MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

大倉山記念館見学

2024年05月31日 | まち歩き

横浜港北区の名所の大倉山の大倉山記念館を見学してきました。

大倉山駅横の記念館坂の入口には、駅前のエルム通りがギリシャのアテネ市と姉妹提携した記念に作られた大きな翼をイメージする「不滅への飛翔」と題した大きな石作のモニュメントが設置されていて大倉山の道標となっています。

駅から大倉山公園まで約300mの長い急坂の記念館坂を上った公園前には、斑入り模様の黄緑のアオキの葉が茂る「アオキ通り」となっています。

坂道を登り切った先には、森林に包まれた大倉山記念館が、左右対象形のギリシャ神殿のような白亜の景観が見られ、荘厳な雰囲気が感じられました。

大倉山記念館は、大倉精神文化研究所として建てられた建築で、創建90年を超え今も洋風建築式の素晴らしい外観が見られ、以前にも描きましたが、人気のスケッチポイントとなっています。

エントランスホールの階段の周りには、荒削りの石で作られた石塀や柱、階段手すりに装飾も施され、古典主義の景観が見られ、独特の雰囲気となっています。

階段上の吹き抜け部の回廊周りにも、石造りの欄干が設けられ、吹き抜けの上部には、動物の彫刻も施されています。

この日は、集会室では、フルートとピアノの演奏会「寄り道コンサート」が開催されていて、優しい曲が奏でる中で、楽しんでいました。

コンサートの後、公園内の記念館の以前にも描いたスケッチポイントの外観を見ながら、記念館裏側の展望広場へ向かいました。

展望広場では、四阿が設置されたお休みスポットとなっていて、この日は高木が茂ってパノラマ風景は望められませんでしたが、自然豊かな緑の広場となっていました。

展望広場の下面には、約200本の梅の花が咲く夏の梅林の光景が見られます。

梅林の横には、「東横神社」が鎮座し、境内には入れませんでしたが、現在の東急の発展にご縁のある渋沢栄一氏や東急の創始者などが祀られて、大倉山の歴史スポットとなっています。

横浜の大倉山の記念館や公園の歴史が刻まれた景観や雰囲気を感じたひとときでした。

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ぶらりJog~引地川・石川丸山谷戸

2024年05月30日 | ジョギング

初夏の陽気の暑さを感じる一日でしたが、夕方近くにマイコースの引地川沿いの石川丸山谷戸へとジョグってきました

石川橋付近の田園地帯では、田植えの終わった初夏の光景が見られ、里の原風景が拡がり、その先の竹林の谷戸の入口では、葦が生えて長閑な光景も見られます。

石川丸山谷戸は、藤沢市の三大谷戸の一つで、県の里山保全地域に選定されていて、田植えが終わった棚田や竹林の小径など里山の自然が保全されていて、まもなくホタルが飛ぶ「ホタルの里」と呼ばれています。

棚田の手前のホタル路を抜けた先には、ホタルの観賞ベンチも設置されていました。

谷戸の奥のせせらぎの周辺は、雑木林が茂り野鳥の声も響き渡っていましたが、奥の小径の一部が崩れて通行禁止となっていました。  

石川丸山谷戸から引地川沿いの遊歩道周辺もの田園地帯には、横浜水道橋や田植えが終わった田園地帯の初夏の光景が見られます。

快晴の中で、長閑な初夏の里山の光景を見ながらのジョグを楽しんでいました。

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スケッチ風景画~バラ園・藤園

2024年05月29日 | 水彩画

先日訪れた横浜山手のイギリス館のローズガーデンのバラが咲く光景を描いてみました。

洋風のイギリス館建築を背景に、横浜市のバラの花が咲き誇る光景に魅せられ、花の姿の描写に苦労しました一枚です。 

我が藤沢の市の藤の花も甘い香りを発して花房を揺らす姿も見逃せない光景で、甘い香りの雰囲気に拘った一枚です。

最後は、愛猫の昔の姿を思い出しながら描いて見ました。

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横浜散策~ハマフェス(Y165)

2024年05月28日 | イベント

日本丸メモリアルパークで行われた総帆展帆を見た後、横浜の開港を祝う開港祭り「ハマフェス(Y165)」のメイン会場の山下公園から中華街を散策してきました。

山下公園の花壇では、市の花のバラやアルストロメリア、ルピナスなど多くの春の花が満開となって華やかな光景が創り出されていました。

公園の中心の噴水広場や未来のバラ園でも、マリンタワーや氷川丸を背景に、バラゲート周辺のバラが咲いた緑と花色が融合した景観が見られました。

公園通り中央広場のハマフェス会場のメインステージでは、ダンシングチームの踊りが行われて、観客と共に大変な盛り上がりでした。

海側のサブステージでは、フラダンスが行われ、潮風を受けてミナトヨコハマの雰囲気となっていました。

石のステージでは、バスケットの3人制バスケ「3x3」が行われ、3ポイントなどバスケット独特の雰囲気の中で、競い合っていました。

石ステージ付近の螺旋階段を上がった円筒形の展望台からは、イチョウ並木やマリンタワーを望める隠れスポットとなっています。

山下公園のシンボルタワーのマリンタワーでは、タワー下の広場には、多くの植物が植えられて、五輪マークを模したカラーの輪が並べられて、子供達の遊び場となっていました。

中華街では、恒例の獅子舞や龍パレードは、この日は行われませんでしたが、街中には、獅子像や龍、パンダ像が飾られて、フォトスポットとなっていました。

6月2日に、開港記念日を迎えますが、開港165年を迎えて、山下公園や中華街などの会場で、開港を祝うムードを楽しみながらブラ散歩でした。

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日本丸総帆展帆

2024年05月27日 | まち歩き

横浜みなとみらいの日本丸メモリアルパークの「帆船日本丸」の総帆展帆が行われ観てきました。

日本丸は、創建94年引退して40年を迎え、ボランテイアの皆さんが、ロープを引きながら帆(セイル)を拡げて、今年も航海当時の様子を伺える姿を創り出していました。
現地に着いた時には、すでに29枚のセイルの半数以上が拡げられていましたが、船首のバウスプリット(棒状突起)に広がる三角帆(ジブ・セイル)の帆を拡げる様子が見られました。

約30分後には、日本丸の29枚すべての帆の展帆を終了して、キャップテンの号令での一斉の掛け声が架けられ、会場から大拍手が送られていた。

4本のマスト(フォアー・メイン・ミズン・ジガー)の総帆展帆を終えた姿は、「太平洋の白鳥」と呼ばれる美しい姿が創られて、ランドマークやクイーンズタワーを背景に白鳥の姿と合うみなとみらいのシンボル的な光景創り出されていました。

訓練センターには、日本丸の模型と日本丸に備えられていた、スクリュープロペラが展示されています。

日本丸の1号ドックの横には、4棟のタワー棟があり、この日は閉館となっていましたが、棟上からみなとみらいの展望デッキとなっていて、見逃せない外観がみられます。

日本丸の総帆展帆作業を見学の後、横浜の開港祭イベントのハマフェス(Y165)の会場へ向かいました【続く】

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深谷市中山道散策

2024年05月26日 | イベント

深谷市散策の後半は、「旧煉瓦製造施設」の煉瓦史料館を見た後、見所多い中山道界隈を散策していました。

あかね通りを折り返して中山道へ向かう途中、あかね通り近く「楡山神社」に立ち寄ってきました。

この地方一帯は、楡の木が繁茂した原郷地域から名付けられた鎮守様で、「熊野三社大権現」の一つで、鬱蒼とした樹木に覆われ、聖なる雰囲気を感じて参拝していました。

境内には、「楡山」と刻まれた巨大な鬼瓦が保存されており、歴史を感じる雰囲気となっていました。

あかね通りの先の国道17号線の長い歩道橋には、赤レンガで作られたような景観の橋ですが、煉瓦造りではなく、煉瓦模様に描かれていました。 

17号線の稲荷橋付近には、創建100年を迎えた二層式の木造建築の深谷商業高校の校舎で「二層楼」と呼ばれ、国の登録有形文化財の大正ロマンの香りを感じる貴重な景観が見られます。

中山道では、現在は不可や商店街となっていますが、元深谷宿の名残の古民家や酒造など当時の賑やかさを感じる光景が見られました。

旅籠風造りの古民家風のお米店の「だいまさ」

唐沢川似かかる行人橋は、昔、行人という僧が石橋を架けた歴史の橋で、橋元には石碑が保存されています。

伝統的な和風建築の両脇に煉瓦の「うだつ」をあしらった貴重な商店

明治時代に建てられた土蔵造りのお茶屋店

江戸時代から酒造りされていた七ツ梅酒造跡

明治時代創建された白壁建築の菓子店

藤沢宿本陣跡近くの地蔵通りの「大円寺」は、「水かけ地蔵」と呼ばれ、境内には、石が摘まれた石山に地蔵が並び、水掛けして災難除けするパワースポットとなっています。

境内には、親子地蔵や石灯籠の子地蔵も設置されていて、和やかな雰囲気が醸し出されていました。

深谷市の赤レンガの風景や宿跡の歴史を感じながらのブラ散歩を楽しんだ一日でした。  

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深谷市レンガ街散歩

2024年05月25日 | まち歩き

渋沢栄一氏ゆかりの深谷市の歴史ある市街地を散策してきました。

深谷駅は、深谷産のレンガで作られた東京駅に似た駅舎で、路線の上に立てられていますが、シンボル的な圧巻の景観が見られます。

駅下の広場には、定刻になると渋沢栄一氏が現れる渋沢栄一氏のからくり時計が設置されていますが、渋沢氏では無く、マスコットキャラクターのふっかちゃんが迎えてくれました。

広場中央の渋沢氏の銅像

駅前から市役所へ通じる道は、赤レンガが敷かれた「レンガ通り」となっていました。

市役所庁舎も深谷らしい赤レンガを用いた外観が見られ、回廊もレンガ造りのアーチ型のトンネル風の景観に作られて市のシンブル的な存在感となっていました。

市役所から少し離れた深谷城址公園は、深谷上杉氏の城跡で、公園の周りには、城壁の一部が残されています。

城址公園近くの冨士浅間神社では、城の鎮守様と呼ばれているようで、鎮守の森となっています。

城址公園の先の唐沢川の堤防には、桜の枝が垂れ下がる景観が見られ、春には桜の名所となっているようです。

「あかね通り」は、元煉瓦を運んでいた路線跡で、現在は、サルスベリ、キンモクセイなどの樹木やつつじなどが植栽された緑道となっており、深谷駅から小山川まで4kmの歩行者・自転車専用道路となって爽やかな散歩道となっていました。

あかね通りの福川には、以前の煉瓦造りの福川鉄橋が架けられた史跡で、現在の橋の側には、煉瓦造りの鉄橋や線路の一部が保存されています。

福川鉄橋の先の道路周辺は、旧鎌倉街道があった田園地帯の麦畑では、黄金色に輝く色鮮やかな風景が拡がっていました。

更にあかね通りの小山川近くには、煉瓦輸送専用線に架設された「備前渠鉄橋史跡」で、現在の橋の際に小規模な赤レンガアーチ橋が保存されていました。

備前渠鉄橋の先の「旧煉瓦製造施設」には、工場の一部として外壁や「旧事務所」「急変電室」「ホフマン輪窯6号窯」などが、以前の姿で保存されていて、国重要文化財に指定されています。

重要文化財の「ホフマン輪窯六号窯」は、現在保存修理工事が行われていて、内部見学は出来ませんでしたが、煉瓦造りのレトロな外観が見られました。

旧煉瓦製造施設の前の「浄化センター」もこの日は閉館でしたが、煉瓦造りの壮観な外観が見られます。

煉瓦の街、深谷市の史跡を巡ったあと、深谷市の中心の旧中山道&深谷宿の街歩きをしていました【続く】

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横浜 大塚・歳勝土遺跡公園散策

2024年05月24日 | まち歩き

横浜歴史博物館で横浜の古代からの長い歴史を学んだ後、国の指定史跡「大塚・歳勝土遺跡公園」を散策してきました。

遺跡公園は、弥生時代中期の遺跡で、環濠集落の「大塚遺跡」と墓地跡の方形周溝墓群「歳勝土遺跡」が残されている自然公園となっていました。

歴史博物館近くの入口から、自然に包まれて雑木林と竹林の長い坂道を上り「歳勝土遺跡」へ向かいます。

「歳勝土遺跡」は、四角形の盛り土の周りを四辺を囲む溝で囲んだ形のが特長的な方形周溝墓とよばれる形で、大塚遺跡に住んでいた人々のお墓跡で、発掘された当時の状態や木棺を復元し埋葬の様子が復元されていました。

盛土された墓地跡の近くには、遺跡跡周辺地域の複雑な地形の台地と遺跡を表現した石造りの地形模型が創られていました。

「大塚遺跡」では、弥生時代のムラ跡の竪穴住居7棟と高床式倉庫、型取り遺構などが復元され、

各棟は、厚みある茅葺き屋根の住居で、棟内も竪穴式住居の特徴的な景観が復元されていました。

高床式倉庫は、八本の掘立柱に立つ建物で、柱にはネズミ返しも付けられていて、当時は収穫した稲などの穀物を収納する倉庫だったようです。

大塚遺跡の中央には、 当時の環濠集落の濠に囲まれた住居跡が復元されています。

「都築民家園」は、江戸時代中期以降の古民家を復元された家で、この日は閉館されていましたが、当時の面影が残る景観が見られます。

遺跡公園から最寄りのセンター北駅へ向かう道中にも、道祖神や庚申塔が見られます。

弥生時代から大正までの横浜の歴史を学びながらのブラ散歩でした。

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横浜歴史博物館見学

2024年05月23日 | まち歩き

横浜歴史博物館を見学してきました。

館内の常設展では、原始時代1 & 2、古代、中世、近世、近現代の六つのコーナーで、「横浜に生きた人々の生活の歴史」をテーマに3万年に亘る横浜市域の歴史を学べる多くの資料が展示されていました。

会場の展示コーナーの中央のスタデイサロンには、色々資料が展示されてお休みコーナーとなっています。

「原始Ⅰ」コーナーでは、縄文時代の自然の恵みの中で生きる様子のナウマンゾウの頭骸骨やヤベオオツノジカの角や多くの土器などが展示されていました。

「原始Ⅱ」コーナーでは、弥生時代を象徴する国指定史跡の大塚・歳勝土遺跡の大型模型が展示され、弥生時代の稲作が生活の中心になると同時に、金属器が使われ始めた時代で、集落の模型など当時の様子を知る生業に使用された土器や道具類が展示されていました。

「古代」コーナーでは、展示室の中央には、市域西北部にあった都筑郡衙(青葉区)を復元した大型模型が置かれて、古代の市役所(国府)の武蔵国都筑郡が出来た「古代国家の誕生」と様々な資料が見られました。

役人とムラ人との関わりのムラの様子と生活の様子を描かれた絵画

「中世」コーナーでは、鎌倉時代~室町時代の横浜の中世横浜の海の玄関口で、文化・交易・産業の中心地となった、六浦湊(金沢区)や周辺の地形を復元した大型模型が設置されています。

鎌倉時代に現在の磯子区(平子郷)の地頭だった平子氏の座像

「近世」コーナーでは、横浜港が開港し、東海道神奈川宿の旅人で賑わう様子を知る茶屋「桜屋」の大型模型や当時の平和の中に生きる様子が判る模型が見られました。

当時の祭りの民族行事で使用されていた悪霊の「蛇も蚊も」模型

「近現代」コーナーでは、大正時代から関東大震災や戦災を乗り越え、現在までの変わり続ける横浜と市民の生活の変わり続ける人々の情景や、その風俗の様子が資料が展示されていました。

今年は、横浜開港165年を迎えますが、原始(縄文、弥生)時代から現代までの時代を超えた人々の生活振りを学ぶ機会でした。

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上野公園散策~東叡山寛永寺

2024年05月22日 | まち歩き

浅草神社の「三社祭」を見た後、上野公園の東叡山寛永寺付近をブラ散歩してきました。

上野恩賜公園は、元々は、寛永寺の一部ですが、徳川幕府の安泰と万民の平安を祈願するため400年前に江戸城の鬼門に当たる上野公園に設置されたお寺で、京都の比叡山に対して東叡山寛永寺となり、将軍家の菩提寺となっています。

寛永寺の根本中堂は、以前は上野公園の噴水広場にあったそうですが、幕末の上野戦争で焼失し、明治時代に現在の場所に再建され、来年、創建から400年を迎える本堂の根本中堂は、大規模の修復工事が行われて、内部は拝観は出来ませんでしたが、江戸東京の歴史を感じる景観がみられました。

本堂の懸魚の景観

正門横には、人に驚異や不安、脅えを起こさせない(無畏を施す)を意味された、「無畏施」と描かれた大きな石壁が設置されています。

難民救済や歓学寮を設置され貢献された「了翁禅師塔碑」

現在の上野公園の黒門にあった旧本坊表門・根本中堂に据えられていた鬼瓦

他にも、歴史が刻まれた石仏像や彫刻の銅製灯籠も保存されています。

本堂から徳川家霊廟へ向かう途中には、徳川綱吉霊廟勅額門など歴史的建造物も保存されています。

徳川家霊廟入口の御門

「開山堂(両大師)」では、東叡山寛永寺を開かれた慈眼大師と慈恵大師を祀られる寺院で、江戸時代には、庶民の信仰を集めた寛永寺の原点となっていて、厄除け・疫病除けのご利益あるパワースポットとなっています。

本尊の阿弥陀如来を祀る阿弥陀堂の堂内には三体の阿弥陀様が祀られています。

両大師が祀られている本堂に厄除けを祈願しながら参拝していました。

本堂前には、灯籠天女や徳川家御紋などが彫られた由緒ある銅灯籠が見られます。

本堂と輪王殿の間には、明治の文豪の幸田露伴の旧宅から移設されたの門が設置されています。

幸田露伴門を抜けた輪王殿入口には、寛永寺旧本坊の正門の表門が移設された黒塗りの「黒門」が保存されて、黒漆で塗られ威厳のある重厚さを感じられる景観が保存されています。

上野公園の旧寛永寺境内には、他にも多くの江戸時代の歴史が残されて、東京の人気スポットとなっていますが、江戸時代の徳川家の歴史を学びながらの散策でした。

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浅草三社祭散策

2024年05月21日 | イベント

東京の初夏の風物詩である江戸三大祭の「三社祭」が開催され浅草神社・浅草寺に参拝し、オレンジ通りや観音通りの神輿渡御を見ながら散策していました。

雷門通りの観光案内所の展望テラスからは、仲見世通りや東京スカイツリーが望め、今年も浅草界隈の賑わいの様子が見られました。

浅草のシンボルの雷門や仲見世通りは、多くの外国人などの観光客で大賑わいとなって、観光客のフォトスポットとなっていました。

浅草神社では、三社大権現の幟が立ち、奉納された多くの提灯が飾られて、三社祭を祝う雰囲気となって参拝者の大行列となっていました。

境内の珍しい夫婦狛犬さんも人気スポットとなっていました。

浅草寺の本殿から宝蔵門付近の参道の様子

浅草神社に参拝して、富士公園近くの神輿順路では狭い通りでしたが、一之宮神輿が渡御し、担ぎ手と観客が集い、「エッサ~ソイヤ~ソーレ・・・」と声掛け合って大変な盛り上がった雰囲気となっていました。

通りには、不思議な姿の宮司様?のお姿も見られました。

浅草中央通りでは、地域の太鼓隊や神輿隊の神輿が勇壮な姿で巡行し、多くの神輿隊が代わる代わって回りながら大声を発して観客と共に声を掛け合いながら、熱気溢れる江戸独特の伝統の賑わいとなっていました。

神輿隊を見送って、浅草寺境内の見所を巡っていました。

六角型の銭塚地蔵堂には、六地蔵尊が祀られていて、お像の下には、江戸時代の貨幣「寛永通宝」が埋められていたことから銭塚と名付けられて、商売繁盛のパワースポットとなっていました。

地蔵堂の横には、「カンカン地蔵」も祀られていて、石で打ってカンカンと音を鳴らして祈願すると財福を招く禍福地蔵さまと名付けられています。

九代目の市川團十郎の銅像

銭塚地蔵堂近くの淡島堂からは、五重塔と写経供養塔が並んだ光景が見られます。

浅草六区通りでは、昭和のビックスターの萩本欽一さんなどの旗看板が掲げられて人気スポットとなっています。

浅草公会堂前のオレンジ通りのスターの広場では、大衆芸能の振興に貢献された多くの有名芸能人の手形とサインが刻印されたプレートが多く設置されていました。

伝法院通りの商店街では、屋根上に鼠小僧次郎吉の人形像も通行人に声かけているような姿が見られます。

たぬき通り商店街では、明治時代には、浅草一帯は田圃だったようで、多くのたぬきが住んでいたことから「たぬき横丁」と呼ばれ、現在も多くの開運のたぬき様が、12体設置されて開運スポットなっています。

学業向上の「天神たぬき」

心の熱い「愛情たぬき」

悪魔を追い払う「不動たぬき」

久しぶりに、江戸第一の大祭の賑わいを感じたブラ散歩でした。

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茅ヶ崎歴史スポット巡りポタリング

2024年05月20日 | サイクリング

平塚イシックス馬入のお花畑を花見散歩の後、茅ヶ崎の歴史スポットを巡ってきました。

相模川の馬入橋を経て、東海道1号線の先の小出川沿いには、旧相模川橋脚が保存されていて、案内板によると、元相模川があった跡で鎌倉時代に架けられた橋の橋脚で、関東大震災で地中に埋まっていた橋脚が浮かび上がり、今もその檜製の10個のレプリカの橋脚が保存されて、國の史跡・天然記念物に指定されています。

相模川橋脚史跡の1号線の先の千の川の鳥井戸橋からは、富士山は霞に包まれた富士山が望め、浮世絵にも描かれた「南湖の左富士」が見られ、橋の欄干にも富士山や松が描かれ、記念碑が設置され、「関東の富士見百景」に選ばれています。

鳥井戸橋から、鶴嶺八幡宮の参道の「八丁松並木」へ入ると、約800Mの長い松並木が続き 昔の面影を残しており、天然記念物として指定されています。

並木通りを過ぎて石の太鼓橋を経て、二ノ鳥居の先の参道も多くの石鳥居が設置されて、参道脇の神池には、天照大御神を祀る石祠が設置されています。

境内前の参道脇には、八幡宮を再興した朝恵上人の墓碑や女性の守護神とされる女護ケ石が設置されていました。

本殿の前には、ご神木の樹齢約1000年の巨木の大銀杏が枝を延ばして、源義家が現在地に遷座したときに手植えしたものだそうですが、木の下には、厄除けの「かわらけ投げ」が設置されていました。

鶴嶺八幡宮の近くの「本社宮」には、平忠常の乱を鎮圧するため東征した源頼義が京都の石清水八幡宮を勧請して懐島八幡宮(本社宮)創建して戦勝祈願した神社で、現在は、地域の鎮守様となってパワースポットとなっています。

境内に設置された道祖神

茅ヶ崎の歴史スポットを巡った帰路では、富士山をイメージするひまわりやパンジーの花壇も見られました 

快晴のサイクリング日和の中で、富士山や湘南の歴史スポットを巡り、初夏の陽気を楽しんでいました。

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花見ポタリング~平塚イシックス馬入お花畑

2024年05月19日 | サイクリング

快晴のサイクリング日和となって、茅ヶ崎から相模川沿いの平塚のイシックス馬入お花畑へポタリングしてきました。

茅ヶ崎の富士見ファームでは、初夏の富士山や田植えが終わった田園風景が見られ、気分爽快のサイクリング気分を感じられました。

茅ヶ崎と平塚の市境の相模川の湘南銀河大橋からも相模川下流の河川敷の馬入エリアの光景や雄大な富士山が望め、湘南のビューポイントとなっています。

大橋から相模川右岸のサイクリングロードの先の「イシックス馬入お花畑」では、ヤマグルマギクやポピーなど色とりどりの花が見頃となって、風も無く穏やかな初夏のフラワーの姿が見られ、心癒やされる初夏の雰囲気が醸し出されていました。

ヤグルマギクの花畑では、富士山を背景に、青い花びらが揺られ「清純」の花と呼ばれる うららかな姿を見せています。

ポピー畑では、赤や白、薄桃色のシャーレーポピーを中心に華やかな光景が見られます。

河川敷の土手の斜面には、そよ風に白い穂が揺れる千茅(チガヤ)もポピー花に負けない光景が映し出されています。

馬入ふれあい公園では、約50本のメタセコイア並木が緑豊かな初夏の壮大な光景が見られます。

江戸時代には、幕府は河川に橋を架けることを禁じられていたため、相模川多くの渡し場があったようで、当時の渡し場だった「東海道五十三次 馬入渡し跡」の記念石碑が設置されています。

ふれあい公園近くのサンライフガーデンのチャペル棟ローズガーデンでは、ローズゲートやつるバラなどが赤や白、桃色のバラが咲き誇り、女神像や可愛い児童像も設置されて、結婚式場らしい華やかな雰囲気が創り出されています。

平塚の花見処の雰囲気を堪能して、後半は、茅ヶ崎の名所を巡るポタリングを続けていました【続く】

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アート作品展見学

2024年05月18日 | アート・文化

藤沢アートスペースで開催中の熊坂&サール・シュワルツ作品展を拝観してきました。

今回のアート展では、藤沢ゆかりの彫刻家、熊坂氏とサール・シュワルツ氏の二人のアーテイストの彫刻と絵画の35点の作品が展示されていました。

この日は、作者とはお会いできませんでしたが、彫刻の部では、テラコッタで作られた、熊坂氏とサール氏の実像そっくりの姿の作品が展示されていました。

大理石で作られた「立体母子像」、「夫婦」、「母なる大地」などの作品名の秀作

鉄線や木の素材で作られた「豊かな実りをもたらす女神」(模型)

絵画部門では、ワイヤーで描かれた「COSMIC ROUTE」作品やエッチング・アクアチントの映像を描いた作品。

小作品の部では、動物や魚、玩具など大理石やブロンズ像の創造的作品が見られ、作品に至った経緯は不明でしたが、彫刻作成の楽しさを感じていました。

市内の各地の公園では、両作者が作られたパブリックアート作品や他のアーテイストのアート作品が設置されていてアート街ともなっており、他の作品に期待が膨らんでいました。

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四季の森公園散策

2024年05月17日 | まち歩き

横浜の四季の森公園を久しぶりに散策してきました。

「県立四季の森公園」は、自然豊かな森林の森となっており、園内の丘陵地帯には、湿地帯や溜め池、雑木林が茂る原風景が保存された広い公園で、園内の尾根コースの散策路を巡っていました。

北口広場では、蓮池の周りに新緑萌える初夏の光景が拡がっていました。

蓮池の周りの散策路は、長いなだらかな坂道や森の小径が続き、野鳥の声が轟く自然の森となっています。

森の小径の先の「あし原湿原」では、葦の葉が光輝き、ホタル飛ぶ名所でお休み処も設置されていました。

園内の西側のせせらぎが流れる長いプロムナードを経て「不動の滝」へ向かいます。

「不動の滝」は、滝?とは思えない、チョロチョロ水の流れのみでした~ 

不動の滝から急階段を上ってちびっ子広場へ向かいます。

ちびっ子広場で折り返して、急階段の下り階段を経て公園の中央辺りの「水車小屋」では、回転していませんが、風情ある里山の光景が保存されています。

水車小屋の近くの「しょうぶ園」は、花は咲いていませんでしたが、長い木道が設置されてハナショウブを楽しめるようです。

しょうぶ園から約200段の急階段を上り、展望広場へ向かいます。

展望台からは、富士山は見られませんでしたが、都心や丹沢山系、大山などの大パノラマが眼下に望め、園内一番のビューポイントとなっていました。

展望台下には、「ジャンボ滑り台」が設置されて、この日も子供達が、大声を発して楽しんでいました。

ジャンボ滑り台の下のは、野外ステージが設置されて、イベント会場となっています。

「ジャブジャブ池」では、この日は水の流れはありませんでしたが、多くの巨岩が見られ、夏には子供達の水遊びする人気スポットとなっているようです。

広いの公園の緑豊かな初夏の森林の光景が拡がる都会のオアシスの自然美を楽しんでいました。

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