MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

昭和の日を迎えて

2017年04月30日 | ニュース
昭和の日が施行されて11回目の「昭和の日」を迎えて、明治神宮会館で行われた『昭和の日をお祝いする集い』に参加してきました。

「昭和の日」の定義は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の日を顧み国の将来へ思いを致す日」として、ゴールデンウイークの初日を飾り定着していますが、元は昭和天皇の天皇誕生日であり、平成に変わってから「みどりの日」となり、平成19年から「昭和の日」に改正された経緯があります。
現在は、「昭和の日」と「みどりの日」と両方が制定されており、充分その意義が理解されていないようで危惧しています。

今日の祝日の現状は、その本来の意義からかけ離れて希薄化して単なる休日となっているきらいがあり、祝日についての一般の関心が決して高いとは思えず、現代では国旗を掲げる家は殆ど見かけられませんね・・・

お祝いの集いでは、奉祝式典では、参加者全員で国家斉唱を行いましたが、最近の学校などの式典で唄われる雰囲気とは全く異なり目頭に熱さを覚える厳粛な雰囲気でした。

「昭和の日」宣言が朗読され参加者一同で再確認しましたが、 ”昭和の日本は、厳しい国際情勢のもと、困難な戦争への道を余儀なくされ、アジアの植民地解放の理想を掲げて戦った大東亜戦争もいたたましい敗戦に終わってしまい、正に激動の日々でした。・・・・私たちは、昭和天皇をお忍びするとともに、民族の悲境を見事に乗り越えた「昭和」への思いを次世代に正しく受け継いで行くことを誓います・・・”の宣言文を確認し合いました。

基調講演では、高橋史朗氏の「祝日の意義」や若手指導者などから、今日の祝日についての意義や経緯など貴重な話を聞き入って改めて祝日に対する考え方を確認しあいました。

最後には、記念演奏では、懐かしい「愛国行進曲」や「月月火水木金金」、「リンゴの唄」など昭和の唄の演奏され観客席から手拍子や日の丸を振りながら、会場は大変な盛り上がりでした。

式典を終えて参加者の交流も行われ、昭和人の一人として、昭和時代の苦難と発展を思いつつこの国の将来に想いを繋げていかねばならないと強い思いを抱いていました。

この日の明治神宮では、春の大祭が始まり拝殿前の神前舞台では、舞楽が奉納されていました。




この日も参拝者には、大変外国人参拝者が多く見られていましたが、日の丸を持って参道を歩く外国人の姿も見られ、日本の伝統が確実に外国人の方々に受け入れられていますね。

絵馬にも外国人の願意が多く掲げられていました。

拝殿前の夫婦杉のパワーもこの日は特に大きく感じましたね


参道に掲げられていたこの日の御製は、 ”ちはやふる神のまもりによりてこそ わが葦原のくにはやすけれ~”でした。
 「素晴らしい神々のご加護があればこそ わが日本の国は安泰を保っていられるのである」 でした。


境内には、全国各地から奉納されたお酒やお漬物が並べられていました。


参拝後、神宮の森を散策してみると目にも鮮やかな新緑が美しく爽やか気分一杯でした。

神宮の森の先には、ドコモタワーも聳えています。


北参道の緑も萌えるような輝きでした。


代々木門からもドコモタワーが望めましたが、都心のど真ん中とは思えない神々しさが溢れる神宮の杜でした。

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旬のたけのこ

2017年04月29日 | 食・レシピ
春の麗らかな日が続いていますが、懇意にしている農園からタケノコが旬を迎えたと連絡があり、タケノコ狩りに行ってきました。

裏山の竹林に入ると、広い竹林ではニョキニョキと大きく育ったタケノコの姿も見られましたが、今年は天候のせいで育ちも例年に無く遅れているそうです。



こちらの農園は地元でも美味しい竹の子として評判となっており、藁を敷いたような林の自然環境もその要因のようです。。
竹林を一回りしていましたが、旬のタケノコを探すのも至難の業で、この日は掘り上げ作業も諦めて朝の採りたての立派なタケノコを分けてもらいました。


この日は、既にアク抜きされた素晴らしい旬のタケノコも分けてもらいました。


タケノコ大好きな我が家では、煮物や筍ご飯など昨日から竹の子三昧を楽しんでいます。


農園からの帰宅途中の小出川沿いには、秋の彼岸花まつりが行われる名所ですが、春の菜の花やからし菜のイエローワールドの里山の風景が拡がっています。




竹の子の味に満たされて竹林の様子に筆を取り、春の雰囲気を描いてみました。


ゴールデン・ウイークを迎えて春の陽気を満喫したいとウキウキしています。
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ふるさと特別便

2017年04月28日 | グルメ
冬の食の王者である越前ガニのシーズンも終わりましたが、日本海の旬の魚の「越前ハタハタ」と 「越前がれい(アカガレイ)」を故郷越前港から取り寄せしました。

最も期待していた紅ズワイ蟹は今年も不漁が続き入手が出来ず、越前ガニに続く越前沖の名産である「越前ハタハタ」も中々入手困難でしたが、ようやく入手することが出来ました。

ハタハタと言えば、秋田産が有名ですが越前産ハタハタも秋田産に負けない脂が乗った独特の食感は忘れられない美味しさで最高の味覚です。


また、越前名産の一夜干しの「越前赤かれい」も、肉厚で濃厚な味わいに大満足でした。


越前沖の海は、特にこの冬は厳しい荒波が立ち時化が続いていたため、漁に出れる日が少なかったそうですが、荒波にもまれた魚の味は最高の旨みを実感しています。


都道府県別「幸福度ランキング2016年」でも前回に続いて、我が故郷福井県は総合1位に輝きましたが、福井は海の幸・山の幸に恵まれて四季折々の自然豊かな食が豊富であることも起因しているのでしょうか?

先日から始まったラジオ東京の「幸せになるラジオ」番組でも、福井ゆかりのパトリック・ハーラン(パックン)さんが、タレント清水国明さんと福井県の魅力を紹介していましたが、まさに食彩の国ふくいの味覚に堪能している毎日です。
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スケッチ散歩~藤沢新林公園

2017年04月27日 | 水彩画
桜の時期も終わって新緑のシーズンとなり、藤沢の緑の公園新林公園へスケッチ仲間とスケッチに出かけてきました。
新林公園は、鎌倉との市境に近い緑豊かな谷戸に拡がる自然山林公園ですが、丘陵の尾根のアップダウンの散策路はトレランコースとして利用している市民の憩いの公園です。

公園の中央に在る湿性植物園は花菖蒲が咲く名所ですがまだ時期は早く木道が伸びる静かな光景が拡がっています。

池には、カモのつがいが仲良く春の池を楽しんでいました。

池の手前の大木はラクウショウ(落羽松)ですが、気根がニョキニョキ顔を出して奇妙な光景が見られます。
沼地に植えられていると、根が地上に出て呼吸をするんですね~

最初の一枚は、緑濃くなった山林と湿性植物園に挑戦しましたが、いつものことながら樹木の表現に苦労しました。

木道の先には、谷戸の真中に川名大池があり、バードサンクチュアリとなっており、野鳥観察用の窓から覗くと市の鳥であるカワセミの姿も見られませんが、ウグイスなどの野鳥のさえずりが響き亘っていました。

大池の周りの樹林の中の小径には、シダ植物が群生しておりシダの林となっています。




シャガの花も群生しており特徴ある姿に魅かれますね。


湿性植物園周りをぶらついて2枚目は、名物の古民家と梅林の光景を描いてみました。
梅の季節には花見客で賑わう広場も時折散歩人の姿を見る程度で、梅独特の枝を伸ばして静かな春の光景でした。



古民家の旧小池邸は、天保時代の建物で風格を感じます。庭には鯉のぼりも泳いでいました。

民家の裏には、古井戸も保存されています。

芝生広場の古木の幹は空洞になっていましたが、枝の先には蔦のような新芽が巻きつき奇妙な光景が見られましたが、生命力の強さを見せています。

その古木の下では、タンポポが綿毛を膨らませてアートな笑顔を見せています。


この日は市の花である藤の花はまだ開花していなかったので、藤の花が咲く頃に再度訪れたいと思いつつ公園を後にしました。
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名残りのサクラ散る

2017年04月26日 | まち歩き
湘南地方の桜も先日の春の嵐で散ってしまい葉桜となっていますが、ソメイヨシノに変わって我が家の近くの八重の桜並木も満開を過ぎて連日花吹雪となっています。

八重の桜並木は、32本のフゲンソウ(普賢象)とカンザン(関山)が歩道沿いに咲いており、シート敷いての花見は出来ませんが、地元の「名残り桜」の花見散歩の名所になっています。








今朝も強い春風に吹かれてサクラ滝のようにハラハラと舞い落ちていますが、新芽が出て新緑と桜色のコントラストも見事な美しさを見せています。



歩道には花びらが舞い上がって花びらの絨毯も見応えありますね。




大輪のフゲンソウは、ボールのように丸くモコモコした姿で豪華な名残りの姿にしばし魅入っていました。







八重桜の下では、盛りを過ぎた椿の花も負けじと美しさを誇っています。
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ぶらり朝JOG~里山公園

2017年04月26日 | ジョギング
花見シーズンも終わり麗らかなジョグ日和でしたので、里山をジョグってきました。

里山公園に着くと、波の花壇では花大根が満開となって紫の花の絨毯となっていました。

休日には賑わう風のすべり台もこの日は人影もなく閑散としていました。

平成の森から谷の家に着くと、深い竹林ではタケノコも芽を出しており、清々しい雰囲気が充満しています。



芹沢の池では、カワセミの姿も無く数匹のカモの姿を見るだけでした。


谷(やと)の村から腰掛神社へ向かうと、鬱蒼とした参道の森ではウグイスなど鳥のさえずり合唱が聞こえパワーを感じる気が充満しています。

畑の村では、秋のコスモス畑には盛りを過ぎていますが一面に菜の花の海となっていました。


里山公園を引き返して引地川親水公園に向かい葉桜となった桜並木から遊水地へ・・・
遊水地の木道の両側には、タチヤナギやオノエヤナギの雄花や雌花が大きく膨らんでいましたが、その区別は判りません(>_<)







湿地帯の周りでは、セキレイなどの野鳥もチイッチ、チッチ・・・と餌を求めて飛び回っていましたが、珍しく近づいても逃げませんでしたよ~



久しぶりのロング・ジョグでしたが、春本番の気分爽快JOGでした。
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ガーデンネックレス・横浜2017②

2017年04月25日 | まち歩き
花と緑の祭典「全国都市緑化フェア」で「みなとガーデン」の会場巡りの後半は、山下公園から港の見える丘公園、西洋館を巡りました。
山下公園では、芝生広場の球根ミックス花壇には、チューリップ、水仙、ヒアシンスなど赤・黄・深など色とりどりの花が咲き乱れていましたが、花壇の周りには花見客が座り込んで花見乾杯で盛り上がっていましたね。




海辺のサクラコンテナスペースでは、ガーデンベアがお出迎えでした。

山下公園のシンボルの氷川丸の前に設置された「ガーデンベア立体花壇」では、緑化フェアのマスコットキャラクターの「ガーデンベア」が人気を独占していました。
「ベア」には、花をつける実を結ぶという意味があり、市民を繋ぎ実を結ぶ役を担っているそうです。

噴水広場の水の守護神周りでは、まだバラは開花していませんが、チューリップや春の花で埋め尽くされています。



花々と競うようにオウゴンマサキが美しい黄金の葉の新芽を輝かせていました。

噴水の近くのローズガーデンに建つ日米ガールスカウト友好記念の銅像の二人も美しい花壇を見やりながら友好を温めているようです。

市の花のバラとチューリップなど鮮やかな共演して春の雰囲気を醸し出していますね~

世界の広場の「天空のパテイオ」では、石のステージや大壁面もバラとハンギングバスケットが飾られています。




山下公園からフランス山を上り、次の港の見える丘公園会場へ向かいます。
丘公園の展望台では、若いカップルの皆さんで賑わっていましたね~
 ”あなたと二人で来た丘は 港が見える丘 色褪せたサクラただひとつ 淋しく咲いていた~” のシーンを想いつつ、サクラは無く春の花が満開でしたね・・・

青空と蒼い海にベイブリッジの光景もカップルにとっては、素晴らしい春の午後でしたね

丘の上のハンギングバスケット広場には、山手西洋館の街並を再現した巨大なジオラマが出来ています。

丘公園のバラ園では、バラの開花には少し早いようでしたが、朱色・黄色・白色のバラでしょうか?鮮やかな花が咲き競っていました。


香りを求めてうさぎさんもお散歩を楽しんでいますね

イギリス館の花園では、珍しいワンちゃんが寄せ合って交流する光景も見られましたが、さすが横浜山手の光景です。


イギリス館から山手西洋館を巡り外交官の家までブラ散歩しましたが、山手十番館や山手資料館などどこも春の花々が咲き疲れも忘れる春気分を満喫しました。


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第33回全国都市緑化よこはまフェア~ガーデンネックレス横浜2017

2017年04月24日 | まち歩き
花と緑の祭典である「全国都市緑化よこはまフェア2017」が開催されている花と緑の横浜を巡ってきました。

今回は、「街をつなぐ・人をつなぐ・時をつなぐ」をコンセプトに、「ガーデンネックレス横浜」の愛称で花や緑による美しい街並み、自然豊かな里山など横浜の魅力で街・人・時をつないだフェアとなっています。

みなとガーデンの各会場では、春の花々が会場一杯に所狭しと咲き誇って花の横浜を演出されています。
チューリップの公園と知られる横浜公園では、16万本のチューリップが満開となっており、何種類あるのでしょうか?見事なチューリップ・ワールドとなっていました。






名前も全く判りませんが、色とりどりのチューリップの花が咲き競い まさに ”咲いた咲いたチューリップの花が・・・”の舞台となっていました。








地元の横浜DeNAベイスターズガーデンでは、噴水の周りには植物で描いた選手像やボールのトピアリーボールも人気でしたね~

日本庭園では、野点傘の下で花見を楽しむ優雅な光景も見られました




日本大通りでは、全国の18自治体から出展された風景花壇が並び、中でも静岡県の富士山の周りを花で埋められた「しずおかの薫り」は、やはり日本一の光景でした。

大通りには、カラフルなチューリップなどの花々で飾られた華麗なフラワー・ストリートになっています。

日本大通りでは、白馬車タクシーが行き来する粋な光景も見られます。

象の鼻パークでは、「ガーデンベアの庭」にシンボルキャラクターのガーデンベアが色とりどりの花に囲まれていました。


さらに新港中央公園、運河パークでは、赤レンガ倉庫を背景にチューリップやムスカリなど多彩な彩りの素晴らしい景観を創りあげられていました。


会場内には、手作りの庭園やオブジェの作品も見られました。



この日多くの花々の中で優雅な姿に魅かれて花ですが、名前は判りません(>_<)

赤レンガパークからさらに山下公園・港の見える丘公園へと足を延ばしました【続く】
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ぶら散歩~日本丸・総帆展帆

2017年04月23日 | まち歩き
ポカポカ陽気となった先日、横浜みなとみらい地区にある日本丸メモリアルパークの「帆船日本丸」の総帆展帆を観てきました。
現地に到着した時には、すでに29枚のセイルの半数近くが拡げられていましたが、真っ青の空を背景に帆を拡げられた美しい光景は実に見応えありますね。


日本丸が停泊する1号DOCK周りには多くの観客が集いその展帆作業に目を奪われていました。


甲板上でワッショイ・ワッショイ・・とボランテイアの皆さんの勇壮な掛け声で綱を引きセイルが拡げられて思わず、ワッショイワッショイと口ずさんでいました。

約1時間で全てのセイルが張り終わると、MM21のシンブルである日本丸「太平洋の白鳥」の美しい姿が見られ、ランドマークタワーやクイーンズタワーを背景に絶景が見られました。



メモリアルパークの博物館では、みなとみらいエリアのMAPが床一面に開港158年を迎えた姿が描かれています。

展望タワーから眺めた日本丸メモリアルパークです。

汽車道や大桟橋などのベイエリアの光景も絶景でした。

汽車道を経て赤レンガパークからは、大桟橋に飛鳥Ⅱ号が入港しており、ミナトヨコハマの光景が見られました。


象の鼻パークには、ネモフィラの花の群生して春のヨコハマを演出されています。

飛鳥Ⅱ号の姿に魅かれて大桟橋のクジラの背中に向かい、豪華客船の雄大な姿やベイブリッジを眺めながらハマの春風を受けて港ヨコハマの春を実感していました。


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ブラ散歩~鶴見總持寺

2017年04月22日 | まち歩き
横浜三ツ池公園の花見散策のあと、久しぶりに曹洞宗大本山總持寺に立ち寄ってみました。
總持寺は、故郷福井の永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山で、故郷越前出身の瑩山禅師が開山されて石川県能登から鶴見に移って100年を超すゆかりのお寺と感じています。

参道を進み先ず惹きつけられたのが、総門「三松関」でした。
総門には、「五七桐紋」の幕が掲げられていますが、永平寺とは異なっていますね~

総門を裏側から見ると、特異な構造となっており高麗門の様式だそうです。

総門の先には荘厳な「三門」があり、日本一の高さだそうで巨大な構造に圧倒されました。

三門の先には、強大な石灯篭が置かれていますが、大東亜戦争で亡くなられた英霊を供養する灯籠でした。

「向唐門」前の広場の桜は満開となっていました。

「香積台」の入口には、お擦りの大黒様に迎えられて、福・徳・満足を授かりました。

「三松関」の玄関の唐門の素晴らしい鬼瓦にも目を魅かれました。

百間廊下で区切られており金鶏門をくぐり広い中庭に入ると、目の前に拡がる素晴らしい大屋根の「大祖堂」です。
お堂には、高祖の道元禅師、大祖の瑩山禅師などの諸禅師が祀られていました。

入母屋造りの大屋根の唐破風屋根の素晴らしい鬼瓦です。

大祖堂前には、銅製の灯籠の笠の裏側や蕨手の装飾が彫られていました


「放光堂」前には、大きな宝篋印塔がありますが、被災された檀信徒の霊骨が安置されています。


仏殿の前には、大木が大枝を張り伸ばして素晴らしい樹形を作り上げていますが、よく見ると大人が両腕を伸ばした姿に見えますね~(笑)

仏殿の鬼瓦も正に鬼の形相で見下ろしていました。

總持寺は、裕次郎さんが眠るお寺としても有名ですが、2年ぶりにお参りさせてもらいましたが、いつもお参りされる方が絶えないようです。

お墓の周りには、 ”美しきものにほほえみを 淋しきものに優しさを 逞しきものにさらなる力を すべての友に思い出を 愛するものに 永遠を こころの夢 醒めることなく・・”と、まき子夫人の素敵な詩が刻まれた石碑が建っていました。

また、お墓の前には、「吾唯足知」の蹲が置かれていますが、お気持ちが伝わってきますね~

お墓の前方には鶴見大女子高があり、裕ちゃんが女子高生の声が聞こえる場所を選んだそうで裕次郎さんの姿が思い出されます。

三門の近くの小高い丘の雙眸丘には「大梵鐘」があり、関東一の大きさだそうですが、大みそかには鶴見の闇に響きわたるのでしょうが、あの永平寺の鐘の音を想い出していました。


大梵鐘の下には、東日本大震災の被災者や被災地の復興を祈る「平成救世観音」と「祈りの鐘」が設置されていました。

「祈りの鐘」には、沢山のカラフルな折り鶴が飾られて参拝者の誰でもが鳴らすことが出来ましたので、復興を願いつつ鳴らしていました。


広い境内や墓地を巡り、裕次郎さんから「また来いよな~俺は待ってるぜ~」の声を聴きながら總持寺を後にしました。
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ぶらり散策~横浜三ツ池公園

2017年04月21日 | まち歩き
先日、横浜の桜名所である「三ツ池公園」に花見散歩に行ってきました。
三ツ池公園の桜は、「日本のさくら名所100選」に選ばれており、約80種類1600本の色々な種類の桜が時期をずらして咲き誇るので、他の桜名所と比較して長い期間に亘り咲いており楽しみに出かけました。
正門を入ると天馬広場に、「馬超龍雀」と呼ばれる天馬のブロンズ像が迎えてくれました。
中国遼寧省から友好の印として寄贈されたもので、首を上げて尾を仰向けに三本足を空に舞いあげらせて右後ろ脚のみで疾走する躍動感あふれた天馬でした。

三ツ池公園は、上の池・中の池・下の池の三つの池を中心に豊かな緑に包まれた素晴らしい公園で、三つの池の周りには、色々な桜が枝を伸ばしています。



下の池の一角には、既に散ってしまった花びらが大きな花筏を作り上げています。

池の周りの散歩道や丘の上の散策路を巡っていました。
最高地点からの見事な展望です。




中の池の水辺では、キンクロハジロやカモ達が群れ泳いでおり、園児たちも声をかけながら春の光景を楽しんでいますね



三ツ池は、「かながわの探鳥池50選」に選ばれており四季の鳥を見れるようです。



池の端では、鯉たちも花筏の間を泳ぎながら花見を楽しんでいるようでした。

里の広場からは、桜の先にテレビ神奈川の横浜タワーも望めました。



百樹の森の山腹には、昔この地に出没した猛蛇を鎮めた龍神を祀る神社が鎮座しています。

中の池から上の池の周りを巡ると、どの池の周りにも桜と緑の美しい絶景が拡がっていました。



上の池から丘の上の散策路を歩き展望広場からは、新川崎や横浜タワーを一望する絶景でした。


広場周辺の散策路では、絶え間なく花吹雪が舞い散っていました。

最後に「花の広場」に着くと、見事な紅しだれや八重紅しだれの桜が見事な姿を見せています。



花壇では、チューリップなど春の花々が色鮮やかに咲き誇っていました。


ポカポカ陽気の中で様々な美しい桜の舞い散る光景や野鳥が群れる春を楽しめました。
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ぶらりJOG~女坂花桃の里

2017年04月20日 | ジョギング
ソメイヨシノが散り葉桜に変わる中で、源平桃約450本が満開となった藤沢北部の女坂の「花桃の里」へ先日花見ジョグしてきました。
「女坂・花桃の里」は、地域の方々による花桃の会が約25年前から花桃を育てられたそうで、地域の花の名所となっており、先日「第6回 花桃祭り」が行われました。

途中、藤沢御所見地区の景観10選に選ばれている「皇子大神」に立ち寄って参拝しましたが、長い杉木立の参道には、どこかパワーが漲っていました。

近くの道路脇には、双体道祖神も可愛い姿で声掛けを貰ってパワーを授かりました。

女坂の手前に在る乗福寺境内では観音菩薩や地蔵さまの周りも桜が満開でした。




その先の女坂の「花桃の道」に着くと、今年も赤、白、桃色の色鮮やかな花桃が咲き誇っていました。


深紅や桃色の花桃と菜の花とコラボした鮮やかなコントラストも見事でした。


新幹線が走る線路脇の約1キロの周回の小路にも花桃と菜の花やチューリップ、パンジーなどが競って咲き誇り素晴らしい景観が見られます。





周回の小路を行きつ戻りつしていましたが、仄かな香りに包まれて桃源郷となっていました。



ラッキーにもドクターイエローが通りかかり、幸運の一枚です。

周回の小路の先の薬王寺の境内にも、深紅と白の照手桃の群生が見られ春一番の絶景となっていました。



各地の桜名所に勝る花桃の桃源郷を堪能し、元気百倍でランランでした。
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西湖青木ヶ原樹海散策

2017年04月19日 | 旅行記
先日、所属する走友会の会合で西湖に行き、青木ヶ原樹海を散策してきました。
この日は生憎の小雨ふる天候でしたが、遊歩道を歩き春の息吹を感じて原生林の迫力を堪能していました。

スタート地点の「野鳥の森公園」では、野鳥の姿も鳴き声もなく春を待つ寂しい光景でしたが、茅葺きの古民家風の建物や樹海ギャラリーなど画になる光景が見られました。



広場に一角には、「樹氷まつり」の氷のオブジェの名残でしょうか?氷の塊が残っていました。

樹海遊歩道を歩き西湖コウモリ穴へと向かいましたが、期待した富士山の姿は残念ながら雲の中でした。

遊歩道に取りついてまもなくせせらぎの中にミズバショウの花が開花していました。


その先には、早春の花「庭のサンシュユ」が 伸びやかに育った枝に黄色い花を実らせていました。


樹海は約1200年前の富士山の噴火によって溶岩の上に出来た自然林で、様々な奇形の溶岩が見られ岩の上には苔が這うように覆い素晴らしい景観が見られました。





その先には、「英(はなぶさ)」と呼ばれる氷穴があり、穴の中は気温が低く冷蔵庫のない時代には、冷蔵庫の代用として氷の保存に使われたそうです。

他にも同様の形状の穴が多くあり、緑豊かな苔に覆われて独特の景観を作っています。





ヤマタノオロチ(八岐大蛇)のような樹形をした奇形の檜です。

樹海には逞しく生きる樹木や苔、奇岩が多く見られ正に樹木の海のような大自然に魅了されました。





「道の駅なるさわ」に着き、敷地内にある「富士山博物館・鉱石ミュージアム」では、隕石や奇岩の数々が見られましたは、巨大な恐竜も館内に飾られていて、火山の爆発に埋もれてもがき苦しむ様子で吠えまくっていました。



残念ながら富士山の雄姿は見れませんでしたが、富士山系の大自然を満喫してきました。
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スケッチ散歩~根岸森林公園

2017年04月18日 | まち歩き
春本番の陽気となり、先日久しぶりに画友と根岸森林公園へスケッチ散歩してきました。
根岸森林公園は、日本初の様式競馬場跡地で広大な芝生広場と競馬場の一等馬見所などがあり春の花見シーズンには、横浜の人気スポットとなっています。

広い芝生広場の西側にある桜の山は満開となって朝から多くの花見客の姿も見られました。


桜の木の本数は判りませんが、大木が大枝を伸ばして壮観な光景を披露しています。




菜の花も満開となって桜色と黄緑色とのコントラストも鮮やかです

数本のオオシマサクラも満開となって美しさを競っていました。

旧一等馬見所のある芝生広場に回ると、こちらの芝生広場を囲むように満開のサクラが咲き誇っており、見事なサクラ広場になっています。



この日は、旧一等馬見所を裏側から眺める構図にチャレンジしました。

約一時間余の早描きした一枚目です。

ふれあい広場からは、一時的に米軍宿舎方面に富士山の姿も見られラッキーでしたね~

描き終えた頃には、フクロウを飼育・訓練も行われており、2匹のフクロウ君が訓練を終えて満開の桜を見上げながらハイ・ポーズでしたね~



午後には二枚目を描く芝生広場に戻ると、花見客も多くなり広場にはテントが沢山張られて大変な賑わいとなっていました。



芝生広場の光景の一枚です。

筆を取っていた周りには、モミジバフウの実が無数に散らばっており、これも貴重な画材になりそうですね~




森林公園は、適度なアップダウンがありジョギングコースとなっていますので、描き終って公園内を一回りジョグしながら花見を満喫していました。






スイレン池には、カモが悠然と水面を回りながら春を楽しんでいました。

春本番の根岸公園で桜満開の森の中で花を愛でながらお散歩気分を堪能した一日でした。
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花見ポタリング~綾西緑地・目久尻川

2017年04月17日 | サイクリング
大和千本桜・常泉寺の花と河童天国を見た後、厚木基地を経て綾瀬の綾西桜並木道へ向かいました。
綾西緑地は、 「かながわの街並み100選」に選ばれている神奈川を代表する街並みとなっており、特に桜咲く時期は約500mに亘って桜トンネルと遊歩道に咲く春の花々の花の天国になります。

途中、綾瀬市役所前の桜の広場もソメイヨシノが満開となっており、憩いの広場となっていました。


綾瀬市役所の先の「城山公園」に向かうと、こちらも桜の広場では満開の桜の下で花見を楽しむ家族連れの姿もみられました。

城山公園は、かつては鎌倉武士の渋谷氏の居城であった中世の山城の早川城跡で土塁や急な崖に囲まれた面影を残しています。
 桜の広場も本丸に相当する主郭があった跡だそうです。
本郭あとの桜の広場の一角には、物見塚と呼ばれる大きな塚が残されており、塚の上には「東郷氏祖先発祥地碑」が建てられています。
説明版によると、日露戦争で有名な旧海軍元帥である東郷平八郎の祖先の地であることを記念して建てられたもので、東郷家は早川城主であった渋谷氏の末裔の一つだそうです。


由緒ある城山公園を一回りして、目久尻川沿いにでると、「新武者寄橋」に出ますが、珍しい名前ですね~
案内板によると、 ”早川城に居を構えた渋谷庄司重国一族郎党がいざという時に鎧兜に身を固めここに勢揃いしたことから”名付けられた武士が集まった所のようです。

新武者寄橋を過ぎて綾西緑地に着くと、約500mの見事な桜トンネルが出来ており見事な光景となっていました。






緑地の散策路には、クリスマスローズやシャクナゲの花が咲き誇り、花見散歩には絶好のスポットでした。


綾西緑地から海老名市を走ると、名木「有馬のハルニレ」があり、樹齢300年以上と推定される楡の木で、「かながわの名木100選」にも選ばれています。
幹の中は空洞となっていますが春になると緑の葉を付けるようで、地元では奇異の木「なんじゃもんじゃの木」と呼ばれています。


隣の畜産技術センター沿いにも桜並木となっており、牧場も春の光景が見られます。




目久尻川沿いのサイクリングロードに出ると、こちらでは約1kmに亘って土手に菜の花が満開となっていました。



目久尻川から引地川サイクリングロードに戻り、途中民家の庭先には紅しだれ桜の素晴らしい姿も見られましたが、風格を感じますね。


引地川支流の小糸川では、約100mに亘って咲くしだれ桜も満開となっており、見事な景観を描いていました。
我が地域湘南大庭の景観10選に選ばれています。
川面まで枝先が垂れる姿も見応えありますね~






絶好のサイクリング日和の中を爽やかな緑の風を受けて快適な46キロのリンリンでした

コメント (4)
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