東京の初夏の風物詩である江戸三大祭の「三社祭」が開催され、浅草の中心の雷門通りから新仲見世通りなど、浅草界隈の賑わいを見ながら散策していました。
今年は、雷門通りに一之宮神輿が渡御し、担ぎ手と観客が集い、「エッサ~ソイヤ~ソーレ・・・」と声掛け合って、荒祭りとも呼ばれる勇壮なかけ声が響き渡る大変な盛り上がった雰囲気となっていました。
広い通りも神輿の担ぎ手と観客で埋め尽くされた江戸の祭の賑わいとなっていて、浅草のシンボルの東京スカイツリーや雷門も見られ、撮り合っていました。
雷門通りの西側の浅草一丁目交差点では、担ぎ手の引き渡しの手締め式の関東一本締めが行われ、勇壮な手締めのかけ声が響き渡っていました。
雷門通りの八幡神社付近の新仲見世通りからオレンジ通りでは、地元の神輿が進行し、一之宮神輿に負けない賑わいとなっていました。
浅草公会堂前のオレンジ通りでは、地元の太鼓連が観客とのふれ合う演奏が行われ、特有の雰囲気となっていました・
オレンジ通りの「スターの広場」には、大衆芸能に貢献された芸能人の手形が並べられており、毎年増えていますが、現在も約350名近いスターの手形とサインが配置されています。
スター広場の中央では、美空ひばりや雪村いずみ、北島三郎など昭和の名スターの手形が見られました。
伝法院通りの商店の屋根上には、現在も鼠小僧次郎吉像が飾られて浅草の伝統芸能の由来を感じる姿が見られます。
この後、浅草寺周辺の名所を巡りながら散策していました【続く】