伊豆高原のバス旅行の後半は、伊豆高原の城ヶ崎海岸を散策してきました。
城ヶ崎海岸は、約4000年前に大室山が噴火した時に流れ出た溶岩によって出来た海岸で、散策路からは、砂浜の海岸とは異なる自然豊かな岩場が連なる絶景が見られます。
散策路には、江戸時代に黒船の来航により江戸を囲む伊豆や相模、下総、泡の海辺の防備のために設置された「黒船防備砲台」が保存されていました。
海岸には、「もずかね」とか「かどかけ」、「ふたまた」などと地元の漁師が名付けたユニークな名前の岬や岩壁など見応えある光景が見られました。
散策路の先の断崖絶壁には、長さ48m・高さ23mの「門脇吊り橋」が架けられていて、海岸の一番の見所となっていて、多くの散歩人のフォトスポットとなっていました。
橋の上からは、台地側には隧道のような洞穴も見られ、海側には打ち寄せる波や岩場の光景も見られます。
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橋を割った先には、白亜の「門脇崎灯台」が設置されてデザイン灯台となっています。
灯台の85段の階段を上った展望テラスからは、伊豆半島や房総半島、相模湾などが眼下に望める絶景ポイントとなっています。
灯台下には、国立公園記念碑も設置されて自然が造りだした岩場などの絶景も見られます。
城ヶ崎海岸の変化に富んだ奇跡的な海岸美を堪能し、帰路にはお土産店の小田原の観光スポットの鈴廣かまぼこ里では、早咲きのハルメキサクラが満開となって、桜の下には珍しいトルハルバンの石像が花見を楽しんでいるようです
久しぶりに伊豆高原の大室山や城ヶ崎海岸の絶景を巡った長旅を楽しんだ一日でした。