MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

真夏のスケッチに出かけてきました

2008年07月31日 | 水彩画

真夏の酷暑が続く中で、しばらく振りにベイエリアに出かけてスケッチを楽しんだ。

090予報では、曇り模様であったが、太陽が遠慮なく照りつける陽気となり、仲間とも場所選びに迷ったが、近くに屋内の休憩所がありそうだと聞き、臨港パークに出かけた。

ぷらりと散歩しながら たどり着いたのが『ぷかり桟橋』の対岸であったが、丁度 松林の木陰もあり、早描きスケッチに挑戦した。

松林を抜けるハマ風もあり、夏スケッチも楽しいものでした。

Photo 目の前の海岸通をチャリングやジョギングする中高年の人も多く、ハマを眺めて風を切っての走りは、暑さを忘れての楽しいことだろう

スケッチポイントを求めて、馬車道に移動し 散策したが、関内地区は、もともと横濱の舶来文化の原点で、歴史博物館や旧銀行、合同庁舎など歴史的に貴重な建築物やガス灯など、横濱開港時の貴重なものが多く集合しているところで その街並みも美しい。

スケッチするには、事欠かないが真夏の日照が厳しく、今日のスケッチはお預けとして、馬車道を散策して昼食とした。

馬車道の由来は、当時外国領事館員の足として馬車が走っていたそうだ。

今も、馬の水呑場や公衆電話ボックスが、瀟洒なレストランの前に残されている。

そんな歴史の一端を覗きながら、冷を得て一休みのあとは、昼食を挟んで ギャラリーで開催されている 或る水彩ペン彩画展を見た。

会場狭しと、多くのすばらしい作品を拝見したが、ベテランの作品には、どれもこれも 感嘆するばかり。

同じ水彩でも 我々とは画風が異なるが、いつになったらこのような画を描けるのだろうかと思いつつ、出品者のコメントにも参考となるヒントを得て会場を後にした。

さらに、次の場所をと考えていたが、すばらしい作品を見て 多少自信を無くし暑さもあって、

水彩談義に切り替えて 夏スケッチは、「お茶会」となった。

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江ノ島のリュウゼツランが開花したー

2008年07月30日 | まち歩き

江ノ島サムエル・コッキング苑(植物園)の『青の竜舌蘭(アオノリューゼツラン)』が見頃になったと聞いて、マイチャリで駆けつけてみた。

これまでも、7月初めに開花とか、来週開花予定とかの情報で出かけてみれば、咲いていなく無駄足を踏んだが、観光協会のWeb情報で4回目の訪問であった。

100_2 アオノリューゼツランは、100年に一度しか咲かないと言われるが、実際には、日本では30-50年で開花するそうだ。

このサムエル・コッキング苑では、別の株であるが、5年前と3年前に咲いていた。

今年は、一辺に6本が咲き始めており、花茎は約5メートルもある。一見、巨大なアスパラガスのようだ。

係りの方に伺うと、約1ヶ月半前に花茎が伸びはじめて、ようやく開花し始めたそうで、花が終わると その直前に 子孫の株を残して枯死するそうです。

花茎1本に、約 数十個の花を円錐状に付けるているが、花そのものは、花茎が高いので、下から眺めても、花の様子が今一見えないのが残念であった。

099 遠くから来られたという観光客の方も、すぐ近くの展望台から眺めたが、小さくて見えなかったとか。冥土への土産話にならないと 慰めあった。

開花は、一辺に全てが咲くのではなく、上から?順々に開花していくと聞いたが、8月のお盆前後まで 竜舌蘭騒ぎが続くであろう。

『サムエル・コッキング苑は、明治時代に、イギリスの貿易商のサムエル氏がこの地に和洋折衷の大庭園を開いたのが始まりだそうで、世界の珍しい植物が沢山植えられていて、苑内には、サムエル邸跡が残されている。

104 苑内には、また、マイアミエリアがあり、そこからの片瀬海岸や鎌倉方面の湘南海岸の眺めは 抜群である。

東洋のマイアミの片瀬を臨める場所という意味か?

105

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ツール・ド・フランスが終わった~

2008年07月29日 | サイクリング

今年のツール・ド・フランスが、終わってしまった・・・・

23日間をかけてフランス国内を3,560Kmの長丁場を駆け巡ったツールも、ついにシャンエリア通りに凱旋ゴールを迎えた。

毎日、毎夜 実況中継の深夜番組を見てきたので、睡眠不足の日が続き 暑さも加わり体調不調になっていたが、ようやく解消できると、レース終了の淋しさと合わせてホッとしている。

今年は、ドーピングスキャンダルを発端に、これまでの優勝候補と目された有力選手や前回チャンピオンも出場しないという異例の大会となったが、連日の厳しいコースの壮絶な闘いを見てきて、昨日のシャンゼリア通りの歓喜の凱旋シーンには、例年と変らぬ感動を覚えた。

884 パリに入るまでの前半は、最終日独特の雰囲気で、21日間を楽しむようにゆっくりと進み、サイクリストと沿道が一体となって、楽しむ光景は 長い自転車文化の深さを見た。

中には、サポート車からのワインを口にしながら走っていたが、これも最終日のご愛嬌だろう。

応援にも、応援旗を持って伴走したり、周辺の畑に巨大な絵文字を描いたり、サーカス紛いの自転車で空中綱渡りにはビックリだ。悪魔オジサンの応援は、すでに知る人ぞ知る有名人で、先の富士ヒルクライムにも、出没していて?驚いた。

シャンゼリア通りを完全封鎖しての周回コースを8周する光景は、日本では考えられないことだ。

そんな中での、最後のスプリント勝負は見ごたえがあった。

140Kmも、走行してきて、途中いろいろアタックもあったが、勝負は競輪と同じように、最後の100Mでのスプリントで決まるのだ。

マイヨ・ジョーヌ(総合優勝)やマイヨ・ベーヌなど表彰舞台の演出もすばらしい。

Abt_0_ph1 今年は、アスタナチームが、出場出来ずに、さびしさもあったが 連日のあの素晴らしい古城や街並みの画に描きたくなるような風景やアルプス山岳の風景は、充分堪能した。

日本にも、多くのツールが開催されるようになり、ヒルクライムやシテイサイクリングなど、サイクリングを楽しめる機会が増えてきた。

エコ・スポーツとして自転車生活のブームにもなってきており、このツール・ド・フランスも、切っ掛けとなったようだ。

眠れぬ日は、終わった・・・・118

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北神奈川大会決勝戦は、壮絶な闘い

2008年07月28日 | スポーツ

高校野球 北神奈川大会の決勝戦が横浜球場で行われ、応援に出かけてきた。

試合開始1時間以上前に球場に着いたが、切符売り場には、長い列が出来ていた。

004 スタンドネット裏は、既に満員に近い。試合開始時には、内外野ともほぼ一杯で、内野には、立ち見客がでている。プロ野球でも、滅多にこんな状況はないのではないだろうか。

既に、スタジアムの中は、35、6度は超えているのではと思われるほどで、熱気がムンムンで、汗が止まらない・・・・

慶応・東海相模両校ともに、伝統校であり、その応援席も応援風景も、非常に洗練されていてさすがである。

両校応援席も、ビッシリ詰まっていて応援合戦も見事である。パチパチ

特に、慶応は、応援も応援曲もスマートであった。やはり慶応大から受け継いでいるのだろうか?

008_2 我々、古くからの高校野球ファンには、あのスマートなエール交換や応援風景は、堪らない魅力である。

試合も、追いつき追いつかれのシーソーゲームで、最後まで判らない展開となった。

9回を迎えた時は、2点差で 東海の勝利を確信した途端に土壇場で、勝利の女神のいたずらか?スルリと勝利が逃げていった。

延長に入っても、五分にわたり 13回までの壮絶な闘いであった。

勝負の結末は、なんと神奈川の新記録となる先制ホームランを打った主将大田選手に悲運が付きまとっていたようだ。

チャンスに打順が廻ってくると、ことごとく敬遠されて、勝負してもらえない。あの松井秀喜が連想された。

なんと リリーフに出た途端に、連打を浴びて重い決勝点を奪われた。おそらく悔やんでも悔やみ切れないのではないだろうか?

最後は、戦った両チームが、健闘を称え合い、清々しいシーンだった。

010  両チームが、『ああ~栄冠は君に輝く~』の曲に乗って場内を行進したが全力で戦った選手の気持ちが伝わってきて、この曲には、涙を抑えられないものを感じる・・・・

試合時間は4時間を超えていて、なんと閉会式まで約6時間 スタンドにいた事になるのだ。

スタンドには、最後まで満員の熱心な客が釘付けとなり、帰れない・・・・

体は、熱射病直前で、溶けそうだった・・・・・

今年の夏の舞台は、甲子園へ移るが、神奈川の代表にエールを送りたい。

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今夜も盆踊りで暑い夜が続く・・・・・

2008年07月27日 | まち歩き

藤沢で踊り念仏や盆踊りの文化を地域再生に活かそうと、夏の風物詩の『遊行の盆』が、前日に続いて、遊行寺境内で行われた。

前日の遊行ばやしコンテストは、今年から始まったイベントで大変盛り上ったが、さらに本番の今日は、「踊り念仏」に始まり、秋田や富山からの参加もあり、各地に伝わる踊りが披露されて、暑い夜をさらに暑くして盛り上ったようだ。

001 今夜は、遊行寺境内だけでなく、各地域ごとに 学校校庭や公園にて、 地域の手作りの盆踊りも行われており、夜店も出て、浴衣姿の家族連れが多く参加して、慣れない踊りや金魚すくいなどを楽しんで、この日ばかりは ファミリー・コミュニケーションが行われたようだ。

遊行通りに出向いた際に、通りでレトロな蔵を見つけて足を止めたところ、『蔵まえギャラリー』という すばらしいギャラリーである。

020 中に入ってオーナーの方に、伺ったところ 建物は昭和初期のお米屋さんの後を改造したそうで、アーテイストの方々が運営されているそうだ。

大きな蔵をそのまま利用し、土間・蔵・畳の間などに、すばらしい手作り作品が展示されていた。

今日は、盆踊りに因んでだろうか、藍染の浴衣やTシャツの作品が展示されていて、オーナーがお召しの浴衣が目を引いた。

019 ギャラリーは、絵画や陶磁器、染物、子供作品などなどの企画展とともに、音楽会など各種発表会も行われているようで、我が藤沢にこのような素敵なギャラリーがあることに、喜びと誇りを感じた夜だった。

昭和初期の建築も隅々には、非常に興味をひく構造のようで改めて拝見したい優れものであった。

017

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藤沢宿・遊行の盆

2008年07月26日 | まち歩き

藤沢が誇る歴史文化の拠点と言われる時宗総本山「遊行寺」は、『踊り念仏』のルーツと言われているそうである。

3回目となる『藤沢宿・遊行の盆』が、25日-26日と行われている。

前夜祭となる「遊行ばやしコンテスト」が、遊行通りで行われた。

遊行寺に伝わる「踊り念仏」をモチーフに、新しい創作盆踊り「遊行ばやし」を踊り、その踊りやパフォーマンス・衣装などを競うもので、21チームの600人余が参加されて、暑い夜にすばらしい花が咲いた。

沿道には、早い時間から多勢の観客が詰め掛けて、パレードのスタートを今か今かと待っていた。

023 パレードの先頭は、藤沢の顔である、海の女王と王子さまが笑顔を振りまき、続いて、市会議員団がかなり練習されたのだろう見事な踊りだった。

受けたのは、それぞれに個人名を入れたウチワを腰に付けての登場されたもので、ここにも政治家らしいアピールの形が見え隠れしているのが面白い・・・・・

続いて、それぞれに工夫された衣装や踊りが続いたが、老若男女がこの日は歳を忘れてパフォーマンスがすばらしい。

039 中でも議員団に続いて登場した、湘南ジャズ体操ファミリーの艶やかな衣装と若さ?の踊りには、感動して思わず手を叩いた。 

聞けば、2ヶ月も前から踊りの創作と衣装作りに、毎週練習に取り組んで来たそうだ。

この情熱が、若さと美しさを保つ秘訣だろうか?

パレードを終えての体一杯の汗の色と肌の艶がすばらしい。

明日からの元気が約束されていた。

037 また、子供達のパフォーマンスも素晴らしかった。

お母さん達に負けまいと、体一杯に喜びと楽しさを表現していて、沿道の観客の共感を得ていた。

沿道にも、続いて行われた浴衣コンテストに参加する皆さんが、この日のために綺麗に着飾った浴衣姿が、すばらしく 特に子供達の浴衣姿には 郷愁を感じた。045

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早朝ジョギング

2008年07月25日 | マラソン

東京マラソンの受付が始まった。

マラソンブームの再来の切っ掛けとなった東京マラソンであるが、ますます出場権を得るのが厳しくなってきた。

あの走りながらの感動は、他の大会では味わえないものだ。

この夏の走りこみや筋肉トレーニングが、一番効いてくるので、しっかりと取り組んでいきたいと意気込んでいたが、梅雨明け前から この暑さには 老ランナーには本当にこたえる。

今日は、早朝ランに切り替えて、6時過ぎに家をでて ホームコースの近くの公園の木漏れ日コースをジョギングしたが、30度近くになっていたのだろうか、7時をまわった頃には 汗びっしょりで堪らない。

早朝のワンワン散歩の常連さんも、ベンチで休息組が多い。

ワンちゃんも、さすがにバテ気味に見えていた。

過っては、通勤事情もあり、夜型トレーニングが主体だったが、やはり早朝ランは、空気が美味しく清々しい。

ウオームアップで体に充分血流がまわり始めると、走りが乗ってくるのも 朝ランのいいところだろう。気分が乗ってきたが、暑さがきつくなり 約1時間で 切り上げた。

シャワーを浴びて 体をクールダウンしたからの気分は、いいものだ。

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ツール・ド・フランスが佳境に入って・・・

2008年07月24日 | サイクリング

Images 第95回のツール・ド・フランスは、いよいよ終盤の佳境に入ってきた。

フランス国内を23日かけて総距離約3,560Kmを駆け巡る 世界最大のツールである。

今年は、昨年までのドーピング騒ぎから、運営をフランス自転車競技連盟(FFC)に属する形で行われ、これまで活躍した有名候補選手が少なくなり、我がアスタナチームも参加していない。

戦前の情報では、全く予想がつかない展開になるようだ。

レースも、毎夜(日本時間の深夜)実況放送されるので、毎晩テレビにかじり付きになり、レース展開では、各ステージのゴールまで眠れない羽目になる。

一昨夜の16ステージからは、超級山岳コースとなり、総合優勝の勝負を決するアルプス決戦に入った。

16ステージでは、コースの最高地点2800Mのボネット峠まで、一気に登るカテゴリー超級である。コースは、アルプスの山々の絶景を望み、ナイフエッジのような急坂を登るコース。

こんな山頂にまで、ファンがコース一杯に広がって応援だ。

峠を越えれば、ヘアピンカーブの連続で、道幅が狭い超高速のダウンヒルが続く。

トップを引いていたオーガステインが、突然消えた。縁石を越えて、急坂を転げ落ちたのだ。

解説の栗村さんも「あぶない・危ない」を連呼している。

こんなハラハラドキドキの下りコースは、見たこと無いと。

そんな16ステージに続いて、昨夜からは、「この日を見ないとツールを語れない」「ライダーにとっては、逃げ出したいコース」という、17ステージであった。

この17ステージで、今年のツールの雌雄を決すると言われていた。

さすがに、16ステージ以上のコースで、高速アップダウンの連続だった。平坦コースはないのではないだろうか?

P16_2e0a6208p なんと最後のラルプデュエズ峠は、平均斜度8%、ヘアピンカーブ21箇所の13.8Kmだそうだ。さすがに、総合優勝(マイヨ・ジョーヌ)を狙う各ライダーも、足色が冴えないようだ。

最後の4Kmを切る辺りからの駆け引きと競り合いは、凄かった。次々と集団からちぎれていくバトルが展開された。

サストレが、驚異的なスパートで、誰も付いていけない。今日のコースは、確かに凄かった。

結果は、サストレが、初のマイヨ・ジョーヌを獲得したが、最大の候補エヴァンスは、個人タイムレースで逆転可能範囲の 1分34秒差である。

まだ、目を離せない眠れない夜が続きそうだ・・・・・・

あの峠にも、コースには、人・人・人・人・・・そして山・山・山・・・・これぞツール・ド・フランスであろう。欧州に長く続く自転車文化が、ここにあるのか

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藤沢白旗神社の例大祭に行って来た~

2008年07月23日 | まち歩き

030 藤沢の白旗神社は、源義経公の霊を祀る神社として、大変有名であるが、21日の夏の例大祭に久し振りに出かけてみた。

白旗神社の社は、それ程大きくは無いが その由緒ある神社に関しての歴史的な伝説は、いろいろ紹介されていて、大変興味を持っていた。

027源義経公は、その短い生涯の悲劇的な生き様には 感動を呼び、歴史的な稀代の英雄としてその魅力が広く慕われていて、歴史書やドラマにも 主役として語り継がれている。

この夏祭りには、遠方からの参拝者もおられるようである。

028 参道を登ったところに、立派な『義経公鎭霊碑』があり、その説明立て札には 『稀代の英雄 義経は、1189年に自害し壮烈な最期を遂げた。その御骸は、宮城県栗原町の御葬札所に葬られ、一方御首は、首実検後に鎌倉腰越に棄てられたが、潮に逆流してこの白旗神社の近くに流れ着き、藤沢の里人に洗い清められて葬られたと伝えられる。平成11年に、御骸と御首の霊を合わせて祀る鎭霊祭を斎行し、源義経公鎭霊碑を建立する』と記述されている。

白旗神社のすぐ近くには、義経公の首を洗ったという「首洗い井戸」と「首塚」が残っているが余り知られていないようだ。

鎌倉の鶴岡八幡宮は、大変有名で観光地化されているが、その境内にある頼朝を祀る白旗神社とは好対照である。鎌倉と藤沢の隣り合う微妙に離れたところにあるというのも、何かを想わざるを得ない。

032 白旗神社の境内には、弁慶松や弁慶の石があり、この神社を訪れる人々が絶えないのは、義経の無念さを想い慕う藤沢の里人の心は、今も特別な思いが生き継がれているようだ。

夏祭りの賑やかな喧騒を眺めながら、改めて歴史を学んだ機会になった。

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帆船日本丸で海の日記念イベントが行われました

2008年07月22日 | まち歩き

夏休みに入ってから猛暑が続いているが、この連休はどこも多くの人で大賑わいのようだ。

横浜みなとみらいの帆船日本丸で海の日を祝って、記念行事が行われるので、出かけていった。

平時は、帆は閉じられているが、今日は帆船の最高儀礼と言われる『登しょう礼』に始まり、『総帆展帆』、『満船飾』が行われ、全ての帆が開かれるのだ。

船長から、儀式や作業の手順の説明があり、多勢の観客が集まっていて、大変興味深く聞き入っていた。

002 海の日だけ行われる『登しょう礼』は、訓練を受けたボランテイアの方々が一斉に舳先や帆桁(ヤード)に、一歩一歩縄梯子を登り、配置に着くや、船首のリーダーの掛け声に倣い、『海の日おめでとう!』を三回歓呼した後、メットを振って挨拶する儀式である。

すばらしいの一語である。

作業される方々は、応募されたボランテイアの方で、何度も何度も練習を重ねてこられたそうで、約70名位だろうか?女性も混じっておられる。

008 マストの上部のヤードは、地上から50M近くもあり、高所恐怖症にはとても無理なところで不安定なロープ上での作業である。

船長の説明からも、これまで一度も事故は無いそうだ。

その後に、29枚ある全ての帆を広げる『総帆展帆』(ソウハンテンパン)であるが、これも大変な作業である。マストの帆桁まで、一気に梯子を登りつめ、桁の上から縛られている帆を解き、帆を広げるのは、甲板から笛令によりロープを引きながら、下から一枚づつ張っていくのである。

018 全ての帆が張り終わってから、『満船飾』の国際信号旗をマストの連ねて上げて、一連の作業が終わった。

なんと、作業開始から、約1時間余を要していた。

作業完了を待っていたかのように、中高年のカメラマンが、写真を撮りまくっていたが、聞けば、東京から写真教室の30名近いグループが、来ているそうだ。

今は、どこのイベントへ行っても、中高年のカメラマンが多い。大変なブームである。

019 12時前には、すべての作業が完了したが、12時の時報と共に港に停泊している船と共に、汽笛が一斉に吹鳴し 青空に映える美しい帆船の姿を眺めながら、観客から感動の声があがった。

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江ノ島の海の女王・王子が決定

2008年07月21日 | まち歩き

今日も朝から真夏日となり、外出には熱中症が気になる猛暑になっていた。

034 恒例の江ノ島の2008年 女王・王子コンテストが行われると聞いていたので、チ~チャリ(3rd my bikeでmini bike)で出かけてみた。

また、鵠沼海岸では、一般参加のビーチバレー大会が行われていて、砂浜一杯に15面のコートを取られていて、普通に歩けないほどの熱砂の上で、熱戦が行われていた。

005

鵠沼海岸は、ビーチバレーの発祥の地で、毎年、一般の大会とエリート・プロ(ビーチバレー・ジャパン)の大会が行われるが、最近は大変なブームである。

西浜・鵠沼海岸ともに、ビーチパラソルが ところ狭しと咲いており、合い間を抜いて砂浜を012歩くのも容易じゃない。

若者や家族連れの中に混じって、かわいいペットさんが 波を恐れずに戯れていた。

聞けば、まだ生まれて3ヶ月だそうである。飼い主さんも、ビックリの様子。

本当に、大丈夫だろうかと、人ごとながら心配したが、カメラにも愛嬌を振りまいてくれたようだ。011

海の女王・王子コンテストは、100名を超す応募者の中から、選ばれた女王候補22名、王子候補9名で行われ、スピーチやいろいろなテストが行われて、女王3名、王子2名が選ばれた。

025_2 発表の瞬間には、ブーイングもあり、「ええ~」と驚きの声もあり、集まった観客の期待と異なる雰囲気もあったが(関係者の推薦があったのか笑い)、選ばれた女王・王子は、前年度女王・王子から、バトンタッチされて これから一年間、藤沢市のPR活動やイベントに、藤沢の親善大使の大役を担うそうだ。

期待された湘南ボーイのイメージでは無かったのは、残念。

現代は、裕次郎や雄三のイメージは、流行らないのだろうか

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江ノ島に本格的な夏が来た~

2008年07月20日 | インポート

017 梅雨も明けて(とっくに明けていましたね・・・)、湘南海岸には、夏休みの最初の休日で多勢の家族連れの海水浴客で大変賑わっています。

気温も朝から30度を越すような暑さで、甲羅焼きの若い人もこれじゃ焼き上がるのではと心配ですね。

砂浜には、ところ狭しと色とりどりのパラソルが、咲いていて これぞ「東洋のマイアミ」の光景だ。

022 今日の目的は、7月中旬に開花予想されている 30年に1回咲くというアオノリューゼツランの花を見るためだったが、植物園に来てみれば、入口には、まだ咲いていないとの張り紙があった。

係りの方に聞けば、毎年咲く花ではないから、具体的に何日に咲くかの開花予想が難しいのだと。

急遽、予定を変えて、久し振りに江ノ島廻りで恋人の丘から稚児ケ淵、岩屋へと向った。

島内にも多くの観光客見えていて、大道芸もやっている。横浜の某大学の留学生に道を尋ねられ、島内を案内する事になった。

東南アジアからの学生だそうであるが、ガイド盤を見ながら結構こちらも新たな知識を得て、歴史を学んだ。

やはり、今日の江ノ島の暑さは、出身地より暑いそうだ。

025 『恋人の丘』は、カップル達が、青い海を眺めながら 愛を誓いつつ『龍恋の鐘』を鳴らし、鍵を取り付ければ、永遠に離れない幸せを呼ぶと、人気のデートスポットとなっている。

稚児ケ淵に向かい、岩屋にでると多くの家族連れが、磯遊びをされていた。

帰りには、「いつでもおいでよ江ノ島へ」と、再度の訪問を促していて、訪問客が絶えない訳はここにあるのか031 030

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家族のコミュニケーションの大切さ

2008年07月19日 | 日記・エッセイ・コラム

また、少年の犯罪が発生した。背景や経緯を知ると、もう少し家族や地域、学校とのコミュニケーションがあれば、防げたのではないかと残念でならない。

我が県では、ファミリー・コミュニュケーション(FC)の必要性が提唱されていて、行政・学校・地域が連携して、FC運動の推進が言われている。

社会構造の変化やテレビ・ネットなどの影響が強く、コミュニケーションの不足が危惧されている。特に、報道や雑誌などの無責任な興味本位の内容には、疑問を持ち 怒りさえ感じている。

Soft_valley_0011 地域での交流の一手段として、スポーツ活動の充実、活性化を推進して、家族・住民同士・世代間の交流を図っているが、特に 家族が共に参加し家庭内のコミュニケーションの場として 本音で意思疎通を図ることが期待されている。

スポーツには、年代を問わず 楽しめて 自主性・社会性・協調性を育み 人間関係を改善する効用があると言われている。

また、スポーツを通じて、「肉体と精神を鍛える」効果も期待できる。

029 家族揃って参加できる地域のスポーツイベントとして、夏祭りやレクリエーションなど企画しているが、最近の傾向では、子供より親の方に いろいろ事情もあるだろうが 参加しない人が多いように思う。

子供のいじめや殺傷事件なども、大半は家族のファミリーコミュニケーション(FC)不足が原因であることが多いように思える。

日頃のFCによる信頼関係を築くことが必須であることは、論を待たない。

思えば、我が家では、野球・バスケット・マラソンなど子供の部活動を奨励し、積極的にサポートし、試合やレースには追っかけをやってきたものだ。

必ず試合や練習などを話題に、いつも「ああでもない・こうでもない」と議論した事が、結構家族の絆となっていたように思う。

教育は、家族と地域と学校が一体となることが肝要であり、効果的であると感じている。

また、スポーツに接する機会が多い人ほど、地域コミュニテイへの参加率が高いというデータがあるそうだ。

家族が好んで参加できる企画を増やし、指導していきたいと自問自答している。

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野茂さん夢をありがとう

2008年07月18日 | プロ野球

昨日から、衝撃的ニュースが駆け巡ってきた。

あの「ドクターK」の野茂選手が引退を決意したと。

先の桑田選手に続き、また一人の歴史に残る大投手が 現役を退くなんて、淋しすぎる。

野茂選手の実績は、今更述べるまでも無いが、メジャーリーグ(MLB)へのパイオニアとして大きな足跡を残し、現在のMLBで日本選手が大活躍する道を拓いたのだ。

Nomo_005 当時は、今も鮮明に記憶しているが、近鉄では、新人の年に 未だ記録にない投手としての全ての賞の8冠王を獲得し、その後、4年連続最多勝をとったが、任意引退の形で日本プロ野球を引退。

今のように移籍のルールは無かったので、いろんな不評をかって、MLBへ挑戦。

確か、ドジャースでは、最低年俸で契約したはずである。

そこからの裸一貫での道は、どれほど苦難があったことだろう。

しかし、1年目から大活躍で、「ドクターK」の異名をとることになる。あのスタンドに【K】看板が並んだのは 異様な光景だった。

Nomo_003 今のNHKの実況中継放送も、それからだった筈である。野球小僧だった息子と同世代だったので、息子とともに野茂ファンになった。

「ノモマニア」の一人になって、ノモグッズに関心を持つ事になった。今でも、Tシャツやダウンジャケットには、愛着がある。Nomo_001

あの風貌も どこか息子に似ていて大好きである・・・・・・・

日米野球で201勝をあげて、名球会の資格もあるのに、未だその意志を示していないが、如何にも野茂選手らしいと思う。

現在MLBで活躍している各選手も、野茂選手の挑戦した気持ちを忘れずに、負けない成績を目標に頑張ってほしいと願う。

Nomoichiro MLBのオールスターが、終わったばかりであるが、野茂選手の足跡はここにも大きく残っている。昨年のイチロー選手の活躍も記憶に新しいが、思えば 野茂もイチローも個性的な選手の活躍の土台を作って送り出されたのは、故仰木監督である。偶然とは思えない・・・・

殿堂入りに値する野茂選手の多方面での活躍を期待している。

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メジャーリーグ・オールスターに陶酔した~

2008年07月17日 | プロ野球

これまでもMLBには関心があり、よくレギュラーシーズンを見ているが、今日のオールスターゲームは、ヤンキースタジアムでの最後のゲームということで 久し振りに興味を持って、試合開始からTVに釘付けとなり、思わぬ展開に離れられなくなっていた。

試合前のイベントもすごい。あのニューヨーク街の摩天楼にレッドカーペットを敷き詰めて、そこを選手が、1台毎に家族と共に乗車してのパレードである。イチローも福留も実に晴れ晴れしい姿だった。

選手にとっては、生涯の思い出になり 堪らないことだろう。

また、試合前のセレモニーも、殿堂入りの名選手が一同に会して、選ばれた選手にエールを送るのだ。イチローは、自分の名前を知ってもらっていて体が震えたそうだ。

イチロー・福留の活躍にも期待したが、この特別の日のゲーム展開に期待した。お祭ムードの中で、選手たちは「楽しみながら本気モード」で戦っているのが伝わってくる。

解説の与田・長谷川両氏も、さすがにMLBで大活躍された方ゆえに、豊富な経験と情報に裏打ちされた解説で楽しみが倍加した。

スタンドも、ヤンキーススタジアムの特別の日だけに、ヤンキースファンが圧倒的に多く、メッツやレッドソックスのファンは、服装や帽子も今日は遠慮しているそうだ。

スタンドのY党は、自軍(ア軍)の応援より、Yチーム優先で、レッドソックスの選手の活躍にブーイングである。面白い・・・・

試合の合い間のお祭の演出も凄かった。「YMCA」のリズムに乗って、パイレーツ・ピープルのタレントと選手・スタンドも一体になって踊るのだが、グランドキーパーも、リズムにのって作業しているのだ。

7回の休みでは、「God Bless America 」,「Take me out to the Ball Game」を選手・スタンドが一体となって楽しんでいた。

オールスターゲームの特別の日とはいえ、国民性の違いだろうか?真に楽しんでいるのが伝わってきた。

試合は、追いつ追われつで、延長戦になり、選手を使い果たし エンドレスの試合はついに日も変わっても決着せず。

『ヤンキーススタジアムの神様が、簡単に終わらせてはいけない!! 』と言っているそうだ

交替の選手もいない中で、どうなるのかと心配していたところ、結局15回に2日間に亘る大熱戦は劇的幕切れとなったが、深夜の2時前だった。

すぐに選手たちは、次のレギュラーシーズンに入るため、移動するそうだ。まさに「お疲れさん」でした。

アメリカ国内には、西と東での時差が大きく、日本では、ありえない事であろう。

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