MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~奈良東大寺

2018年07月23日 | 旅行記
8年前の奈良マラソン以来 久しぶりに奈良市内の東大寺や春日神社界隈をブラ散歩してきました。

奈良駅から三条通りを経て「興福寺」へ向かい境内では、奈良のランドマークとも言われている約50mの「五重塔」が聳え塔の上には相輪が見られ存在感がありました。




「南円堂」も江戸時代に再建された朱色の八角形の美しい姿や屋根上には金属製の立派な宝珠飾りが見られ、堂内には観音菩薩坐像や国宝の四天王像が祀られていました。




興福寺の先には、春日大社の一の鳥居があり、左折して東大寺へと向かいます。


途中、奈良公園内を通ると、「奈良国立博物館」が存在し素晴らしい景観で、博物館周辺には多くの名物の鹿たちに迎えられました。




餌を求める鹿やお昼寝を決め込む鹿など牡鹿・雌鹿・小鹿など数えきれない鹿たちが多くの観光客と交流が見られますね。




東大寺の「南大門(国宝)」では、国内最大級の三門で「大仏様(天竺様)」の建築様式が採用されており、「大華厳寺」の扁額が架けられています。


高さも25mの大きなもんですが、門の下から見上げれば、2階部分は無く巨大な通し柱と空間だけでした。


大門の両側には国宝の金剛仁王像が安置されています。


大門をくぐり東大寺大仏殿では、大屋根には黄金色に輝く鴟尾(しび)が見られ、名古屋城の金の鯱に勝る景観が見られます。




世界最大級の木造建築の「大仏殿」も国宝に指定されていて、「大仏様(または天竺様)」という独特の建築様式の素晴らしい建物と国宝の「金銅八角灯籠」、「唐破風・観相窓」など見応えある景観でした。




大仏殿に入ると、日本一の「銅像盧舎那仏坐像(大仏さま)」に参拝し天下国家の安泰・発展をお願いしていました。

光拝部分には、金色に輝く座像が配置されています。


大仏様の脇には、虚空蔵菩薩坐像・如意輪観音坐像が鎮座されています。





大仏様の背部の姿です。


また、大仏の背後には、広目天立像・多聞天立像が安置されていて、邪鬼を抑えているようです。




大仏殿を出て二月堂へ向かう途中にある「鐘楼」に向かうと、高さ13mの建物の中に、高さ3.85m、直径2.70m重量26トンの金銅の梵鐘が見られ、日本三大梵鐘に数えられています。






その偉大さに感銘を受けていました。
この後、二月堂、三月堂、春日大社へと向かいました【続く】
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする