署、お笑い防犯軍団「ツナコメ」の協力を得て、子ども達の安全を如何に守れるかを一問一答しながら、会場には笑いが爆発し、「おおだこポリス」の4つの約束を確認していました。




その後に行われた運試しの「ビンゴゲーム」では、互いに運を競いあって豪華賞品?を獲得し泣き笑いの楽しいひと時でした。


5日目では、「ギネスに挑戦しよう」を合言葉に、「ボーリング大会」、「輪投げ」で競い合って日頃経験しないゲーム大会となり、互いの結果に喜怒哀楽が見られました。






連日、約70名の子ども達が集い遊びを通じて異学年との交流を促進し、創造性・社会性を育む機会となった遊びウイークとなりました。

地域の色々なサークルなどの協力で、未来ある子ども達を温かく見守り、地域社会が育てる体制が一番大切であることを改めて感じました。

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ブラ散歩~真鶴半島巡り

2018年07月29日 | まち歩き
貴船まつりの神輿が港まで降りてくるのを見届けて、久しぶりに「美の町」の真鶴半島をブラ散歩していました。
海岸通りに出て時折 白波が立ち遠くには湘南海岸も望める絶景の琴ケ浜海岸の遊歩道を進みます。


海岸から灯明山へと長い坂道を上り、左に相模湾を見おろし右手にはシイや楠の巨木が茂る保安林を経て休憩施設のケープ真鶴に着き、三ツ石海岸を見下ろしながら一休みです。


見下ろし地点には、江戸時代末期に小田原藩が築いた「幕末の台場(砲台)跡」が残されています。


標高54mから一気に急階段を降りて海岸に出ると、真鶴岬の先に景勝の「三ツ石(笠島)」が伸びています。
 残念ながらこの時期は満潮の時期だったため、潮位が高く三ツ石まで近付くことは出来ませんでしたが、「かながわの景勝50選」の感動的な光景でした。




名勝三ツ石海岸から残念な思いで引き返して、波打ち際の潮騒遊歩道の階段を昇り降りして番場浦に着くと、珍しく石の浜となっておりその奥には、江戸城の石垣の石切り場跡がありましたが、何故か変わった石の切り方だったようです。






この日は、石切り場跡付近も高波が寄せていて、近付くことは出来ません。


三ツ石海岸からは見えなかった名前通りの三つの岩が見えていました。


さらに番場浦遊歩道、森林浴遊歩道など豊かな自然林が続き夏の鳥のさえずりが響き渡って長閑な山道となっています。




自然林を抜けて「石の広場」に着くと、石像や彫刻が点在していましたが、作者は不明でした。




真鶴駅に向かう途中の山の上の展望台からは、真鶴港が眼下に見えて貴船祭の太鼓が町中に響き渡っていました。


その先の急坂道を上って荒井城址公園に立ち寄ってみると、名物の枝垂れ桜が大きく枝を延ばして開花時期の光景が連想できる素晴らしい公園でした。






園内を一回りして駅前通りに出ると、石材屋さん店頭には、大きな大福様の石像が見られ、石の町の真鶴を実感しました。


源頼朝のゆかりの町で貴船祭など歴史や豊かな海と森の自然を堪能した約12kmのノスタルジックな魅力を感じた真鶴散歩でした。
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真鶴・貴船まつり

2018年07月28日 | まち歩き
日本三大船祭りの一つ「真鶴・貴船まつり」が始まりました。

「貴船まつり」は、豊漁や無病息災などを祈願する貴船神社の例大祭で350年以上の伝統を誇り、国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統のまつりですが、今年は、台風12号の接近で海上渡御が中止となっていました。
 4年前にも強風と高波で豪華な小早船が転覆するという事故が発生していたので、残念ながら止む無しですね
 会場の真鶴港に着くと、花形の色とりどりに装飾された豪華な花飾りの東西の小早船は2隻とも陸揚げされたままで、残念ながら左右に船体を揺さぶりながら海上を進む勇壮な光景は見ることが出来ませんでした。






貴船神社に着いたときに、丁度、神社の神輿発輿祭が終わり、山上の社殿から108段の清めの大石階段を神輿が大きな掛け声をかけながら降りてきました。


 途中、海神を祀る「龍神社」の前では、公開の安全と大漁を祈願して海上渡御の代わりに、所狭しと右に左に神輿の大揺れの担ぎ踊りが行われました。








約10分間の神輿踊りの後、浜へと大きな掛け声を発しながら降りて行きますが、これぞ貴船祭の神髄と思わせる雄大な姿でした。








神輿を見送って階段を上り本殿へと向かうと、石段の両側に23基づつの立派な石灯籠が並び画になる光景が続いています。


階段を上りきると、鉄筋コンクリートの本殿があり、台風接近による海上安全を祈願してきました。


本殿の周りには、厄除厄祓門や心願成就石が置かれて禊ぎを受けてきました

石階段の途中には、京都伏見稲荷大社より勧請された貴船稲荷社があり、小さな祠が祀られています。


参拝後、真鶴港に戻ると海上渡御は行われないため、真鶴港の海には手漕ぎの神輿船や櫂伝馬船も見られず、渡御の行く先である「お仮殿」へは、街中渡御で進みます。


漁港の山側には、石橋山の合戦で平家に敗れた源頼朝が逃げ込んでいた「しとどの窟」やこの窟(いわや)近くに「鵐(しとど)窟観音」が祀られていました。






岩屋の前には、江戸時代に築かれた品川台場(砲台)に使われた真鶴産の石の「品川台場礎石の碑」が台場から移設されています。


 残念ながら海上渡御を見ることなく、ジョグ&ウオークで三石海岸など真鶴半島一周していました。【続く】

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世界貿易センタービル・シーサイドトップ

2018年07月27日 | まち歩き
先日、東京の代表的な展望スポットである世界貿易センタービルの展望台「シーサイドトップ」を訪れてきました。

世界貿易センタービルは、東京の超高層ビルラッシュとなった約50年前に竣工した高層ビルで、その40階にある展望台「シーサイドトップ」からは、東京を一望できる屈指のビューポイントですが、最近の都心のビルラッシュが続く中で、解体されると聞いています。

この日は、やや薄雲が拡がる天候でしたが、東京タワーの全貌や東京スカイツリー、竹芝桟橋、晴海ふ頭に遠くには房総半島を望む絶景が観られました。












眼下には、浜離宮恩賜庭園も見られ、回遊式泉水庭園の池周りの鮮やかな景観でした。


東京湾などの絶景を楽しんだ後、有楽町の故郷ふくいのアンテナショップで特産品の大好物を求めてきました。



近くの観光案内所に立ち寄ると、可愛いキューピーちゃんやアニマル人形などがにこやかに来訪者に愛嬌を振りまいていて、立ち去り難いムードでした。

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ぶらりJOG&ウオーク~引地川

2018年07月26日 | ジョギング
朝から小雨降り、一日重い雲に覆われて猛暑も一時的におさまった夕刻に久しぶりに、引地川親水公園周辺をへジョグってきました。

引地川沿いの緑の田園地帯を走ると目の前にカモの親子が田圃の中から現れてビックリでした。
しばし、遠くから眺めていると、トコトコと道を横断して田圃の中に消えていきましたが、何を求めているのでしょうか?






引地川遊歩道へ出ると、農園には毎年観ていた八重のひまわりは無く、珍しいプロカットバイカラーのひまわりが見られ人気のひまわりだそうです・・・


更にその先の高名橋付近の中州にも多くのカモ達が集まって、親子ではないようですが、親カモの周りに小さなカモが飛び交っています。
カモの生態は知りませんが、夏鳥とも言われ引地川の水辺がカモ達には住みやすい環境のようですね~




引地橋で折り返して、桜並木を走り鷹匠橋迄戻ると、約70本のひまわりの道が出来ていました。




更に鷹匠橋の上流では、桜のような濃い桃色の花が満開でしたが、名前は判りません(泣)


石川橋で折り返して親水公園の右岸を走ると、コースの周りには百日紅や盛りを過ぎたフヨウなど赤い花が目立ち夏の盛りを感じていました。








連日の猛暑で熱中症予防のため運動を控えていましたが、ジョギングの汗は気分も晴れて爽快気分でした。
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暇な画家の一日~植物画

2018年07月25日 | 水彩画
記録的な猛暑が続く中で外出を自重して筆を取っていました。

知人から先日贈られてきたメロンの王様の「夕張メロン」を描いてみました。
メロン独特の皮模様や芳醇な香りを発し鮮やかなオレンジ色の色合いは、スイカとは違った姿に魅力を感じて筆を取ってみました。




夕張メロン独特の色合いに拘って描いた二枚目です。




鎌倉の円覚寺などで見られる雲龍を白龍ではなく「青龍の図」として世相を憂う龍の想像図として描いてみました。


先日、平塚の馬入ふれあい公園を訪れた時に立ち寄った英国風の教会です。


最後に戌年に因んで春に描いた秋田犬兄弟です


しばらくスケッチにも出かけていませんが、演歌を聞きながら暑さを忘れて描いていました。

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ブラ散歩~奈良春日大社

2018年07月24日 | 旅行記
久し振りの奈良市内散歩の後半は、東大寺二月堂から若草山、春日大社、奈良公園をぶらついていました。
鐘楼から石灯籠が並ぶ石畳階段を上り、お水取りで有名な「二月堂」へ向かって裏参道と呼ばれるスケッチポイントの石畳の道へ向かうと、画になる光景が見られました。






道の途中にある塔頭寶珠院の正門には、東大寺らしい伝統の素晴らしい鬼瓦や鳥衾が見られます。


裏参道から回廊階段を上り二月堂舞台に上がると、大仏殿や奈良公園などが見渡せる絶景でしたが、サンセットシーンも素晴らしいことでしょう・・・
春の節分祭では、豆撒きは無いのでしょうか?


二月堂から三月堂を経て「手向山八幡宮」に参拝して若草山へ向かいましたが、東大寺守護の神として宇佐八幡宮から分社した由緒ある神社だそうです。


奈良のシンボルでもある「若草山」では、緑豊かな山が美しく山頂へ登りたかったのですが時間的余裕なく諦めて鹿と戯れていました。


若草山から春日大社に着くと、外国人観光客の参拝者も多く見られ人気スポットとなっているようです。




朱色の南門の前の参道には多くの趣ある石灯籠や釣灯籠が並び創建1250年を迎えた伝統の格式を感じる光景です。




参道の多くの石灯籠を観ながら二の鳥居近くへ来ると、「伏鹿手水所」があり神の鹿が銜える手巻物から流れる水を使い清め方の作法を外国人参拝者に指導する光景も見られましたね~


参道を進み二の鳥居から奈良公園の「飛火野」に来ると、明治天皇が陸軍の大演習に臨席されて植樹された樹高23.5mの大楠が立ち、奈良公園のシンボル樹になっているようです。


この日も多くの鹿達が集まっていましたが、この日の朝にはホルンの響きで「鹿寄せ」のイベントが行われたそうで、夕刻時にも多くの鹿が集い、その先では木陰で昼寝を楽しむ奈良公園しか見られない光景が見られました。





公園の先には、「円窓亭」と言われる貴重な姿の茅葺・丸窓の建築が見られましたが、四阿ではなかったようで、中には入れませんでした


円窓亭から鷺池・荒池の遊歩道へ降りると、鷺池に浮かぶような浮見堂や木橋の優雅な光景が見られ、素晴らしい散歩道となっています。


春日大社の一の鳥居に戻り、この日の最後は「猿沢池」で興福寺の五重塔を眺めながら猛暑の疲れを癒していました。


久し振りの奈良の魅力を満喫した旅でした。
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ブラ散歩~奈良東大寺

2018年07月23日 | 旅行記
8年前の奈良マラソン以来 久しぶりに奈良市内の東大寺や春日神社界隈をブラ散歩してきました。

奈良駅から三条通りを経て「興福寺」へ向かい境内では、奈良のランドマークとも言われている約50mの「五重塔」が聳え塔の上には相輪が見られ存在感がありました。




「南円堂」も江戸時代に再建された朱色の八角形の美しい姿や屋根上には金属製の立派な宝珠飾りが見られ、堂内には観音菩薩坐像や国宝の四天王像が祀られていました。




興福寺の先には、春日大社の一の鳥居があり、左折して東大寺へと向かいます。


途中、奈良公園内を通ると、「奈良国立博物館」が存在し素晴らしい景観で、博物館周辺には多くの名物の鹿たちに迎えられました。




餌を求める鹿やお昼寝を決め込む鹿など牡鹿・雌鹿・小鹿など数えきれない鹿たちが多くの観光客と交流が見られますね。




東大寺の「南大門(国宝)」では、国内最大級の三門で「大仏様(天竺様)」の建築様式が採用されており、「大華厳寺」の扁額が架けられています。


高さも25mの大きなもんですが、門の下から見上げれば、2階部分は無く巨大な通し柱と空間だけでした。


大門の両側には国宝の金剛仁王像が安置されています。


大門をくぐり東大寺大仏殿では、大屋根には黄金色に輝く鴟尾(しび)が見られ、名古屋城の金の鯱に勝る景観が見られます。




世界最大級の木造建築の「大仏殿」も国宝に指定されていて、「大仏様(または天竺様)」という独特の建築様式の素晴らしい建物と国宝の「金銅八角灯籠」、「唐破風・観相窓」など見応えある景観でした。




大仏殿に入ると、日本一の「銅像盧舎那仏坐像(大仏さま)」に参拝し天下国家の安泰・発展をお願いしていました。

光拝部分には、金色に輝く座像が配置されています。


大仏様の脇には、虚空蔵菩薩坐像・如意輪観音坐像が鎮座されています。





大仏様の背部の姿です。


また、大仏の背後には、広目天立像・多聞天立像が安置されていて、邪鬼を抑えているようです。




大仏殿を出て二月堂へ向かう途中にある「鐘楼」に向かうと、高さ13mの建物の中に、高さ3.85m、直径2.70m重量26トンの金銅の梵鐘が見られ、日本三大梵鐘に数えられています。






その偉大さに感銘を受けていました。
この後、二月堂、三月堂、春日大社へと向かいました【続く】
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横浜みなとみらい・アート探訪

2018年07月22日 | まち歩き
横浜ランドマークタワーのスカイガーデンを訪れた後、みなとみらい地区にある多くのアート作品を巡ってきました。
汽車道から新港パークを経て海の駅の「ぷかり桟橋」へ向かいます。


「ぷかり桟橋」は、名前の通りぷかりと浮かぶ緑の屋根と時計台が特徴の客船ターミナルですが、ベイブリッジとコラボした風景はスケッチポイントにもなっており、この日も遊覧船が入り猛暑を避けて乗船待合所で一休みでした。




桟橋の周りには、約50匹のクラゲの大群が泳ぎ回っており驚きでしたね~


臨港パークには、バナナやリンゴ・イチゴ・ナスなどで固めた巨大な「フルーツツリー」やその下には「リマちゃん」が手を伸ばして握手を求めるリマちゃん像が立っています。




臨海パークから望む帆をイメージした「グランド・インターコンチネンタルホテル」もアートな姿でした。


パークの遊歩道には、大きな碇の作品も横浜港のシンボル的な存在です。


また杉の巨木の幹には、アートのような大きな苔が生えていました。


臨港パークからクイーンズスクエアに向かうと、クイーンズパークには結婚式の後に記念撮影用のカラフルな「家族」のオブジェが見られます。


また、観覧車をバックに海の彼方へ飛び立とうしている鳥をイメージした作品も見事です

クイーンズモールの壁には、大きなハトの画や、「みなとみらいの生き物たち」を描いた壁画が描かれています。




モールの中央には、記念撮影スポットとしてカラフルな「花ハート」が人気スポットとなっています。


クイーンズモールを出てヨーヨー広場やグランモール広場、横浜美術館前にも多くのアート作品が観られました。
モクモクしたこれは何だと思わせる「モクモクワクワク・ヨコハマヨーヨー」です。


美術館前の「平和の若い騎手」です


涼しげなグランモール広場の並木道を経て"MARK IS みなとみらい"に入ると、大小様々のピカチュウが大人気でした。






日本丸メモリアルパークの「青少年の像」


みなとみらい21地区には、これまで見過ごしていたバラエテイーな作品が多く見られ、改めてみなとみらい21の魅力を再発見したブラ散歩でした。




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横浜みなとみらい散策・スカイガーデン

2018年07月21日 | まち歩き
横浜桜木町で所用を済ませて、快晴の夏空だったので久し振りにみなとみらいエリアをブラ散歩してきました。

桜木町駅前では、雲一つない真夏の青空が拡がり横浜みなとみらいのシンボルである「横浜ランドマークタワー」が聳え立ち、誘われるようにランドマークタワーの展望フロアの「スカイガーデン」に行ってみました。


スカイガーデンには、今年1月に非常階段を上るスカイクライミングに挑戦して以来ですが、この日は高さ263m・69階の展望フロアのスカイガーデンからは見応えある360度の大パノラマが見られました。

東側には、みなとみらいエリアのワールドポーターズ、赤レンガ倉庫、レインボーブリッジ、横浜港大桟橋の新港エリアが眼下に拡がっています。






川崎方面には新宿副都心、遠くには東京スカイツリーも微かに望めます。

 
南方には、横浜スタジアム、横浜港、遠くには東京湾、房総半島が望めます。


西方には、富士山は見れませんでしたが、戸塚カントリークラブや箱根連山や伊豆半島が望めます


ガーデンには、大きなハートマークの恋愛成就のオブジェやスカイ水族館も置かれています。




スカイガーデンでみなとみらいエリアの魅力を再発見していました。
タワーからタワー下にある、「旧横浜船渠第二号ドック」を復元した「ドックヤードガーデン」に向かうと、冬にはイルミネーションで飾られるスポットですが、石造りドックとしては最も古い遺産の素晴らしさを実感することが出来ましたね・・・






ドックヤードの石壁の周りには、レストラン街の「みらい横丁」となっています。


第二ドックの隣の第一ドックは、「日本丸メモリアルパーク」となっていて、国の重要文化財として「太平洋の白鳥」と呼ばれる日本丸が美しい姿を披露しています。


横浜みなと博物館では、スカイガーデンで望められた横浜港の光景が描かれています。


猛暑を避けて一休みして、歴史の道「汽車道」をブラ散歩していました。
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鎌倉玉縄城址歴史散策

2018年07月20日 | まち歩き
藤沢市と鎌倉市の市境近くにある「玉縄城跡」周辺を巡ってきました。
「玉縄城」は、約500年前に北条早雲により築城された平山城と言われていますが、それ以前からずっと前から砦か小城としての機能はあったとも言われ、鎌倉の防衛や小田原城の守り役も果たした歴史あるお城だそうです。

402号線の諏訪神社前から城跡へ向かうと、住宅街に立派な「長屋門」がありますが、長屋門を右に曲がり住宅街を約500m先に冠木門(黒門)があり、城跡への「七曲坂」に取りつきます。




「七曲坂」は急坂ではありませんが、名前通り右に左に曲がりながら上りますが、この道も当時からあったようで、主郭部を防衛する役割を果たしていたのでしょう。

坂の途中には、防御の拠点だった「武者溜まり址」が残されています。


さらに急階段を上るとその先の高台には櫓のような建物が見えてきますが、民家の建物でしょうか?




城壁の石垣には、草のアートも見られますね


高台からは、七曲坂下方面から敵の攻め込みを真上から眺められますね


坂上の「太鼓櫓跡」と名付けられた小さな台地がありますが、こちらからも七曲坂を見下ろせて、櫓があったようです。


高台の周辺は住宅街となっていますが、城跡の本丸跡などは現在は清泉女学院の構内となっていて、当時を偲ぶ光景は確認できませんでした。


学園の奥には、裏門のようですが「大手門跡」と記されていました。


高台から「七曲坂」を下り、歴代の玉縄城主北条氏の菩提寺の「龍寶寺」へ向かうと、茅葺の素晴らしい山門が見られます。



山門の脇には、鎌倉で最も古いとされる庚申塔や道祖神、馬頭観音像などの石塔が立ちかなり古いもののようです。


本堂の左手奥には、北条一家の墓所があります。




広い境内の墓地裏には、雑木林の山道が続き古い祠も立てられていましたが、その由来は判りませんが、歴史ある風格を覚えます。




歴史音痴のkormanですが、鎌倉時代から南北朝時代の歴史トレイルを学ぶ機会となりました。
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鎌倉ハイキング~葛原岡・大仏コース

2018年07月19日 | ハイキング
猛暑の一日でしたが、連休の日に孫達と鎌倉へハイキングに行ってきました。

鎌倉には自然豊かな魅力的なコースが多くありますが、この日は比較的初心者向きの全長約3キロの「葛原岡・大仏ハイキングコース」を歩き、鎌倉大仏へと向かいました。

北鎌倉駅を出発して鎌倉五山の第四位「浄智寺」の参道から山門(鐘楼門)脇を抜けて浄智寺口から「葛原岡ハイキングコース」入ります。




コースに入ると、七口切通しではありませんが、鎌倉らしい岸壁の切通しが見られます。



山道に入って約10分で葛原岡コースの最頂部の天柱峰(97m)に到着。
頂部に立つ供養塔は浄智寺の住職のものだそうですが、多くの賽銭が置かれていました。



急階段を上り下りして間もなく葛原岡神社に到着。葛原岡神社は後醍醐天皇の家臣であった日野俊元を祀る神社で境内には、お墓や昌運の神龍の石碑が置かれていました。







神社前のこもれび広場で一休みしていると足元に2匹のトカゲがチョロチョロ飛び回り驚きでしたね~


葛原岡神社は、縁結びの神社とも言われており、「男石」と「女石」が並ぶ縁結び石には、御守りや赤い紐が結ばれています。


一休みして「大仏コース」に入ると視野が拡がり、鎌倉市街地や材木座海岸、逗子方面が望めましたが、木陰も無く立ち止まることなくアップダウンの森の山道に入ると、トレイルランのランナーと行き交いました。






大仏コースの最後に分岐点から急階段を上り鎌倉七口の大仏切通しへ向かいます。鎌倉の歴史を感じる歴史道ですね~


切通しから戻って鎌倉大仏へと引き返しますが、階段途中で玉虫色のコガネムシに出会いまさに金持ちの色合いでした(笑)


葛原岡神社から約30分で鎌倉大仏に到着。
鎌倉大仏は、鎌倉のシンボルでこの日も多くの外国人観光客の姿が見られ、高さ約13mの姿は威光を放っていました。




大仏の背後には4枚の蓮弁が置かれていますが、よく見ると大仏様は蓮の弁座にお座りになっていませんでした。


大仏の内部は空洞になっており、大仏の胎内に入ると頭部や複雑な像の継ぎ手などが見られます。




大仏の頭には656個の螺髪がみられますが、この数は奈良の大仏より3割ほど多いのです。


高徳院の正門前には、立派な大理石で出来た白い狛犬が鎮座していますが、謂れは判りませんでした。


高徳院(鎌倉大仏)を後にして、鎌倉駅へ向かう途中に鎌倉市立御成小学校がありますが、かつて天皇家の御用邸跡地に建てられたそうで、正門は冠木門(黒門)となっており、講堂も素晴らしい景観でした。


鎌倉駅から小町通りに入ると、相変わらず観光客で大変な混雑でした。


段蔓を経て鶴岡八幡宮へ向かい太鼓橋の両側の源平池の蓮を見に立ち寄ってみました。




時間も午後になっていましたが、源氏池にも平家池にも紅・白の蓮が見頃となっていました。








池の中には、大きな亀さんが顔を出して餌を欲しがっていましたが、愛くるしい表情に魅入っていましたね~


猛暑の中でしたが、孫に引かれながら暑さを忘れる快適なハイキングを楽しみました。
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第72回 靖国神社みたままつり

2018年07月18日 | まち歩き
この夏一番の猛暑日でしたが、靖国神社の「みたままつり」へ今年も出かけてきました。

「みたままつり」は、国のために尊い命を捧げられた戦没者の英霊に感謝し平和を願う祭礼として広く親しまれており、毎年20万人を超える参拝者が訪れる東京の夏の風物詩となっています。

早めに九段坂に着くと参道の人混みも少なく神門には、カラフルな千羽鶴の仙台七夕が奉納されており、色鮮やかさに目を奪われていました




参道には、今年も日章旗や旭日旗が掲げられ独特の光景が見られ、神門には靖国神社のシンボルの大菊花紋が際立っていました。




拝殿に参拝し戦歿者の神霊(みたま)に拝礼していました。


内苑の拝殿の周りには、約2万個の小型献灯が掲げられて 祭の雰囲気となっており、社殿の鬼板や懸魚などには菊の御紋などが飾られて特別の美しさを感じますね~




参拝後、境内の鎮守の森を散策していると、本殿の南側に「守護憲兵之碑」が建てられており、東京大空襲でも靖国の神域を守護した憲兵幾万の心の碑となっています。


全国有数の名園である「神池庭園」では、壮大な滝石組から神の水が流れて緋鯉が泳ぎ回り、池に架かる日本一の石橋など日本庭園の贅沢な景観が見られ、しばし眺めながら癒されていました。




庭園横の相撲場では、東京都相撲大会が開催中で、約100人近い関取?が大相撲の夏場所に劣らぬ白熱した熱戦が繰り広げられていました。


内苑一帯には、全国から奉納された小型献灯が約2万個掲げられて靖国神社ならではの雰囲気を感じていました。


遊就館では、全国の有名な弘前ねぶたや広島管絃船、福岡八女提灯、三河一色大提灯など夏祭りの灯籠が奉納されていました。






また、能楽堂周辺には、各界著名人の揮毫による約300点の「懸ぼんぼり」が掲げられていて参拝者がお気に入りの名作をカメラに収めていましたね~
靖国の社を見事に表現されたぼんぼりですね~




素晴らしいイラストのぼんぼりの作品です




相撲ゾーンには、八角親方や三役の揮毫された作品も多く奉納されています。


陽が落ち始めると、参道の大鳥居から青森ねぶた踊りの行進が始まり、”ラッセ ラッセ ラッセラ~”と大音響が響き渡り、迫力ある踊りが飛び跳ねて、参道は多くの観光客が増えて身動きできない混雑となっていました。






ねぶた踊りは、中門鳥居、神門をくぐり拝殿前で最後の奉納が行われ大歓声が上がっていました。




ねぶた踊りの後には、外苑参道の大村益次郎銅像の周りでは、勇壮な和太鼓のリズムで盆踊りが始まり定番の東京音頭、花の東京、東京五輪音頭などの曲に合わせて多くの浴衣姿の踊り手が輪の中に加わり幾重にも輪が出来て大変な盛り上がりとなり、”踊り踊るなら 東京音頭~花の東京ど真ん中・・・・”を実感しながら輪に加わっていました。


陽が落ちて外苑参道には約1万灯の大型献灯にも灯が光り輝き、「光の祭典」となり幻想的な靖国の空間が浮かび上がっていました。










今年は、屋台や夜店が増えたと話題になっていましたが、食べ歩きで騒ぐ人たちの姿に違和感を持ちながら、戦後73年を迎えてこの国のために尊い命を捧げられた英霊に心から感謝の意を捧げて九段を後にしました。
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浜降り祭・2018

2018年07月17日 | まち歩き
湘南に夏本番を告げる暁の祭典「浜降祭」が茅ヶ崎西浜海岸で行われ、早朝から茅ヶ崎海岸へポタリングしてきました。
「浜降祭」は、茅ヶ崎、寒川の34社、39基の神輿が未明に神社を宮出しして、茅ヶ崎の海岸に夜明けから相次いで到着し、次々と海に入り御祭神が禊ぎを行うという伝統の祭りで「かながわのまつり50選」「無形民俗文化財」にも選ばれている伝統の祭となっています。

会場に着いた時には、殆どの神輿が到着していましたが、ビーチに出て海に入り禊ぎを受けている神輿も見られビーチには、威勢の良い掛け声が響き渡っていました。




先に到着した神輿は、整然と幟の下に集結しており、豪華絢爛な大小39基の神輿の勢揃いする光景は壮大でした。




浜降祭の起源ともなっている、「鶴嶺八幡宮」と「寒川神社」の両社が別々に禊ぎを行っていたのが、合同に行われるようになったそうで、一之宮寒川神社は列の中央に位置し、鶴嶺八幡宮の神輿は別格として他の38基とは別の位置に置かれます。


39基の新興が勢揃いしてまもなく斎場に雅楽が流れて、各社の神主や宮司、関係者が並び厳かな神事の行われました。




神事が行われている式典の間には、未明に宮出しした担ぎ手や関係者は近くのサザンビーチや茅ヶ崎漁港などでお休みでしたね~




古式ゆかしい厳粛な式典が行われた後、太鼓の合図で一斉に神輿がお発ちとなり、鶴嶺八幡宮を先頭に、 「ドッコイ・・ドッコイ・・ドッコイソ~レ」と相州神輿独特の威勢のいい掛け声とガツンガツンとタンスの音で竹の鳥居をくぐってビーチへ向かいます。





どの神輿にも金色の鳳凰などの豪華絢爛な飾りが見られます




ビーチを立に横にと動きパワーを撒き散らしながら多くの観客と一体になり、勇壮な姿は圧巻でした。










お発ち後に禊ぎを行う神輿が海に入ると、観客も波打ち際で膝まで波に浸かって撮りあい合戦となっていましたね~








平成最後の浜降祭でしたが、「奉祝 天皇陛下御在位30年」の旗がひらめき歴史に残る湘南のまつりとなりました。

神輿の御発ちを見送ってサザンビーチに出ると、恐竜が顔を出して神輿を見送っていましたね(笑)

サザンビーチのシンボルである縁結びスポットの『サザンでは、こども達の人気スポットになっていました。


各地で猛暑が続いていますが、湘南の海も異常な暑さの夏本番を感じています
コメント (2)
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