MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

京都歴史探訪~八坂神社・清水寺散策

2024年06月30日 | まち歩き

京都歴史探訪の最後は、円山公園で一休みの後、洛東エリアの八坂神社から清水寺周辺の坂道を経て清水寺を散策してきました。

八坂神社は、毎年日本三大祭の祇園祭の舞台となって賑わう古刹で「祇園さん」とも呼ばれ、平安遷都まで遡る京都の名所で、本殿や楼門など輝かしい建造物が見られ歴史的価値の高い景観がみられます。

二層式の朱塗りの「西楼門」

国宝に指定されている平安時代の建築様式の「本殿」

表参道の正門の「南楼門」

八坂神社の正門を経て、参道の先の八坂通りでは、東山のシンボルとなっている法観寺の「八坂の塔」が聳え経ち、フォトスポットとなっていました。

八坂の塔の先は、清水寺の参道となっている「二寧坂(二年坂)」は、「産寧坂(三年坂)」へ続く石畳の坂道で、町家などが軒を連ね大混雑となっていました。

「産寧坂(三年坂)」も清水坂へと続く階段坂で、行き交う人々で賑わう名坂となっていました。

「清水坂」では、多くの定番のお土産店が並び前に進めない混雑となっていました。

参道の清水坂を上りきった先には、豪壮な朱塗りの仁王門、西門、三重塔が聳え、龍の彫刻が立ち、極楽浄土への入口となっていました  

国内最大級の三重塔も極彩色の存在感溢れる景観で、清水寺のシンボル塔となっています。

本堂の手前には、福徳・財運の神の出世大黒天像(大黒様)が見られ、パワースポットとなっていました。

本堂の舞台からは、緑に包まれた音羽山や奥の院、音羽の滝などが望める絶景ポイントとなっています。

奥の院の回廊には、笑顔の「ふれ愛観音像」が設置されていて、手で撫でると福を招く福の神となって、多くの参拝者で撫で合っていました  

奥の院の回廊から本堂を望む光景

安産信仰の神の「子安塔」

子安塔側からも本堂舞台の素晴らしい光景が見られました。

子安塔から急坂を下りた「音羽の滝」には、音羽山から3本の水が流れ落ち、長い柄杓に汲んで躰にかけると延命成就の清めの滝となって、多くの参拝者で長い行列となっていました。

音羽の滝から見上げる本堂の舞台

清水寺から長い五条坂を下った東山五条の交差点の先では、築地塀に囲まれた東本願寺の別邸「渉成園」の貴重な光景が見られました。

京都の名所の八坂神社や清水寺の歴史観溢れた人気スポットを巡りながら、京の都の光景に感動を覚えた長旅でした。

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京都歴史探訪~平安神宮・南禅寺散策

2024年06月29日 | まち歩き

京都御苑を散策の後、洛中の平安神宮から南禅寺を散策してきました。

平安神宮は、平安遷都1100年を記念して創建された京都の歴史が刻まれた神社で、孝明天皇と桓武天皇を祭神として祀られていて、境内の楼門や社殿など輝かしい光景が見られ、往時の様子が偲ばれる神社となっています。

楼門の応天門(神門)は、平安宮を模して造られたそうで、荘厳な姿が観られ、夏越の大祓の茅の輪をくぐって今年の穢れを祓って、清らかな気持ちで参拝してきました。

拝殿(大極殿)の前の広場は、敷き詰められた白砂に、拝殿、白虎楼・蒼龍楼をつなぐ回廊、龍像などが映える優美な光景となっています。

平安神宮の大鳥居も朱色に輝いて大空に映える姿が見られ、以前に参加していた京都シテイハーフマラソンのスタート&ゴール地点で、想い出がよみがえるスポットとなっています。

京都京セラ美術館は、和洋折衷の帝冠様式の建物で、京の都に合ったデザインとなっています。

大鳥居の下の慶流橋も朱色の欄干で、鳥居と融合した光景が見られます。

運河沿いの琵琶湖疎水記念館横の船溜まりでは、噴水や「巨大な輝き」と題したモニュメントが設置されて人気スポットとなっているようです。

噴水公園の船溜まりの南禅寺橋下には、琵琶湖から京都まで疎水を運ばれた約600mの二筋の線路跡の蹴上インクライン(傾斜鉄道)が当時のまま残されていて、インクラインの上側には、疎水で運ばれていた台車と荷物船が保存されています。

インクラインの下には、遊歩道の赤レンガ壁のトンネルも保存されています。

インクラインから南禅寺へ向かう途中には、家康公を祀る「金地院東照宮」があり、家康公の遺跡となっています。

 

南禅寺のエントランスの勅使門は、閉鎖されていますが、御所から移設された天皇や勅使のみの御門で、重要文化財となっています。

勅使門の南側の中門も伏見城にあった勅使門で荘厳な姿が見られます。

三門(三解脱門)は、高さ22mの豪壮な景観で、日本三大門の一つとなっています。

三門の先の緑もみじに覆われた参道の先には、法要が行われる南禅寺の中心の建物の法堂が鎮座し、多くの参拝客で賑わっていました。

境内の奥の水路閣は、赤レンガ・花崗岩造りのアーチ型の琵琶湖疎水の水路橋で、エキゾチックな景観が見られ、現在も人気の観光スポットとなっているようです。

南禅寺から白塀の小径を通って円山公園へ向かいました。

円山公園へ向かう途中には、浄土宗本山の知恩院が鎮座し、大階段の上には、日本最大級の木造の壮大な姿の「三門」が見られます。

知恩院先の円山公園は、京都市の最古の回遊式公園で、池の周りには大木の桜や柳、祇園閣などが望める緑豊かな雰囲気の憩いの場となっており、一休庵で一休みしていました。

一休みの後、八坂神社から清水寺へ散策していました【続く】

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京都歴史探訪~京都御苑散策

2024年06月28日 | まち歩き

同志社大学今出川キャンパスを訪れた後、近くの京都御苑を散策してきました。

京都御苑は、平安から明治時代まで天皇がお住まいになられた皇居だった京都御所を取り巻く広大な国民公園となっており、現在も当時の華やかな時代を伺える緑豊かな園内を散策していました。

今出川側のエントランスの「今出川御門」

御所は入所出来ませんでしたが、豪華な北門の「翔平門」

御所の北東角には、「猿ケ辻」と呼ばれる築地塀の角が欠けた景観となっており、御所の鬼門となっています。

御所の東側には、「母と子の森」、「バッタが原」、「森の文庫」と名付けられた松や杉の木、芝生広場の自然の森となって、東京の皇居外苑に似た広大な公園で都心とは思えないオアシスとなっています。。

御所の東側には、京都迎賓館があり、赤坂離宮の迎賓館とは異なる和風の景観となっています。

築地塀に囲まれた御所には、豪華絢爛な門が保存されています。

東側の「建春門」は、勅使などの出入りに使用された門となっているようです。

南側の「建礼門」は、切妻屋根と檜皮葺きの四脚門で、天皇だけが通れる門となっているようです。

御所の周りには、宮家・公家がお住まいだった史跡となっており、有栖川宮廷跡などの記念碑が設置されています。

御苑東の門の「寺町御門」

平安遷都から東京遷都までの約1000年以上長く日本の首都だった京の都の歴史の一端を観る貴重なひとときでした。

この後、平安神宮から南禅寺の歴史スポットを巡っていました【続く】

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京都歴史探訪~同志社大学・今出川キャンパス

2024年06月27日 | まち歩き

京都洛中の同志社大学今出川のキャンパスを訪れてきました。

キャンパスの構内には、明治時代初期の赤レンガ造りの西洋建築が多く見られ、国の重要文化財や登録有形文化財に指定されていて、大学文化の歴史的聖地となっていました。

鐘塔と時計塔を兼ねた塔屋を目立つ洋風の「彰栄館」

レンガ造チャペルとして日本最古の建築で、円形窓や尖りアーチの入口が特徴的なゴシック建築の「礼拝堂(チャペル)」

キャンパス内のシンボルとなっている「クラーク記念館」

他にも塔や教会のような見応えある緑の木が生い茂る赤レンガ建築とのコントラストな美しい歴史観が刻まれた景観が見られます。

同志社大学の近くの相国寺は、臨済宗相国寺派の大本山で、京都五山の第二位の名刹で、経大には多くの塔頭があり、同志社大学とは対照的な日本の寺院の景観が見られます。

放生池は、天界橋が架けられ、蓮の花が咲き初めた聖池となっています。

巨大な鐘楼タワー

相国寺の法堂は、この日は公開されていませんでしたが、日本最古の法堂で内部には鳴き龍と呼ばれる天井画が装飾されているようです。

法堂の横の庫裏の屋根には、珍しい鬼瓦が飾られています。

京都今出川付近の同志社大学キャンパスや、相国寺の歴史観ある光景を巡った後は、近くの京都御苑を散策していました。【続く】

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京都歴史探訪~祇園白川・河原町三条通

2024年06月26日 | まち歩き

京都中心の歴史の町の祇園町から河原町三条通りを散策してきました。

祇園町では、石畳の路や茶屋の建物が軒を連ねる町並みが見られ、花街らしい景観が残されていました。

白川通りの巽橋や川沿いの遊歩道では、京都の情緒豊かな光景が見られ、多くの観光客が記念撮影されていて、祇園町のフォトスポットとなっているようです。

鴨川に架かる四条大橋も、多くの人が行き交う京都の中心街の賑わい光景が見られます。

鴨川沿いのプロムナードを経て御池通の高瀬川に架かる御池橋から高瀬川を望む光景。

御池通の京都市役所本庁舎は、左右対称のネオ・バロック様式のデザインで、京都市内のランドマークとなっているようです。

庁舎のエントランスホールでは、白壁やステンドグラスの装飾が見られ、京都の歴史的建造物に指定された由緒ある景観がみられました。

三条大橋は、東海道五十三次の西の起点で、木製高欄に擬宝珠が設置された景観が保存されて、浮世絵に描かれた姿が保存されています。

三条通りでは、明治時代以降のレトロな西洋建築が多く見られ、歴史街道の様子が伺える街となって、浮世絵ではなく現代絵画のモチーフとなって興味わくわくしながら散策していました。

京都文化博物館(旧日本銀行京都支店)は、東京駅舎や横浜のジャック塔と似た赤レンガ造りの辰野式デザインで、素晴らしい屋根や玄関アーチ、窓の景観が見られます。

赤レンガ造りのルネサンス様式の中央郵便局(京都中央郵便局旧庁舎)も三条通りのシンボルタワーとなっているようです。

六角通りの六角堂は、この日は閉館されていましたが、聖徳太子が創建されたお寺で、門前から六角形の堂屋根が見られます。

みずほ銀行京都中央支店(旧第一銀行)も辰野式デザインで、赤レンガ壁や屋根のドーマー型の窓など、特徴的な西洋建築の景観が見られます。

西洋建築と対照的な和風建築の日昇別荘

煉瓦造りの洋風建築の「MAR COURT 京都三条店」

タイル張りの建築の「SACRA(旧不動貯金銀行)ビル」

日本生命京都三条ビル(旧日本生命京都支店)

祇園の京情緒溢れた茶屋街や三条通りの近代洋風建築の景観の京の都の独特の雰囲気に魅せられたぶら散歩でした。

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京都歴史探訪~伏見稲荷大社

2024年06月25日 | まち歩き

久しぶりに、京の都の観光名所巡りしてきました。

初日は、京都洛南の名所の全国のお稲荷さんの総本山「伏見稲荷神社」に参拝してきました。

伏見稲荷大社は、商売繁盛・五穀豊穣の神様として親しまれていて、この日も外国人など多くの観光客で大変な賑わいとなっていました。

楼門には、黒狐が黄金の器をくわえた姿で参拝者を睨みつけているようでした  

本殿は、唐獅子牡丹や唐草模様など繊細な装飾が施されていて、五間社流造りの建築で、国の重要文化財に指定された景観で心和みながら家内安全を祈願していました。

本殿の後ろには、神馬舎には、多くの装飾品が施された白馬の親子馬の模造馬が保存されていました。

本殿と同じ稲荷大神が祀られた奥宮には、福をもたらす金色の福鈴が飾られています。

奥宮から豪華な朱色の鳥居をくぐった先には、二筋の鳥居の参道の「千本鳥居」と名付けられ鳥居の圧巻の鳥居のトンネルとなっていて、多くの参拝者のフォトスポットとなっていました。

「千本鳥居」をくぐり抜けた先ひは、「おもかる石」と名付けられた石が灯籠の上に置かれた空輪(頭)を心願成就をしながら持ち上げて想像以上に軽ければ、願いが叶えられるそうですが、重かったです  

周辺には、手作りの鳥居が飾られていました。

近くの「根上がりの松」と名付けられた松は、一方の根が地表に持ち上がっている形状で、根(値)が上がるご神徳の木のパワースポットとなっているようです。

根上がりの松の周辺にも、朱色鳥居に囲まれた末社が多く祀られて聖なる雰囲気が醸し出されていました。

根上がりの松で折り返して、本殿近くに戻っ境内には、「五社相殿(八幡宮社・日吉社・若王子社・猛尾社・蛭子社)」の摂社が祀られています。

稲荷山の神域のパワー溢れた雰囲気に心洗われながらのぶら散歩でした。

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江の島ハーバー・フェステイバル2024

2024年06月23日 | イベント

江の島海岸の海開きもまもなくですが、江の島ヨットハーバー(湘南港)で、夏のイベント「江の島ハーバーフェステイバル・2024」が開催されました。

「フラダンスショー」、「阿波踊り」、「ハワイアンライブ」、「江の島クルージング」などのパフォーマンスが行われ今年も大変な賑わいとなっていました。

午前中には、東海岸にトロンボ現象が見られ、片瀬東海岸から江の島入口の北緑地公園まで陸繋砂浜となって、多くの観光客が砂浜を歩き渡れる機会となっていて、歌川広重の浮世絵にも描かれた湘南江の島の貴重な光景が見られました。

ステージショーでは、ヨットハウス2階のメインステージで、地元のグループによる華麗なフラダンスショーが行われ、家族連れや観光客から大声援が送られて大変な盛り上がりとなっていました。

開催者から送られた可愛いお人形が飾られて子供達も可愛い~と喜んでフォトスポットとなっていました。

ヨットハウスの屋上から望むヨットハウスの屋根は、波を連想するデザインとなっています。

ヨットハーバーでは、湘南港に停泊するクルーザーに乗船してクルージングを体験できるイベントで、多くの大小のクルージングを体験されていました。

ヨットハウスの屋外のエントランスステージでは、ハワイアンライブ演奏が行われ、和やかなメロデイが奏でられていました。

北緑地広場では、最大のイベントの地元の踊り連による阿波踊りの華やかな姿の女踊りとダイナミックな男踊りの演舞が行われ、踊り隊と観客が一体となって、ヤット・ヤット~ヤットサ~と、かけ声が飛び交って大変な盛り上がりとなっていました。

湘南江の島に夏の訪れを告げるフェステイバルとなって、今年の湘南海岸の賑わいを感じていました。

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スケッチ風景画~湘南稲村ヶ崎

2024年06月22日 | 水彩画

鎌倉の富士見ポイントの稲村ヶ崎海岸の光景を久しぶりにスケッチしていました。

稲村ヶ崎海岸は、湘南海岸の富士山や江の島を望める代表的な絶景ポイントで、波が打ち寄せる岸壁の光景や白波が立つ光景は、画になるモチーフとなっており、春に訪れた光景を描いていました。

稲村ヶ崎から七里ヶ浜海岸の先に、江の島と富士山を望み白波が立つ光景

画ではありませんが、落ち葉を拾って貼り絵風に描いたリーフアートの一枚です。

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現代アート展見学

2024年06月21日 | アート・文化

藤沢アートスペース(FAS)で開催中の現代アート展を拝観してきました。

今回のアート展では、地元ゆかりの3人のアーテイストによる「オール トウモローズ現代アート パーテイーズ」と題した、既存の表現方法を越えた色んな方法で創られた絵画や彫刻などのインスタレーションの約40点の大作が展示されていました。

絵画では、大きなキャンパスに描かれた油彩や墨、金迫を使った作品が多く、作品のタイトルも表示されてなく何を表現されているのだろうか?と、想像を超える現代アート独特の多様性ある様式で表現されていました。

蓮の花のような回転台

彫刻作品では、頭部や歯を磨く像、鳥などユニークな姿の作品が見られ、作品に至った創作の由来を考えながら感動していました。

多様な素材で創られた抽象的な表現の現代アートの素晴らしい作品に魅せられていました。

 

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ぶら散歩~富士見ファーム

2024年06月20日 | まち歩き

猛暑の一日でしたが、快晴の日となり、茅ヶ崎の富士見ポイントの富士見ファームを散策してきました。

茅ケ崎赤羽根富士見ファームでは、田植えが終わった緑の田園風景と雄大な夏の富士山の姿が望め、遊歩道には、夏の花の紫陽花が咲く夏の光景が拡がるグリーンワールドとなっていました。

田園地帯の横の農園では、ひまわりやグラジオラスも見応えある姿を見せていました。

ファームの池には、親子亀さんや錦鯉などが泳ぎ回っていました。

ファームの西側の西光寺の境内では、永代供養合祀墓の阿弥陀如来像や六地蔵、庚申塔などが設置されて聖なる雰囲気となっていました。

西光寺に参拝して富士見ファームに戻った復路では、広いトウモロコシ畑やグラジオラスが咲く花の道となっていました。

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藤沢浮世絵展~役者見立ての東海道・歌舞伎役者の面影展

2024年06月19日 | アート・文化

藤澤浮世絵館の新しい「歌川国貞の役者見立て東海道~歌舞伎役者の面影」浮世絵展が始まり、見学してきました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、手前に歌舞伎役者、背景に役者に縁がある東海道の宿場の風景を配して描かれた80点の名作が展示されていました。

「東海道五十三次コーナー」では、歌川国貞の「役者見立て東海道の原点~最初の五十三次」の日本橋から草津までの五十三次の宿場で、歌舞伎役者が様々な様子で演じる姿を描かれた作品21点の「大型錦絵」が観られます。

 

「江の島コーナー」では、「役者見立て東海道の出版事情」の東海道五十三次の平塚から小田原まで景観を背景に様々な役者の姿を描いた歌川国貞の16点の作品が観られます。

 

「企画コーナー」では、「歌舞伎役者の面影 存命・個人スター」の川崎、大磯、神奈川の景観を背景に描いた歌川国貞の作品33点が観られます

 

東海道の宿場町の風景と浮世絵独特の技法で役者や美人の人物を描いた豪華な作品は、現代絵画とは異なるアート作品で感動を覚えながら拝観していました。

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金沢八景平潟湾散策

2024年06月18日 | まち歩き

野島公園の展望台で一休みの後、金沢八景駅まで約2kmの平潟湾沿いの景勝地を巡ってきました。

野島山から平潟湾の野島水路へ向かう239段の急階段坂では、以前は通行禁止でしたが、リニューアルされていましたが、想像を越える急階段となっていました。 

野島運河に架かる野島橋を渡り、シーサイドライン下の遊歩道には、タチアオイやゼラニュームなどが咲く花のプロムナードとなっています。

帰帆橋からは、広い平潟湾を横切る長いシーサイドラインの光景

平潟湾の奥の琵琶島では、北条政子が琵琶の形に似た島を造り、琵琶湖の竹生島弁財天を勧請した「琵琶島神社」が鎮座し、参道入口には、琵琶を弾く立見弁財天像が設置され金沢七福神となっています。

琵琶神社の金沢八景の瀬戸神社へ向かいます。

琵琶島神社の向かい側には、源頼朝が戦勝を祈願して三島神社を勧請したと伝えられる「瀬戸神社」が鎮座し、以前は、狭い運河の瀬戸だったことから干満時に急流となり、海上交通の難所であったため、海神を祀って「海の神」となっています。

境内の奥の山肌には、大きなやぐらも見られ、お稲荷様が祀られています。

境内の祈りの花神苑には、季節の花「やまあじさい」が、約130株のぼんぼり仕立ての鉢が並べられて「祈りの花」となっています。

八景島シーパラダイスから海の公園、野島山、平潟湾を巡った横浜金沢八景を巡ったブラ散歩でした。

 

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横浜海の公園・野島公園散策

2024年06月17日 | イベント

八景島シーパラダイスのあじさい巡りの後、海の公園から野島公園を散策してきました。

海の公園の海岸は横浜の唯一の海水浴場となっていますが、この日は波も無く湘南の海岸とは異なる人工的に作られた砂浜海岸で、春には潮干狩りの人気スポットとなってい。るようです。

八景島大橋から岩場の散策路では、海釣りの名所ですが、家族の水遊びの楽しみスポットとなっているようです。

約1kmの砂浜海岸の波打ち際には多くの海藻アオサが打ち上げられて緑の砂浜になっています。

海の公園から野島山を望む光景

海の公園の野島側の松林にはバーベキュー広場があり、夏には家族連れの人気スポットとなっているようです。

海の公園から野島橋を渡り野島公園の入口には、初代内閣総理大臣を務められた伊藤博文公の金沢別邸があり、現在は横浜市の有形文化財として一般開放されていました。

本邸は茅葺寄棟屋根の建物の台所棟、客間棟、居間棟、庭園が創建時の姿に復元されて、庭園には多くの石灯篭や松の木が残されて当時の博文公の生活ぶりが想像される景観となっています。

 

別邸から野島山の山頂(57m)へ向かう約500mの坂道や階段坂の山道には、赤や白のアジサイが咲くあじさいロードとなっています。

野島山山頂の丸い展望台の60段の螺旋階段を上った展望テラスからは、東京湾や八景島シーパラダイス、海の公園、富士山・丹沢山系が望める360度の大パノラマが見られ、「金沢八景」の一つで、「かながわ景勝50選」にも選ばれていて、潮風吹く憩いのスポットとなっていて一休みでした。

展望台で一休みの後、平潟湾を沿いの金沢八景を巡っていました。【続く】

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横浜八景島シパラダイス~あじさい祭り

2024年06月16日 | まち歩き

横浜八景島シーパラダイスであじさい祭りが開催され、島内を花見散策してきました。

八景島シパラダイスのあじさいは、約2万株の色々な紫陽花が咲く県内最大の紫陽花の名所で島内の「あじさい八景」となっているあじさい道を巡ってきました。

「あじさい坂」では、白や薄青、ピンクのガクアジサイやセイヨウアジサイ、カシワバアジサイなどが見頃となって、長いあじさい坂通りとなっています。

「丘の上広場」では、ローズゲートが設置されて、赤いバラやユリの花が咲き、多くのカシワバアジサイと共に、幸福の鐘などと相まった八景島特有の光景が見られ憩いの場となっています。

「八景ブルーの庭」では、八重咲きで星形のガクアジサイの「八景ブルーのアジサイ」と名付けられた八景島のオリジナルのブルー色のアジサイが見応えある姿が見られます。

「あじさいの花道」では、西洋アジサイや薄桃色の紫陽花が多く見られます。

「あじさいの滝」では、坂道を流れ落ちるようにシロアナベルやブルーアジサイが連なって咲き誇っています。

「新緑のあじさい」では、薄青色の大玉のアジサイが見られます。

あじさい道を一巡りして、広い島内の名所を巡っていました。
客船ターミナルの桟橋の先には、江戸時代にペリー提督が来航した際に艦隊が八景島沖合に停泊した記念の「アメリカン・アンカレッジ記念碑」が立ち、八景島の名所となっています

急流下りの「アクアライド」では、激流に揺られるライドに乗ってドクロ滝の水しぶきを浴びて海賊の攻撃を受けるコースとなっていますが、乗り客が大声を発しながら流れに乗って楽しむ光景が見られました。

アクアミュージアム周辺の広場からは、八景島マリーナなどファンタジックな光景も見られました。

「西浜シーサイド」では、多くの巨岩が設置されロックガーデンとなっていますが、アジサイ花と共に、シーサイドの光景が望める憩いの広場となっています。

この後、一休みして「海の公園」のビーチ散歩していました【続く】

 

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相模原公園散策~花しょうぶ園

2024年06月15日 | まち歩き

相模原公園のハナショウブが見頃となり、相模原公園を花見散歩してきました。

園内の水無月園(しょうぶ園)では、約2万株の花しょうぶが見頃となって、二つの池の周りに木道が設置されていて、江戸系・伊勢系・肥後系の約120種類の紫や白、桃色など多くの花しょうぶが彩り豊かに咲き誇って、美しさを競い合う光景が見られました。

しょうぶ園(水無月園)近くの「みんなの花壇」では、コキアやサルビア・レッドアラートなどの花の鮮やかな花のフラワーワールドが創られています。

みんなの花壇近くの緑の街の中庭には、「路地のある街」と「ヨーロッパの街並」と名付けられた西洋風の門や外壁、日本の古民家、噴水など景観が創られています。

芝生広場の中には、ユニークな姿の「森の木展望台」の展望台には上がれませんが、素晴らしいアートフルな景観がほぞんされています。

噴水広場では、三つの噴水池を挟んでメタセコイア並木が並ぶ左右対称のフラン式庭園となっており、緑に包まれた壮大な景観が拡がり、公園の最大の見どころとなっています。

噴水池の周りには、彩り豊かな花のラインの「虹の花壇」やモニュメントが創られています。

フランス式庭園から隣接する市立麻溝公園の間には、「リンちゃんの橋」があり、相模原市のマスコットの可愛いリンちゃんが、ベルを鳴らす像が飾られています。

麻溝公園内の中央広場には、花壇に囲まれた花時計や花文字の大花壇が創られています。

広場からグリーンタワーへ向かうアジサイ小径では、色とりどりのアジサイが開花した花ロードとなっています。

アジサイ小径の花ロードの先には、高さ55mのシンボルタワーの「グリーンタワー相模原」の展望塔からは、相模原公園の全貌や丹沢山系などが望め、憩いのテラスとなっていました。

グリーンタワー下の樹林広場の周りにも花文字や小動物のブロンズ像が設置されてふれあい動物広場と名付けられて、水遊び場となっているようです。

相模原公園と麻溝公園の花しょうぶや多種多様な初夏の花が咲き、緑に包まれた自然林の光景を堪能しながらブラ散歩を楽しんでいました。

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