MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

イモトアヤコの24Hの激走に感動

2009年08月31日 | テレビ番組

恒例のNTV 「24Hテレビ32 愛は地球を救う」での、24時間チャリテイマラソンに注目して、感動をもらった。

今年のウルトラランナーには、珍獣ハンターとして活躍するタレント『イモトアヤコ』が、女性史上最長距離のフルマラソン×3=126.585Kmに挑戦し、涙の完走である。

昨年のランナー「エド・はるみ」も、感動の素晴らしい走りを見せてくれたが、今回の『イモトアヤコ』も、よく頑張ったと思う。

残念ながら、9時までの放送時間には、僅かに間に合わなかったが、東京ビックサイトのゴール地点に到達したときには、

元気な足取りで会場一杯の応援者に応える姿に、素晴らしい感動をもらった。

Photo

イモトアヤコは、NTVのバラエテイー番組「イッテQ」で、世界の珍獣に出会ってハンターとしてチャレンジしているが、

今回のチャレンジは、正直無理ではないだろうかと案じていた。

元短距離選手のアスリートだったそうであるが、これまで経験した距離は30Kmを走ったのみで、42KM×3の超ウルトラは無謀ではと思っていた。

選ばれてから僅かに2ヶ月余りでは、長距離を走れるからだは出来るはずがない。

あのQちゃん(高橋尚子さん)の指導を受けたそうであるが、走りこみではなく、ウルトラの走り方を学んだようだ。

走り出す前から、膝痛を抱えていたようで、走り方は膝に負担を懸けない「摺り足走法」で、あの寛平ちゃんと同じである。

001

コースは、例年通り神奈川県の246号線を走ったようで、生憎の台風11号による激しい風雨にも晒されて、過酷だっただろう。

膝を庇う結果、反対側の膝や大腿部や股関節まで痛めて、ランナーの誰もが経験する最悪のパターンに陥っていたのでは?

002

それを乗り切ったのは、あの名トレーナーの坂本氏や、想像を超える意思の強さが、成し遂げたのだろう。

ハラハラしながら、テレビ画面に張り付いて「頑張れと声援を送っていたが、後3Km 近くからは、奇跡的にスピードアップしていた。

003

我々ランナーは、走りこみや筋トレが走りを決めると思っているが、今回の超ウルトラ完走には、タレント魂が為した結果だろう。

トレーナーやガードランナーも、厳しかったと思うが、視聴者に感動を与えたチーム全員の団結に、大拍手を送りたい。

【挿入写真は、テレビ画面より】

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故郷越前の名所を訪ねて?

2009年08月30日 | 旅行記

故郷越前の北に位置する古き街『三国町』を訪ねた。

三国は、九頭竜川の河口にあり、越前ガニや甘エビ、ワカメ、越前うになど豊富な海の幸の港町として

また、東尋坊や雄島などの自然豊かな観光地としても有名であるが、今回は、レトロな歴史の街の風情を感じたく覗いてみた。

最初に訪れたのは、古き名刹『瀧谷寺(タキダンジ)』で、約600年の南北朝時代に開かれた歴史的文化財の寺として古刹である。

越前では、浄土真宗の信者が大多数を占めている中で、真言宗智山派に属する寺院である。

053

一歩、寺院内に脚を踏み入れると老樹古杉が鬱蒼と茂り、昼なお暗き浄土の境地の別世界の感じがした。

総門から伽藍までの約100M 程の参道の石畳は、苔むしており、過って戦国武将の朝倉や柴田勝家も歩いたそうだ。

055

最初の鐘楼を兼ねた山門は、最も風格があり、スケッチの対象としては最高のポイントであった。

住職の案内で本堂と重文の名勝庭園を見て回ったが、他に見学客もなくじっくりと歴史的名勝庭園を堪能した。

057

次に、訪れたのは、三国湊町の旧森田銀行本店や旧岸名邸跡などが並ぶ、古きレトロな町家を散策した。

町並は、かって遊郭として賑わった雰囲気や旧森田銀行本店内を見学したが、その店内の造りや調度品は、歴史を刻んだ素晴らしい風情を感じるものである。

063

店内は、大きなものではなかったが、外壁は総タイル張りで、柱にはエンタシスのマーフッル仕上げ、金庫や暖炉など

調度品の全てが感動を呼ぶ歴史的建造物であった。

069

半世紀ぶりの三国湊町訪問であったが、歴史的文化を肌で感じての一日であった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

政権選択選挙で問われる主権者の責任

2009年08月29日 | 国際・政治

政権選択選挙と言われる今回の歴史的選挙が、あす主権者である国民の審判が下される。

マスコミや世論調査などによれば、政権交代が確実視されているが、管理者も主権者の一人として、

マニュフェストやメデイアを通じての党首討論などを精査してきた。

どの党も、耳障りのいいことばかりで、他党を口汚く罵り批判ばかりでうんざりし、殆ど信頼できるものがない。

これまで成長を続けていた、「日本丸」が沈没しかかっているという認識に立って、この国の将来の国家像をどうするのか?

どの党のマニュフェストを見ても、基本理念や将来像が示されていない。

政策もばら撒き競争かと思えるほどバラ色政策ばかりで、その優先順序や目的と指標がない。

民主党政権確実と見られる中で、敢えて民主党の政策を精査してみるが、やはり、一番の問題は、財源問題であろう。

財源が示されていないと、厳しい指摘にようやく民主党は「予算を組み替えてムダを無くせば、財源はある・・」と嘯くが、

数字合わせをしただけで、何をいつまでにどれだけ削減するのかの5W1Hがなく、隠しているとしか思えない。

政治は、マジックではないので、ごまかしと言わざるを得ない。

誰が見ても財源が不足する事は、明白であるのに、消費税の論争すら避けて、今は増税は不要と述べるだけである。

今、日本は先進国では最悪の赤字国家で、800兆円を超える国と地方の債務残高をどうやって改善するのか?

その改善の道筋を示すのが、政治を担うものの責任である。

このまま放置すれば、財政破綻国家になることは、必死であろう。

今こそ、消費税を含む財政再建論議を行い、国民の理解をえる財政再建に取り組むことが喫緊の国民的課題である。

家庭で言えば、年収の2倍近い借金があるのに、さらに出費を増やそうとして、息子に後は何とかしろと言うに等しいと思う。

今、ばら撒きを行い可処分所得を増やし、経済に活性化を与えると考えているのだろうが、財政出動でもはや経済が良くなるとは思えない。

タンス預金が増えて、これまでと同じ債務を増やすだけだと思うが。

結局は、後世の国民にそのツケを回す事になり、無責任だと言われてもやむを得ない。

先のNHKの党首討論を見ていたが、党首がかざす「ボード」に書いたうたい文句の文字には驚いた。

感字が読めない首相だと国民は揶揄したが、あの汚い文字は、小学生以下であるとビックリした。

「字は体を表わす」という言葉を思い出した。

また、言葉に品格がないのは、何れの政治家に共通している。

あの田中真紀子が、民主党へ入党しあらぬ汚い言葉で、あろうことか顔や体の醜いと批判して言いたい放題であったが、

こんな政治家には、政治を語る資質があるとは思えない。政治屋がまかりとおる世の中になってはいけない。

「国民・国民」と連呼しているが、選ぶ側の我々主権者の責任も問われている今回の選挙ではないだろうか?

「こんな筈ではなかった・・・」と後悔しない選択をしなければならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

全国学力テスト結果に思う

2009年08月28日 | 受験・学校

今春行われた第3回『全国学力テスト』の結果が、文部科学省から発表された。

同時に行われた「学習状況調査テスト」も行われたそうで、その分析結果についての専門家やメデイアの論調が出ている。

公表結果を見ると、都道府県別の平均正答率のランキングでは、大きな変化は無く、地域差は埋まっていないという。

我が故郷福井県は、今回も秋田県・富山県などと共に、小学・中学共に、好成績で上位を占めたようだ。

大阪府が、橋下知事の懸命な改革への取組みで、ランクアップしたそうである。

生活習慣の調査による学力への影響については、「毎日キチンと朝食を取る」、「家族とのコミュニケーションがある」、「ノートに記載する習慣がある」などの習慣が身についている子どもの成績が良いとの分析結果も示されている。

学力向上には、当然学校の指導力の影響は大きいが、日頃の家庭における生活習慣は無視できないと思う。

学校における指導教育にばかり、保護者は責任を求めがちであるが、家族の生活指導が第一ではないだろうか?

都会での小学生には、朝食を取らずに通学する児童が多いと聞くが、保護者はこの事実を認識することが一歩では?

また、いつものことであるが、結果の公表についてはそれぞれの立場で賛否両論が騒がしいが、

橋下知事が、事実をしっかりと認識して、改善に向けて取り組まれた結果については、大いに評価したい。

結果の開示により、「過度の競争になる」とか「学校の序列化」を生むとか、公表反対派の意見は、いつも同じであるが、

競争して頑張り努力する姿勢が、教育側にも生徒側にも、学力向上に繋がると確信している。

秋田県の教育現場を視察して、教師の連携やチームテイーチングなどを実践して効果を上げている例もあるようである。

教員が子供たちと向き合って学力向上に取り組み、家庭や地域が安定して学校へ協力し支えることがいい結果を生むことは、間違いない。

民主党は、政権に就けば、学力テストそのものを、廃止または縮小すると言っているそうであるが、競争自体を否定するような日教組の方針なのか?

教育は、国の根幹を担う最重要項目である。誤った道は進んで欲しくない・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故郷越前の食探訪? 越前おろしそば

2009年08月27日 | 食・レシピ

越前の名物食と言えば、海産物など数多いが、 『越前おろしそば』は福井人以外でも外せない名物食であろう。

関東でそばと言えば、天ぷら蕎麦やざる蕎麦など濃い汁を連想するが、福井県では茹でたそばに大根おろし汁をぶっ掛ける、

『越前おろしそば』が一般的で、広く福井県以外にも誇れる名物である。

管理者も以前は、「そば」と言うよりも、「ラーメン党」を自称しており、美味いラーメン店だと聞けばよく出かけていた。

しかし、福井に出かけると何故か「越前おろしそば」店へ足が向き、福井の評判の名店を聞き込んでは、食べ歩いてきた。

『越前おろしそば』は、日本三大そばの一つであるとも聞くが、どのお店に行っても、それぞれのお店独特の味があり、

その味は奥が深くあっさりとしており、何度でも食べたくなる不思議な魅力があり、福井人には定番食となっている。

今回訪れたのは、福井市内の実家の近くにある『こはく庵』と、芦原温泉街の『そば処 日の出屋』さんへ行ってみた。

『こはく庵』には、帰郷の度に出かけてお昼をいただくが、ここの特長はきしめんのような平打ち麺でぶっ掛けの味が最高だ。

008

また、ここの名物が「鯖の浜焼き」で、油の乗った鯖の味とそばが実に絶妙のコラボを生み出していると思う。

この店に訪問して感じるのは、駐車している車は県外のナンバーが多いことである。

今回も、隣席のグループの会話が、福井弁ではないな~と思っていたら、多摩ナンバーだった。

Yakisaba2h_s

過って「るるぶ」などの観光ガイドブックにも、紹介されており、口コミで出かけて来る人が多いようだ。

同じ日に、三国の画家のアトリエを訪ねていくことになり、予てから懇意にしてもらっている「そばびと」のそば処 『日の出屋』を訪ねた。

040

日の出屋のおろしそばは、そば粉の状態によるそうであるが、二八が基本だそうで、おろしは、

辛み大根と普通大根のブレンドだそうで、このピリリの辛みがそばの風味を引き立てており、絶妙だった。

039

ここでも、駐車場は満車で温泉街ということもあるのか、殆どが県外ナンバー車だった。

『越前おろしそば』の広い人気度がうかがい知れる。

もう一つ先の全国植樹祭に天皇陛下が、福井に行幸された際に献上された「おそば」を打ったお店と評判の、

『手打ちめん 高山』に出かけたが、残念ながら定休日であった。

次回への愉しみに残して帰宅した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故郷越前の名所を訪ねて?

2009年08月26日 | 旅行記

先に天皇・皇后両陛下をお迎えして開催され、全国植樹祭の主会場となった越前福井の『一乗谷朝倉氏遺跡』を訪問した。

過って福井に住んでいた頃には、まだ発掘もされていなかったと記憶しているが、約10数年以前に訪問した時にも、

朝倉館跡だけがあり、現在の戦国城下町の全容が明らかにされていなかったと思う。

永平寺や東尋坊に次ぐ福井の観光名所として、脚光を浴びておりその朝倉文化などの歴史的価値に興味を覚える。

資料などによると、戦国大名朝倉氏の城下町跡で、約100年余り栄えたそうであるが、その後400年以上も埋もれていて、

昭和42年から発掘が始まり、戦国時代を山城と城下町が良好な状態で残されている極めて貴重な歴史的価値があるとして、

国の特別史跡に指定されて、今日の姿に復元されたそうである。018

さらに、遺跡内の4庭園(南陽寺跡庭園・湯殿跡庭園・諏訪館跡庭園・館跡庭園)も特別名勝に、

遺跡出土品が重要文化財に指定され、三重指定を受けている大変貴重な歴史的価値があるそうだ。

順路に沿って遊歩道をゆっくりと散策して回ったが、やはり今残る朝倉館正門の『唐門』は気品をたたえており、

門内の上部には、五三の桐のご紋が刻まれていた。

010

館跡には、主殿・会所など館の名前が書かれた礎石が配置されており、当時の館のスケールの大きさを偲ぶことが出来た。

023

館跡から階段を登ると、諏訪館跡庭園・湯殿跡庭園が続き、数々の自然石や立石が配置されており、雄大なスケールである。

山城へ登れば、一の丸、二の丸、千畳敷などが見られるようであるが、今回は時間的余裕が無くパスした。

史跡公園センターに戻り、復原町並エリアに入ると、武家屋敷や町人の屋敷が復原されて当時の生活様式がうかがえた。

029

訪れた翌日には、『越前朝倉戦国まつり』が開催される予定で、会場内ではテント張りなどの準備が行われていたが、

どれ程の客が集まるのだろうかと疑問をもった。

025

これだけの歴史的・文化的遺産であるが、知名度は今ひとつ不十分であり、加えて地理的ハンデイキャップを考えると、

もう少しブランドイメージを上げる必要がありそうだ。

2年後のNHK大河ドラマの主人公に、福井県とゆかりのある「お市の方」の三女『お江の方』が選ばれたそうである。

朝倉家との直接の関係は無いだろうが、朝倉氏遺跡への関心度が上がり、知名度アップのチャンスになるだろうか?

034

帰路には、剣豪佐々木小次郎が「ツバメ返し」を編み出した場所と伝説がある、昔懐かしい『一乗滝』を訪れて、

しばし涼を取ったが、思わぬ珍しい希有な姿のトカゲの歓迎をうけてビックリだった。

032

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界陸上選手権 メダリストが凱旋・・・

2009年08月25日 | スポーツ

2009世界陸上選手権が、23日に最終日を迎えたが、ウサイン・ボルトの世界新記録連発など素晴らしい走りを見せられ、

連日、テレビに釘付けとなっていたが、熱い大会も幕が閉じた。

日本選手も、短距離など世界の強豪選手に伍して大活躍だったが、メダルに届かなかったのに寂しさを覚えていたが、

最後の男女マラソンに期待していた。

マラソンは、日本期待の種目であり、4年前には自分もベルリンマラソンを走っていたので、非常に興味を持っていた。

037

あの時も、今回とコースは異なるが、ブランデンブルグ門をスタート・ゴールで、テレビ画面でゴール風景を見ながら、

4年前の自分の姿を鮮明に思い浮かべながら、レース展開に嵌っていた。

前日の男子マラソンでは、前半早々に、清水、前田が、さらに佐藤、入船、藤原がアフリカ勢から遅れた時には、

もはやこれまでと期待が大きかっただけにガッカリさせられた。

しかし、佐藤が粘って後半徐々に落ちてきた選手を拾って追い上げて入賞した時には、大和魂を感じて応援していた。

一方、大会最終日の女子マラソンでは、ラドクリフや渋井が欠場して、本命不在のレースとなり、密かにメダルチャンスと、

我が神奈川出身の尾崎選手の他、加納、赤羽などの活躍を期待していた。

038

レースは、期待通り激しい駆け引きが行われ、尾崎選手など三人の争いとなり、相手の実績などから、

金メダル確実と思った矢先に、最も負けられない中国選手に置いていかれ、本当に悔しいメダルだったのではないだろうか?

039

今大会初のメダルを獲得で気勢を上げていたところ、続いて男子やり投げにも、村上選手が初の銅メダルを獲得し、

最終日に一気にメダル2個を獲得して面目躍如の一日であった。

選手団の凱旋帰国のインタビューでは、尾崎選手の「次に目指すは、ロンドンで金色」には、心強く大拍手を送りたい。

今大会では、メダルには届かなかったが、女子短距離や長距離にも、若い選手が育っており、日本陸上界にも輝きがある。

それにしても、ボルトの活躍で話題を独り占めにした大会であったと思うが、あの7万人収容するというスタジアムは、

殆ど満員になっていた日は、見られなかった。

日本でも、日本選手権などは、バックスタンドまで満員になる大会は殆ど無く、実に淋しい感じがする。

底辺の拡大を図り、日本の陸上人気を上げる事が必要だと思うが、何が欠けているのだろうか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2009トライアスロン世界選手権 横浜大会を見て

2009年08月24日 | スポーツ

横浜開港150周年記念イベントの一つとして、横浜山下公園周辺で開催された、『2009トライアスロン世界選手権シリーズの第7戦』を観戦してきた。

家族揃ってアイアンマン大会や国内の大会などを走り楽しんでいるので、横浜で初の世界選手権が開催されると聞き、

大変楽しみにこの大会に期待してきた。

先週のロンドン大会第6戦を終えて、世界のトップアスリートがこの横浜に集結しての熱い戦いである。

最近は、都市型のコースが多くなっているようで、横浜大会では地元とあって、日本人選手8人が参加しており、

世界のトライアスリートが、この横浜の山下公園をスタートしMM21地区、横浜ビッグ三塔(キング・クイーン・ジャック)、

赤レンガ倉庫を駆け巡るのである。

006

9時前に山下公園に到着した時には、既に夏の陽射しが照り付けており、公園内は既に多くのギャラリーが集まり、

特設スタンド前では、レース前のプレイベントの勇壮なよさこい踊りなどで大変盛り上っていた。

いち早くスイムコースが望めるトランジッション・エリアに陣取り、バイクやシューズなどのレース前チェックが行われていたが、

さすがに、世界選手権ともなれば、バイクの細部やメットなどのチェックは想像以上に厳しいもののようだ。

全選手のこれまでの成績を含めて紹介があったが、北京五輪のメダリスト2名やこれまでの選手権での上位選手が揃った。

010

スイム1.5K(0.75×2)では、殆ど差がなく2分以内でトランデッション・エリアに駆け込んできた。

バイクへの移行テクニックを目の前で見ていたが、スイムキャップをかなぐり捨てて、メットをつけて走りだすまで僅か2、3秒。

日本のホープである田山、山本良助、細田、山本淳一、杉本などは、ほぼ先頭集団の中でバイク周回40Kに入っていた。

013

バイクコースは、平坦コースながら、クランクコーナーが多く、コーナーリングが大変なようだ。

ここでは、我が家族のトライアスロン仲間でもある期待の山本淳一が、バイクで2位と頑張り一気に先頭グループへ接近。

014

ランでは、いつものことであるが、ランの得意選手と不得手選手とで一気に差がついてくる。

ランに移ってからは、この日最高の気温ではなかっただろうか?体感温度では、34、5度はあるように感じていた。

026

結果は、北京五輪のゴールドメダリストのヤン・フロデノ(独)が貫禄勝ちで、2位にはクリス・ゲンメル、3位ハビエル・ゴメスが続き、日本選手も上位入賞はならなかったが、13,14,15位に入り盛り上げてくれたのではないだろうか?

033

トライアスロン競技は、まだまだマイナースポーツであるが、今や夏のシーズンでは、毎週どこかでレースが開催されており、

この横浜大会を契機に、トライアスロンの魅力が知られて、人気が上昇することを期待したい。

024

エリートレースの前後には、ユース選手や世界各国のキッズが競うキッズレースも行われて非常に盛り上っていた。

ギャラリーの中には、全くトライアスロンを知らない一般市民も多かったが、特に興味があったのは、スポーツバイクで会場に来られて、あちこちに駐輪されているバイクは高級スポーツバイクが多く、ヘルメットにバイクジャージー姿が目立っていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故郷越前の食探訪?

2009年08月23日 | 食・レシピ

郷里の自慢の食はいろいろ沢山あるが、今回、興味があり訪問したのは、三国町新保にある古き伝統のお味噌やさん。

先に訪れた「あらいや~サマーオレンジ」で、必見のお店と紹介を受けて創業以来 味噌造り120年の『梅谷味噌』を訪ねた。

九頭竜川河口で三国町の対岸の新保地区で、管理者が勤務していた会社が建設した「テクノパーク」の直ぐ近くであった。

「カクウメこと梅谷味噌」は、創業120年の伝統あるお店とあって、お店に入るのに一瞬躊躇する風格を感じていた。

074

訪れてみれば、既に訪問が告げられていて、梅谷代表から直接招きいれてもらい、創業以来のご苦労などを伺った。

伝統ある創業者の代表は、ご年配の方かと想像していたが、何と若い青年技術者で、福井の大手企業を脱サラされたエンジニアだった。

初代の創業者は、北前船の廻船問屋を営まれ、船主のして活躍されたが、その後醤油味噌の醸造業へ転業されたのが起点だそうである。

その後、長年培って来られた越前味噌の味を守り、現代の味を生み出し、『カクウメ』の名声を築かれたそうである。

現在は、越前福井でしか味わえない独特の味『はまな味噌』の醸造元として、大変人気を得ているそうで、

管理者もつい最近知人から贈られてくるまで知らなかったのだ。

Hanasiimg2

その「はまな味噌」の由来は、梅谷味噌の説明によれば、徳川家康が戦時食として浜名湖周辺で生まれた「浜なっとう」が、

その後、結城秀康が加工して越前に広めて、越前の気候と風土に合い、残ってい由緒ある味である。

081

大豆と麦こうじ、米こうじを熟成・発酵させたものに、茄子を加えたもので、工場も拝見したが、

春に仕込みを行い約3ヶ月を経てあの「独特の味」が生まれるそうだ。

073

はまな味噌は、調味料ではなく温かいご飯に乗せておかずとして食べるものが一番美味しく、まろやかな甘さが、

ご飯と微妙に合って口の中で広がり、食が止まらないのである。

さらに、新製品『パスタソースみそ』をお試しにと戴き、パスタ好きの我が家で早速試食させてもらったが、これがまた美味しい・・・

越前三国産の甘エビを丸ごと粉末にしているそうで、えびの旨みや香りが出ていて、ビックリのスパゲッテイとなった。

ミートソースやナポリタンに慣れている我々には、新しいスパゲッテイを発見した味覚であった。

075

子供の頃には、よく海水浴に出かけた三国海水浴場も対岸に見えて、しばし、懐かしい想い出とともに、お袋の味を連想した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故郷越前の食探訪①

2009年08月22日 | 食・レシピ

久し振りに故郷越前の「旬の里」や、懐かしい話題の町を駆け走りで訪ね歩き、素晴らしい触れ合いや交流が出来た。

その一部をシリーズで紹介して行きたいと思います。

今回は、福井県北部のあわら市や三国町の丘陵地帯をドライブしたが、この地区は昔から山海の豊かな自然に恵まれ、

農産物や海産物の名産品が多く、 『越の国』としても有名である。

Photo

早場米の産地として、越の国の生まれである『こしひかり』が、刈取りを控えた稲穂の黄緑色の絨毯が限りなく拡がっていた。

芦原温泉街を抜けて三国丘陵地帯に入ってまもなく、この地区の名産品のスイカ販売店を見つけて立寄ってみた。

この地区のスイカの模様は普通見られる黒と緑ではなく、黒一色の大型西瓜が多く、地元では「バクダン西瓜」と呼ぶそうだ。

042

ところが、模様は普通の黒と緑の模様であるが、中身はオレンジ色の珍しい西瓜を試食させてもらい、その味にビックリ。

生産者の方にお会い出来て、その名も『東尋坊スイカ~サマーオレンジの生産のご苦労話を伺った。

043

全国でここにしかない美味しい西瓜を作ろうと、10年前から試験栽培に取り組まれて、ようやく本格的に生産にこぎ着け、

毎年、限定販売ながら人気を得ているそうだ。

Photo_2

残念ながら、既に時期を過ぎていたようであるが、試食用にと戴いた「サマーオレンジ」は、非常に甘く美味しかった。

普通の西瓜に比べて、果肉のシャリシャリ感があり、何かメロンを連想するような甘さも独特のものである。

また、皮の厚さが非常に薄く、これは一度戴くと病みつきになるようである。

生産者の新井さんは、西瓜のみならず、他で生産してないような珍しい品種に拘って生産されているそうで、

ホワイト茄子『エッグプラント』も、生産されているそうで、管理者に初めてお目にかかり「これって何だ?」とビックリした。

044

恵まれた大地に、アイデアを活かしてまだまだ素晴らしい農産物が期待されて、福井には多いと感じた。

丘陵地帯からは、遠く白山連峰が望め、沿道には時期のひまわりが満開で、どこまでも広がっていたが、

東尋坊や雄島の観光地も近く、遥かに拡がる丘陵地帯では、数々の特産品が生産されているようだ。

046

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界陸上選手権2009

2009年08月17日 | スポーツ

前回大阪で開催された世界陸上選手権が、15日からベルリンで開幕し、眠れない日々が続きそうだ。

「世界陸上選手権」は、オリンピックと並び、世界のトップアスリートが集まり、2年に一度の最大スポーツイベントである。

初日から、女子1万メートル決勝や男子100メートルが行われ、テレビ画面に吸い込まれるように、観戦していた。

ベルリンは、数年前にベルリンマラソンを走っており、東西のベルリン市街地を見ているので特別の思い入れがある。

五輪スタジアムも、いつ改修されたのだろうか?鮮やかなブルーのトラックや浅緑色のフィールドが目に美しく映えて驚いた。

003

男子100Mでは、日本のエース塚原選手や木村、江里口選手が全員、第1次予選を通過して日本選手のテンションが上がる。

世界最速男は果たして誰になるだろう?北京の金メダリスト「ウサイン・ボルト(ジャマイカ)」だろうか?

それとも前回覇者の「タイソン・ゲイ」?「パウエル」だろうか?興味は尽きない・・・・・

1次・2次予選では、何れも最後は相手を眺めやりながら、余裕のジョギング走りで難なく通過していた。

我がエース塚原選手も、日本人初のファイナリストをかけて、準決勝へと勝ち残っていた。

今朝の決勝に注目したが、予想通り『ウサイン・ボルト』が、他を寄せ付けない異次元の走りで、しかも世界新記録での快勝である。

満員のスタジアムは、世界最速男に惜しみない拍手で、最高潮の雰囲気となっていて、

画面を通じてその臨場感が伝わり、思わず声が出るほど驚いた。

2

さらに、最も関心のあった女子1万Mには、出場選手21名の中に、日本選手が3名(中村友梨香・福士加代子・佐伯由香里)が出場である。

レース展開では、3選手とも積極的にレースを引っ張り、駆け引きも大変面白く中盤でも中村が福士が先頭争いに加わっていた。

結果は、最終周回でのケニアとエチオピアの4選手のスパートで決まったが、やはりあのカモシカのような脚とスタミナにはいつものことながら、ビックリである。

中村友梨香が7位に入賞し、続いて福士加代子がいつもの福士スマイルで9位でゴールし、笑顔で健闘を称えあっていた。

さらに驚いたのは、残念ながら先頭に2周遅れの最後尾を走っていた小柄の佐伯由香里が一人で全力で走る姿に、

場内は大拍手で声援を送り、笑顔でゴールしたときには、マスコットの「ベルリーノ」に抱き上げられてこれまた大拍手である。

008

成人の中に混じって子ども?の快走に、Winner より先に、特別インタビューである。

これにも、ビックリしただろうが、臆することなくインタビューに答える姿を観ていて、素晴らしい光景であった。

2_2

これから始まるアスリートの熱い闘いを楽しみしているが、TBSお決りのメインキャスターの「織田裕二・中居美穂」コンビが登場するのには、首をかしげる???

民間テレビは、定番のタレント起用が多いが、経験豊富なアスリートならともかく、素人タレントには、興醒めである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自転車タクシー(ベロタクシー)展示会

2009年08月16日 | サイクリング

環境にやさしく、健康増進に役に立つ乗り物として、「ジテツウ(自転車通勤)」など大変話題になり、

ブームとなっている自転車であるが、その中で自転車タクシーも全国各地で人気を呼んでいるそうだ。

自転車タクシーは、世界各国で古くから普及されており、『世界の自転車タクシー(人力タクシー)展示会』が、横浜で開催されており、出かけてみた。

自転車タクシーは、自転車王国のヨーロッパや東南アジアでは、生活の足として利用されており、

これまでも現地で度々目にしていたところである。

013

009

最近は、各国でもアートやエコの側面からも注目を集めており、日本の観光地などでも大変人気を呼んでいるようだ。

010

横浜本郷台の会場には、NPOやNGOの提供で、バングラデイッシュの「リキシャー」、カンボジアの「シクロ」、

インドネシアの「ベチャ」、フィリッピンの「ペテイキャブ」、そして横浜の「ベロタクシー」が、陳列紹介されていた。

012

それぞれに現役を引退したタクシーで、カラフルな装飾と郷土色豊かな薫を感じるものであった。

会場には、現物が無かったが、もともとベロタクシー(Velotaxi)はドイツ生まれだそうで、その後ヨーロッパやアメリカでも、

新しいスタイルの交通機関として認識されて復活しているそうである。

最近の自転車も高度な技術が駆使されているが、日本のベロタクシーでも電動アシストや変速システムが導入され、

車体も空気抵抗などを軽減するお洒落なデザインが多いようだ。

015

勿論、自転車であるから、道交法の軽車両として扱いであるが、乗客を乗せての営業車であるから、

条例による規制がかかり、運行許可が限定されるそうである。

また、一般タクシーも営業不振が続く中で、ベロタクシーの営業収入は、どうなっているのだろうか?

横浜の利用料金は、基本料金300円+観光地1箇所毎に100円加算だそうであるが、果たして職業として成立つのか?

個人事業者であるが、ラッピング広告やスポンサーがついて何とか運営が成立っているのだそうである。

横浜では、ベイサイドエリアの観光の華として、人気を得ているようである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横浜三渓園の建築ミュージアムへ

2009年08月15日 | まち歩き

横浜開港150周年記念企画の一つとして、歴史的建造物17棟が一挙に公開されているので、急ぎ駆けつけてきた。

三渓園は、横浜市民のみならず多くの観光客が訪れ、季節の風物を楽しめる公園でとして、親しまれている。

スケッチなどでこれまでも何度も訪問しているが、今回の園内の古建築物全て内部を一挙公開されるのは初めてである。

022

三渓園に近付いてみれば、車が30台近く駐車場の空き待ちで長い列が出来ており、歩行者も行き交う人々で大変な人だった。

入園してすぐにこれまで素通りしていた鶴翔閣から御門、白雲邸、臨原閣など内苑に入り由緒ある建築や調度品など、

その一つ一つが、国の重要文化財などに指定されている歴史的な貴重品ばかりであった。

021

ボランテイアのガイドさんの説明などを聞きながら進んだが、実業家であった原三渓(富三郎)が収集した建築や美術品が、

内装や調度品として陳列されており、明治時代の三渓の生活ぶりを垣間見ることが出来る。

025

臨春閣では、数奇屋風の書院造りに、狩野派の襖絵や欄間絵が見事で、しばし、足を止めて見入っていた。

026

豊臣秀吉が使ったといわれる「手水鉢」や、徳川家光・春日局ゆかりの「聴秋閣の茶室」など、も見逃せない秀品ばかり。

028

中庭に出れば、池に映える亭榭や臨春閣の美しい景観が拡がり、憩いの場でもあった。

034

035

内苑を一回りのあと、三渓記念館で三渓が集めた収集美術品を隈なく観て回り、外苑を散策して三渓園を後にした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

帯状疱疹に悩む毎日

2009年08月14日 | 悩み

4日前から左肩周辺に異常な痛みを感じて、それもピクピク・ちくちくした痛みと引きつるような激痛が走るのだ。

筋肉痛などもなく骨の異常でも無さそうで、身体運動には、全く支障はないのである。

過って経験したことが無い痛みであり、原因が不明で不安な一日を過ごしたが、改善どころか より痛みが激しくなってきた。

何か不吉な予感もあり、医療機関もお盆休みに入ると聞いていたので、取り敢えずかかりつけのクリニックへ駆け込んでみた。

触診やレントゲン検診などでも、特定されるものはなく、若干汗疹らしきものから、もしかして「帯状疱疹」の疑いもあるとの所見であった。

ところが3日目も激痛はより厳しくなり、発疹も多くなって、激痛で夜も寝られない状況になり、ネットで情報を得ると、

正に「帯状疱疹」の症状そのものでる。

しかも、早期処置が必要である旨の情報も得て、皮膚科を探すが、生憎お盆の特別休診が多かった。

ラッキーにも、比較的大きな皮膚専門医の医院を見つけて駆け込んだが、他の医院の休診の影響だろうか、初診の患者で一杯であった。

診察では、即座に疑いも無く『帯状疱疹』の診断を受けたが、子どもの頃に経験した「水疱瘡」のヘルペスウイルスだそうである。

説明によると、ウイルスが神経節に隠れていて、それが過労やストレス、高齢化などにより免疫力が低下したときに、

神経節から神経に沿って悪さを起すのだそうで、日本では6人一人の割合で発症するそうである。

取り敢えず鎮痛剤や抗ウイルス薬を投与しながら、様子を観ることになったが治るまで、20日から1ヶ月かかるようである。

しかも、皮膚の症状が回復してからも、痛みだけが何ヶ月も残る可能性が高い「帯状疱疹後神経痛」が高齢者には多いので、

神経ブロックの治療を勧められた。

これまでは、元気印だけが取り得だと勝手に思っていたが、とんだところで想定外の病魔に襲われて、自分の弱さを自覚した。

無理をせずに栄養と睡眠を取り、規則正しい生活をすることが大切である?と、悟らされた機会となった。

歳を自覚して、ストレス・レスの生活が一番なのだろう・・・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

党首討論~民主政権に不安

2009年08月13日 | 国際・政治

「新しい日本をつくる国民会議」の主催で開催された麻生首相と鳩山代表の党首討論が行われ、大変興味深く内容を検証し、マスコミ各紙の論調も比較してみた。

政権交代が確実視されている今回の選挙において、自民・民主のどちらに政権担当能力があるのかを確認したかった。

民主党政権となったときに、国民生活を任せられるのか?迫力せまる政策論争を期待していたが、またも期待が外れた。

マスコミが指摘する「ばらまき政策」の財源が、本当に大丈夫なのか?と注目したが、「不要不急な事業を止めれば捻出できる」と述べるだけであったようだ。

社会保障費が毎年増え続けることが必須であるが、これも歳出削減で補えるほど財政は甘くないと思う。

本音で具体的財源が出来ると思っているのか?それとも政権の実績がないから判らずに言っているのか?欺瞞なのか?

民主党の弱点とされる財源問題や外交・安全保障問題については、結局具体的説明が無かったようだ。

主催者の有識者で、もっと問題の本質を問い詰めて国民の信頼得る論議をして欲しかった。

財源なくしてどんなに立派な政策も実現するはずが無く、「絵に描いた餅」にならないためにも、しっかりと糺して欲しい。

消費税についても、「いつまでも上げないで済むとは思わないが、4年間は必要ない」と言うだけで、「何故4年間なのか?」根拠の説明がない。

国民に不都合なことは、蓋をして隠しているとしか思えないのである。

これまでの無責任野党ならともかく、本当に責任政権をとるならば、国民が安心する説明が必要である。

よく二言目には、国民の目線での政治というが、これでは目線が合っていない。

高速道路無料化やガソリンの暫定税率の廃止など、その財源も不明である。

道路公団の債務40兆円の償還はどうするのか、暫定税の穴埋めはどうするのか?

高速利用料金は、渋滞無く高速で行けるからの対価であり、利用者の負担は当然であり、無料化で渋滞が悪化するなら意味は無い。

結局は、ばらまきのツケは、国民に回ってくるしかないないのだろう。

管理者は、今の日本には構造改革は不可欠であり、政権が自民であれ、民主であれ日本丸の行く末をしっかり示して、

国民はその痛みを分け合う覚悟をしなければならないと考えている。

誤りのない歴史的な意義のある政権選挙にして欲しいものである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする