MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさと便り~越前の冬

2013年02月23日 | テレビ番組

昨夜、NHK BSプレミアム番組の新日本風土記で、ふるさと福井の越前ガニなど懐かしい故郷の食味や風土が紹介されて酔いしれていました。

雪国である「越の国」は今も雪に閉ざされているが、福井人としては、懐かしい風景や冬の味覚などに故郷へ思いを馳せていました。
番組では、「木の芽峠」からスタートし、過っての宿場町であった今庄宿が紹介され 懐かしい「うだつ」の街並みには、タイムスリップした感じで見ていました。

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里山では、燻製の赤いつるし柿が軒下に並んでいたが、今では味わえないあの味を想い出します。
日野川の景観も、特に雪が積もった景色は、昔のままのようで美しい景観が見られました。

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また、雪が降りしきる越前大野の街並みが紹介され、過っては2M近くも積もることは珍しくなく、奥越のスキーを楽しんだ昔の雪の町のイメージが描かれていたが、今年はそれほどの積雪はなさそうでした。

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福井市内では、以前に何度か出かけた実家の近くのお寿司屋さんが出演し、越前ガニのゆで方の極意が紹介されていたが、思わず「あれ~〇〇寿司」だとビックリして見入っていました。

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Img_3546さらに、越前海岸のかに旅館「こばせ」では、名物「開高丼」が紹介されていたが、数年前に荒れ狂う吹雪の日に訪れたことが、昨日の事だったように懐かしく思い出されていた。

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他にも三国漁港の蟹の競り市などが紹介され、冬の越前の魅力が伝ってきて、飛んで帰りたい誘惑に駆られていましたが、丁度、3日前から実家へ帰っていた家人が、昨夜帰宅したばかりで、雪の福井の話題に花が咲きました。
今では少ない市内の路面電車の風景です

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一昨日からの雪で庭には約15cmの積雪となっていたようで、湘南の快晴と比べて嘆き声が聞こえていました。

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手土産には、大好物のふるさとの銘菓である「碌寶焼」や「モミわかめ」を持ち帰ってきて、舌鼓を打っていました

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春を待つふるさとの景色を見ながら、ノスタルジックになっていました。

【掲載写真の一部は、NHKテレビ画面から】


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JAPAなび~我が故郷”奥越前”

2012年11月22日 | テレビ番組

今朝のNHK番組「あさイチ」の日本各地の隠れたスポットを紹介する ”JAPA”なび で、我がふるさと福井の奥越前が紹介されており、懐かしいふるさとの光景にテレビ画面に釘付けとなって観ていた。

今回は、金子貴俊さんが案内役となり、奥越前の勝山や大野地方を巡り、「不便すぎる秘湯」・「豪華すぎる古民家」・「男前すぎるB級グルメ」・「絶品すぎる朝市野菜」・「リアルすぎる恐竜」の5か所が紹介されましたが、現地の福井人の懐かしい福井弁が終始聞くことが出来、何とも言えない懐かしさを覚えていた。

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「不便すぎる秘湯」では、大野市の鳩ケ湯温泉が紹介され、明治時代からのひっそり佇む秘密の湯で、1日2便のバスが唯一の交通手段とか・・・出かけたことはないが、少年時代に通った名スキー場のある六呂師高原の更に奥地のようで、まもなく大雪に閉ざされる僻地となるのだろうか?

「豪華すぎる古民家」では、勝山市の平泉寺(白山神社)の古民家が紹介されたが、間取り10LDKの仏間や僧侶専用の上便所など、越前の古民家らしい光景や、空き家となっている古民家カフェでは、パリのカフェをイメージしたオーペンカフェを目指しているとかで、越前名産の上庄の里芋の田楽やかきもちなどを試食していたが、上庄の里芋は今も我が家では、夕飯の友となっている。

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「男前すぎるB級グルメ」では、「おおののとんちゃん」料理が紹介され、これまた越前のホルモン料理として、元気の源となっており、懐かしく眺めていた。

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また、北陸の小京都と言われる大野の「絶品すぎる朝市野菜」では、400年以上の伝統ある「七間朝市」が紹介され、ここでも上庄の里芋を名古屋などから買い求めにくるなど、ブランド野菜の宝庫のようでした。

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「リアルすぎる恐竜」では、勝山の恐竜王国と言われる恐竜博物館や夏に横浜でも開催された恐竜展でもお目見えしたフクイザウルスなど、リアルな話が紹介され、リビングでのふるさと散歩を楽しんでいました。

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【挿入写真はNHKTV画面から】

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鶴瓶の家族に乾杯~ふるさと福井

2012年09月25日 | テレビ番組

昨夜は、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯で我がふるさと福井・坂井市を舞台に鶴瓶と前川清が旅する番組に、ふるさとにブランド大使として大変興味を持って見ていました。

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番組では、ゲストの前川清がこの春に映画ロケした三国町を訪ねたいと企画されたそうで、鶴瓶VS前川のどちらがいい旅いい出会いをするかの「ケンカ勝負・・」からスタートしていた。

スタートの舞台となった安島(雄島)は、数年前に訪れているが、当時は朱塗りの雄島橋は工事中で渡れなかったが、神の島として崇拝されており、また東尋坊とともに心霊スポットとしても有名である。

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番組では、地元の高齢の海女さん姉妹の会話から始まっていたが、その日獲れた越前ウニを剥きながらの会話が賑やかで、懐かしい福井弁のやり取りに鶴瓶が引き込まれていたが、「あっ・・ホ~か」、 「ホヤでえ~」、 「ホヤってホヤって・・・」 と元気な会話が止まらんのやって・・・

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この夏も、あの高級越前ウニを賞味していたが、日本三大珍味と言われる越前ウニは、夏の短い期間のみの漁であり、この海女さんたちの影の努力と汗の結晶であることを改めて実感しました。

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ゲストの前川清と別れてからの家族との会話では、ゲストに前川清が来ていると聞いた人達が、鶴瓶との会話を打ち切って清に会いたいと、走る走る走る・・・鶴瓶はさすがに悲哀を露わにしていたが、笑えるシーンでした。

次の場面では、福井県を舞台にした映画「旅の贈りもの~明日へ~」のロケが春に行われたあの三国神社へ出かけて、ロケを支えてくれた地元方との境内での会話でしたが、福井ならではの温かみあるやり取りがとても楽しい雰囲気を出していました。

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去る6月に三国神社や芦原温泉を訪ねていたが、その時にロケがあったとは聞いていたが、その「旅の贈り物~明日へ~」が完成して、先月ふるさとで完成試写会が行われたそうです。

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あらすじは、「福井での旅を通して、人として再生し、成長していく模様を描くヒューマンドラマ」と紹介されており、「人生の忘れ物を探す旅」として、セカンドライフを迎える人には必見だそうです。

来月末から、全国でロードショーが行われるようですが、福井人としてぜひとも観てみたいと期待が膨らんできている。

また、映画のロケ地となった一乗谷朝倉氏遺蹟や三国海岸、丸岡城などを巡る旅が、今人気をよんでいるようで喜ばしい限りで、是非とも訪れてみたい・・

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番組を見て改めて、ふるさとの温もりや想い出が届けられていました。(*^_^*)

【挿入写真の一部は、テレビ画面から】

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鶴瓶の家族に乾杯~ふるさと福井市

2011年05月03日 | テレビ番組

昨夜、NHKの人気番組の「鶴瓶の家族に乾杯」が、生まれ変わった大河ドラマ「江」スペシャルとして、「江」の舞台でもある北の庄があった我がふるさと福井市を訪れての旅記録が放映された。

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もともと東日本大地震発生直後の3月14日に放映される予定だったが、地震関連の特別放送が続いていたので、7週遅れの放送となり、12月に録画されていたようだ。

ゲストには、「江~姫たちの戦国~」で浅井三姉妹の次女「初」役を演じる、水川あさみが懐かしい福井市内の家族を訪れており、紹介される街並みやふるさとの名産品などを興味を持って家族で見ていました。

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番組の冒頭には、一乗谷の朝倉遺跡や新田塚、福井城址、柴田神社、橋本左内・・などの懐かしい市内名所が紹介されていたので、感激を持って見ていたが、特に三姉妹神社が鎮座する柴田神社には、帰郷するごとに訪れているので、江との関連紹介も少なく少々ガッカリしていたところ。

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水川が訪れていた呉服町の和ローソク屋(小大黒屋)さんでは、工芸工房は企業秘密として紹介されなかったが、我が実家でも調達していたので懐かしい・・・・・福井の仏壇には金箔が張ってあるものが多いが、この和ローソクが金箔仏壇に合っているとは知りませんでした。

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また、食育ふくいの名産品のおろし蕎麦、水ようかん、揚げかき餅、ソースかつ、焼き鳥なども、毎年ふるさとより送られてくる大好物ばかり。

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鶴瓶が拘って訪ねた越前かにの越廼町で食べるセイコ蟹やずばい蟹を豪華に口に頬張る光景には、羨ましい思いであった。

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1時間15分のスペシャル番組でしたが、我がふるさとの食・文化の数々に納得しながら、あっと言う間に過ぎていました。

【一部挿入写真は、NHKテレビ画面から】

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テレビ番組の過剰報道

2011年03月01日 | テレビ番組

昨今のテレビのニュース報道を見ていると、今に始まったことではないが、毎日々々、タレントや著名人のスキャンダルや不祥事を面白おかしく報道しているが、いい加減にしてほしいと憂いている。

NHKを除く民放局は全てが同じように、芸能人や著名人のスキャンダルに狂ったようにセンセーショナルな過剰報道が続いている。 

昨今では、海老蔵で騒ぎ、八百長騒動が続いたかと思えば、今度は、「悪女 沢尻エリカ」の離婚騒動?恋人?騒ぎだという・・・・

全てが商業主義の視聴率稼ぎで番組編成していることは明白だと思うが、こんな話題はニュース価値は高くもないと思うが、長時間を割いて放映することにどんな意味があるのか?やらせ会見なのだろうか?

ニュースワイドショーでは、リポーターがくだらない質問を繰り返したり、コメンテイターも憶測コメントをしているが、どんな意味があるのか?こんなデバガメ趣味を煽るようなショーは、よろしくない・・・

タレントのプライバシーを面白おかしく取り上げて過剰な人権侵害とも思えるが、視聴率第一の民放局では、視聴率稼ぎのためには何でもありなのだろうか?この低俗な報道を許しているのは、視聴者側のレベルの問題でもあるようだ。

この過剰報道は、芸能関連ニュースのみならず政治・経済・社会問題においても同様で、こと話題性のある問題が発生すると、これでもかこれでもかとセンセーショナルにワイドショーで取り上げて、全く知識も見識も無い素人のタレントが間違ったコメントを垂れ流しているが、何様だと憤りさえ覚える。

これは、推測ではあるが番組の筋書きに基づきコメントを予め準備していたり、局側のやらせでやっているのではとさえ思える節がある。

過剰報道の背景には、視聴率最優先の民放局の視聴者の目を引きつけたい意図も見え隠れしており、その意図に乗せられる観る側の責任があると思う。

知りたいという欲求から、いつの間にか報道に誘導されてしまい、一方的な偏った面のみの情報により、間違った判断をさせられることも無いとは言えず、知らず知らずの内にマスコミの偏向報道に乗せられるケースも少なくない。

この為、テレビに限らずマスコミ報道は、全てが事実に基づいたものであるという保証はなく、また、事実であっても一面だけのものであるケースも多いようで、 憶測や推測に基づく報道も実に多い。

マスコミは常に報道や表現の自由を主張するが、その結果に対する義務や責任については全て観る側の問題としているとしか思えない。

マスコミの役割は、問題の本質を客観的に捉えて、国・国民の為の視点に立って事実を検証して伝える責任と義務を負っているのである。

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著名人犯罪の過剰報道に思う

2010年09月18日 | テレビ番組

連日、テレビ等のマスメデイアは、元俳優の押尾学の合成麻薬服用にからむ裁判員裁判に関して、特別番組やワイドショーを組んで過剰な報道が続いている。

これまでも著名人が被告となる事件では、明らかに これでもかと思えるほどセンセーショナルに報道しており、報道の在り方などについて議論されてきていた。

今回の事件でも、著名人が被告の初の裁判員裁判となり、裁判員が予断をもち公正な判断を妨げる恐れがあるとして、報道の規制を求める動きがあったそうである。

過っての酒井法子の覚せい剤事件でも、同様に連日報道されていて、他の大ニュースも吹き飛んだような大騒ぎを作り出していた。

また、ワイドショーなどでは、素人のタレントコメンテーターなどが、専門知識もない上で薄っぺらいコメントを付けているが、呆れるばかりでうんざりしている。

コメンテイターにケチをつけるのではなく、何故にそうした番組編成を企画するのか、デイレクターの人間性すら疑いたくなる。

テレビなどの視聴率稼ぎに番組構成を考えているとすれば、見当違いも甚だしいことで、視聴者はそれほどミーハーではないと思われ、マスコミの自作自演であると思うが・・・・仮に視聴率に影響があるとしても、公共電波を使いそこまでの商業主義は行き過ぎである。

また「芸能レポーター」とかの存在すること自体が疑問があり、いつものことながら「知る権利」や「知りたい要求」、「報道の自由」などの論議が必ず出てくるが、憶測などで報道するのではなく、結果を報道するだけで十分である。一般の視聴者は、関心があるとしてもそれほど馬鹿じゃない。

今回の押尾の公判には、60人の傍聴席を求めて約1300人が押し掛けて並んだと報じているが、大半はマスコミが雇ったアルバイトだったようで、争って席を取り何が得られて何をしようとしたいのか?天下の報道関係者の猛省を促したい。

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24時間チャリテイーマラソン~はるな愛に拍手

2010年08月31日 | テレビ番組

今年も、真夏のビック番組『24時間テレビ~愛は地球を救う~』のチャリテイーマラソンに大変興味を持って観ていたが、多くの感動をもらった。

今年のランナーには、ニューハーフ世界一の「はるな愛」さんが選ばれていたが、発表されてからトレーニング光景などに注目していたが、本当にウルトラマラソン(100KM)を走れるのだろうかと心配していた。

昨年の「イモトアヤコ」さんは、女性ランナーとして最長距離(126Km)を完走していたが、深夜に我が家の前の県道を走っていたのだそうである。

今年も、「はるな愛」の走るコースが話題になっていたが、やはり近くの県道を経由して246号線へと通過していたそうだ。

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父親やイモトに見送られてスタートしたときには、明るく元気そうであったが、30Kmを走った頃には早くも膝に痛みが出ていたようで、ウオーキング状態であった。

しかし、明るいキャラクターと、ランスカにリボンを付けて見事に「美ジョガー」に変身して、熱中症が心配される炎天下を、苦痛に顔をゆがめながら歩を進め、沿道の拍手に応えていた。

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今年は、短期間のトレーニングで 未経験のタレントを完走させてしまう、あの名トレーナーの坂本氏の姿が伴走していないので、どうしたんだろうと?思って見ていたら、何と2か月前に股関節に人工骨を導入する手術を受けられていたそうです。

しかし、休憩所などでは、しっかりアドバイスを与えられる姿を見て安心したが、武道館へ近づくと、いつの間にか伴走されて時間内に見事にゴールテープへ誘導されていた。

武道館に近づいてカウントダウンに入ると、愛は泣きながらスピードを上げてゴールへ向かい、武道館に入ると、想定外だったのだろうか?出迎えた母親と抱き合って号泣する姿を見て、思わずもらい泣きしていた。

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満身創痍の中でのラストスパートの姿は、男の意地+女の意地だったのだろうか

ゴールして涙が止まらない光景は、まさに「~涙の数だけ 強くなりたい~」を視聴者に強くアピールしていたようだ。

一方、昨年も津軽海峡を縦断リレーで完泳された盲目の少女「立木早絵」さんが、小名浜港でトライアスロンのオリンピックデイスタンスに挑戦し、見事完走されたのにも、本当に驚いた。

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何とこのために高校3年間トレーニングに励んだそうで、ハンデイを抱えて想像を絶する挑戦である。

あのトライアスリートでもある歌手「錦野 旦」のアドバイスを受けて泳ぐ光景にも、固唾をのんで見ていたが、お見事の一言である。視界がない中でバイクを走るなんてどんなに恐怖感があることだろう・・・

完走後の清々しい顔からは、「苦労の先に 感動がある・・・」という自信に満ちたメッセージを発していたようだ。

番組を見ながら、ジョガーの目から見て、「はるな 『愛は地球を救う~』・・・」と、実感していた。

チャリテイーマラソンランナーとして別格のアスリートである間寛平さんは、先日、中国に入ったばかりで、番組中でも紹介されていたが、ガンに打ち克ってアースマラソンに挑戦を続けておられ、元気な姿に拍手を送りたい。

ロートルランナーも勇気をもらい、挑戦の歩みは止められない・・・

[写真は、NTV画面から引用]

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ふるさと福井の朝倉氏遺跡

2010年04月12日 | テレビ番組

NHKの生中継 『ふるさと 一番』で、ふるさと福井の特別史跡『一乗谷 朝倉氏遺跡』が紹介されました。

先週の予告で知らされていたので、大変興味を持って番組を見ていた。

先日、孫一家が初めてふるさと福井を訪れていたが、日程の都合で残念ながら行けなかった場所である。

この一乗谷朝倉氏遺跡には、一昨年と昨年に訪れていたが、近年大変整備されていて、訪問時には、期待以上のものを感じており、必見の場所として薦めていたところである。

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歴史に弱い管理者であるが、戦国時代に栄えた朝倉氏の城下町として、往時を偲びながら戦国時代を生き抜く大名の生き様を感じていた。

この遺跡は、「特別史跡」「特別名勝」「重要文化財」に指定されている大変貴重な文化財であることは、昨年訪れて知ったところである。

番組では、タレント奥山佳恵さんがゲストとなり、地元のガイドさんの案内を受けていたが、『遺跡探訪 よみがえった戦国城下町~福井市~』として、一乗谷遺跡の中の『復原町並』の武家屋敷で当時の生活ぶりを体験されていた。

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丁度、唐門付近には、サクラが満開となっていて、朝倉氏の館跡や庭園とともに、その風情も非常に美しい。

武家屋敷では、藍染めの歴史や屋敷内の調度、将棋指しの再演などリアルに再現されていたが、戦乱の時代を生き抜いた心構えなどが紹介されて非常に興味深いものがあった。

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また、地元の料理倶楽部の方々が、地元の山菜で作った「呉汁」「朝倉膳」を作られて振る舞っていたが、当時の食材を今に残して工夫しているそうである。

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さらに、豪華な「朝倉膳」を食べながらの宴の席に、舞で もてなして楽しむという、栄華を極めた朝倉氏の贅も紹介され、400年前の大名の暮らしぶりを体験していた。

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このように町をあげて先祖代々の土地を復元して、形を残しているというのは、恐らく全国でも珍しい存在でないだろうか?

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訪れる人も、年間18万人に上るそうであるが、朝倉氏の山城や居館、城下町などを含む城郭都市が復原されているのは、大変貴重である。

今回、訪問出来なかった一乗谷の光景をTV画面で見られるとはラッキーで、ふるさとの風を実感した。

[明日の勝山市の恐竜博物館も必見となった]  [写真の一部は、TV画面より引用]

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冬の越前海岸の旅

2010年02月04日 | テレビ番組

関東地区に初雪をもたらした一昨日、NHKの「生活ほっとモーニング」で放映された、

『発見 とっておきの旅~極上の冬のリゾート 越前海岸』をビデオ録画で見て、故郷の冬を感じていた。

冬の番組には、越前ガニを主テーマに 必ずテレビ番組に登場して紹介されるが、今回は圧巻だった。

旅人は、元バレーボール選手のタレント川井俊一さんの案内で、雪国出身として『冬を迎えている我がふるさと福井』をどんな案内をしてくれるのだろうか?との興味もあった。

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旅紹介は、 『味』『絶景』『宝』の3篇に構成されていて、自分も知らないふるさと福井の素晴らしさの数々を紹介されていた。

『旅』では、先日味わったばかりの冬の味覚の王様である「越前ガニ」「セイコガニ」などの旬の味が紹介され、地元でしか味わえないあの食感を堪能されたようだ。

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『絶景』では、荒波が押し寄せる冬の越前岬や呼鳥門や水仙畑が紹介されていたが、

昨年夏に訪れたときの景色を想い出して懐かしさを覚え、改めて冬の厳しさを実感していた。

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あの急斜面の水仙畑を這い上がりながら、水仙翁が紹介していた『幻の水仙』は、何と一輪の茎に9個の花が咲いていたのには、驚いた。

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咲き誇っていた我が庭の越前水仙も、まもなく終わりの時期を迎えるが、やはり故郷の花は可憐で美しい

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日本海に沈む夕日を眺めての露天風呂も紹介されていたが、あの後の蟹三昧はどんなに美味しかっただろうな~と連想していた。

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『宝』では、越前和紙の里を訪ねての和紙造りや墨流し工房での実践光景が紹介され、

無形文化財の匠の職人の技を見ながら、何とも不思議な芸術だろうと誇らしくさへ感じていた。

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機会あれば、ぜひ訪れてこの世界に一つしかない自作の和紙を造りたいと期待している。

また、陶芸村を訪ねて越前焼の体験も紹介され、素朴な味わいの作品作りに挑戦していたが、自作の杯を手にされて「これで一杯 やりたい・・」と、笑顔が印象的だった。

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我がふるさと福井には、美味しい食や素晴らしい景色、伝統の芸術や文化が豊富で、改めて故郷福井の魅力を感じて、誇らしく想っている。

【写真の一部は、テレビ画面から引用】

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ちい散歩~唐木田編

2010年01月19日 | テレビ番組

孫の住む多摩ニュータウンの唐木田には、時々訪問しており、関東近郊では有数の自然豊かな素晴らしい住宅街である。

地井さんが散歩しながら街案内する、お馴染みのテレビ朝日の『ちい散歩』が唐木田を案内すると聞き、年末から楽しみにしていた。

今、「鶴瓶の家族に乾杯」「ぶらタモリ」、「アドマチック街」などブラリ散歩の街案内番組が、中高年に人気が高いそうだ。

「ちい散歩」も街中をぶらりと散歩しながら、店内を覗き美味しいものを試食し、商店街で語り歩きながら、

街ののんびり感を伝えてくれるのが魅力であり、行ってみたくなるから不思議である。

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この日の唐木田編は、11月に「ちい散歩が突然お店に現われて取材があったよ~」と、知人から連絡があり、期待して番組の放映を待っていた。

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『緑豊かで 閑静な住宅街 唐木田さんぽ』の紹介であったが、生憎の雨だったので、

あの美しい街並みの充分な紹介まで至らなかったようである。

番組では、唐木田1丁目の美しいお洒落な佇まいや「からきだの道」を歩きながら紹介されたが、

桜の時期には、しだれ桜が咲き競い素晴らしい散歩道である。

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これまでも何度も散策しながら、この街並みをスケッチしたが、最後に地井さんが絵手紙スケッチを披露されていた。

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その後に、知人の「スポーツバイク店」を訪問されて、最新車にまたがって、知人とのバイク談議が交わされていたが、天気が良ければ試乗車でバイク散歩(ポタリング)して欲しかった。

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限られた時間内での放映だからやむを得ないが、もう少しバイクブームなどの紹介があるかと期待したが、少々期待はずれだった。

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さらに近くの川井家のしだれ桜は、毎年訪れているが、春の見頃の美しい姿は、筆舌し難い程で素晴らしい・・・・

この種のぶら散歩番組では、突撃取材のように装いながら、恐らく事前の根回しがあっての取材だろうと思われるが、ちいさんの人柄なのか、自然でわざとらしくないアプローチが面白い。

先日も、訪れたが、近隣の「よこやまの道」「鶴牧公園」、「奈良原公園」などこれからの春の花の季節には、自然と触れ合いながら最高の気分を味わえるところだと思う。

「ちい散歩~唐木田続編を期待したい。

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故郷越前の「O・TA・I・KO」響2009

2009年09月22日 | テレビ番組

先月、故郷越前町織田で開催された『O・TA・I・KO響2009』がBSで録画放映されると、故郷の知人より連絡があり、楽しみにして見ていた。

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今年は、20周年記念大会となり、街を挙げて『ありがとう20年、未来へ響けこの願い』の呼びかけで取り組みだそうである。

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このイベントについては知らなかったが、福井県の夏の風物詩となって地元に定着している太鼓の祭典である。

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番組での説明によると、300年以上の歴史を有する太鼓芸能文化を背景に、

1989年に西日本一の直径1.5Mの『明神太鼓』を作ったのが起源で、無形文化財として伝統と創造の文化だそうである。

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太鼓を通じて『町づくり・人づくり』を目的にしており、今年はその20周年記念事業となる。

行政指導のイベントではなく、町民主体の手作りイベントを町の誇りにしたいとの想いが込められていると。

名前の由来も、織田のOTAと、明神のOTAIKOから名付けられたそうな・・・・・・

今年は、この特別事業を成功させようと、地域の青年団が中心になり企画・運営されたそうで、

全国一のTAIKOメッカへとの意気込みが伝わってきた。

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地元のみならず全国からゲストチームを招待しての演奏もあり、OTAIKO ヒルズには、約1万人の見物客が集まったようだ。

特に、感動を得たのは地域の子どもたち100人が、この日のために特訓を行い 『子ども100人オタイコ』を見事に演奏し、

会場の大喝采を得ていた。

「OTAIKO響」の書体をこの20年書いておられるのが、故郷の書家(Shoka)吉川寿一氏だそうで、吉川氏の関係者より情報を得ていた。

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番組では、熱いお太鼓演奏と共に、越前観光名所の案内もされていたが、「ふくいよいとこ一度はおいでよ」と、

来月訪問予定の越前海岸の美しい光景が紹介されていた。

今、越前は輝きが増しているようである。

【挿入写真は、放映画面より引用】

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酒井法子保釈の過剰報道にうんざり!!

2009年09月18日 | テレビ番組

明けても暮れても、連日の酒井法子の薬物使用に関する過剰報道が続いている。

今、政権交代により、日本の針路が大きく変わろうとしているこの時期に、何でこんなに大騒ぎしての過剰な扱いなのか?

テレビのみならず、今朝のスポーツ紙は、全てが全段一面扱いの驚くべき報道である。

マスコミ関係者は、この異常さを何と考えているのか?非常に疑問に思う。

恐らく今日のテレビは、ワイドショーで特番組んでバカ騒ぎをやるのではと危惧している。

これでは、政権交代による新内閣が本格始動した行方も、国民に伝わらないのではと心配である。

これらの以上報道を担当して追っかけする記者どもやカメラマンは、生きがいをもってやっているのか?

それとも報道局の方針に従っているだけなのか?

また、ワイドショーに出てくるタレントコメンテイターも、いい加減なコメントや、これから始まる公判の予測すらやっている。

いい加減にしろと、憤りすら覚えてならない。

薬物使用が社会問題として撲滅しなければならないのは、誰しも異論が無いが、その為のキャンペーン報道のつもりなのか?

視聴率稼ぎのため、売らんかなのためにやっているとすれば、公共の電波を使って怪しからんと言わざるを得ない。

我々視聴者は、こんな報道には関心は無い。勿論、面白おかしく報道されればミーハー的な視聴者は見るだろう。

しかし、マスコミ関係者は、今の日本の状態を考えて、今報道関係者が国民をミスリードしないように猛省を促したい。

報道内容では、知る権利などと言う類のものではない。

酒井被告が、タレントとしてどうなろうとどうでもいいことで、一犯罪者として法の裁きを受けるべきで、それ以上の何も無い。

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NHK クローズアップ現代で『希望学』に興味

2009年09月15日 | テレビ番組

昨日のNHKクローズアップ現代で取り上げられた『希望再生のヒントを探る希望学』を大変興味をもって観ていた。

以前にも、新聞で同様の『希望学プロジェクト』が紹介されており、その著書を読んでみたいと考えていたところである。

番組の紹介によると、『希望学』とは、希望を人間の感情としてのみではなく、社会全体の問題として、

社会的な意味を探る『希望を科学する』学問として研究されているそうである。

現代社会は、世界同時不況などによる経済不況、少子高齢化、人口減少などから閉塞感を招き希望を失いかけており、

いい未来を築きたいと変革を求められているが、一行に光が見えて来ないというのが共通の実感であろう。

番組では、過って製鉄の街としてラグビーの街として栄えた釜石市の大調査の結果が紹介された。

若い人達が故郷を去り、人口減少傾向となって収縮して寂れていた街が、どうやって希望を再生するか実例と共に紹介された。

Uターン組が風を起して、希望をもたらしたヒントは、寄り添いながら地域のあり方を考えた結果だそうである。

そこには、価値観の異なる人々のつながり・交わりがあり、一人ひとりが模索しながら、新しい社会を作り出す努力がある。

さらに、興味を持ったのは、これから同プロジェクトが取り組む大規模調査の対象が、我が『ふるさと福井』であることだった。

福井県は、都道府県ランキングでは、「住みやすさ」第1位、「貯蓄高」第3位、「出生率」第1位、「低い失業率」第1位など、

希望の持てる生活ぶりと感じていたが、『希望が持てる』第44位と全く逆の結果だそうである。

そのようなデータが、調査対象に選ばれた所以であろうが、その結果が期待される。

福井も過っては、繊維の町として栄えて、大手企業などが進出して繊維関係者が多かったが、今はその面影は見られない。

生活満足度は、高いが、未来を志向するに希望をもって明るく生きるために、何が足りないのか、

県民の意識や産業動向などの調査の結果が待ち遠しい。

番組でも、『希望』とは、心の持ちようであり、豊かであっても、失敗や挫折の繰り返し経験して、

新しい価値観の希望が生まれると紹介されたが、希望を再生する創意と工夫が待たれるところである。

日本は、政権交代で新しい政権が発足するが、挫折と失敗を繰り返して今日の惨めな国家に成り下がっている。

その先に、新しい希望が見えてくるのだろうか?

国民は、自分の利害得失ばかりに目を奪われて、国家の視点が抜けているように思えてならないが、

政治家は、目先の現象や支援者の意見ばかりにとらわれず、国民に希望が見えるビジョンを示してリードして欲しい。

この『希望学』の著書を、政治家の質必読書に指定したいところである。

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ふるさと越前永平寺の名物

2009年09月04日 | テレビ番組

昨日のNHK 「ゆうどきネットワーク」番組で、我がふるさと『永平寺の伝統息づく町~福井・永平寺町』が紹介された。

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曹洞宗永平寺は、福井の最も有名な観光地でもあるが、今も200名の雲水(修行僧)が修行しており、

多くの観光客も訪れるそうで、長く訪問していないが、大変興味深く観ていた。

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中でも永平寺名物の伝統の味『ごま豆腐』の秘伝が紹介されたが、先だっても知人から贈られたばかりで、貴重な名品である。

番組での老舗の紹介によると、元はごま豆腐は、雲水が修行中の貴重な蛋白源として、食していたそうで、

それを昔、永平寺の僧から作り方を伝授されて伝統を守ってきたそうである。

感心したのは、精進料理つくる作法に『典座教訓』というのがあり、「つくる喜びをもつ心=喜心」、 

「食べる人を思いやる心=」、 「自然のように大きな心=大心」の三つの心を感じてつくるのだそうである。

ゴマ豆腐つくりの三要素は、「素材・水・心」、心が隠し味となっており、伝統の美味しい味を創り上げているそうで、

禅の心を覗いた気がした。

続いて紹介されたのは、永平寺町の夏の風物詩である『灯ろう流し』であった。

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灯ろう流しは全国に見られる日本の伝統の行事であるが、永平寺の「灯ろう流し」は、1万基を超える日本一だそうである。

永平寺の雲水150人の荘厳な響きの読経の中で、次々に九頭竜川に流される光の帯は、幻想的な空間を創りあげている。

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ボランテイア約1000人が、一人ひとりの思いを感じながら心を込めて、灯篭に書き込むそうである。

永平寺町には、知人もお住まいであるが、ふるさと越前の「心のふるさと」と思っており、是非近い内に訪れてみたいものだ。

(挿入写真は、NHK放映画面から借用)

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イモトアヤコの24Hの激走に感動

2009年08月31日 | テレビ番組

恒例のNTV 「24Hテレビ32 愛は地球を救う」での、24時間チャリテイマラソンに注目して、感動をもらった。

今年のウルトラランナーには、珍獣ハンターとして活躍するタレント『イモトアヤコ』が、女性史上最長距離のフルマラソン×3=126.585Kmに挑戦し、涙の完走である。

昨年のランナー「エド・はるみ」も、感動の素晴らしい走りを見せてくれたが、今回の『イモトアヤコ』も、よく頑張ったと思う。

残念ながら、9時までの放送時間には、僅かに間に合わなかったが、東京ビックサイトのゴール地点に到達したときには、

元気な足取りで会場一杯の応援者に応える姿に、素晴らしい感動をもらった。

Photo

イモトアヤコは、NTVのバラエテイー番組「イッテQ」で、世界の珍獣に出会ってハンターとしてチャレンジしているが、

今回のチャレンジは、正直無理ではないだろうかと案じていた。

元短距離選手のアスリートだったそうであるが、これまで経験した距離は30Kmを走ったのみで、42KM×3の超ウルトラは無謀ではと思っていた。

選ばれてから僅かに2ヶ月余りでは、長距離を走れるからだは出来るはずがない。

あのQちゃん(高橋尚子さん)の指導を受けたそうであるが、走りこみではなく、ウルトラの走り方を学んだようだ。

走り出す前から、膝痛を抱えていたようで、走り方は膝に負担を懸けない「摺り足走法」で、あの寛平ちゃんと同じである。

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コースは、例年通り神奈川県の246号線を走ったようで、生憎の台風11号による激しい風雨にも晒されて、過酷だっただろう。

膝を庇う結果、反対側の膝や大腿部や股関節まで痛めて、ランナーの誰もが経験する最悪のパターンに陥っていたのでは?

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それを乗り切ったのは、あの名トレーナーの坂本氏や、想像を超える意思の強さが、成し遂げたのだろう。

ハラハラしながら、テレビ画面に張り付いて「頑張れと声援を送っていたが、後3Km 近くからは、奇跡的にスピードアップしていた。

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我々ランナーは、走りこみや筋トレが走りを決めると思っているが、今回の超ウルトラ完走には、タレント魂が為した結果だろう。

トレーナーやガードランナーも、厳しかったと思うが、視聴者に感動を与えたチーム全員の団結に、大拍手を送りたい。

【挿入写真は、テレビ画面より】

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