MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

暇な画家の一日

2017年09月29日 | 水彩画
終日雨の一日となり久しぶりに家に閉じ籠って筆を取っていました。
実りの秋を迎えて旬の味覚の東北のリンゴを先日入手しましたので、赤い魅力的なモチーフをデッサンしてみました。


赤とオレンジ色の色合いと立体感に拘って描きましたが、風景画とは違った筆の運びには苦労しますが、仕上がりも早く楽しめますね~


先日、四季の森公園に出かけた時の未完成だった一枚を仕上げてみました。
森林の中のアーチ橋ですが、その構図や木々の濃淡と色合いがお気に入りの一枚でした。




さらにもう一枚は、先日逗子マリーナへ出かけた時のヨットハーバーの一枚を仕上げてみました。


先日から取り組んでいた「タバコ傘」ですが、今は喫煙もしていませんのでタバコ包装紙も無く、色紙の色に拘って作ってみました。
色紙60枚を虹色風に折り重ねました。

ここから糸を通し爪楊枝を射して繋ぎ合わせますが中々形にならず苦労しましたね~



最後に内側の支え骨を挿入して完成ですが、昔作ったタバコの傘より二回り程大きな傘となりました。



折り紙を軸竿に張り合わせたシンプルな折り畳み傘ですが、これは簡単に作れましたよ。


暇な一日でしたが、画や紙工芸も童心に帰って意外と楽しいひと時でした
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ぶらりJOG~寒川神社参拝

2017年09月28日 | ジョギング
秋晴れの絶好のジョグ日和となり、4日後に迫ったレースを控えて最後の調整ランで寒川神社まで完走祈願にロングランしてきました。
寒川神社まで約8km爽やかな秋風を感じながらスローペースで茅ヶ崎里山公園を経て神社に何とか無事到着しました。
三ノ鳥居の明神鳥居と神池に架かる太鼓橋(神池橋)を渡り参道を進み神門に着くと、厳かな雰囲気が漂い別格の風格を感じていました。




神門の両脇には、高さ2m近い巨大な狛犬が参拝客をしっかりと確認していますよ~


広い境内の参道を進み拝殿に参拝し、身体健全・完走祈願しパワーを授かってきました。


寒川神社は全国唯一の方位除と八方除の守護神として有名ですが、八方除に因む方位盤と四神の彫塑と渾天儀を象徴する「方位盤と渾天儀」の記念碑が出来ていました。


拝殿の唐破風や懸魚、拝飾りには神紋など煌びやかな飾りも超豪華なものでした。


また神門にも立派な三つ巴の御紋が飾られており風格ですね~


南門の隣りにある国旗掲揚塔には、君が代の歌詞が刻み込まれた石碑と大きなさざれ石が設置されていますが、 ”さざれ石の巌となりて・・・”の通り国民が一致団結して日本の心を唄いあげられていました。




寒川神社でご利益をいただき隣接する興全寺へ向かいます。
興全寺の境内では、 「とんがらし地蔵」「相模子安地蔵」が有名ですが、「とんがらし地蔵」は「いぼとり地蔵」とも言われお線香の灰をイボにつけるとイボが取れ、お礼にとんがらしで作った首飾りを奉納するそうで、この日もとんがらし飾りが飾れていました。

また、「相模子安地蔵」の周りには沢山の水子供養像が置かれていますが、子ども達が多くの人達の力によって生きていることに感謝し心養う願いが込められているそうです。


寒川神社を後にして帰路途中で宮山緑地に立ち寄ると、根岸弁天池の中央に赤い鳥居の「根岸弁財天」が鎮座していました。
案内板によると、弁天池は湧水が豊富な水田の用水地に池の整備と弁財天を造ったのが始まりで、昭和61年3月弁財天石像を建立されたそうで、学問、諸芸能の発達、美人となり良縁の神様として信仰を集めているそうで今更遅すぎですね~(笑)




また、その先の愛猫が眠る白峰寺に立ち寄り墓前に参拝し、お寺の境内の池には美しいカモ達が集い迎えてくれ、しばしその姿に魅入り一休みでした。




近くの小出川にもシラサギが一羽舞い降りてきて疲労も忘れて癒されたひと時でした
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ぶらりJOG~引地川親水公園

2017年09月27日 | ジョギング
週末のレースを控えて調整ランで引地川親水公園付近を朝ランでジョグっていました。
彼岸も過ぎて引地川周辺はめっきり秋の風景に変わり、田園地帯では黄金色に染まり稲穂が大きく頭を垂れて稲刈りが進んでいます。



引地川の天神橋付近の浅瀬には、今朝も白鷺やアオサギが姿を現して秋の色合いを感じます。



鷹匠橋付近の田園地帯の畦道には、真っ赤な彼岸花のレッドラインを描いています。


鷹匠橋の鯉の溜り場でこの日も持参したパン切れの土産を撒いてやると、待っていたかのように約100匹の鯉たちが群れをなして争奪戦を演じてくれましたね~




鷹匠橋から右岸を走り天神橋へ戻ると、別のサギも水辺に姿を現し秋になってその数もめっきり多くなっているようです。


親水公園から大庭城址公園へ向かい芝生広場の周回コースをジョグっていましたが、枯葉舞い散る落ち葉ロードとなっています。




枯葉の中には白いキノコが沢山生えており、毒キノコでしょうか?


園内の大木の幹も面白い模様が描かれており、思わず化粧をしてみました

帰路の途中では、生垣に約50cmの巨大なへちまが実り、最近ではあまり見かけませんが、食用でしょうか?


秋の深まりを感じながらの調整ランでしたが、この夏の暑さで走り込み不足の解消はならず、大会での不安を抱えてこの日の走りを終えました
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スケッチ散歩~横浜四季の森公園

2017年09月26日 | まち歩き
彼岸を迎えて涼しさを感じる季節となり、四季の移ろいを感じる横浜の県立四季の森公園へスケッチ仲間とスケッチ散歩してきました。
四季の森公園には初の訪問でしたが、広大な公園で四季折々の谷戸や緑濃い森など自然環境が保全されており、素晴らしい公園でした。


北口から入ると「はす池」や「じゃぶじゃぶ池」の周りには散策路があり、池の周りの花壇には季節花白・赤の彼岸花が美しい姿を見せています。








構図を選びながら一枚目は「春の草原」から「はす池」のの先に管理事務所を望む光景に挑戦しました。

行き交う散歩人から励ましのエールを貰いながら筆を取っていると、草原の虫たちが手足や首を襲ってきて虫を祓いながらの早描きの一枚でした。


一枚を描いて公園内を一回りしてみました。
花菖蒲の名所である「しょうぶ園」では、鮮やかな彼岸花が咲き画のなる光景でした。



しょうぶ園から、山に入り長い階段と山道の先に展望広場が待っています。



展望台からは、残念ながら素晴らしい展望とは言い難いですが、森の先に新川崎のビル街が望めました・・・


展望広場の先には、花壇に囲まれた霧の噴水が見られましたが、時間限定の噴水でした。


南口広場から「紅葉の森」へ回ると、四季の森公園の最大の人気スポットのようで、晩秋にはモミジなどの美しい紅葉が見られるようです。


さらに、西口広場から緑に包まれた長い階段の坂道を行くと、「不動の滝」へ・・・
江戸時代に水源確保のために造られた滝のようですが、現在は滴程度にチョロチョロでした。


不動の滝から「あし原湿原」へ向かうと、大きく伸びた葦の湿原が続きます。


公園内をほぼ一回りしてはす池に戻ると、池の中にカワセミの姿が見られました。
コンデジでは、上手く撮れませんが、カワセミを観たのは久しぶりでした。


二枚目は、公園のほぼ中央にある水車小屋に挑戦してみました。
途中、小雨に見舞われて未完成のまま家に戻って筆を加えた一作です。




筆を取っていた近くには、朴ノ木の実や辛夷の実が沢山落ちており、この日の貴重な収穫でした(笑)


秋のスケッチシーズンを迎えて心弾む筆遊びの一日を楽しみました。
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第44回 藤沢市民まつり・大パレード

2017年09月25日 | まち歩き
藤沢市民まつりの2日目は、メイン会場の藤沢駅周辺で総勢1万人以上の大パレードが行われました。
今年は、 ”キュンとする街・藤沢” をテーマにパレードやご当地物産ブース「絆」、屋台村、野外ステージなどで大賑わいとなっていました

大パレードでは、マーチングバンドや山車、お囃子、神輿など駅前周辺を練る歩き、多くの市民が集い市民文化の交流の場となっていました。
先にスタートした南口ロータリー広場では、前日に秋葉台で素晴らしいマーチングを披露した藤沢の顔として活躍している湘南台高校の吹奏楽団(WSS)の大行進に始まり、各町内会の山車や神輿が勇壮なパレードで会場には、観客との一体感が溢れていました。



北口へ回ると、駅のサンパール広場では、恒例の東北や関東、宮古島などからご当地物産ブースが開かれ、目移りする物産の奪い合いのように人気を博していましたね~
野外ステージでは、各サークルの自慢のフラダンスや演奏会が行われています。

大パレードでは、先頭にはとび職連合会のハシゴ乗りの返し技や三人の演技が披露され、纏振りが先導し、威勢の良い木遣り歌が柳通りに響き渡っていました。



続いて「子どもの笑顔にキュンとするまち ベビーカー&キッズ大行進」 が登場すると、仮装した可愛いベビーやキッズ達も主役となって笑顔を振りまいています。



続いて盆踊り保存会などのキレイどころの藤沢音頭で静々と踊り行進が続きます。


踊り連に続いて南口から北口へ回ってきたマーチング・パレードでは、湘南台高校のWSSを先頭に暴力追放推進協議会、交通安全協会、米海軍第7艦隊パレードバンド、各地のマーチングバンドなどが次々と登場します。










マーチングバンドの次には、地元の阿波踊り連が続き軽快なリズムに乗って女踊り・男踊りが披露されて、観衆も一緒になって踊らな損・損と盛り上がっていました。


さらにパレードの後半に入ると、市内各町内会のお囃子・太鼓保存会の山車20数基が勇壮なリズムを響かせて続いていました。






山車の後には、市内の神社や町内会の約20数基の神輿が出番を待ち、祭りは最高潮になっていました。







北口の中央広場では、観衆と共にユニークな姿で山猿もワッショイ・ワッショイでしたね~


2日間に亘って行われた市民祭りは、それぞれの活気溢れるイベントで元気溢れる元気都市ふじさわ魅力を感じ、多くの市民参加者との絆が一層強まり未来へ希望溢れるキュンとする気持ちでした。
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第44回 藤沢市民まつり~マーチングフェステイバル2017

2017年09月24日 | まち歩き
第44回を迎える 「藤沢市民まつり」 が始まり、初日のマーチングフェステイバルが秋葉台体育館で行われ、神奈川県を代表する日本一のマーチングバンドの湘南台高校吹奏楽団(White Shooting Stars)や地元の学校・クラブのマーチングバンド13チームの迫力ある演技が披露されていました。
何と言っても主役は、全国マーチングバンド大会に連続出場し、金賞を5回連続受賞している湘南台高校のWSSで、この日も早くから観客席の席取り合戦が行われていましたね~

開演前には、芝生広場でWSSの公演練習が行われていましたが、こちらでもW・S・Sファンが取り囲んでの声援が送られていました。


W・S・Sの演奏では、演奏曲が場内に響き亘り迫力ある演奏と160名の一糸乱れぬ隊列の行進に、観客はその迫力に吸い込まれていた。










W・S・Sの演奏に続いて家族が所属する地域の「湘南ジャズ体操ファミリー」の体操演技も、子ども達とシニア世代が見事なチームワークを発揮してWSSに負けない演技を披露してくれました。








さらに歴史ある地元の小学生の湘南ドルフィンズ・マーチングバンドも結束ある演技を披露し、会場から大きな声援が飛ぶ素晴らしい演技でしたね~


また、球技場ではフットサルフェスタが行われ、市内の小学生の21チームが参加しグランド一杯に真剣勝負で燃えていました。


秋葉台公園広場では、地産地消の屋台村も出来ており、ご当地キャラのふじキュンやみらぞう君も参加し、市民祭りらしい盛り上がりでした。

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みらいとてらす・2017

2017年09月23日 | まち歩き
終戦70年に始まって第3回目を迎えた靖国神社の秋の夜長参拝 「みらいとてらす」 で靖国神社に参拝してきました。


日没とともに参道や境内が美しくライトアップされて昼の靖国神社とは異なる静かな雰囲気が漂っていました。
一の鳥居(大鳥居)前の参道には、プロジェクションマッピングで、靖国のシンボルのイチョウの葉などが写されて参拝者を迎えています。



大鳥居から神門までの参道のイチョウ並木もライトアップされて厳かな秋を彩る九段の光の路となっています。


神門もライトアップされて雨降る中でしたが、多くの参拝客も厳粛な気持ちとなって足下の行燈の光に照らされる参道を拝殿へ向かいました。






神門前で予定されていた西馬音内盆踊りも雨のため、拝殿の中で奉納されていますね・・・・


参拝して遊就館へ向かうと、遊就館の正面にはプロジェクションマッピングで白鳩が飛び回り櫻や境内の靖国神社の見どころが映し出されて参拝客もそのシーンに釘付けとなって魅入っていましたね~






さらに館内では、零式戦闘機や八九式十五糎加農砲が展示されていますが、あの大東亜戦争の生々しい激戦を物語っています。




また、神池庭園では、池の回遊式庭園の木々が赤くライトアップされる中で琴や尺八などの夜長ライブが奉納されて幻想的な空間となっています。



7時過ぎとなると雨足も強くなり、未来へつなぐ靖国の心を感じながら足早に境内を後にしました。
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第10回 小出川彼岸花まつり

2017年09月22日 | ジョギング
藤沢から茅ヶ崎、寒川町を流れる小出川両岸沿いに約3kmにわたって季節の「彼岸花」が咲くヒガンバナ・ロードを花見JOGしてきました。



この日は、秋晴れの快晴となり絶好の花見日和となって、カメランで会場の小出川へと向かうと、小出川大黒橋の両岸に赤いベルトが出来上がっていました。



やや盛りを過ぎていますが、真っ赤に咲く彼岸花は正に情熱のイメージぴったりでした。


小出橋の先では、黄金色に育った稲穂と小出川の水草の緑、そして青い空とのコントラストが美しい田園風景を描いていました。








この赤いベルトの先には、富士山を望める富士見ポイントですが、残念ながら富士山の姿は見れませんでした




アングルを変えると「ヒガンバナ・ロード」となっています。




さらに、新道橋の先では、さらに美しいコントラストを描いたパッチワークとなっています。


打戻堂の前では、赤いゾーンが約6Mの幅に拡がって群生帯となって赤い海となっています。


殆どが赤い彼岸花ですが、黄色い花も見かけられました。




茅ヶ崎の芹沢を過ぎて寒川の追出橋付近まで来ると稲刈りの真っ盛りでしたが、田園地帯では絶え間なく雀脅しの空砲が鳴り響いていました。


追出橋で引き返しましたが、彼岸に咲く「天上の花」の真っ赤な色合いに魅せられましたね~
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鎌倉寺社巡り~光明寺・十行寺

2017年09月21日 | サイクリング
鎌倉ポタリングで御霊神社の面掛行列を観て、材木座海岸の光明寺に向かいました。
光明寺は、建長寺や円覚寺などと共に鎌倉四大寺の一つで、鎌倉では少ない浄土宗の大本山としての大伽藍となっています。
総門には、勅願所の扁額が架けられており、寛永年間(1524~28)に再興されたもので、その壮観な姿が偲ばれます。

また、総門の扉には、「十六菊」と「五七桐」の御紋が飾られていますが、格式を感じますね~


総門をくぐり参道の先には、高さ約20mの鎌倉最大の荘厳な三門が聳えていますが、1階は和様で2階は唐様の折衷様式造りで、何か違和感を感じ得ませんね~
2階には釈迦三尊・四天王・十六羅漢が祀られているそうです。



三門の先には、天照山を背景に入母屋造りの本堂があり、堂内には阿弥陀三尊が祀られています。




鐘楼堂は、立派な総欅瓦葺きとなっており、他のお堂に劣らぬ木彫りの彫物で造られています。



光明寺から大町の上行寺へ向かいます。
上行寺は、癌封じで有名な寺ですが、宮彫りの龍のお寺としても有名な浄土宗のお寺です。
本堂では七福神が出迎えて眼病封じや成人病、認知症除けにもご利益があるようです・・・


本堂の向拝には、素晴らしい龍の彫物があり虹型に湾曲した虹梁には龍の一対の彫物が飾られています。






山門の裏側には、左甚五郎の作品の龍の彫物もあり、「除災の龍」と言われ鎌倉唯一の傑作だそうです。
龍の眼光も鋭く口を開いた形相は迫力ありましたね~




お寺のご利益を受けて鎌倉海岸の134号線に戻り、稲村ヶ崎、七里ヶ浜、江の島海岸を走りましたが、朝の時よりさらに波風が強くなり、富士山も波しぶきに隠されてうっすらと見えていましたが、ビーチには夏の海を名残惜しく浴客で賑わっていましたね~







鵠沼海岸の北の空には、夏の終わりを象徴する美しい入道雲も現われ、この日の快適なポタリングを締めくくりました。
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鎌倉御霊神社・面掛行列

2017年09月20日 | まち歩き
ポタリングして逗子マリーナで一休みの後、引き返して「面掛行列」が行われる鎌倉由比ヶ浜の御霊神社へ向かいました。
 面掛行列は、祭神の鎌倉権五郎景政の命日に行われる例大祭で、神奈川県の無形文化財に指定されており、孕み人行列とも言われる奇祭りで、日頃は静かな鎮守様ですが、この日は星の井通りは異様な雰囲気が漂い賑わっていました。
境内では、早くから多くの参拝者で賑わい拝殿には長い行列が出来ています。

拝殿の向拝には、素晴らしい龍の宮彫りも見られます。


境内で伝統の鎌倉湯立神楽など神事が行われた後、ユーモラスなお面を付けた行列がそろりそろりと星の井通りへと現れました。
笛や太鼓の囃子連を先頭に白装束の一隊が続きます。


その後に、天狗の面を付けた猿田彦、獅子頭を担ぐ人が続きます。




その後には、ユーモラスなお面をつけた面々が続き観客からもエールが送られていました。
一番は「爺」です


二番の「鬼」です。


三番の「異形」


四番の「鼻長」


さらに、「烏天狗・翁・火吹男・福禄寿」と続きます。




九番目は、大きなお腹を抱えた「おかめ」(孕みっと)です。その腹を撫でると安産祈願になるそうですが、何と爺さんまでがお腹をさすっていましたよ~


行列の最後には、神輿が山車に乗せられてゆっくりとお進みでした。


行列を見送り御霊神社の境内に戻ると、多くの摂社・末社が鎮座しますが、貴重な青面金剛像などの庚申塔が並び邪鬼を祓っていますね・・・




また、拝殿のまえには、祭神の鎌倉権五郎景政が領地を見まわる際に弓を立てかけたと伝わる松の古木「弓立の松」が保存されています。

約800年以上の伝統の祭ですが、改めて鎌倉の歴史の重さを感じていました。

御霊神社を後にして、さらに鎌倉の由緒ある古寺巡りを続けました【続く】
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湘南海岸ポタリング

2017年09月19日 | サイクリング
真夏日となって台風一過の快晴の絶好のサイクリング日和となり、湘南海岸134号線を辻堂海岸から片瀬海岸、七里ヶ浜、由比が浜、逗子マリーナへとポタリングしてきました。
辻堂海岸へ出ると、砂浜のみちからは台風によって雲が取り払われて青い空に富士山がすっきりと浮かび上がっています。
砂山の先には江の島も白波の上に浮かんでいるような絶景が見られました。





江の島、七里ヶ浜海岸を走り、関東富士見百景と言われる「稲村ヶ崎」に着くと、多くの散歩人が集い久しぶりの富士山を望む絶景が見られました。





稲村ヶ崎は、新田義貞が鎌倉攻めを行った際の古戦場としても有名ですが、台風の影響で高波が岩場に打ち砕ける光景がみられ、その光景を写そうと多くのカメラマンがシャッターチャンスを狙い撮り合戦場となっていました。




稲村ヶ崎で一休みして由比ヶ浜・材木座海岸を通ると、既に海の家も取り壊されたビーチには、寄せる白波を迎えて海水浴の名残を楽しむ海人で賑わっていました。


材木座海岸を過ぎて逗子マリーナの飯島公園に着くと、今走ってきた鎌倉の由比ヶ浜や稲村ヶ崎、遠くには江の島と富士山が一望出来て、今シーズン一番の絶景でした。




時に大波が岩礁に打ち砕けて波しぶきを被っていました


小坪飯島公園は、サイクリングコースの絶景ポイントとなっており、記念碑も立てられていました。


マリーナの住宅街ではヤシの木が多く並ぶヤシの木通りを経てヨットハーバーの憩いのスポットに着くと、青空が拡がる地中海的な湘南の海の美しさに酔いしれていました。






一休みしてから鎌倉の寺巡りへと向かいました【続く】
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スケッチ散歩~大倉山公園

2017年09月18日 | 水彩画
先日、猛暑も過ぎてスケッチ仲間と横浜大倉山公園へスケッチ散歩してきました。
東横線大倉山駅から急坂の「記念館坂」を上り大倉山公園へと向かいます。

公園内では、他のスケッチグループの姿もあり、互いに交流を行いながら高台に建つギリシャ神殿を連想する素晴らしい大倉山記念館をモチーフに取り巻く緑の樹木と共に画になる構図選びでした。

一枚目は、本館の西側からの重層の窓や入口の構図に魅かれて挑戦しました。

記念館と高い木々のコントラストも面白い構図に拘っての一枚です。。


二枚目は、列柱が3階層に重なり重厚なデザインの独特の構造で西洋建築にもあまり見られない本館に挑戦しました。




三枚目は、正面通路から森の茂みの中に見える正面玄関の遠望が素晴らしく早描きのデッサンで描いてみました




途中、休憩を兼ねて大倉山の名スポットの梅林へ向かい梅見坂、オレーブ坂を巡って緑濃い谷戸の景観の素晴らしさを実感





展望広場からは、川崎・東京方面の絶景も見られますね~


公園内の木々の大木にはセミの抜け殻が多く見られますが、森の中では蝉しぐれが響き亘り夏の終わりを告げていました。



久しぶりのスケッチ散歩でしたが、スケッチシーズンを迎えて想い出に残る一日でした。
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ぶらりJOG~辻堂海岸

2017年09月17日 | ジョギング
秋雨前線や台風接近で小雨降る中でしたが、涼しさを感じるジョグ日和となってマイコースの引地川遊歩道から辻堂海岸へとジョグってきました。

引地川沿いの田園では、稲刈り真っ最中となっています。

引地橋付近の水辺にはアオサギや白鷺が姿を見せていますね~



辻堂海岸の砂浜のみちでは、多くのランナーと行き交い、ラン・シーズン真っ只中を思わせます。

ビーチでは、多くのサーファーの姿が見られますが、台風接近で高い波を期待していたサーファーにとっては、波も静かで期待外れだったようでした

波打ち際では、帰ってきたカモメ達が群れをなしています。





砂浜を走ると名物の地引網が行われており、引き揚げ真っ最中でした・・・・


雨が降り出してきたので海浜公園に入り松林の周回ジョグコースを一回りすると、公園の名樹ヤシの木が大きな実を付けて見応えある姿を見せています。









コキアも色付き始めています。

また一角には独特の形の実を付けたヒバの実も見られます。


北門の花壇では、季節の彼岸花も真っ赤な花をつけて秋本番となっていました。


雨足も強くなり退散でした
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ぶらりポタリング~日向薬師

2017年09月16日 | サイクリング
海老名のかかし祭りを観て、昨年平成の大修理が終わった日当山宝城坊・日向薬師へと向かいました。
相模川の戸沢橋を渡り大山街道から246号線をひた走り伊勢原市に入ります。

東名高速道を過ぎて約5Kmの長い坂を喘ぎながら登り、日向薬師の参道に到着しましたが、参道前には立派な石佛像が出迎えてくれましたが、その歴史の重さを感じます。

その先には、長い長~い石段が待っていました。


116段の石段を登ると仁王門に着き、伊勢原市の重要文化財となっている阿吽の仁王像が出迎えてくれましたが、約200年前のものだそうですが、その形相も素晴らしいですね~




仁王門を過ぎてケヤキやタブノキ、杉の寺林を抜けて、さらに約200段の階段の参道が続きます。




参道脇にはなかよし双胎地蔵さまに出会い疲れも癒されましたね~

石段の参道を登りきって本堂の「宝城坊」に着くと、新装なった茅葺きの荘厳な本堂に生まれ変わり、向拝の龍の飾りも生き生きした表情がみられます。




境内には、霊樹の幹の中に虚空蔵菩薩が安置されており、十三詣りで徳を授かる菩薩です。
菩薩前には、狛犬ならぬ狛牛に迎えられました。



12本の柱に支えられた鐘堂に吊るされた銅鐘も国の重要文化財に指定されています。



 鐘堂脇の2本のスギの古木は、「宝城坊の幡かけのスギ」と呼ばれて「かながわの名木100選」に指定されています。


宝殿の前には、宝篋印塔や五輪塔が立ち歴史の深さを感じます。


日向薬師の魅力に酔いしれて参道を下り、日向薬師の麓に拡がる「かながわの花の名所100選」として名高い「日向の彼岸花」の日向川沿いの散歩道を散策してみました。
開花したばかりでしたが、棚田の土手にに群生しており真っ赤な花弁が揺れる光景はかがり火を観ているようでした。





素晴らしい里山の光景に後ろ髪を引かれ日向を後にして246号線へ向かう途上では、新東名の橋脚工事が進められており、橋脚林となっていました。


伊勢原市内を走り相模川のロードに着くと、大山街道の要衝であった戸田の渡し場の跡が残されています。

戸沢橋を渡り相模川の左岸にも渡し場の跡が残されていますね~


この日は、秋晴れの陽に手足が真っ赤に日焼けした快適ポタリングでした。
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第25回 海老名中新田かかしまつり

2017年09月15日 | サイクリング
海老名市の中新田地区で恒例の秋の風物詩の「かかしまつり」が始まり、ポタリングで現地へ行ってきました。


今年は、25回目を迎え先日もテレビなどで取り上げられていましたが、中新田の稲穂が実る田園地帯に25回を記念して、84体の立派な案山子が並び快晴の秋空の下で華やかな雰囲気に包まれていました。
今年の作品も、今年の話題となった母子のパンダや相撲関取、歌手のピコ太郎などを模したかかし君たちが人気を得ていました。










今年の最優秀賞・市長賞に輝いた「案山子はつらいよ~」ですが、「男はつらいよ~」をもじった見事なセンスですね~


「おじいちゃん・おばあちゃんと笑顔でイチ・ニ・サン~」のラジオ体操です


「16人の美女と野獣の舞踏会」

人気のピカチュウやアンパンマンも出没していました(笑)



他にも、ドジョウ掬いや踊り子などユニークな作品が多く、正にアート展となっていますね~













この日は、地元の幼稚園児も沢山見えており、人気のかかし君と語り合う光景も見られました。


連れのダックも案山子君と仲良く手をとっていました。


今年は、天候異変が続きましたが、案山子君も豊作を願っていますね~

案山子祭りの会場から快晴に誘われて日向山の日向薬師へとペタルを踏んでいました【続く】
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