MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらり散策~日本科学未来館「東京スカイツリー」

2011年09月30日 | まち歩き

お台場の日本科学未来館で開催されている企画展『メイキング・オブ・東京スカイツリー』~ようこそ、天空の建設現場へ~が、会期末を迎えていたが、ようやく時間が取れて公開展示会へと出かけてきました。

Img_0971

これまでも何度も建設現場周辺を訪れて、世界一高い自立式電波塔の成長過程を観てきたが、完成した今、改めて天空の建設現場が再現されると展示会と聞いて、大変楽しみにしていたところでした。

Img_0783_2

管理者も現役時代には、各種プロジェクトの建設現場を担当したこともあり、前例のない規模と時空を超えた設計コンセプトによる大プロジェクトの建設スタートから完成までの過程を観ながら、その苦労の一端を見せてもらい、唯々感心して見て歩いていた。

Img_0973

地震対策に対する対応にも、設計を担当されたエンジニアから懇切丁寧に説明を受けたが、どれほどの試行覚悟があったことだろうと、感心させられていた。

入場して最初に設計過程におけるデザインモデルが、実物の1/300のサイズで陳列されており、その過程をみていて、底辺の三角形から円形への変化に興味を持っていたが、そのデザインには日本の伝統文化である「そり」と「むくり」を採用しているそうです。

Img_0972

また、レゴブロックを組み合わせた実物1/100の「レゴ版スカイツリー」が公開されていましたが、回廊から眺める偉大さは格別でした。

Img_0974

634Mという途轍もない高いところまで資材を荷揚げするクライミング・クレーンの性能にも感心していたが、これまでにない多くの工夫が加えられて実現していたそうで、クレーンのコックピットに入っての3D映像にも体験することも出来ました。

営業開始は5月22日に決定しており、今からその賑わいが想像を超えるものになりそうな予感さえするが、新しい東京の新名所になることは間違いなく、天空から未来へ繋がるものになって欲しいと願いつつ会場を後にして、 「科学未来館(Miraikan)」の常設展示場へと向かった。

展示館は、宇宙・地球・人間という視野で科学技術を捉えて、「地球環境とフロンテイア」、「生命の科学と人間」、「情報科学技術と社会」のテーマで、近代科学技術の粋を集めたミュージアムとなっていましたが、1~2時間ではとても見れないほど、幅と奥行きが深いものでしたが、先端科学技術の一端を体験していました。

Img_0975

入口のシンボルゾーンでは、「宇宙から見た今の地球を、多くの人と共有したい」との思いを、地球の球体(ジオコスモス)が大空間に浮いており、オーバルブリッジを巡りながら見れるようになっていました。

会場内には、各地の小中学生が校外学習に訪れており、賑わっていましたが、一緒にコンピューやモデルを共に見ながら、懸命にノートにメモを取りあっていた。

Img_0976

中でも、宇宙ステーション(ISS)では、ステーション内の人間の生活空間が紹介されており、個室やトイレなどの実物が見られ生徒達にも大変関心が高かったようだ。

Img_0977

Img_0978

また、地球環境については、46億年の歴史と人間の活動により循環が滞ったりとぎれたりすることによる影響など実験結果を見せられて、その解決の糸口さえ見出せない我ら現代人に問題の深さを投げかけられていたようだ。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中学合唱祭

2011年09月29日 | 地域活動

地域の中学校の合唱祭が市民会館で開催され、お招きを受けて日頃の生徒達の活動の成果を見せてもらいたいと出かけてきました。

中学校では最大の文化活動として、毎年恒例のイベントであるが、今年は久し振りに市民会館大ホールで開催されたので、早くから来賓・保護者席は満席に近い盛況でした。

今年のテーマは、『最協・最響・最強』~みんなでつくるOHBAの歌声~で、生徒達の実行委員会が中心となって、各クラス毎に協力し合い最優秀賞を目指して、特訓特訓でリハーサルを重ねてこの日を迎えたそうで、発表前の生徒達の顔には、いつもと違う気合を感じていた。

Img_0959

説明によると、課題曲を唄うのではなく、それぞれの選曲による自由曲により競うそうで、「マイバラード」や「虹」、「モルダウ」、「決意」など、各クラスの特徴を活かすべく選曲されたそうで、一つの目標に向けてチームワークで臨んでいたようだ。

Img_0961

1年生から始まり、2年生、3年生へと進んでいたが、さすがに経験がものを言ったのか、上級生の唄には素晴らしいハーモニーや迫力があり、貫録を感じるほどでした。

お昼休みには、屋外の会館前で最後のリハーサルをする光景が見られていたが、緊張感が漲っていたようだ。

Img_0960

3年生では、アカペラや混成三部合唱なども唄われて会場を魅了していたが、もうひとつ各クラスの指揮者やピアノ伴奏者には、男性を含む生徒達が自ら演奏しており、これにも正直驚いていた。

各クラスの演技が終了してから、先生全員による合唱が披露されて大拍手を受けていたが、そのあとには、先生方が仮装して登場しパフォーマンスが始まったのには、会場が騒然となり、きゃあ~きゃあ~と大受けとなっていた。

Img_0962

Img_0969

最後には、先生と生徒達が共演して、『会いたかった~会いたかった~・・・・会いたかった~』 と、AKB48を上回るタレント並の熱演が行われて、しばし、会場は熱狂的な雰囲気となり、アンコール騒ぎとなっていた。

Img_0966

最後に、審査結果が発表されて、学年毎に最優秀賞が決まると、中には感極まって涙する生徒も見られて、生徒達の絆、先生と生徒の絆を強めた合唱祭でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小学校校庭クリーン作業

2011年09月28日 | 地域活動

スポーツの秋となり、各地で運動会が開催される季節を迎えているが、地域の社会体育振興協議会(社体協)の年間事業の一つとして、地元の小学校の運動会の前に校庭のクリーン作業を地域の協力を得て行いました。

例年は、学校施設を利用して各種活動をしているスポーツ少年団や地域団体の参加を得て実施してきたが、今年は原発事故に伴い校庭の表土の放射線量を心配する話もあり、全く放射線量の値は平常値と変わりなかったが、学校側と協議して子ども達の参加を見合わせて実施しました。

Img_7094

例年は、子ども達を加えて100名を超える参加者のもとで、作業を通じて日頃機会が少ない子ども達と地域との交流が行われ、且つ 子ども達が手足を汚しながら汗するクリーン作業を経験するという意義もあったのですが、今年は地域のボランテイアの方々や団体指導者のみで、予想を超える約70名の参加を得て実施となった。

Img_7098

作業は、主に校庭周辺の側溝の土やゴミの除去と校庭の除草作業でしたが、さすがに子ども達の作業と違って実に効率的で、周辺約300m近い側溝の土を土嚢に詰める作業は、力仕事でしたが、約2時間足らずで終了していた。

Img_7091

参加していただいた皆さんからは、簡単だと思っていたが、やってみると結構重労働で腰が悲鳴を上げてしまったとか、こんなに素晴らしい活動に参加してよかったとか、地元の皆さんのボランテイア活動へ賛同を得る声も聞かれていた。

Img_7097

一方、校庭や植込み内の除草作業もお母さん達の懸命な作業のお陰で、見違えるように綺麗な校庭になり、参加された学校側からも、今週末の運動会は子ども達の躍動溢れる走りや演技が期待できそうだと、喜んでいただきました。

Img_7095

全ての作業が終了して、出てきた量を確認すると、土嚢約200袋や除草のごみ袋40個で回収業者のコンテナへ積み込んだが、これがまた半端な作業ではなく、若いお父さんたちもこの重作業には、参ったようでした・・・・・本当にご苦労さまでした。

Img_7099

最後に、グランドのライン引きや整備を行い運動会準備を終えたが、子ども達の活躍を観に運動会への観覧を約して解散した。

Img_7096

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりジョグ~小出川彼岸花

2011年09月27日 | ジョギング

お彼岸を過ぎてようやく真夏日から涼しさを覚える陽気になってきて、藤沢小出川の彼岸花も見頃を迎えてきたので、朝ランで出かけてきました。

先週末に第4回を迎える彼岸花まつりが開催されていたが、今年は猛暑が続いていたためだろうか、全般に開花が遅くなっているようで、まだ7~8分咲き程度でしたが、大黒橋からの小出川の両岸には、見事な赤い帯だ出来ていました。

Img_7104

この日は、肌寒い朝だったためか川辺の道は訪れている人は少なく、藤沢・大黒橋から茅ヶ崎・芹沢までの約3KMを往復して花を愛でながらジョギングすることも出来て、テンションも上がっていた。

Img_7105

小出川の周辺は、刈入れ時を迎えた黄金色の稲穂と彼岸花の赤い帯と緑草の織りなすコントラストが実に美しい田園風景が拡がっていました。

Img_7144

刈入れ真っ最中の田圃では、絶えず雀脅しの大砲が鳴り響いていたが、その稲穂は重く垂れ下がり、今年も豊作だったのだろうか?誰の詠み歌だっただろうか『実るほど こうべを垂れる 稲穂かな~』の光景が拡がっていた。

Img_7111

また、今年は、開花間もない頃に到来していた台風15号の影響で、彼岸花(曼珠沙華)はかなり倒れているものも多く、残念ながら例年ほどの豪華さは見られなかった。

Img_7147

小出川を往復して御所見方面へと田園風景を楽しみながら走ると、収穫期を迎えた大きな栗の実やフォックスフェイスなど秋の味覚が実っており、彼岸を過ぎてすっかり秋の景色になっていました。

Img_7151

Img_7140

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第38回 藤沢市民まつり

2011年09月26日 | まち歩き

藤沢市最大のイベントである「第38回 藤沢市民まつり」が、今年も藤沢駅周辺や秋葉台体育館で24~25日に盛大に開催されて、大変な賑わいでした。

今年は、東日本大地震復興支援Project として、『がんばろう日本』、『つなげよう元気のわ』をメインテーマとして、被災地の物産展や郷土芸能が披露されて、藤沢からの熱い想いを発信すべくいろいろな企画が盛り込まれ例年に無く盛り上がりを見せていたようだ。

Img_1718

特に注目された企画では、13年ぶりに復活した「皇大神宮の人形山車」のパレードや、いわき市からやってきた「フラガール」、岩手県南部鉄大鍋の「いも煮振る舞い」などには、大勢の市民が集まり、身動きが取れないほどの賑わいでした。

Img_1717

また、藤沢名物「藤沢宿・遊行の盆」の2ndバージョンの「遊行ばやしコンテスト」が、市民まつりの前夜祭として遊行通りで行われ、23の参加連が参加して、踊りや衣装、パフォーマンスを競われていた。

我が家族も常連の参加連として華やかな衣装で参加していたので、この日の東京でのスケッチを終えて、駆けつけてきました。

Img_7077

参加連には、大学チームやジュニアチーム、中年男性チーム、中年女性チームなど工夫を凝らした衣装に身を包み、「遊行ばやし」を披露していたが、観衆から黄色い声も飛び、どの参加連も見事な踊りを演じていた。

Img_70731

我がご近所チームは、今年もパフォーマンス賞を獲得して喜んでいました。

2日目の最大の呼び物は、駅周辺に繰り出す大パレードで、今年は、皇大神宮の9台の人形山車が13年ぶりに登場する他、神輿や流し踊り、マーチングバンドなどの音楽隊などが、藤沢駅北口柳通り・銀座通りを練り歩き熱狂的なファンで、駅周辺は大混雑でした。

Img_1711

パレードのトップに皇大神宮の9台の人形山車が登場した時には、大観衆から拍手で迎えられたが、伝統ある精巧な彫りの山車には神武天皇や源義経など歴史上の人物の人形が見下ろしており、藤沢自慢の風物である。

Img_1714

大パレードでは、消防音楽隊や米軍第七艦隊、湘南台高校吹奏学部(ホワイトシューテイング・スターズ)など、マーチングバンドやバトンの行進から始まり、囃子保存会や各町内会の踊りや神輿が続き、約7000人のパレードが続いていました。

Img_1723

Img_1725

特に、湘南台高校のホワイトシューテイング・スターズは、「全国高等学校マーチングバンド」全国大会で、6年連続金賞を獲得している、全国一の吹奏学部で、その勇壮な行進や演奏には、何度見ても惚れ惚れする見事な行進で他を圧倒するものでした。

Img_1742

被災地との絆を強める「南部鉄大鍋いも煮汁」なども、大変な人気だったようだが、各会場への移動が余りの混雑で身動きが取れず、諦めてパレードを見て家路に着いた。

Img_1735

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりスケッチ散策~国立近代美術館工芸館

2011年09月25日 | まち歩き

この日も、快晴の絶好のスケッチ日和となり、久し振りに東京でのスケッチとなり東京竹橋の「国立近代美術館・工芸館」へ出かけてきました。

東京駅からは、和田倉門へ出て皇居濠端へ歩くと 白鳥のお出迎えを受けてお久しぶりの再会となったが、水面で舞を演じるようにスイス~イと優雅に演じてくれていた。

Img_7035

桔梗門から大手門へと進む頃には、今日も絶え間なくジョガーが追い越して行くが、この日は休日でしたので実に多い・・・   

Img_7040

平川橋付近では、さらにランナーが増えて大集団が追い抜いていくが、笑いや声を掛け合いながらの歓走が続いており、実に楽しそうなランラン風景がみられた。

Img_7047

また、橋の際では女性サイクリストが一休みしていたが、聞いて見ると船橋から来たそうで、休日には、東京シテイー巡りを欠かさないそうで、今や皇居周回コースはランニングのみならずサイクリングのメッカにもなっているようだ。

Img_7043

竹橋で仲間と合流してこの日のスポットである国立近代美術館・工芸館へと向かうと朝陽を受けて光り輝いており、明治時代の洋風建築として国の重要文化財にも指定されている名建築物でもあり、スケッチするには簡単には描かせないぞ~と思える程、威圧感を感じる程である。

Img_7052

前庭から描くには余りに恐れ多いので、千鳥が淵を見下ろす代官町通りの高台から望む風景が素晴らしく腰を下ろして描き始めていた。

描いてみると屋根の形やシンボル塔、瀟洒な窓など一つ一つがどれを見てもその形や色が素晴らしく、戦前までは旧近衛師団司令部のあった庁舎の貫録を覚えるほどで、全てが目に止まって描きたくなり、迷いながら筆を走らせていた。

Img_7055

お昼を超えてようやく描き上げて、北の丸公園に移動すると芝生公園には、沢山の家族連れの姿があり、去りゆく夏の午後を楽しんでいる光景がみられたが、午後には裏手の北の丸公園を望む湿地園に挑戦していた。

Img_7057

ここでは、木陰に腰を据えたために終始 やぶ蚊の攻撃に遭っていたが、形を描き終えて早々に引きあげ退散していた。

再び代官町通りの乾門前に戻ると、午後も流れるようにランナーの姿が見えており、休日には早朝から夜まで絶え間なくランナーの流れが続くようである。

Img_7054

秋空の下でのスケッチの一日に満足していたが、ランナーの姿を見せられて走りたい欲望に駆られながら、家路についていた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幼稚園運動会

2011年09月23日 | 地域活動

日頃、我が社体協といろいろ交流をしている地域の幼稚園の恒例の運動会が開催され、お招きを受けて出かけてきました。

当幼稚園は、藤沢市でも最も規模の大きい幼稚園の一つで、年少から年長組まで14クラス約400人の園児が演じる大運動会が、園内のグランドでは狭いため毎年近くの小学校校庭で行われています。

Img_7033

心配された台風も過ぎて涼しさを感じる秋空のもとで、校庭一杯に詰めかけた大勢の家族や地区の応援者などで大にぎわいでした。

開会式では、園長先生のお話をお行儀よく緊張した顔で聞きいる子や父兄席のお母さんに手を振る子など、可愛い姿が見られていたが、本部テント裏には、我が子の晴れ姿をおさめようと、カメラの放列が敷かれていた。

Img_7014

演技が始まり、鈴割りでは、30年以上使っているという手作りの「鈴」の割れるタイミングに苦労されると聞いていたが、この日も念入りに「鈴」の止めテープをチェックしての演技では、割れるまで時間がかかり、玉をぶつける園児の顔をよそに、先生方が苦労されていたようだ。

Img_7017

鈴がようやく割れた時には、園児が飛び上がって喜んでいたが、その感動はどれほどだったのだろう?割れた鈴の中から垂れ下がった幕を見上げる園児の顔が実に印象的でした。

Img_7018

続いて行われた徒競争「ゴール目指して・・ヨーイドンでは、園児の懸命な姿をカメラやビデオに収めるべく、カメラ席にはおとうさん・おかあさんに混じっておじいちゃんも加わり、大変な席取りゲームでした。  

Img_7019_2

また、年長組の組立体操では、先生の掛け声で機敏に動いて、富士山やピラミットなどを描いてくれましたが、観客席からは「素晴らしい・・・凄~い」の声が飛び、園児たちもどれほど満足していたことだろう・・・・

Img_7028

Img_7029

Img_7030_2

最後に「スペースシャトル発射~」の形を描いた時には、観客席も園児も一つになって感動のシーンでした。

Img_7032

さらに、組対抗のリレーでは、転倒、バトン落とし、手を振りながら楽走する子などが見られる中で、周回遅れになって涙するおかあさんもあり、悲喜こもごものシーンの中で、逆転1位となった組では、飛び上がって喜んでいた。

Img_7021

また、父兄や一般観客同士の紅白綱引きでは、立場変わって園児から懸命な応援を受けて引き合っていたが、引き手には外国人の姿も見られて楽しさ一杯のなかで疲労困憊でもう駄目だ~と悲鳴を上げるお父さんの姿もみられていた。

Img_7024

可愛い園児たちの姿を見ながら家族の絆を強める秋の運動会は、地域の交流の場伴っていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりジョグ~鵠沼海岸

2011年09月22日 | ジョギング

昨夜は、久し振りの大型台風15号が日本縦断して関東地区を直撃し、各地で暴風や大雨で避難勧告や交通機関の運転見合わせが相次いで、大きな被害をもたらせたが、今朝は一転して台風一過の快晴となりました。

絶好のジョギング日和かと期待していたが、期待に反して残暑とは思えない真夏のような照り返しの強い真夏日となっており、熱中症対策をしっかりととり、「川べりの遊歩道」のマイコースを鵠沼海岸へと向かった。

遊歩道は、多くの木々の木陰が出来ているが、昨夜の強風により枝や葉が乱れ落ちており沿道の皆さんが朝からクリーン作業に従事されており、改めて昨夜の強風・大雨の足跡を見てその強さを実感していた。

Img_6997

木々の枝葉に混じってドングリが早くも足元にころころ転がっていたが、ドジョウの姿は見ることが出来なかった 

鵠沼海岸へ着いて見ると、予報では5~6Mの高波と言っていたがそれ程でもなく、2~3Mの適度な波に乗るサーファーの姿が多く見られていた。

Img_6999

引地川河口には、どこから戻ってきたのか海かもめの群れが羽を休めており、訪れる度にその数も増えてきており、秋の到来を伝えているようである。

Img_7001

辻堂海岸の砂浜の道(サイクリングロード)へ移ってみると、上空は青空が拡がっているが西の空には積乱雲?らしい雲が湧きあがっていて期待していた富士山の姿は今日も隠されていました。

Img_7004

また、サイクリングロードは、強風により防風柵があちこち薙ぎ倒されており、134号線側の防風林の松もかなり枝を折られて、台風の爪痕が刻まれていた。

Img_7005

加えてロードには、至る所に砂山が出来ており、とても走れるような状態ではなく、一旦砂浜へと降りて見ると、こちらも流されてきた大木の置き土産が転がっており、その猛烈さを思わせられる光景が見られた。

Img_7003

Img_6998

134号線へと移動して茅ヶ崎方面へと走ったが、こちらも車が巻き上げる砂嵐状態となっており、止む無く海岸から離れて家路に着いた。

久し振りの大型台風の爪痕が予想もしない形で残されており、改めてその大きさを実感していたが、昨夜の首都圏の交通機関のマヒ状況は、多くの通勤客を巻き添えにしたようで、我が家族も3時過ぎに会社を出て家路に着いたのは深夜となり、あまりの混乱ぶりに悲鳴を上げていたようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~横浜馬車道

2011年09月21日 | まち歩き

先日、横浜市民ギャラリーで開催されている知人の水彩画教室の展示会の案内を受けて、関内の市民ギャラリーへ出かけ、その後久し振りに伊勢佐木町から馬車道を散策してきました。

Img_0825

水彩画展では、ベテラン画家の素晴らしい作品約120点が展示されており、ベテランらしい画風の画が多く、風景画や静物画に約1時間何回も回って見せてもらい、会場におられた出品者と水彩談義をしていたが、会員の方はやはりベテランの方が多いようだった。

Img_0812

ギャラリーを出て「イセザキ・モール」へ出てみると、丁度「お三の宮日枝神社」の例大祭を迎えており、前座である「火伏神輿行列」が行われる直前でした。

イセザキ・モールには、もう何年も訪れていないが、久し振りに2丁目までぶらりと歩いて見ると、松坂屋もすでに閉店されており みなとみらい(MM21)の開発とともに忘れがちとなっており、過っての歓楽街の面影はなかったが、緑の街路樹は昔のままでした。

Img_0816

本部前には、豪華な大神輿も飾られており、「かながわまつり50選」にも選ばれているそうです。係の方に伺うと、「火伏の神輿」は、災難除けの神輿とも言われており、今年は「火伏神輿」を前面に出してアピールしているそうです。

Img_0819

行列は、勇壮な神輿とは異なり、雅楽の演奏に先導されて白装束の担ぎ手に担がれて、厳かに進行していました。

Img_0822

神輿を見送ってから、いろいろな日本で初という発祥の地がある「馬車道」へと移動して、記念碑などを見ながら、のんびりと歩いて見ました。

Img_0823

馬車道の入口であるJR架線橋の脇に、かって「カネ(鉄)の橋」と言われた吉田橋の記念碑があり、日本で初の橋脚の無い橋だったそうです。

Img_0824

馬車道に入ると美しい街路樹が続いていますが、これも日本初の近代街路樹の発祥の地だそうで、美しい馬車道の景観があったとかで、その面影が残っていました。

Img_0826

さらに次の筋には、「太陽の母子像」がありましたが、これもこの地に日本で初めてアイスクリームを販売した記念に建てられたものだそうで、文明開化のシンボルだったのだろうか?

Img_0833

さらに、関内ホールの前には、日本に初めてガス灯が灯った発祥の地で、記念のガス灯やレリーフがありますが、馬車道商店街は相応しい美しいガスの街路灯が並んでいますが、これも当時のガス灯を復元したものだそうである。

Img_0834

また、馬車道には、近代建築が沢山残っておりスケッチポイントとしても有名で何度も描いているが、代表的なものは、県歴史博物館(旧横浜正金銀行)や現日本興亜火災横浜ビルなど馬車道の顔としてシンボルタワーが多く存在しています。

Img_0841

今も、ジャズが流れて異国情緒が味わえる街として、横浜が歩んだ歴史が薫る街として、みなとみらい地区と対照的な素晴らしい文化街で管理者が最も好みのストリートでもあります。

その昔、横浜港開港当時には、港と外国人が住む関内を結ぶ道路として乗合馬車が唯一の交通手段だったようで、牛馬の水飲み場も残されているが、名前の由来にもなっているようだ。

Img_0835

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トライアスロン世界選手権 横浜大会

2011年09月20日 | スポーツ

前日のエイジ部の続いて、エリート部の世界選手権を観戦すべく前日よりニューオオタニに宿泊して、7時過ぎにスタート地点の山下公園へと朝ジョグで駆けつけた。

この日も朝から夏の太陽が照りだしていて、暑い過酷なレースが予想される一日のスタートとなり、馬車道から海岸通りを経て山下公園に向かうと、バイクリストなど多くのトライアスロンファンが、同様にスタート地点へ走る姿が見られていた。

Img_0926

山下公園に着くと女子の部のスタート直前でしたが、NHKのLIVE放送されるとあって会場周辺には、既に多くのファンが集まっており、大型スクリーンの前にも多くの人垣で埋まっていた。

Img_0928

また、特に遠くからバイクで駆けつけたファンが多かったようで、改めてトライアスロン・ブームを実感していた。

Img_0939

今大会には、各国のエリート選手が参加しているが、ロンドン五輪代表選考がかかっていることで、選手にとっても特別の大会として熱い気持ちが入っており、そのレース展開に注目していた。

コースは、前日のエイジ部とは異なり、バイクは山下公園~赤レンガ倉庫~ワールドポーター周辺の8周回コース、ランは山下公園~キング塔(神奈川県庁)の4周回コースで行われたので、観衆にとっては、何回もレース展開が確認しながら応援出来る願ってもないが、選手にとっては、コーナーが多く相当ハイテクニックを要するコースだったようだ。

Img_0932_2

女子では、期待の上田藍選手がスイムで出遅れていたが、バイクでは何とか2nd Packに入っていたので、後半の追い上げに期待していたところ、期待通り集団は一つに吸収されてラン勝負の展開になっていた。

Img_0933

ランに入ると、一気にパックが崩れて注目していた日本人選手の上田・庭田・井手3選手の日本人トップ争いも激しい熱戦だったが、ラン得意の小さな鉄人と言われる上田選手が抜け出して、実力通りのオリンピック代表を射止めたようだ。

Img_0935

男子でも、激しい駆け引きが行われていたようで、バイクでは約40人の1st packが出来ていたが、ランに入るや一気にPackが崩れてラン勝負となっていたが、日本人選手ではラン得意の細田選手が実力通り入賞していたが、世界とのレベルの差は歴然としていたようだ。

Img_0945

残念だったのは、世界のトップアスリートが130人が集まったと言われているが、スタートリストを見ると、今年のランキングは既に決まっていたようであるが、世界ランキングの上位選手の参加が少なく、報道によるとやはり原発事故による放射能汚染を心配して出場を見合わせた選手が多かったようだ 

Img_0951

日本に最初のトライアスロン大会が開催されてから30年になるそうですが、マラソン・自転車に次いでトライアスロンがブームとなっており、その底辺は着実に拡がっているようで、都市型トライアスロンは、ミニ・ショート・ロングとシーズンには、毎週どこかで大会が開催されており、嬉しい限りである。

Img_0881

また、大会運営にも興味を持っていたが、今回も多くのスポンサーやボランテイアの方々が大会を支えており、実に心強く感じることが出来た。

7月に済州島のアイアンマン大会を見てきたが、運営面においては格段の差があり、日本におけるファン層と人気度も着実に拡がっていると実感していた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜トライアスロン大会

2011年09月19日 | スポーツ

2011横浜トライアスロン大会が、18-19日と開催されたが、家族が出場するので、家族総出で早朝から応援に出かけてきました。

本大会は、「2011トライアスロン世界選手権シリーズ横浜大会」としての開催されたが、東日本地震の影響を受けて5月に開催される予定だったが、9月に延期されていた大会である。

Img_0886

朝早く山下公園についたが、マリーンタワーは、熱戦が繰り広げられるコースを見下ろすように朝陽を受けて美しく輝き増していた。

Img_0879

既にトランジッションゾーンでは、準備が完了しており、思い思いで選手たちはレース前のアップに取り組んでおり、熱い闘いの予感を感じる程でした。

Img_0878

初日のエイジ(一般)の部では、19歳から77歳の市民トライアスリート約1000人が参加していたが、スイムは山下公園の特設桟橋をスタートして氷川丸周辺を泳いだ後、バイクは山下埠頭から山下公園周回コース、最後のランは、山下埠頭から象の鼻の往復コースを折り返すコースの51.5KMでしたが、かなり無理なコース設定でした。

Img_0884

この日も、快晴であったが、32度を超す真夏日となり高温多湿となっており、アスリートにとっては実に過酷な条件でのレースとなっていたようだ。

エイジ部では、年齢別の13ウエーブに分かれてのウエーブスタートとなっていたが、スイムフィニッシュでは、混在してのフィニッシュとなっており、バイクコースへと走った。

Img_0886_2

バイクコースでは、各ウエーブ混在でのハイスピードで通過していくので、家族を見つけるのが非常に難しかったが、周回チェックで時々姿を見つけて声をかけていた。

Img_0889

ランコースに入っては、公園内コースやプロムナードなど狭いコースであったが、選手も応援者も身近に感じて触れ合いを楽しみながらのランとなっていたようだが、どのランナーも暑さにバテバテとなっており、ゴール地点でも倒れ込むランナーが多く見られていた。

Img_8900

我がファミリー・ランナーも、暑さに耐えきれず得意?のランに入るころから、悲鳴を上げていたが、倒れこむようにゴールしてしばし立ち上がれないほど疲労困憊だったようだ。

ゴール後は、桜木町のホテルニューオータニに宿泊して完走祝いを行ない、みなとみらいのベイエリアを見下ろす絶景を眺めながらレースを振り返っていたが、美しい夜景などを見て、疲れも吹っ飛んでいたようだ。

Img_0921

2年ぶりの横浜でのトライアスロン大会が、これほど盛り上がるとは想像以上で、翌日のエリートの世界選手権大会がどんな大会になるのかと、期待が膨らみワクワクしていた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~三郷・王子

2011年09月17日 | まち歩き

知人のスポーツバイク店のトレックコンセプトストア 「バイクプラス 三郷店」がOPENすると聞いて、お祝いに駆けつけて久し振りに知人やお店の方と再会し、ニューモデルや新情報を得て、サイクルライフの色づけ貴重な時を過ごした。

新三郷界隈は、大型SCが出現してホットスポットとなっているそうで、この日は楽しみにして川口駅から外環道路を経て、渋滞道路29号線を通って三郷店へと向かってみた。

お見せに開店前に到着したが、駐車場は既に満車状態となっており、さらにバイクで駆けつけたバイクファンが開店を待ちわびていた。

Img_0856

TREKブランドに特化したストアですが、新装開店したストアは、「マゼンタブラック」の色鮮やかなカラーに覆われており、光り輝いていた。

Img_0857

開店と同時に店内はバイクファンで埋まり、想像以上の来客だったようで、知人も驚かれていた。

店内には、レジオシャックのチームバイクだったモデルのproject One やニューモデルが多く見せてもらったが、女性サイクリストの多いのには驚いていたが、自転車ブームを実感していた。

Img_0860

店頭には試乗車も沢山並んでおり、早速試乗に出かける姿も見られていたが、人気スポットになって欲しいと願いながら店を後にした。

Img_0861

帰路に、荒川土手に出て江北橋を経て対岸へ渡ると、サイクリングロードや都民ゴルフ場など素晴らしいグリーン地帯が拡がっており、多くのバイクリストが走る光景が見られたが、こんなに恵まれた環境を走れるのは、最高だろう・・・

Img_0868

この日の荒川土手も暑かったが、土手の堤防に一服しながら、江北JCTの景観やスカイツリーの遠望を眺めていた。

Img_0869

先日ライン下りをした隅田川と荒川に囲まれた新田エリアを散策してから、王子へと向かった。

Img_0877

王子駅周辺をぶらりと歩いて見たが、都営荒川線の都電に出会いコバルトブルーやワインカラーの美しい車体は、昔の都電のイメージは無く、遊園地を走っているような素敵な車体であった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

浅草・墨田公園散策

2011年09月16日 | まち歩き

隅田川水辺ライン巡りを終えてから、次の目的地「浅草寺」の二天門から境内へと向かうと、こちらは雷門の賑わいと異なり、静かな雰囲気が漂い人影も少なかった。

Img_0789_2

まず余り訪れる人も少ない浅草神社の裏側にある「被官稲荷」へ参拝したが、こちらは案内によると、安政の時代に新門辰五郎が妻の病気平癒を京都稲荷大社に祈願して全快したので、伏見より勧進したと伝えられる小さな社で、出世・就職のご利益があるそうで、三重の鳥居と覆い屋根に保護されており、珍しいお稲荷さんでした。

Img_0790

この日も大判の油揚げが奉納されていたが、浅草寺を訪れた時には必ず参拝している隠れたスポットである。

また、東京を代表する祭りである三社祭が行われる浅草神社に参拝して、浅草寺境内を散策すると、本堂・五重塔・寶蔵門の他に、数々の貴重な御堂や歴史的に由緒ある記念碑などが多く、飽きることなく散策していた。

特に五重塔は、何度も火災などで再建されたそうですが、東京にある五重塔では恐らく最大の威容を誇るもののようで、その造りも塔院の上に建てられている珍しい構造のようだ。

Img_0800

塔院の前に立つ狛犬も巨大なもので、犬相や手足の形も威圧を与えるもので、実に威風堂々?の様相である。

Img_0799

境内からの景色も、五重塔と並ぶスカイツリーとのツインのランドマークが青空に突き刺さるように聳えており、新しい景観として話題になっているようだ。

Img_0798

また、本堂には「志ん橋大提灯」が懸けられていますが、これは現在の「新橋」を意味するものだそうで、新橋の組合が奉納されたもののようです。

Img_0801

本尊の浅草観音さまに参拝してから宝蔵門へ移動すると、ここでも仁王様や大提灯が輝いていましたが、ここには「魚がし」大提灯が吊るされており、浅草寺には江戸らしい立派な提灯が多いですね。

Img_0802

また、東門に出てみると昔懐かしい「花やしき」「六区ブロードウエー」などが、視界に飛び込んできたが、東京に出た頃に訪れて以来で、当時の事が想い出せない程で実に懐かしい光景でした。

Img_0796

「浅草花やしき」は、恐らくドリームランドなど今人気の遊園地の原型ではないだろうか?メリーゴランドやジェットコースター、観覧車タワーなどファンタジックな遊戯場が残されており、驚きでした。

しばし懐古に耽っていたが、隅田川テラスにもどり吾妻橋を渡ってスカイツリーを見るべく墨田区役所に移動してみると、ロビーには、平和都市宣言した墨田区のスカイツリーの周りを飛ぶ平和のシンボルの鳩を描いた巨大なアートが吊るされていました。

Img_0808

また、観光課の案内を受けて区役所の展望室に行ってみると、完成したスカイツリーとスカイツリータウンが眼下に拡がっており、これまでも何度も訪れていたが、こんな絶景ポイントがあるとは、知らなかった~・・・突き抜けるような青い空にそびえるスカイツリーと周辺の眺めは言いようのない絶景でした。

Img_0809

さらに、逆さツリーを見ようと北十間川の源森橋へと移動してみたが、こちらは残念ながらさざ波がたち移り込みは殆どなく、業平橋方面へ行くのを諦めて、墨田公園内を散策して言問橋から浅草へと戻ってきたが、墨田公園からの眺めも最高でした。

Img_0811

スカイツリーの営業開始まで、あと8カ月とカウントダウンが始まっているが、浅草界隈の人気度はどうなるのだろうか?と心配するほど、今や注目のランドマークとなっており、いち早く快晴の中での楽しい浅草界隈散歩でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

隅田川ラインめぐり・橋めぐり

2011年09月15日 | まち歩き

この日は、来年予定している同窓との親睦会の企画検討の情報収集と下調べの為、浅草から隅田川ライン巡りに出かけてきました。

Img_0756

夏の陽が容赦なく照らして残暑きびしかったが、真っ青の澄みきった青空の下でのライン巡りは、秋風を切って走る船上では暑さを忘れる程で実に爽やかなライン巡りでした。

雷門から水辺散歩しながら水辺ライン乗り場へと向かったが、吾妻橋からは対岸のアサヒビヤホールの聖火モニュメントや完成間近のスカイツリーが、青空を突き抜けるように輝いており、新しい東京の代表的な光景に魅了されていた。

Img_0758

浅草(二天門)乗り場で乗船して、隅田川を下り吾妻橋をくぐり、清洲橋・永代橋・勝鬨橋の三名橋などを経て夢の大橋であるレインボーブリッジを通過してお台場海浜公園まで約1時間で到着した。

Img_0757

これまで何年も橋を渡り、隅田川テラスなどをジョギングや散歩を経験していたが、船上から眺める岸辺や橋下の景観は、想像以上に別世界のように違ったものがあり、特に橋脚や橋桁の眺めは、驚くほどのものでした。

Img_0766

特に赤い橋の「吾妻橋」、アーチ橋の「駒形橋」、ライン川のケルン橋を真似た「清洲橋」、女性的な美しい橋「永代橋」、開かずの橋「勝鬨橋」、などは、構造は色合いが実に特徴的で素晴らしい美がありました。

Img_0784

Img_0780

レインボーブリッジ周辺からの晴海・豊洲エリアの摩天楼のような光景は、日本の風景とは思えないほどで、優美な曲線と直線が描くラインが摩天楼のビルの線とマッチしており、船が止まっていて欲しいと望む程でした。

Img_0773

お台場で折り返して帰路は、浜離宮や越中島にも立ち寄り 佃島や大川端リバーシテイなど現役時代の懐かしい風景を眺めながら浅草に丁度お昼過ぎに戻ってきたが、いつの間にか船内は満員に近い状態だった。

Img_0775

船を降りてからは、浅草寺や隅田公園などを散策してみたが、外観はすっかり完成しているスカイツリーはどこから見ても名実ともに東京の新しいスポットとして、君臨することを実感していた。

Img_0783

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新政権への期待

2011年09月14日 | 国際・政治

野田新政権が発足して、世論の支持は60%超となっているそうで国民の期待は大きいようだ。

東日本地震や福島原発事故など過って経験したことのない国難を迎えて、日本再生に向けてこれまでにない国民の期待がかかっている証だろう。

臨時国会での就任後初の所信表明を興味深くテレビで見ていたが、美辞麗句ばかりの言葉遊びに徹し、具体策は全くなしで正直がっかりしたが、メデイアの評価も概して同じだったようだ。

演説の中では、盛んに「国家の危機」とか「正心誠意」を何回も繰り返して述べていたが、本当に期待していいのか?と正直多くの国民は、疑心暗鬼となっているのではないだろうか

これまでもあの悪名高い鳩山、菅政権の失政と政治空白により、問題を先送りしてきて日本丸が沈没しかかっているのである。あの政権交代は何だったのだろうかと、国民は失望しており、これ以上この国情を放置することは、許されず崖っぷちに置かれているのである。

首相は、「復旧・復興」を最優先課題として日本再生に取り組むと述べているが、それは誰しもが当然と受け止めているところで、問題はどのように具体的な取り組みをするのかが、国民に示されていないことだろう。

それを提示して国会で議論するのかと思いきや、臨時国会の会期はたったの4日間で閉じるのだと言う・・・・・正心誠意話し合うと言うが、矛盾も甚だしく国民を欺いているとしか思えない。

また、鳩山以来ぐちゃぐちゃにしたままの普天間移設問題など全く先が見えていないが、新政権は如何に解決してくれるのか?道筋を付けてほしいものである。

加えて1000兆円に近い国の債務を抱えて財政再建をどうするのか、しっかりとビジョンを示し強い指導力を発揮してほしいと願うばかりである。

そのような国家再生の危機を抱えていながら、先の代表選や政権人事では、「党内融和」が第一だと述べているが、融和優先で日本再生が果たして出来るのだろうか?

臨時国会もテレビ画面で見る限り、ヤジと怒号が飛び交う中で、首相の表明も聞こえない有様で、これが国民代表の国会議員かと呆れるばかり・・・野党の立場では、あれしか手が無いののかも知れないが、本当に与野党とも情けなく残念である。

また、首相の所信表明が終わるや否や、突然議員席から奇声を発して散会動議が飛び出して異議なしで散会していたが、この「議事進行係」の動議で決するのは、いつの世からか悪しき慣行になっているそうで、この国家の危機に立ち向かうべき国会の有様かと思うと実に情けなく、こんな状態の国家に任せておいて再生が出来るのだろうかと心配である。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする