MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

小山内裏公園散策

2020年08月31日 | まち歩き

全日本中学陸上競技・東京都大会を観戦した後、八王子と町田市の市境の尾根筋にある「小山内裏公園」を散策してきました。

小山内裏公園は、多摩丘陵一帯にある公園で里山の雑木林が茂り広い「サンクチュアリ(動植物保護区域」を取り巻く緑豊かな尾根道が続く公園で、ジョギングや散歩人の人気スポットとなっています。

多摩境駅から内裏公園の多摩境口から急階段を上ります。

東展望広場からは、町田市街や丹沢山系が望める絶景ポイントとなっていました。

広い公園ですが、自然保護区域のサクチュアリの周りに、尾根緑道が延びており、木陰の道は絶好のジョギングコースでしたが、猛暑でしたのでブラ散歩していました。

4つのサンクチュアリは、金網で囲まれていて内部には入れませんが、外周の遊歩道から野鳥のさえずりが聞こえ自然林を覗ける雰囲気となっています。

尾根緑道から急坂の道を下ると、「内裏池」と称する溜水で濁った池ですが、水生昆虫類の生息地となっているようです。

その先の公園の外側には、世界のホームラン王の王貞治記念グランドと称する早稲田実業高校のグランドが見られました。

パークセンターは、バーベキュー広場や里山広場があり一休みでしたが、猛暑で人影も見られませんね~

里山広場から急階段を経て尾根緑道へ戻ります。

尾根緑道は戦車道路とも言われ、第二次世界大戦末期に相模陸軍造兵廠で製造された戦車の走行テスト用に造られた道で、今は町田市へと続く人気のジョギングコースとなっています。

西展望広場からも大山や丹沢連峰が眼下に拡がる絶景ポイントとなっています。

鑓水口から「鮎のみち」に入りますが、昔、津久井で採れた鮎を行商人が江戸まで運んだ道だったようで貴重な古道となっています。

その先のパークセンター近くの水辺の広場の大田切池では、大田川の源流となっており、池の中には川岸にあった杉の木が立ち、素晴らしい景観となっています。

池には、亀や鯉が泳ぎ回っており、山深い谷戸の雰囲気となっています。

内裏公園から南大沢に向かう静かな自然豊かな街道の緑地公園も素晴らしく猛暑を忘れる雰囲気でした。

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第66回全日本中学生通信陸上競技・東京都大会

2020年08月30日 | スポーツ

「第66回全日本中学生通信陸上競技大会」の東京都大会~アシックスチャレンジカップ~が、八王子の上柚木陸上競技場で開催され、応援に行ってきました。

先日の予選会で本大会への出場権を得て、区部地区と多摩地区の代表選手が集い、東京都の上位を競い合う大会となっています。

この日も猛暑となって選手達にとっては、大変厳しい条件でしたが、トラック部門もフィールド部門も日頃の努力の結果を出そうと意欲を感じる大会でした。

多摩地区の予選会で出場権を得た孫も一年生として初出場でしたが、コロナ禍で練習も制限され、大会の雰囲気に慣れるのも大変だったようです。

レース用のスパイクを着用して走ることにようやく慣れてきたようでやる気を感じていました。

会場では、1年生と2,3年生の部に分かれてそれぞれの日頃の練習の成果を発揮すべく同僚達の声援を受けて大変な盛り上がりでした。

孫が出場した1年生800mレースでは、6組に分かれて互いの走りぶりやスピードを確認しながらの激しいレース展開となっていたようです。

2周目の最後の100mでは、抜きつ抜かれつの展開も見られました。

孫も入賞には到底至りませんでしたが、ベストタイムに近い記録で頑張っていたようです。

終了後、互いの努力を労わりながら次への挑戦を誓い合っていました。

 

 

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上野公園散策

2020年08月29日 | まち歩き

東京藝術大学美術館で開催されている「ありのままのアート展」を鑑賞後、上野公園の名所をブラ散歩していました。

藝術大学の学内には、旧東京美術学校や旧東京音楽学校の名残を感じる素晴らしい建物が保存されていて日本の芸術の美を感じられる文化財となっていました。

正門近くの正木記念館は、お城の門のような和風様式の建築で、赤いスクラッチタイル張りの陳列館と共に、芸大らしい趣ある建築物で、その二つの建物に挟まれた正門は、お寺の黒門のようなデザインで驚きでした。

構内の散策は制限されていましたが、美術館裏には、樹齢数百年の巨樹「シイノキ大樹」も見られアートな姿を見せています。

旧音楽学校の「奏楽堂」は、この日は閉館されていましたが、日本最古の様式音楽ホールで約10年前に内部を見学しましたが、演奏用のパイプオルガンなど楽器が展示されているようです。

奏楽堂の近くの東京国立博物館には、因州池田屋敷から移設された重要文化財の「旧因州池田屋敷表門(黒門)」が見られ、今も江戸の名残を感じる武家屋敷の姿がみられます。

黒門の先には、日本で初の美術館である「表慶館」のドームの屋根が見られ、そのコバルトブルーの色のデザインも芸術ですね~

国立科学博物館前には、巨大なシロナガスクジラが空から池に飛び込むような姿のモニュメントが展示されています。

上野西洋美術館の前庭のカレー市の歴史を描いたロダン作の「カレーの市民」像

希望を失い地獄へ向かう「地獄門」

春は桜咲く名所ですが、上野公園のアート作品の散歩道を堪能していました。

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あるがままのアート特別展

2020年08月28日 | アート・文化

東京芸術大学で開催中の「あるがままのアート展~人知れず表現し続ける者たち~」を鑑賞してきました

会場には、25人の作者の秀作約200点が展示されており、入場者も事前予約でしたが多くの入場者で賑わっていました。

丸太から動物や人物を掘り出した木彫りの彫刻にカラフルに彩色したユーモラスな立体作品ですが、その姿に魅せられていました。

正巳地蔵と題された大小様々の地蔵は、一体一体が大きな目と唇の顔でユニークで個性的な表情の姿で、大きな空間を埋め尽くしています。

無数の棘を張り付けた土器のような粘土で造った彫刻品も、空想的な生き物を創り上げた作品で、その表情や形も迫力ある作品でした。

油彩で描かれた裸体や乳房を描いた大胆な作品も魅せられていました。

力強い筆タッチで描かれたパワフルな作品です。

毛糸のような繊維を繋ぎ合わせたような織糸の塊りで創られた作品ですが、もこもこした表現もこれは何だろう?と思わせる存在感を感じられます。

小さな枯葉を使って折り紙のように折って野生動物や十二支の動物を制作した作品で、それぞれの動物の特徴が見え、手業の素晴らしさを感じて驚きでした。

ガラス板に描かれた鶴のような動物ですが、その顔の表情も生きているように表現されています。

様々な色と不思議な形の物体を描いた作品ですが、その描写のテクニックも素晴らしい一点でした。

布製の丸いオブジェに色々なボタンを縫い付けた作品が20個並べられて妙な空間が演出されて、亀のように動い出すような雰囲気が創られています。

紙の上に小さな点々のドットで描かれた作品で、色のにじみや色合いで描写されていますが、何を表現しているのでしょうか?

大きな紙の上にゆらゆらと揺れるラインが色のにじみや曲線で描かれた作品で、レインボーのようにも見れる色彩感も見事でした。

紙の折り重ねて創られた「謎の物体」で、紙を年輪のような層に重ねて不思議な物体が表現されています。

どの作品も現代アートとして作者の独自の発想で創られており、多様な価値観と創造的な作品に魅せられたアート展でした。

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里山散歩

2020年08月27日 | 水彩画

猛暑もいくらかダウンしたような日でしたが、近くの茅ヶ崎里山公園から小出川沿いの花の里周辺をブラ散歩してきました。

里山公園は、雑木林など自然豊かな森となっており、木陰の小径も野鳥のさえずり声やセミの声が聞こえ爽やかさも感じながら、「谷の村」から「谷の家」へ向かいました。

「谷の家」の周りも、竹林に覆われて風が抜ける音も感じられ快適さを感じられました。

谷の家には、ボラテイアの皆さんにより収穫された玉ねぎが干されています。

近くの柱には、大きなカマキリが飛んできましたが、6本の足を拡げて仲間を待ちわびているようです(笑)

里山公園から小出川沿いの果樹園へ出ると、藤沢の名産の梨やブドウが実り旬の時期を迎えているようです。

サルスベリ通りでは、真っ赤な花が咲き誇りロマンチックな雰囲気が漂うロマンチック街道となっています。

さらに近くの花の里には、ひまわりやフヨウの花、赤いトウゴマの実が実り、蝶が蜜を求めて飛び回っています。

花の中には、珍しくひょうたんが沢山落ちていますが、収穫時期でしょうか?

また花の里の一角には、ハツユキソウが白い葉を拡げ小さな花をつけて雪が降ったような姿で涼を感じされる姿を見せています。

ハツユキソウに混じってコリウスの葉がガーデンを色鮮やかに彩っています。

猛暑を忘れる夏の花の鮮やかさに癒されてのひと時でした。

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暇な画家の一日~ネコちゃん

2020年08月26日 | 水彩画

暇に任せて猫好きとして猫の様々な表情の写真から猫ちゃん画を描いていました。

7年前に逝った愛猫の姿ですが、甘える様子を思い出しながら筆を取っていました。

友人のシーロちゃんの可愛いポーズする姿です。

4年前に逝ったテインリーの幼い頃の甘えんぼーの頃の様子を想い出して描いてみました。

猛暑厳しい中でネコ達も苦しい日々でしょうが、愛らしいネコの姿に呼び掛けながら楽しんでいました。

 

 

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ふるさと特産品・北海道産メロン

2020年08月25日 | グルメ

知人より今年も夏の果実の王様の「元気村メロン」が届きました。

「元気村メロン」は、北海道の自然に育てられたマスクメロンで、色や味、香り、形が素晴らしいく、頂く前にその色合いや外観に描いてみたい魅せられて描いてみました。

メロンは、バレーボールのような大きさと白い編み目模様の表現に苦労しましたが、マスク特有の姿は描き甲斐あるモチーフでした。

一つは、「暑寒メロン」と名付けられた黄緑色の肉の爽やかな色合いが素晴らしいロマンの香りを感じながら描いてみました。

二つ目は、「北斗メロン」と称する甘さ抜群の赤肉のメロンで、北の国の雄大な自然で育った香りと甘さを感じながら描いてみました。

猛暑が続く中で、北海道の大地の涼しさを感じながら描いていました。

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相模川サイクリング

2020年08月24日 | サイクリング

厚木市のひまわり畑を見た後、国道246号線の新相模大橋から中津川を経て相模川右岸のサイクリングロードから大山道をポタリングしてきました。

猛暑に耐えかね涼を求めて、厚木神社に立ち寄り一休みでしたが、厚木村の鎮守として牛頭天王社と呼ばれたそうで、本殿前には「お天王様の地」として石碑が見られます。

境内には、稲荷社や水神宮も祀られ境内には、パワーを感じていました。

一休みしてサイクリングロードを下流に向かって一走りでしたが、隅田川テラスのように舗装された走り易いロードで、堤防にはアートの壁画が描かれています。

さらにその先の球形タンクには、厚木市のゆるキャラの「あゆコロちゃん」が描かれており、”気を付けてね~”と声をかけてくれましたよ(笑)

その先には、左岸の海老名市と繋がる「相模大堰」が見られ、約500mの歩道・自転車も通行可能でした。

 

さらに、下流には、水路橋や東名高速橋が架かっていますが、橋の下から眺める光景は、素晴らしい景勝となっていました。

戸田橋を渡り海老名市へ向かいますが、橋上からの眺望も母なる川としてアートな中洲が見られます。

戸田橋付近は、大山道の「戸田の渡し場」があった所で、現在も不動明王が置かれ「戸田の渡し跡」の史跡となっています。

現在も旧大山道の名残が見られる柏尾通りを進み、急坂の居合坂を上りますが、かながわの古道100選に選ばれています。

坂上のビルの上には、不思議な多角形のタンクのような物体が見られますが、驚きでした

道端には、旧大山道の名残の貴重な道祖神も見られます。

海老名市から寒川町に入り、目久尻川の大昭橋付近では、カモ達がスイスイと泳ぎ回り和みのひと時でした。

残暑厳しい猛暑の中で自然を感じながらのロングライドでした。

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フラワーパーク厚木ひまわり畑

2020年08月23日 | サイクリング

厚木市の相模川河川敷のフラワーパークのひまわり畑に咲くひまわりを見にポタリングしてきました。

湘南のひまわりと言えば、座間市のひまわり祭りが有名ですが、今年はコロナ禍で中止となり、穴場スポットと言われる厚木市の「フラワーパーク下依知」のひまわりも約1ヶ月遅れで満開となっていました。

途中、海老名市の田園地帯では、稲穂が実り緑から黄色に変わりつつあり、黄緑色の絨毯が敷かれたような光景が見られます。

海老名ICを過ぎて海老名市と厚木市を繋ぐ相模川の「あゆみ橋」を渡り厚木市へ入ります。

橋上からは、母なる川の相模川に三つの川が集まる絶景が見られます。

3連アーチのあゆみ橋は、画になる素晴らしい光景でした。

道に迷いながら246号線を経て圏央道と相模川の河川敷の間のフラワーパークに着きました。

フラワーパークは、地元住民の方が、20年前から河川敷の保護やゴミ捨て防止のために河川愛護事業として植栽されたパークで地元の方々との交流の場となっています。

約4000平方メートルの広大な敷地には、夏の花ひまわりの花でイエローゾーンとなっていました。

美しさをアピールしているような美花の姿です。

パーク内には通路もあり、並んで頭を下げる美景も圧巻でした。

中には、背高ひまわりもアピールしているようですね

右向け右の合図で頭を下げる光景も見られます。(笑)

猛暑を忘れて夏の花に魅せられていました。

 

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鎌倉スケッチ・水彩画

2020年08月22日 | 水彩画

猛暑が続く中で外出を控えて、先日訪れた鎌倉大仏や華頂宮廷を描いてみました。

鎌倉大仏もコロナ禍で観光客も激減し、静かな雰囲気の中で佇んでいるお姿を描いてみました。

大仏様のお顔や衣装の曲線など建物とは異なる曲線美に拘ってみましたが、その聖なる姿の描写は、簡単ではありませんでした

二作目は、以前にも描きましたが、鎌倉の谷戸に存在する旧華頂宮廷の庭からの景観は素晴らしく、国の夕景文化財と鎌倉市の景観重要建築物に指定されている建物ですが、その古式豊かな表現にも苦労しました。

最後は、横浜西洋館を代表する名建築のべーリックホールの西洋風の建築ですが、緑豊かな庭園と黄色の壁とのコントラストな景観に拘って描いた一枚です。

猛暑が続き現地でのスケッチも出来ず、家の中で筆を取る楽しんだひと時でした。

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ブラ散歩~隅田川テラス・築地本願寺

2020年08月21日 | まち歩き

東京湾ウオーターフロントを散策して勝鬨橋から隅田川テラス、築地本願寺、晴海通りをぶらぶら散策していました。

隅田川テラスでは、ジョガーや散歩人の人気スポットですが、この日は猛暑のためか人影は見られず、隅田川の水辺の夏の光景は涼しさも感じられました。

堤防には、赤レンガ壁や花壇などアートなオブジェも見られ、貴重な親水公園の雰囲気となっています。

聖路加ガーデンの庭園には、外国人居留地であった記念碑やアメリカ公使館跡の石標が設置されており、東京の発展の史跡となっています。

外国人居留地のシンボル的存在のカトリック築地教会は、都の歴史的建造物に指定されています。

明石町から浄土真宗本願寺派の築地本願寺へ向かいました。

京都西本願寺の別院として、以前は浅草に建てられ「江戸浅草御堂」と呼ばれていたようですが、明暦の大火で焼失し、現在の位置に移されたが、当時は海上だったのを、埋め立てていて「築地御坊」と呼ばれるようになったそうで、現在の築地の名前の由来となっています。

広い境内には、親鸞聖人像や国の重要文化財に指定されている古代インド仏教様式の本堂など素晴らしいモチーフがみられました。

本堂には、阿弥陀如来のご本尊や親鸞聖人のご影が祀られており、久し振りに参拝していました。

本堂内の柱にも、貴重な飾りが施されています。

参拝後、晴海通りをぶらついて銀座へとむかいました。

晴海通りのシンボル的存在の歌舞伎座も賑わいが見られました。

銀座四丁目の三越デパートでは、三越のシンボルのライオンも大きなマスクをつけてコロナ禍の収束を訴えているようです。

三越の屋上に立ち寄り、久しぶりに人気のパワースポットの「出世地蔵尊」に詣でてご利益を祈願していました(笑)

銀座四丁目の和光本館のウインドウデイスプレーには、2頭の獅子が紋章のグランドセイコーの「印」を仰ぎ見る姿が映し出されています。

久し振りに、ウオーターフロントから晴海通りなどの名所を巡っての懐かしさを感じたブラ散歩でした。

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ブラ散歩~築地大橋・勝鬨橋

2020年08月20日 | まち歩き

東京湾ウオーターフロントの晴海客船ターミナルや東京五輪選手村を散策後、隅田川河口に出て新しく開通した築地大橋から勝鬨橋を散策してきました。

築地大橋は、隅田川の最下流に架けられた環状二号線の橋で、東京五輪の選手村と五輪会場を繋ぐ橋として話題となっていましたが、五輪開催延期で賑わいは見られません。

築地大橋は、永代橋に似た優美なアーチ橋でアーチの上部は歩道側に傾いた独特のデザインで土木学会賞を受賞した橋で、勝鬨橋・永代橋・清洲橋の三橋に並ぶ景観が見られます。

築地大橋から上流の勝鬨橋を望む光景です。

築地大橋から隅田川テラスを経て勝鬨橋へ向かいます。

勝鬨橋の景観は、築地大橋や永代橋を二橋を繋いだような、アーチ式の双葉跳開橋で別格の景観が見られます。

昭和45年に開閉されて以来開かれたことのない「開かずの橋」の中央部の開閉部ですが、都電が走っていた昔の懐かしい光景が想い出されます。

橋を渡った「かちどき橋の資料館」前には、国の重要文化財に指定された記念碑が立っています。

昔は、「佃の渡し」や「月島の渡し」と共に、「かちどきの渡し」が築地と月島のを繋ぐ渡し場でしたが、ウオーターフロントの開発に伴い建造され、その名前も日露戦争の勝利を記念して「勝ちどきの渡し」と名付けられ、「勝どき橋」の由来となっています。

可動橋の橋脚部の機械室であった資料館には、橋の稼働のための発電設備など機械設備が当時のまま保存されています。

跳ね橋の模型では、実物の100分の1の規模で隅田川を走る船が近づいて橋の跳ね部が開閉される模様が3分間にわたって再現され、懐かしい想い出にふけっていました。

隅田川河口の水辺の風景を堪能し、隅田川テラスから築地界隈のブラ散歩を続けていました【続く】

 

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ブラ散歩~晴海ウオーターフロント

2020年08月19日 | まち歩き

東京五輪開催がコロナ禍で延期された中で、選手村や客船ターミナルなど大変革した東京ウオーターフロントの晴海エリアを散策してきました。

この日一番興味があったのは、晴海三丁目に新しく出来たイベント施設の「CLTパーク晴海」で、年末には岡山県に移設される予定で、見逃せない建築でした。

「CLTパビリオン」は、国立競技場をデザインされた建築家の隈研吾氏のデザインで、積層材(CLT)と鉄骨で組み立てられたユニークな建築で内部は、開放感のあるイベント広場となっています。

この日は、子供の遊び場として輪投げやお太鼓演技などが開催されていました。

約20cmの厚さの菱形のCLT材と鉄骨で組み合わされた開放感ある空間となっています。

床面には、打ち上げられた花火が描写されるデジタル演出も行われていました。

パビリオン棟の隣の屋内展示場は、この日は閉館されていましたが、建物外観には木組みの細工が施されて素晴らしい景観が見られます。

東京五輪開催に向けて創設されたようですが、五輪が延期されて「CLTパーク」の移設も延期されるのでしょうか?

「CLTパーク」から、選手村が出来た晴海客船ターミナルへ向かいました。

エントランス広場には、赤いオブジェが並びインスタ映えスポットとなっています。

晴海ふ頭は、豪華なクルーズ客船が入港する名所ですが、この日は客船の入港もなく、静かな雰囲気でした。

長いコンコースは、以前に南極観測船しらせを送迎した懐かしい想い出スポットですが、人影も見られません。

送迎デッキから対岸の豊洲市場を望む光景です。

展望フロアから望む東京五輪選手村は、建築は殆ど完成していました。

選手村や晴海ふ頭公園は、大規模な東京湾大華火大会が開催された想い出の場所ですが、東京五輪後の開催はどうなるのでしょうか?

展望台からは、レインボーブリッジや豊洲、お台場、竹芝桟橋など東京湾ウオーターフロントが望める絶景ポイントとなっています。

臨海広場には、オブジェの風媒銀乱の周辺には、カモメの群れが集い他では見られない光景が拡がっていました。

しばし、猛暑も忘れてカモメたちとの交流を行っていました。

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暇な画家の一日~風景画

2020年08月18日 | 水彩画

猛暑が続く中で、外出を控えて筆を取っていました。

東京の名園「後楽園」を訪れた時に描きたいモチーフの水戸光圀公が拘って作られたといわれる名橋の「円月橋」に挑戦してみました。

水面に映りこむ光景は、満月のように円を描く石造りの橋で、周りの緑の草木とのコントラストな光景は素晴らしく光圀公の想いを感じられます。

二枚目は、故郷福井の一乗谷朝倉氏遺跡に残る名門「唐門」です。

唐派風造りの屋根と石塀の光景も忘れられない想い出のスポットを描いてみました。

共に史跡として昔の歴史的・芸術的な面影を感じつつ、画になる光景は描き甲斐ありますが、その雰囲気を描くのも一苦労でした。

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終戦記念日~昭和記念館見学

2020年08月17日 | うんちく・小ネタ

終戦75年の終戦記念日を迎えて靖国神社に参拝後、昭和の戦中・戦後の想いが展示されている「昭和館」を見学してきました。

昭和館へ向かう九段坂の牛が淵では、大輪の蓮が咲き緑一面に輝いています。

昭和館では、昭和時代の戦中・戦後の国民の暮らしぶりが、実物資料が展示されていました。

「家族の別れ」ブースでは、徴兵された寄せ書きの国旗や出征祝いの幟が見られ家族の熱い想いが伝わってきました。

「昭和10年頃の家族」ブースでは、日中戦争が始まった頃の茶の間や台所の様子が展示されています。

「統制下のくらし」ブースでは、戦時中には生活物資や食料不足となり、配給制度の実態が案内されていました。

当時の主婦が、旋盤作業を行い生活を支えていた姿です。

「銃後の備えと空襲」ブースでは、空襲に備える様子や防空壕展示され、当時故郷に疎開して防空壕で奇跡的に助かった経験を想い出が蘇っていました

全国各地でB29機の大空襲で焼野原となった光景です。

回廊の一角には、ラジオから終戦直後の8月15日に戦争の終結が伝えられた「玉音放送」が、生々しい昭和天皇のお声で聴かれ、終戦の詔書が展示されていました。

「廃墟からの出発」ブースでは、戦後の食糧事情や生活ぶりが再現されています。

「子ども達の戦後」ブースでは、戦災で焼失した学校で青空教室の様子や懐かしい国民学校の教科書などが展示されていました。

「復興に向けて」ブースでは、生活を支える様々な家庭電化製品が増え、三種の神器と言われた憧れだった電気製品「テレビ・電気冷蔵庫・電気洗濯機」が展示されていました。

戦後間もない頃の婦人や女子の懐かしい服装姿です。

「移りゆく世相」ブースでは、当時の世相を表す懐かしいポスターや雑誌が数多く並び、少年時代を想い起すひと時でした

戦中・戦後という激動の時代を過ごしてきた世代として、終戦75年の記念日を迎えて改めて我が国日本の復興の歴史を目のあたりにした感動の一日となりました。

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