MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりジョグ~親水公園・丸山谷戸

2011年11月30日 | ジョギング

神戸マラソンの後、ふくらはぎ痛がようやく癒えて久し振りのジョギングで、引地川親水公園から丸山谷戸方面へ出かけてみた。

引地川へと向かうと遊水地では、ススキの群生地として有名となっているが、晩秋を迎えて花穂も散り始めて朝日を受けた白い穂がキラキラと輝いて秋風に揺れており、季節感を感じていた。

Img_7894

遊水地のススキは2M近く延びて土手の緑とのコントラストが美しく秋の景色が拡がっていたが、丁度刈り込みが始まっており、今の時期に刈り込みが行われるとは知りませんでした。

Img_7893_2

親水公園の湿性地に入ると、こちらでもガマの群生が見られたが、穂綿が飛び散って周りの芝生の上には、あちこちに塊となっており晩秋の彩りを見せていました。

Img_7898

Img_7895

その先の大庭神社の百段坂を駆け上がり参拝してから、引地川遊歩道へ戻ると、この日も約30羽のカモ達が仲良く羽を休めていたが、訪れる度にその数が増えているようだ。

Img_7903

さらに聖ケ谷の古道へと歩を進め、木漏れ日の射しこむ小道を走り、沿道の伏見稲荷に参拝してから善行へ通ずる階段を上って、石川権現庭へと向かった。

Img_7907

Img_7910

権現堂に通じる権現堂の森に入ると、引地川緑地保全地域に指定されており、昼なお暗き自然林が残されており、台風の影響だろうか倒木が農道を塞ぐようになっており、訪れる人もない静けさが漂っていました。

Img_7917

農道を抜けて善行エリアに出てから山王神社へと立ち寄り参拝して引地川へと戻ったが、この辺の石川・丸山谷戸は、藤沢景観ベストテンにも選ばれており、自然豊かな谷戸として休日には多くのウオーキング・グループが訪れるメッカともなっているようだ。

Img_7919

引地川に戻り横浜水道の水道橋には、秋空に映える稲孫(ひこばえ)の緑が美しく、晩秋の香りが一杯漂っていました。

Img_7923

また、遊歩道の脇には、皇帝ダリアが咲き誇っており、雲ひとつない秋晴れの舞台で振舞うモデルのように秋風に揺れていたが、君臨する女王のように美しい姿を見せていました。

Img_7922

久し振りの約2時間のジョギングだったが、森の匂いや水辺の彩りを見ながら晩秋の香りを感じて四季の移ろいを満喫していた。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりスケッチ散歩~東京大学本郷キャンパス

2011年11月29日 | まち歩き

都内の紅葉スポットは、先週から見頃を迎えているとの情報を得て、先週末に最大のイチョウの黄葉が素晴らしい東京大学本郷キャンパスへスケッチに出かけてきました。

本郷キャンパスは、昨年もスケッチに出かけてきましたが、銀杏の黄葉が見頃となる季節には、学園内は、銀杏並木が黄金色のトンネルが出来、イエロー絨毯を敷き詰めたような色鮮やかな黄色いお伽の国のような世界となりますが、残念ながら今回はまだ色付き始めたばかりで、少し早かったようでした。

Img_1484

今年の関東エリアの紅葉は、全般的に半月以上遅れているようで、台風の影響だろうか?、特に紅葉の色合いは、余り色付きがよくないようです。

Img_1474

仲間と東大のシンボルである赤門前で待ち合わせている間も、多くの学内見学者が構内に消えて行くが、ここでも約10人程のランナーグループが、晩秋の朝のジョギングを楽しむ光景が見られていた。

Img_1476

赤門から正門へと進み安田講堂を正面に臨む銀杏並木通りは、丁度レモン色に色付き始めたばかりで落葉も少なくあのギンナンの独特の香りも感じることなく、散策する人影もまばらで、静かな雰囲気が漂っていました。

Img_1477

安田講堂から三四郎池、法文学館、総合図書館、工学部など一回りしてスケッチポイントを探し歩くが、とにかくいつ来てもその建造物は独特の雰囲気があり、内田祥三氏の設計によるものが多く、どれをどの角度から描こうかと迷うばかりです。

Img_1482

Img_1486

特に、法文館のレトロなアーケードは、実に魅力的で描く前に行ったり来たりしてアーケードをくぐると、これが「象牙の館」の雰囲気だろうかと錯覚するほどマジックにかかっているような気分になってくる。

Img_1478

最初に挑戦したのは、理学部化学館前の黄金色の銀杏との調和が実に美しい、レトロな雰囲気が残る「御殿下記念館入口」のゲートで、晩秋の陽を浴びながらゆっくりと筆を走らせて一枚目を描いて見ました。

Img_1488

お昼には、定番の学生食堂「銀杏」へと出向いたが、土曜日でもあり学生の姿は少なかったが、多くの見学者でチケット購入に長蛇の列が出来ており、やっとの思いで安くて美味しいお昼を楽しんだ。

午後は、図書館前から法文2号館を描いてみたが、こちらも秋の陽を受けてゆったりとした空間が漂っており、内田マジックの重厚な重みの入口を表現するのは何度挑戦しても難業でした。

Img_1496

Img_1497

図書館周辺や工学館も魅力一杯でしたが、つるべ落としの秋の陽が傾き、寒さも感じて銀杏の見頃時期に再訪問を期して、キャンパスを後にした。

Img_1473

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

毛無山・十二ケ岳登山

2011年11月28日 | 山行・ハイキング

山友からお誘いがあり山梨県足和田村の「毛無山~十二ケ岳」に日帰り登山に出かけてきました。

2

話を聞いた時には、「余り高い山ではないが、岩場やつり橋もあり非常に変化のある面白い山行ですよ・・・」と聞き、疑いも無く静岡県と山梨県の県境にある「毛無山(1945M)」とばかり思っていたが、何と足和田村にも、「毛無山(1500M)」があり、知らなかった~

山梨県には、山が無いのかと思えば(笑)、実に山が多く今回の十二ケ岳は、山梨百名山だそうで、同じ名前の山があることも驚きでした・・・

[山行・コースデータ] :11月27日=自宅(藤沢)6:20~東名高速~御殿場~東富士道路~富士吉田~足和田村~文化洞トンネル駐車場8:40=登山口9:00~長浜分岐9:30~毛無山山頂10:30=10:45~六ケ岳11:15~十二ケ岳山頂12:42(昼食休)13:25~桑留尾分岐14:40~森下キャンプ場15:18~文化洞トンネル駐車場15:30=総時間(休憩含)6時間30分

この日は、恒例の河口湖マラソンが開催される日であり、河口湖周辺の道路規制や渋滞が心配されたが、富士吉田ICを降りると渋滞は無かったが、河口湖周辺には規制がかかっており、足和田山を回り西湖周回道の迂回コースでようやく長浜の文化洞トンネル登山者用駐車場に、到着した。

Img_7840

既に駐車場には10台の車が駐車していたが、思いのほか登山客は少なかった。

トンネル脇の登山口から尾根筋に出るといきなり直登となるコースでしたが、落葉を踏みながら晩秋の風景を感じながらひたすら前へ前へと歩を進めるが、1週間前のマラソンの疲労が残っており、ふくらはぎが悲鳴を上げ始めていた。

Img_7841

約30分で長浜方面への分岐点を過ぎると、つづら折りから直登となり、喘ぎながら歩を進めていたが、いきなりコース脇にクマかイノシシかユニコーンかと思える巨体?が表われて一同腰が抜けそうになったが(笑)、何と誰が仕掛けたのか倒木でしたが、よく見れば見るほど目・口・脚・胴体など実によく似ており、大笑いとなっていた。

Img_7843

分岐点から約30分で毛無山山頂へ到着すると、スペースは僅か30㎡程ですが、青空の快晴ではなかったが、遠望を遮るような雲も無く、目の前にドド~ンと薄化粧した雄大な富士山が全貌を見せており、その手前には河口湖・西湖など素晴らしい展望が開けていた。

Img_7849

Img_7846

眼下の河口湖長浜の湖尻では、マラソンランナーの姿が微かに見えており、沿道から応援する太鼓の音も響いていた。

Img_7852

小休止の後、十二ケ岳へと向かうが、一ケ岳から二ケ岳、・・・十二ケ岳までピーク小岳がありアップダウンが続くが、八ケ岳辺りまではさほど大きな変化もなく、富士山や西湖などの展望を楽しみながら歩む・・・

Img_7856

「八ケ岳」は、あの長野県・山梨県に跨ぐ赤岳・横岳などの「八ケ岳(ヤツガダケ)」とは異なり、小さな岩の塊でした(笑)・・・

十ケ岳からは、岩峰が続きロープや鎖場の連続となり、自ずと緊張感が全身に走りひとつ踏み外せば、切れる谷に滑り落ちるような恐怖感を覚えていた。

Img_7858

その最大の難所は、十一ケ岳から目の前に絶壁が迫りくる十二ケ岳へは、ゆらゆら揺れるつり橋を渡り、その先には、約7M ほどの急登する鎖場や激坂が続き、その緊張感は半端じゃない・・・

Img_7865

また、岩場では浮石が多く、落石の危険が付きまとい一歩づつ慎重に登り降りしていたが、ロープのない激坂も多く、十二ケ岳山頂に着いた時には、どっと疲労感を覚えていた。

Img_7867

山頂には、7、8人のハイカーが相前後して到着し、狭いスペースで相互に情報交換しながら昼食を摂っていたが、360度の展望は素晴らしい。

Img_7874

また、小さな二つの祠がありましたが、岩の上からは、南アルプスの北岳・農鳥岳・塩見岳などの遠望や、富士山手前には大室山・天神山など墨絵のような美しい眺望が望めました。

Img_7876

Img_7875_2

昼食後は、桑留尾(くわるび)へのコースを下山するが、しばらくは約10M近くもあろうかと思われるロープ場の岩場を降りるが、その先は、落葉樹林の下り坂をひたすら歩み、約1時間20分で、文化洞トンネルへの分岐点に到着。

Img_7881

この後、しばらくトラバースして落葉を踏みながら「旧根場通学路」?を経て、約40分で森下キャンプ場に到着してみると、紅葉の真っ赤な紅葉に出会い、疲れも消えるような充実感を覚えていた。

Img_7885

湖畔路を約10分歩いて、ほぼ計画通りに文化洞トンネルに到着して、帰路に着いた。

ところがここからが想定外の連続で、河口湖周辺の規制は解かれていたが、東富士道から御殿場市内、東名高速と連続して記録的な大渋滞に巻き込まれ、厚木ICを降りるまで約5時間を要し、帰宅したのは、夜の9時を過ぎていた  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熱過ぎるマラソンブーム

2011年11月26日 | マラソン

今週は、第1回神戸マラソンや福知山マラソンが開催され、週末には、河口湖・つくば・丹沢湖・・などビックマラソンが開催されるが、どの大会も数千人から2万人のランナーが走るという正にマラソンシーズンの真っ只中である。

先月には、3万人参加の第1回大阪マラソン、2万人参加の湘南マラソンと各地でビックマラソンが行われたばかりである。

さらに驚くのは、どの大会も参加するには、高い倍率の抽選であったり、先着順では申し込み受付された日に数時間で、締め切られる例も少なくないという、驚きの状況が続いている。

超人気の都市型ビックマラソンである東京マラソンの倍率が9.6倍、大阪マラソンが5.5倍、先の神戸マラソンが3.7倍となっており、マラソン大会を走る前に、この高い難関をクリアすることが、必須となっている。

201111200831000

昨日も、申し込みしていた「第1回京都マラソン」の落選通知が届いたが、定員15,000人に対して50,000人の申し込みがあり、3.3倍だったようで、この状況はいつまで続くのだろうか?

情報によると、現在の国内のランニング愛好者は、2600万人に及ぶと言われているが、それにしても、この過熱ぶりには、何とも不思議でならない。

07

今日のブーム到来以前からマラソンに親しんできた我々ランナーにとっての悩みは、レーススケジュールが組めない事である。

シーズンにおいては、多くの大会が各地で行われるが、抽選結果待ちでは、先着受付の大会は締め切られており、どちらも参加出場権が取れないことになっている。

一方では、制限時間も大幅にゆるくなり、初心者にとっては参加しやすくなったことや、「走る人+応援する人+支える人」の3者一体となってのお祭り気分の楽しい大会が増えたことなどがあり、マラソンブームに火を付けたようだ。

08

関東エリアでは、相変わらずランニング・メッカの皇居では、平日・休日に拘わらず終日ランナーの姿が見られており、時間帯によっては、渋滞になっているようだ。

先日、大阪城を訪れた時も、ランナーの姿が行き交っており、メッカとなっているそうである。

以前は、ランニングは苦しいものというイメージが拭えなかったが、今やマラソンの魅力は、「楽しいもの・カッコいいもの・・・」が定着しており、生活への活力の源ともなっている。

多くの大会を見てきたが、社会の活性化につながる大会へと、主催者と参加者、地元の三位一体となってのイベントであって欲しいと願いながら、次に参加する大会を選んでいる毎日である

Img_1468

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子ども自転車スクール in 藤沢

2011年11月25日 | サイクリング

自転車ブームの中で、自転車の安全走行が話題沸騰しており、タイミング良く子どもを対象にした自転車スクール「第5回 サイクルチャレンジ藤沢」が、秋葉台運動公園特設会場で開催されたので出かけてみました。

今年は、第5回を迎えるが、藤沢市みらい創造財団の主催で開催され 各地域のスポーツセンターなどで積極的に参加を呼び掛けていたものです。

Img_7824

この日も快晴の秋晴れとなっており、オープニングでは約100人の子ども達が、自転車への熱い思いを乗せて詰めかけていた。

Img_7823

このスクールは、藤沢出身のプロロードレーサーである山本雅道をリーダーとするウイラースクールの指導講師から直接指導してもらえるスクールとして、人気を呼んでいるようである。

Img_7835

山本選手の強い思い入れで、春から毎月同じ会場で子どもサイクルデイーを設けて自転車に楽しさを教えてきたそうで、集まっていた子ども達も、一流ブランドのドロップハンドルのロードバイクに乗り、ヘルメットやサイクルジャージもツール・ド・フランスの一流選手並の出で立ちでビックリでした。

Img_7825

Img_7832

オープニングでは、山本選手(校長)から、自転車利用における注意事項として、交通ルールや安全走行の基本、楽しく乗るための乗り方など、ひとつひとつ判り易く説明されていたが、子ども達の真剣な顔つきや眼差しが忘れられない・・・・一緒に聞いていたお父さんやお母さんの耳に如何に届いただろうか?

Img_7826

スクールでは、レベル毎に分かれて安全で楽しむ乗り方を指導されていたが、一本道を真っ直ぐ走るコツやカラーコーンを巧みに回るスラロームの乗り方など、細かいテクニックまで指導されており、補助輪が取れたばかりかと思うような小さな子も、時間と共に上達しているのが見てとれる程でした。

Img_7828

一方、高学年の子ども達は、レース経験もあるそうで、会場一杯に設けられたリングを先導する講師とともに、一列走行や2列走行、タイムトライヤルやミニレースなど実に慣れたハンドル捌きやコーナリングで乗っており、交わす言葉も専門的で、ここまで来ているのかと正直驚いていた。

Img_7831

Img_7834

サイクリングは楽しいもの・危険が伴うもの・マナーを守って乗るもの・・・など、講師からその都度繰り返し指導をうけていたが、自転車は移動手段だけではなく、今やスポーツとして趣味として楽しくのるものであることを子どもの時から、徹底的に学びとって欲しいと願うばかりである。

Img_7833

最近では、自転車を取り巻く交通事故の多発やマナーの悪さなどが指摘されていて、警察も取り締まりの強化を打ち出しているが、自転車愛好者から見ると極めて迷惑な話で、違法且つ危険走行する利用者へ指導の徹底が必要と考えている。

また、こと自転車利用者のみならず、歩行者やドライバーも含めて事故防止への再認識が必要であると感じているところである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪観光~大阪城天守閣

2011年11月24日 | まち歩き

異国情緒豊かな港町神戸を後にして、午後から復興80周年を迎えた大阪城天守閣へと向かった。

これまでも何度か機会を逃していたので、大阪のランドマークと言われる「大阪城天守閣」は何としても出かけたい必須ポイントであり、最優先で神戸から直行していた。

Img_1447

大阪城公園駅に着くと、公園の余りの広さに驚き案内地図に従い、大阪城ホール脇を抜けて青屋門をくぐると外濠の向こうに、ど~んと大阪城がそびえ立っており、さすがに日本三名城と言われる風格を感じました。

Img_1445

見慣れている皇居と比較してしまうが、視覚的に巨大なお城の存在はやはり全く異なるものを感じていた。

極楽橋を渡り城内に入ると巨大な石積みの石垣や刻印石公園がありましたが、誰が寄進した石なのか判るように刻印されているようです。そこから見上げる天守閣は、圧倒されるような美しい白壁と金箔が光り輝く巨城でしたが、平成の大改修で美しく蘇った姿でした。

Img_1448

入城門から城内へ入ると入口に砲台があり、大坂夏の陣に使われてものかと思いきや、明治時代の号砲だったようです。

Img_1453

城内は、エレベーターもありましたが混雑して行列が出来ており、迷わずに天守閣へと約165段?の階段を駆け上がると、天守閣からは大阪ビジネス街や紅葉色付いた大阪城公園が眼下にパノラマ光景が拡がっていました。

Img_1454

天守閣と言えば、お城の一部だと理解していたが、大阪城ではお城の建築物全てを現わしているようですね?

Img_1455

天守閣からの眺望を楽しんでから、各層毎に時間に追われて観て回ったが、80周年記念する貴重な資料や豊臣秀吉の生涯・時代背景などを知る豪華絢爛収蔵品などが陳列されており、歴史を学ぶ貴重な時間となっていた。

Img_1456

本丸ゾーンへ出てぶらりと歩いてみると、多くの観光客の姿が見られたが、中国人ツアー客が約半数を占める程で、これにはびっくりでした。

Img_1450

桜門から市立博物館(旧陸軍第四師団司令部)、なまこ壁の金蔵などを巡ってみたが、何れも貴重な重要文化財となっており、その風格や歴史の重さを感じていたが、スケッチポイントとしても魅力充分でした。

Img_1461

また、本丸の一角には「教育勅語の碑」が建っていたが、明治天皇の言葉で国民が為すべき12の道徳が記載されていたが、我欲で乱れている今こそ読み聞かせたい思いが募っていた。

Img_1460

一巡して極楽橋へ戻ると、その脇に「隠し曲輪」と言われる出入口があり案内板によると、狭くて気付かれにくく、兵士を隠しておいた場所だったそうで、いろいろ策を施していたのでしょう。

Img_1463

再び青屋橋をくぐり、大阪城公園駅に戻って帰路についたが、秀吉が天下統一した豪華な時代や栄枯衰勢の背景などを学んだ貴重な時間でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸観光~メリケンパーク・北野異人館へ

2011年11月23日 | まち歩き

神戸マラソンを走った翌日、阪神・淡路大震災後の復興なった神戸を見たく、朝からジョグ&ウオークで回ってきました。

三ノ宮から前日のスタート地点のフラワーロード、旧居留地のレトロな洋館が並ぶ美しい街並みを眺めながら、神戸港メリケンパークへと向かうと、快晴の空は澄み渡った青空が拡がり、シンボルであるポートタワーや海洋博物館が朝陽を浴びて美しく映え渡っていた。

Img_1394

真っ先に、ポートタワーの展望台へと上がると、神戸市街地から六甲山系、六甲アイランド、ポートアイランド、大阪湾、川崎重工ドックなど360度の展望が拡がり、素晴らしい光景に見入っていた。

Img_1395

Img_1397

メリケンパークに降りて広い園内を散策してみると、海洋博物館の素晴らしい外観が目を引いていたが、白い帆船と波をイメージしているという幾何学的なデザインが赤いポートタワーと調和して何とも美しい風景でした。

Img_1400

パーク内には、いろいろなモニュメントがありますが、「カイエンタイ」と名のついた白い石像があり、説明版によると神戸には勝海舟などが創った「神戸海援隊」が存在していたそうです。

Img_1401

また、あのコロンブスが乗船してジバングへ航海したという「サンタ・マリア号」の復元船が園内に展示されていましたが、意外と小さい船でありこんな小船なのにビックリでした。

Img_1404

朝早かったせいか公園内には、人影も少なかったが、ここにもジョガーが潮風を受けてジョギングを楽しんでいたが、横浜の新港パークと全く同じ雰囲気があり、錯覚を覚える程でした。

Img_1405

パークを一回りして北野異人館街へとジョグで移動してみると、神戸の最大の観光スポット故に、高校生グループやツアー客で狭い散策路は、一杯になるほど混み合っていた。

「萌黄の館」からスタートし、「風見鶏の館」、「うろこの家・うろこの美術館」と急坂を上り降りしながら巡ったが、萌黄色の張り出し窓などのデザインは、独特のものでスケッチスポットとしても魅力ある館で、筆を走らせていた画家の姿も見られていた。

Img_1414

また、風見鶏の館の色鮮やかなレンガ色の外壁も美しく、異人館街のシンボル的存在として重厚な雰囲気があり、尖塔の上の風見鶏が魔よけの役割を持っているそうです。

Img_1416

「うろこの家・美術館」では、うろこのようなスレートの独特の外観が秋の陽を受けて輝いており、異色の景観はこれまたスケッチポイントとして、堪らないものでした。

Img_1419

さらに山手八番館や外国人倶楽部などを巡り、ガンダーラやタイの珍しい仏像や美術品など拝観していたが、最後は後ろ髪を引かれて時間に追われ、駆け脚で他の洋館などを回り次の目的地の大阪城へと向かった。

Img_1428

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第1回 神戸マラソンを歓走

2011年11月22日 | マラソン

マラソンシーズン真っ只中、毎週各地でマラソン大会が開催されているが、どの大会にも抽選漏れとなり、ようやく今年初めてのフルマラソンとなる「第1回神戸マラソン」を走ってきました。

今年は、関西でも大阪マラソン、神戸マラソン、奈良マラソンなど相次いで大型市民マラソンが開催されて大人気となっており、神戸も定員に対して3.9倍の倍率となっていたようで、狭い関門をクリアした約2万3000人が出場し感動を分かち合った。

Img_1362

この大会テーマは、「感謝と友情」となっており、マラソン大会を通じて阪神・淡路大震災からの復旧・復興に際しての国内外からの支援に対する感謝を込めると共に、「走る人・支える人・観る人」が一体となって友情を深める「マラソン・デー」となるように演出が感じられていました。

Img_1391

大会前日には、ポートアイランドの国際展示場で受付に出かけたが、生憎の土砂降りだったので、駅から展示場への通路は水浸しとなった中で長い列が出来ていたが、受付を済ませてEXPO会場では、全国から集まったランナーと楽しくエールを交換して互いの健闘を誓い合った。

Img_1365_2

大会当日は、台風一過のような快晴に恵まれてのスタートとなっていたが、日本で初めて「マラソン」を冠した大会が行われたというマラソン発祥の碑が建つ市役所前のスタート地点には、朝早くから応援者も混じって、大混雑となっていた。

Img_1388

東日本被災者への黙祷を捧げた後、沿道に埋め尽くされた大観衆に見送られてスタートしたが、スタートラインまでは約10分を要していた。

Img_1926_2

沿道の途切れのない人々にハイタッチしながら元気を貰っていたが、ゴールまでにおそらく1000人以上の皆さんとハイタッチしたのではないだろうか?

ビル街を抜けて10Km を過ぎた須磨海岸へ出ると視界が拡がるが、キラキラと朝日が輝く海上には、漁船の一団が大漁旗を降って迎えてくれて応援を受けていたが、このような声援を受けたのは初めてであり熱く感動しました。

折り返し点の舞子公園に入ると公園を埋め尽くした沿道の大観衆から応援を受けて、走る人と沿道観衆、ボランテイアスタッフと一緒になり、大会ムードは最高に盛り上がっていたのではないだろうか?

Img_1945

折り返し点では、快晴の青い空と海に明石海峡大橋が架かる絶景が拡がり、疲れも忘れるほどの感動を得ていた。

Img_1938

先乗りしていた身内の応援を受けて、元気百倍で折り返して30Km近くまではマイペースで進むが、余りの暑さのせいだろうか、給水地点では水が無くなっており、ランナーの多くは沿道の自販機へ走り列を作ってボトルを買い補給して何とか凌いでいた。

201111201118000

35KM近くのハーバーランドエリアに入ると、また一段と観衆が増えてユルキャラや太鼓演奏に元気を貰い、ヨタヨタ気味になっていた足にも刺激を受けていたが、その先の最大の心臓破りの浜手バイパスに入ると、ポートタワーや神戸大橋を望む光景に勇気を得るが、激坂のアップダウンに疲れもピークとなってJog & Walkになっていた。

201111201324001

201111201332000

喘ぎながらようやくポートアイランドに入るが、ゴールを前にしてさらに4km近くの迂回コースとなっており、気持ちも萎えて限界状態となっていたようだ。

201111201408000

何とか持ちこたえて最後のゴール前直線が見えてから、溢れるような観衆に背中を押されてゴールラインを超えた時には、久し振りのフルマラソンを走り、全身に感動が沸騰していた。

Img_1470

期待をはるかに超えた多くの応援者と素晴らしい景色の大会に参加出来て、「感動と友情」を全身で感じた一日でした。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらり散策~三浦海岸

2011年11月18日 | まち歩き

晩秋の香り漂う中、小春日和のような快晴となったこの日、友人に誘われて三浦半島最南端の「関東ふれあいの道」周辺を散策してきました。

三浦海岸を経て先ず「剣崎灯台」へ向かったが、過って何度も走った三浦マラソンの復路コースであり、美しい湾岸の景色を望みながらのんびりと散策してきました。

Img_1352

灯台へは、コースから外れて一本道を行くと、三浦大根の緑が目に目映いほど丘陵地帯には大根畑が拡がっており、東京湾を見下ろす景色は想像以上に雄大なものでした。

Img_1337

灯台への取付道を約50M程上ると、雲ひとつない青空に秋の陽を受けて白い灯台が実に美しく、対岸の房総半島の洲崎灯台と共に、東京湾の入口を守っているそうで、その創建は1871年(明治4年)と記されており、約140年間に渡り東京湾の守り神の役割を果たしている。

Img_1343

対岸の房総館山や伊豆半島なども望める絶景のパノラマが展望出来ました。

Img_1345

灯台周辺には、色とりどりのイソギクやリンドウなどの秋の花や、トベラ?の実など咲き乱れており、しばし、秋の香りを満喫しながら散策していた。

Img_1341

Img_1353

灯台から波打ち際の岩礁地帯へ駆け下りると、静かな磯の美しい風景が見られていたが、この地は「神奈川景勝50選」にも選ばれており、絶壁の上の白い灯台と岩壁に打ち砕ける白波の景勝が素晴らしいと謳われているが、この日は訪れている人影もなく白波も無い静かなのんびりとした空気が流れていた。

Img_1347

Img_1350

しばし、灯台付近を散策してから、江奈湾へと移動してみると、入り江の奥には葦が群生する干潟が拡がり、秋の雲が拡がる秋空の下に 色付いた葦の色合いと沖合に行き交うタンカーや漁船の姿が見えて、秋風が止まっているような感覚であった。

Img_1354

また、丘陵に続く大根畑には、一面パッチワークのような田園風景が拡がっており、三浦の特産品「三浦大根」は、今 正に旨みを蓄えている時期だろうか?三浦マラソンでは、毎年多いな三浦大根が参加賞となっている・・・

Img_1356

この後、風車のある公園「宮川公園」で一服していたが、今注目されている風力発電の先駆けとして、通産省の実験設備として設置されたそうで、2機が静かに回っていた。

Img_1358

さらに、マグロの街三崎漁港へと回り、久し振りに贅沢なマグロ丼を頂いてから、夕暮れを迎えて美しい秋の空が見送られて帰路に着いた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋の味覚~特別便

2011年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

晩秋を迎えて各地で秋の味覚の収穫が続いており、フルーツ狩りも大変な人気を呼んでいるようです。

中でも旬のフルーツの味は甘くて美味しくて、食欲の秋を満足させる最高のもので、各地の特産品のニュースが伝えられているが、先日、知人より相次いで秋の味覚のフルーツが届けられ、フルーツ大好きの家族が奪い合うように頂き、毎日舌が溶けるような感覚になっています。

ひとつは果物の女王言われている山形産の「ラ・フランス」で、その食感はとろけるようで、何とも言えない柔らかい果肉とその舌触りは独特のものでした。

Img_7727

また、他では味わえない高貴な香りやジューシーさは、幸せを感じるひとときでした。

早速、味わいながら独特のレモングリーンの彩りと形は、描きたい誘惑に駆られて早描きスケッチをトライしてみました。

Photo

また、柿の王様と言われる糸貫産「富有柿」が贈られてきたが、大玉でこれぞ甘柿だと言わんばかりの味わいで、ふるさとの郷愁を感じていました。

Img_7725

柔らかい柿が好みの管理者は、じっくりと熟させて頂いているが甘いジューシーな味が実に美味しい・・・

Img_7818

Photo_2

秋の味覚を味わいながら、なぜか童謡の里の秋の「静かな静かな里の秋 お背戸に木の実が落ちる・・」 の情景を連想していた。

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりスケッチ散策~横浜開港広場

2011年11月16日 | まち歩き

朝夕の冷え込みを感じるようになり、紅葉前線も南下して神奈川県にも紅葉の便りが聞けるようになってきたが、絶好のスケッチ日和となった一昨日、横浜へ仲間とぶらりとスケッチ散歩に出かけてきました。

この日は、横浜のスケッチポイントである開港広場周辺へ行ってみたが、既に朝から多くのスケッチ愛好家?が、スケッチブックを拡げてペンを走らせている姿が見られて、思いは同じのようだと感嘆していた。

Img_7797

開港広場周辺には、開港資料館や横浜海岸教会、横浜貿易協会(SCANDIA)、神奈川県庁(キング塔)など、360度どちらを向いても描きたい構図や景観が待ちうけており、スケッチのメッカともなっている憩いの広場でもある。

Img_7798

また、広場には噴水を囲むように、オブジェが設置されているが、過ってこの場所で日米和親条約が締結された記念碑や姉妹都市のシンボルマーク・プレートが嵌め込まれており、まさに国際都市横浜の中心的広場となっている。

Img_7794

これまでも何度もいろいろな構図で描いていますが、この日は黄葉が見頃となって美しいイチョウの彩りを含めて開港資料館入口に挑戦してみました。

Img_7796

描き始めてしばらくでいつの間にか周辺には、幾つかのスケッチグループが見えており約50人近い画家?がペンを走らせており、さながら秋のスケッチ大会のような雰囲気になっていました。

Img_7801

丁度お昼休みの時間帯には、周辺のビジネスマン達が広場周辺でジョギングや散歩を楽しむ光景がみられ、あちこちで画家?との交流が行われていたようだ。

Img_7800

午後には、象の鼻パークエリアから日本大通りを構図探して散策したが、横浜三塔と言われる神奈川県庁(キング塔)のクスノキやイチョウに囲まれ、秋の陽を浴びたキング塔の姿に惹きつけられて、日本大通りに腰を据えていた。

Img_7803

キング塔は、天守閣を思わせる中央の塔など重厚な構造外観が素晴らしく、木々の美しさとの調和は、この時期が一番の景観が見られ、スケッチ用にも最高の顔を見せてくれていました。

大通りの歩道に陣取って描き始めたが、大通りのイチョウの黄葉はやや早かったが、秋の陽を受けて暖かくのんびりと筆を走らせていた。

Img_7814_2

描き終えて近くのギャラリーでの水彩画展を覗いてから、オープンカフェでテイタイムをとり秋の横浜風情をたっぷりと味わった一日となっていた。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せ度ランキングでふるさと福井県が第1位

2011年11月15日 | うんちく・小ネタ

先日、都道府県別の「幸せ度ランキング」が、法政大学研究グループの研究結果として発表されて話題を呼んでいるが、我がふるさと福井県が、日本で一番幸せな県として評価されたようだ。

発表によると、「幸せ度」という視点で各県の実態調査を行い、幸せ度を示す、平均寿命・出生率・失業率・犯罪件数・・・など40の社会経済指標を基に、「生活・家族部門」「労働・企業部門」「安全・安心部門」「医療・健康部門」別に10段階評価をした結果だそうである。

相対的評価を見ると、「未婚率が低く出生率が高い」、「福利厚生面が充実している」、「犯罪・火災・事故が少ない」などの評価により、「安全・安心」と「労働・企業」の部門でいずれも第1位を占め、「生活・家族」で第3位、「医療・健康」で第9位だったそうです。

2位には富山県、3位に石川県と北陸勢が上位を独占しているが、決して経済構造が他県より好いとは思えない中で、これも自然豊かな環境と子育て支援環境、家族構成などが効いているのだろうか?

一方、我が県神奈川県は33位、東京都が38位、あの大阪府が最下位の47位であるが、概して都会県の幸せ度の評価が低いようであるが、失業率や犯罪率などの都会固有の生活環境によるものが影響しているようだ。

ふるさとに住む親戚、知人に聞いて見ると、異口同音に「ほうかの~」、「何でやろかの?」と実感していないとの感想を述べているが、都会と決定的に違うと思われるのは、三世代同居家族が多く、持家率も高く、争うことが少ない県民性などが挙げられると思う。

これまでも、福井県は平均寿命では上位を占め、子供学力テストや体力テストでも毎年上位にランクされて注目を浴びており、最近では福島原発事故の後、最大の原発保有県として話題になっているところである。

ランキングの順位を競うのではなく、そこに住む県民が幸せ度を感じるように、さらに弱点を補いながら、互いの温かい人間関係が生む生活環境の改善に向けて、行政のやること住民がやることを自覚して、一人一人が改善へ向けての努力を重ねるきっかけにすることが肝要であると感じている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぶらりジョグ~都電荒川線

2011年11月14日 | ジョギング

神楽坂でのふるさと福井の「越前・若狭まつり」を堪能してから、早稲田大学キャンパスから都電荒川線の沿線をぶらりとジョギングして見たい誘惑に駆られて、早稲田通りを早稲田キャンパスへと向かった。

早稲田大学戸山キャンパスから大隈講堂へ向かう途中、新宿のパワースポットと言われる「穴八幡宮」に立ち寄って参拝したが、歴代の将軍が参拝した経緯があるそうで、境内には、文化財である布袋像や流鏑馬の像があり、厳粛な雰囲気が漂っていました。

Img_7750

Img_7749

折から七五三のお祝いにお参りする家族連れの姿が多く見られ、溢れるパワーをいただいて大隈講堂へと歩を進めた。

大隈講堂では、早稲田のシンボルである時計タワーが光り輝いていたが、多くのバスツアーで訪れている高校生の姿が見られて大変な賑わいでした。

Img_7753

大隈庭園を一回りして都電早稲田駅に向かったが、園内には、おおくの創立100年記念のモニュメントがあり、大隈通りも早稲田カラーが満ちていた。

Img_7758

早稲田駅から神田川沿いのプロムナードをしばらく走り高戸橋から明治通りへ出て、都電と行き交いながら学習院下を経て千登世橋へ来ると、都電は明治通りから専用路線へと離れて行く・・・

Img_7761

Img_7764

鬼子母神堂へ立ち寄ってみたが、ここでも七五三参りの参拝客で賑わっており、鬼子母神は子育ての神だそうで、凛々しく家族とカメラに収まっている光景が境内のあちこちで見られていた。

Img_7767

雑司ヶ谷駅を出る頃から、都電はまた専用路線へと離れ、大塚辺りでは狭い路地に迷い込み地図を片手にようやく大塚駅へ到着していた。

Img_7769

大塚駅近くの天祖神社に立ち寄ると、こちらは天照大御神を御祭神とする600年以上の由緒ある神社だそうで、立派なご神木の夫婦イチョウが生茂っていた。

Img_7772

大塚駅では、いろいろな車種の都電が行き交って想像以上に多くの乗降客の姿が見られており、確実に都民の足になっている様子でした。

Img_7770

さらに巣鴨エリアに入り庚申塚駅近くの庚申塔である「猿田彦大神庚申堂」に着き、参拝してみると、境内入口の庚申塔は、 「見ザル聞かザル言わザル」の三猿が彫られた石像がありました。

Img_7776

Img_7778

さらに都電を追いかけながら飛鳥山に着き、飛鳥山公園内では、都電6080車体や機関車D51系が展示されていて、子ども達が車内に入って楽しんでいました。

Img_7780

Img_7783

王子駅前では、上り下りのいろいろな車種が行き交っており、しばし、眺めていたが、今年開通100周年を迎えた都電の懐かしい想い出が蘇っていた。

Img_7791

以前上京したころは、晴海通りを走る都電に乗り、週末には銀座から月島へと利用していたが、その車窓風景などを想いながら、念願の都電と共に走り沿線の光景を楽しんだ一日となった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ド~ンと福井 IN 神楽坂

2011年11月13日 | まち歩き

ブランド大使を務める我がふるさと福井県の特産品販売や観光案内が行われる 『ドーンと福井 in 神楽坂 越前・若狭まつり』が、神楽坂通りと赤城神社で開催されるとの情報が、ブランド大使Newsで知らされ、朝から出かけてきました。

このイベントは今回第4回目となるが、この日も神楽坂に着いて見ると、神楽坂通りは福井一色に染められて、福井のブランドPR店がオープンしており、地元の人や福井県出身者の福井人など賑わっていました。

Img_7739

神楽坂駅を出るとすぐにふるさと福井からやってきた恐竜「フクイラブトル」が、お出迎えしてくれたが、恐竜王国の福井県恐竜博物館から出張してきたもので、約4M近い巨大さにお父さんと一緒に訪れたお子さんは、「怖いよ~怖い~」と泣き叫んで目を閉じていたが、リアルな姿は、いつ見ても驚きである。

Img_7729

現在も勝山市では、発掘調査が進められており、日本の恐竜化石の8割が福井で発見されているそうであるが、過っては恐竜の里だったのだろうか?その恐竜の巨大なウンコも展示されていたが、約30cmもあろうかという本物の化石だそうで、臭いすら感じるようなリアルなものでした。

Img_7730

メイン会場の赤城神社の境内には、福井の名産品の旬の味を試食しながら販売ブースを歩いたが、解禁したばかりの越前ガニやへしこ、焼き鯖、、若狭ふぐなど懐かしいふるさとの特産品が好評だったようです。

Img_7731

Img_7733

赤城神社には、初めての参拝でしたが、新宿では最も由緒ある神社で700年の歴史あるそうですが、昨年老朽化に伴い改築されたばかりで、モダンなマンションやカフェと併設されたデザインには、ビックリでした。

Img_7736

ガラス張りの本殿・拝殿や白い狛犬なども大胆なデザインで新装なっており、神楽坂に相応しい空間を作り上げられいました。

Img_7735

神楽坂通りに戻ってみると商店街とタイアップしてのふくいブランドコーナーが並び、ふくいブランドのコシヒカリや水ヨーカンや若狭路の観光PRが行われていたが、つられながら福井弁も交わして楽しく情報交換していた。

Img_7740

神楽坂は街歩きのメッカとも言われるスポットであるが、この日は神楽坂通りを毘沙門天まで下って引き返し、福井グルメで越前おろしそばのお昼を摂り、福井の味と薫りに触れて堪能していた。

Img_7737

神楽坂は、江戸時代に小浜藩主の酒井忠勝の下屋敷があり、江戸城への登城道だったゆかりの場所だそうで、その屋敷があった跡が残る矢来公園へと移動してみると、福井県の花越前水仙に囲まれて、「小浜藩邸跡」の石碑が建てられていました。

Img_7742

園内で一休みして後、この日は、快晴に恵まれていたので、久し振りに早稲田大学へと脚を延ばして、以前から期待していた「都電荒川線」沿線をジョギングで試走してみました。

【明日へ続く】

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テラスモール湘南OPEN

2011年11月11日 | まち歩き

湘南エリア最大級と言われるショッピングモールの「テラスモール湘南」が、本日メモリアルデイである2011年11月11日11時にOPENし、辻堂駅周辺は終日大変な賑わいを見せていた。

生憎久し振りの雨となっていたが、開店前から辻堂駅~テラスモールへのゲートスクエア付近には、雨中に拘わらず大勢の人が集まり異常とも思える光景が見られていた。

Img_1911

藤沢で所用を済ませて午後に立ち寄ってみたが、辻堂駅ホームからモールへ繋がるテラスも辻堂駅始まって以来?の大混雑となっており、モール内も都内のデパート以上の混雑となっていた。

Img_1912

人気の秘密は、核テナントに「H&M」や「GAP」、「ユニクロ」、「ZARA」、「キャス・キッドソン」「キャス・カフェ」などの他、日本初の店など幅広い年代層をターゲットにした281店がしたことにより人気が高いそうである。

Img_1918

最も関心のあったスポーツグッズ店の「SUPER SPORTS XEBIO」に入ってみると、ランニンググッズ始めトレッキング、山岳グッズなど期待以上の豊富な種類に満足し、お気に入りになりそうである。

さらに、湘南の海岸を走る「海ラン」の特設コーナーやレンタルシューズなどの紹介もあり、ランナーをサポートするシステムなどがあり、湘南エリア最大のスポーツショップとして人気を呼びそうである。

Img_1914

また、湘南地区最大規模のデジタルシネマコンプレックス「109シネマズ湘南」には、2000席の大型スクリーンがあり、IMAXデジタルシアターが楽しめるようで、若者を中心にエントランスには行列が出来ていた。

Img_1916

外へ出てみると、ゲートスクエアでは、雨の降り続く中で特設ステージにおいてフラダンスやウルトラマンが舞台演技をしており、キッズと共に輪を盛り上げていた。

Img_1920

辻堂駅北口エリアは、関東特殊製鋼(カントク)の工場があった跡地であり、「湘南C-X」と呼ばれて市民参加で跡地利用について協議を重ねてきた経緯があり、特別の思いが湧いてくる。

管理者が藤沢に越して来た頃は、辻堂駅北口にはカントクの煙突が並んでもくもく煙を出していたが、その後、カントクが撤退してC-X(シークロス)の開発がスタートしていたので、この日が来るのを心待ちにしていた。

「C-X(シークロス)」には、City・Culture+Cross=CompleX(複合)の意味を含めており、複合都市機能を備える街を創ることの願いが込められているのである。

この日の新しい記念すべきスタートを基に、地域住民の一人として、発展する街へと期待が膨らんだ 『2011・11・11・11』を刻んだ日となった。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする