MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第39回児童画展

2022年07月31日 | アート・文化

市民ギャラリーで開催中の市内在住の子供達が描いた児童画の作品展に、地域の子供の作品を展示されているので見て欲しいと聞いて、久しぶりに観てきました。

会場には、市内の絵画教室に通って描いた水彩画、油彩画、自画像画、版画など約800点が展示されていました。

作者の子供達には会えませんでしたが、素晴らしい作品を創り上げた自由な発想や色彩豊かな色使いで描かれ、大人の視点からは見られない子供ならではならではの秀作が見られます。

特に、多くの自画像には、”~私の今は元気で、画を描いて楽しんでいるよ~ ”と、訴えているような想い出に残る姿が描かれています。

可愛い犬やマスコットなどをイラスト風に描いた作品も多く、その着想などを訪ねてみたいと思わせる作品も多く見られます。

筆を取って風景やフラワーをスケッチを楽しむものにとっては、児童たちと一緒に描いてみたいと誘惑を覚えながら次の機会に期待が膨らんでいました。

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浮世絵展「江の島詣と浮世絵で観る弁財天信仰の歴史」

2022年07月30日 | アート・文化

藤澤浮世絵館の新しい展示「江の島詣と浮世絵で見る弁財天信仰の歴史」が始まり、江戸時代の江の島詣と弁財天信仰の歴史を描かれた浮世絵を観てきました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、57点の名作品が展示されています。

東海道五十三次コーナー「江の島詣と浮世絵で見る弁財天信仰の歴史」では、江嶋縁起に関わる絵巻物や弁財天が描かれた15点の作品が展示されています。

歌川国芳の弁財天が梅の木や松など目出度い木々を育てている福神図の作品

英齊の日本五弁天の金華山の大金寺を描いた作品

歌川国安の江戸時代の江の島参詣模様を描いた錦絵の作品

藤沢宿コーナー「木版画家・山岸主計と近代作家たち」では、山岸主計など4人の作家の木版画が9点展示されています。

遊行寺のシンボルの大銀杏と本堂を現代風に描いた作品

江の島海岸や七里ガ浜、辻堂海岸から富士山を望む湘南海岸の絶景が描かれた作品も多く見られます。

江の島コーナー「江の島浮世絵の始まり」では、江戸時代に江の島詣で賑わった弁財天開帳の光景が描かれた浮世絵の始まりの書画の作品が13点

相州江ノ島弁財天御開帳繁栄の図の作品では、江ノ島全体を圧縮して描かれています。

企画展示コーナー「江の島詣と浮世絵で見る弁財天信仰の歴史」では、歌川広重など多くの浮世絵師の20点の作品が展示されています。

歌川国貞の富士山と江の島を背景に江の島詣の3人の女性の様子を描いた作品

歌川広重の江ノ島弁財天開帳参詣群衆之図と岩屋之図を描いた作品

歌川芳雪の江の島詣春の賑いの作品では、荒波の七里ガ浜海岸に銭を投げて子供に拾わせる光景が描かれています。

歌川国郷の江ノ島弁財天開帳参詣群衆之図では、大群衆が集い賑わう光景が描かれています。

江ノ島の当時の様子を描かれた撮影スポットが設置されて人気スポットとなっていました。

現在も観光地として賑わう江の島を浮世絵を通じて当時の江ノ島文化を学ぶ機会となっていました。

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真鶴貴船まつり

2022年07月29日 | 祭り

真鶴半島を巡った後、三年振りに開催された貴船神社の例大祭の「貴船まつり」を観てきました。

今年の貴船まつりは、神輿の階段降りや海上渡御が中止となっていましたが、鹿島踊りや華やかな飾り付けが行われた小早船の展示のみでしたが、日本三大船まつりの豪華な景観を観ることが出来ました。

 

祭で見応えある神輿の階段下りは、今年は行われませんでしたが、清めの階段と言われる108段の階段の両側に23基づつの立派な石灯籠が並ぶ素晴らしい光景が見られます。

階段中断の海神を祀る「龍神社」の前では、公開の安全と大漁、所願成就の「鹿島踊り」が行われ、浴衣姿の伝統の姿に心打たれるひと時でした。

境内の一角には、石橋山の戦いで敗走した源頼朝が身を隠していた「しとどの巌」付近にあった巨岩の「頼朝の腰掛石」移設されています。

漁港の山側の岩壁には、石橋山の合戦で平家に敗れた源頼朝が逃げ込んでいた「しとどの窟」と「鵐(しとど)窟観音」が祀られています。

残念ながら神輿の海上渡御は中止となりましたが、東西の陸上に祭りのシンボルである「小早船」には、極彩色の彫刻や花飾りが飾られ豪華絢爛の姿で設置されています。
東西の華を競う「貴宮丸」と「東明丸」の2隻の小早船の舳先には、陣笠、袴姿に脇差をさし、監視の役割をする祭りの大御所である「舳乗り」が座る景観となっているようです。

小早船の飾りは、令和の大改修が行われて初のお披露目となっていました。

花形の色とりどりに装飾された豪華な花飾りの東西の小早船は2隻とも陸揚げされたままでしたが、見応えある景観が復元されていました。

東側の「東明丸」も、華やかな万燈型の飾りや提灯が飾られて華やかさを競っているようです。

真鶴港から長い坂道をへて真鶴駅へ向かう途中には、ユニークな石堀の像が見られ、石の町真鶴の文化を感じされました。

暑い一日でしたが、自然公園の景観や貴船まつりの伝統文化を楽しんだぶら散歩でした。

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真鶴半島ハイキング

2022年07月28日 | 山行・ハイキング

真鶴の貴船まつりが3年振りに開催され、久しぶりに真鶴半島の自然豊かな絶景ポイントを巡ってきました。

真鶴駅近くの荒井城址公園は、源義家の家臣として活躍した荒井実継の居城があった城址公園で竹林や桜の木に包まれた自然豊かな公園となっています。

園内の遊歩道を巡った後、半島尾根の急坂の長いアップダウンの道を経て739号線を行くと、道端の展望広場からは眼下に真鶴港が一望できる絶景ポイントとなっています。

その先の住宅街からも、半島西側の熱海・伊豆半島方面の景観が見られます。

更に約2km先の高浦地区からは、海遊びの名所の琴ケ浜海岸の景観が望めます。

真鶴駅から約30分で「石の広場」に着き一休みでしたが、石の町の真鶴にゆかりの作者のユニークな石像や彫刻が設置されています。

石の広場の展望台からも相模湾の小田原方面の展望が拡がっています。

石の広場の先の「森林浴遊歩道」を経て、「番場浦遊歩道」に入り蝉が鳴く急坂の山道を進み「番場浦海岸」へ向かいます。

番場浦海岸では、砂浜ではなくごろごろ石の石海岸となっていますが、磯釣りの名所となっており、多くの釣り人の姿もみられます。

石浜の海岸の先には、江戸城や小田原城などの石垣に使われた砕石場の跡の矢穴や四角の石を切り取った景観が残されています

採石場付近の岩場は、岩礁に打ち寄せる白波と三ツ石の絶景を眺められ初日の出が見られるフォトスポットとなっています。

番場浦海岸から三ツ石海岸へ向かう「潮騒遊歩道」は、波が打ち寄せ潮の香りを感じながら相模湾の絶景を見ながら楽しめる散歩道となっています。

三ツ石海岸からは、潮が満ち始めていて三ツ石へは近づけませんでしたが、真鶴半島一の画になる絶景が見られました。

石海岸には、多くのケルンも見られ、海の安全安心を祈願する光景が見られます。

絶景を眺めながら一休みして251段の急階段を上りケープ真鶴へ向かいます。

急坂途中から三ツ石海岸先端を望む光景。

階段を上り切った広場には、幕末の台場(砲台)の遺跡があり、江戸時代末期にここから海の防御を行っていたようです。

砲台跡の近くには、オレンジ色のカンナの花が咲き、疲労感を忘れるお休み処となっています。

三ツ石海岸から後半は、御林遊歩道を経て長い急坂を下り、琴ケ浜海岸へ向かいます。

御林遊歩道が続く自然の森の中には、御林の守り神となっている「山の神社」が鎮座し、周辺は、山の神に守られた大自然の光景が拡がっています。

急坂をへて琴ケ浜海岸へ出ると、海岸沿いに遊歩道が整備されて磯遊びやダイビングを楽しむ家族連れで賑わっていました。

琴ケ浜海岸から遊歩道を進み、この日貴船まつりが3年ぶりに開催される貴船神社に到着。

今年は、規模が縮小されて開催されましたが、海上渡御や神輿巡行は中止となっていました。

貴船神社では、神事や祭式の準備中でしたので、祭式を待ちながら一休みしていました。【続く】

 

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夏休み~遊びの日・2日目

2022年07月27日 | 地域活動

夏休みに入って、放課後児童教室の遊びの日・2日目は、「なぞなぞクイズ」と地域の高等学校のコーラス部の皆さんを迎えてミニコンサートを行いました。

雨の日でしたが、低学年の子供達が参加し、「みんなで 夏休みを たのしもう」を合言葉に、子供達と共に楽しい遊びの時を過ごしていました。

「なぞなぞ クイズ」では、日常に見たり聞いたりしている簡単で面白いクイズ20問を準備し、何だろう~判った・・・と日頃の子供達とは異なる姿で、興味を覚えながらクイズに答えて楽しんでいたようです 

後半のミニコンサートでは、地元のコーラス部の皆さんから子供たちの馴染の唄や懐かしい故郷の唄が披露されて、子供たちにとっては、観て・聴いて・唄ってを体験しながら大変な盛り上がりのひと時を過ごしていました。

最後には、コーラス部の指導で、「グ~チョキ~パ~」の合図に合わせてのパフォーマンスを行い、子供達とコーラス部の繋がりを強めながら、次の再会を約していました。

遊びを通して異学年の児童間の交流を促進し、多くの遊び経験の中から創造性や社会性が育み、健全なつながりを強める機会となって欲しいと願いながら、夏休みの遊びの日を無事に終了しました。

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夏休み~遊びの日

2022年07月26日 | 地域活動

夏休みに入り放課後児童教室の夏休み始めのイベントとして「夏休み遊びウイーク」を新型コロナ感染防止のため開催を見送っていましたが、今年は規模を縮小し約60人の子供達が集い3年ぶりに小学校体育館で開催しました。

地域の放課後児童教室では、子供たちの居場所を提供し安全・安心な子どもの活動拠点として、地域の方々の参画を得て、遊びを通して児童が地域で心豊かに育まれる環境づくりを推進するもので、我が地域の小学校も、「休みの始まりを みんなで たのしもう!」と青少年育成の一環としての市のモデル校として事業をしています。

今年の「遊びの日」の初日は、地域の交通安全協議会と防犯協議会の協力を得て、「大型紙芝居&マジック」と「ビンゴゲーム」を行いました。

体育館には、開始時間前から子供達が集まり、開催にあたってコロナ感染防止の注意事項を確認し合っていました。

地域の交通安全協議会のご協力を得て、交通安全を如何に保つかをテーマに「大型紙芝居」を行い、「交通ルールを守ろう」&「飛びだし注意」など命を大切にするための注意事項を紙芝居を通じて説明を受けていましたが、子ども達は日頃の通学時のルールや注意事項を、見たことも無い紙芝居で語られる内容を真剣な眼差しで確認し自らの安全・安心を約束し合っていました。

紙芝居の後には、防犯協議会の協力を得て、地域のマジシャンの演技でマジックの仕掛けやトリックを説明した後、風船やトランプを使ってマジックが行われると、子供達からも驚きの声が飛んでいました。

マジシャンの演技の後は、子供達も出来るマジックを希望者を募って行われましたが、子供達にとっては、貴重な経験の場となっていたようです。

後半では、運試しの「ビンゴゲーム」を行い、互いに運を競いあって豪華賞品?を獲得し、子供達は賞品を確認し合って喜怒哀楽の楽しい交流を行っていました。

初日は、子供たちにとっては、異学年の子供達が集い共通の課題や楽しみを分かち合う機会となっていたようで、二日目も楽しめる遊びの日となることを約していました。

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池上本門寺散策

2022年07月25日 | まち歩き

猛暑の一日でしたが、駒場オリンピック公園の帰路、関東有数のパワースポットの池上本門寺境内を散策してきました。

池上本門寺へ向かう参道には、巨大な岩の道標が設置されています。

欅造りの総門には本阿弥光悦の書を基に彫られた金色の扁額が掛けられた黒い門となっています。

総門をくぐった表参道には、「此経難持坂(しきょうなんじざか)」と称する96段の石段があり、加藤清正が寄進したそうで、名前も法華経の宝塔品「此経難持」の文字数に因んで名づけられた石段となっています。

石段を上った広場には、日蓮上人像が立ち、像の周りには約500個の風鈴が掲げられて涼しげな雰囲気となってあいます。

重層門の仁王門では、阿吽の仁王尊像が迫力ある姿で立ち、重厚な景観が見られます。

日蓮上人(祖師)を祀る大堂(祖師堂)は、鉄筋コンクリート製の高さ約30mの壮大な入母屋造りの建築で、堂内には龍の天井画(撮影不可)も見られ、懸魚にも鬼瓦や彫刻が飾られて圧巻の景観が見られます。

鐘楼も都内最大の梵鐘だそうですが、その前には初代の梵鐘が亀裂と歪が見られ突くことなく安置されています。

大堂の横にある霊宝殿は、閉館されていましたが、日蓮上人の御真蹟始め本門寺の霊宝・寺宝を収蔵されているようで入口の扉も素晴らしい景観となっています。

隣接する経蔵には、内部に回転する八角輪蔵(書架)があり、宝形造りの銅板瓦棒葺の屋根と宝珠が見られます。

本殿の山上から約60段の大坊坂の途中の森の中に上人が荼毘された跡に、木製の華麗な多宝塔が立ち、相輪や極彩色の彫刻が飾られた供養塔として貴重な重要文化財に指定されています

大坊坂を下った先に、大坊本行寺本堂と日蓮上人ご臨終の間があり、聖なる空間となっています。

大坊本行寺の日蓮上人入滅の旧跡(御臨終の間)の奥庭には、素晴らしい庭園も見られ聖なる雰囲気となっています。

本行寺の境内には、日蓮上人が使われた御硯井戸や立派な供養塔などが保存されています。

本行寺の多宝塔の奥には、紀伊徳川家の墓域となって多くのお墓が立てられています。

さらに坂道の周りにも、多くの地蔵尊が設置されて聖なる雰囲気となっています。

歴代聖人御廟所では、歴代の聖人のお墓が立ち並び、富士山も望める浄なる聖域となっています。

さらに境内の一番奥の御廟所には、日蓮聖人の御灰骨を祀る八角堂と両側に第二・第三聖人の廟所が並んでいます。

本殿内には、阿吽の仁王様が鎮座し迫力満点の姿で見守っています。

紅葉坂を下って墓所に入ると、プロレスラーだった力道山の墓があり、今も勇壮な姿で現代のコロナ感染拡大の時代を見守っているようです。

墓所の池上の森には、本門寺のランドマークとなっている高さ30mの五重塔が立ち約400年前に建てられた関東最古の塔として威厳ある姿が見られます。

仁王門横の地蔵様には、多くの折り鶴が飾られて、パワーを授かるスポットなっています。

鎌倉時代以降に多くの災難に立ち向かった日蓮上人の教えや本門寺の歴史を学んだ貴重な機会でした。

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第68回全日本中学校通信陸上競技会

2022年07月24日 | スポーツ

駒沢オリンピック公園で「第68回 全日本中学校通信陸上競技大会 東京都大会」が開催され、孫の応援に行ってきました。

駒沢オリンピック公園は、1964年のオリンピックのメイン会場だったところで、現在も多くのスポーツ競技が開催されており、広い公園では一般のランナーのジョギングコースとして開放されており、懐かしい想い出が蘇っていました。

今大会は、全国各地で予選会が行われ、全国ランキングされたリザルトで全日本陸上競技選手権大会への出場権を獲得出来る大会となっており、各選手への期待が膨らむ大会となっています。

この日は、「東京五輪2020」が開幕されて丁度1年を迎えた記念日でしたが、会場の陸上競技場は、白い花びらをイメージさせる庇が客席を覆うデザインで、「東京オリンピック1964大会」のレガシイ(遺産)の景観が保存されています。

今大会では、孫は棒高跳競技に出場しました。

棒高跳決勝では、14人の選手が出場し各選手は、それぞれの目標記録を競い合っていましたが、孫は自己新の達成は出来ませんでしたが、2m40cmをクリアーして最終結果は不明ですが、次への期待が膨らんでいました。

自己新の2m50cmでは、期待が膨らんでいましたが、残念ながらクリヤー出来ませんでした

応援の後、公園内を巡っていました。

オリンピック会場のシンボルの記念塔も五重塔を連想させるデザインで現在も威風な景観が見られランドマークとなっています。

記念塔の池には、多くのカモ達が集いお休み処となっているようです。

リニューアルされた特徴的なアーチ型の屋内球技場では、フェンシング大会が開催されていて多くのアスリートの姿が見られました。

公園内の約2kmのランニングコースでは、新緑に包まれてこの日も多くのランナーの姿が見られ緑の楽園となっていました。

東京オリンピック・メモリアルギャラリーでは、第18回オリンピック大会の開会式や日本選手の活躍の記録などが展示されていましたが、撮影は禁止でした。

唯一の記念撮影スポットでは、東京2020のユニフォームが展示されています。

 

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スケッチ水彩画~果実・野菜

2022年07月23日 | 水彩画

夏の野菜の収穫期を迎え、好物のトウモロコシやゴーヤの姿をスケッチしてみました。

採れたての夏の代表的な果実であるトウモロコシの姿は、多くの実と皮の混じった姿は、画にしたいモチーフとなっており、今年も生と焼いた姿を描いてみました。

ゴーヤも色合いは異なりますが、ぶつぶつしたトウモロコシに似たユニークな姿は、描きたいモチーフで描き甲斐があり挑戦してみました。

さらにオレンジやトマト、長茄子も、オレンジ色や赤色、濃い紫色のコントラストな色合いに魅せられて描いてみました。

猛暑が続く中で、コロナ禍の収束を願いながら夏の野菜に癒されて描く楽しみを感じていました。

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生田緑地散策

2022年07月22日 | まち歩き

生田緑地の民家園を巡った後、緑豊かな広い生田緑地を散策していました。

民家園の奥門を出た奥の池の周りは、約30m近い無数のメタセコイアが聳え立つメタセコイアの林となっていて森林浴の緑の楽園となっています。

太い樹の下には、無数の可愛い苔の群れも見られます。

奥の池の水辺には、樹々の姿が映り込み緑の池となって清涼感溢れる空間となっています。

池端には、突然黒い鳥が現れて猛暑の中で池に飛び込んで水遊びしていました。

メタセコイアの林の奥の芝生広場にある岡本太郎美術館前の広場には、高さ30mのシンボルタワー「母の塔」が立ち、7本足の巨木の上に母と子供たちが天空に向かってバンザイする姿が見られますが、永遠の生命を表現してた空間が創られており、感動を覚えるひと時でした。。

美術館の前の池の中にも、白い角を延ばす独特の太郎作品が見られます。

中央広場のあじさい山へ通じるあじさいロードでは、アジサイの花が咲く新緑まぶしい光景も見られます。

中央広場には、懐かしいSL(D51)機関車が設置されています。

中央広場から長い坂道を上り「桝形山」へ向かいます。

桝形山は、源頼朝の重臣だった稲毛三郎重成の居城だった桝形城跡で戦国時代まで歴史の舞台となっていた歴史スポットとなっています。

標高84mの桝形山山頂には、お城を模した展望台が設置されており、桜の名所として花見スポットとなっています。

展望台からは、副都心の新宿方面や東京タワー、スカイツリー、富士山などが望める絶景ポイントとなっていますが、この日は、富士山やスカイツリーは望めませんでした。

桝形山からアドベンチャーコースの山道を下ると、戸隠不動尊を祀る本堂が建てられていた跡地が残されています。

不動尊跡地周辺は、ホタルの里とも呼ばれる山道となっており、自然探勝路の雰囲気を感じながら戸隠不動口に着きました。

 

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生田緑地・日本民家園見学

2022年07月21日 | まち歩き

生田緑地にある古民家の日本民家園を見学してきました。

日本民家園には、日本各地から移築された古民家や水車小屋など国や県の文化財にしてされている代表的な建物が展示されており、時代を越えて日本の伝統的なの民家文化を見ることが出来ました。

日本民家の歴史や基本的な資料が展示されている「本館展示室」の入口から「信越の村」・「関東の村」・「神奈川の村」・「東北の村」に分かれたゾーンで25軒の民家が展示されています。

正門の本館には、日本の民家の歴史や屋根構えなどが紹介されています。

最初の「原家住宅」は、江戸時代の流れを汲む入母屋造りの2階建ての明治時代の木造建築で、多くの座敷や居間などがあり、格式高い豪壮な景観は圧巻の姿が見られます。

奥州街道にあった馬宿だった寄棟造りの「鈴木家の住宅」

武家屋敷の入口にあった切妻屋根の棟門は門番部屋だった「佐地家の門」

長野市郊外から移設された茅葺の屋根の「水車小屋」では、直径3.6mの大型水車の回転によって製粉や精米を行う挽臼や石臼も揃っています。

水車には、木製の歯車には、粉挽き、米つき、わら打ちの3つの機能が備わっています。

水車小屋近くには、貴重な六地蔵や馬頭観音像、地蔵菩薩像が並べられています。

越中五箇山から移設された合掌造りで急傾斜の屋根の「江向家住宅」の外観は、豪壮な意匠となっています。

屋根裏には、養蚕などに使われていたそうです。

飛騨白川郷から移設された「山下家住宅」も切妻式茅葺屋根や合掌造りの素晴らしい景観。

奄美諸島から移築された「沖永良部の高倉」は、太い四本柱に支えられた高倉で茅葺屋根裏は倉として利用されています。

山梨県から移築された「広瀬家住宅」は、軒の高さが低い切妻屋根で壁が多い閉鎖的な甲州民家で内部の屋根裏には、太い梁や飾りが見られる威風な光景も見られます。

秦野市から移設された「北村家の住宅」は、開放的な雰囲気で内部には、注連縄やダルマさんが並べられています。

家の前には、貴重な弁財天や石祠が設置されています。

山形県の出羽三山から移築された「菅原家住宅」は、寄棟造りの茅葺屋根にハッポウと呼ばれる高窓があり、ハッポウ造り民家と呼ばれる美しい外観が見られます。

養蚕の神を祀る入母屋造りの「蚕影山祀堂」

入母屋造りの「伊藤家住宅」

伊藤家の前にも、2個の石祠が設置されていました。

岩手県から移築された「工藤家住宅」は、南部の曲家と呼ばれるL字型の建築で、馬と同じ屋根下に住める曲家となっていて、竹で作られた馬が飾られています。

民家園の雰囲気を堪能した後、広い生田緑地を散策しながら見どころを巡っていました【続く】

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木版画展見学

2022年07月20日 | アート・文化

市内のアートスペースで開催中の木版画展「伝えたい情景~木版画作家・山岸主計と現代作家たち~」を観てきました。

今回の展示会では、藤沢ゆかりの木版画家の山岸主計(やまぎしかずえ)と内田亜里・田中唯子の三人の作家の作品が展示されていました。

山岸氏は、大正から昭和にかけて活躍された木版画家(彫師)で、約百年前に国内外各地の風景をモチーフに描かれたスケッチ画を元に作られた木版画が展示されています。

山岸画家の作品は、撮影禁止となっていましたが、国内外の風景を紙の素材に木版の技法で摺られた貴重な作品が約20点展示されています。

他の作家の作品も約20点展示されており、現代の油彩画や水彩画とは異なる版画独特の画風の素晴らしい作品が観られました。

別室のレジデンスルームでは、現代作家の内田画家と田中画家の25点の作品が展示されており、こちらは撮影可能でしたので、一部をご紹介します。

「OVER Fence」と題された、鉄粉で和紙に描かれた作品

「葬る山・斎く島」と題された箔を使って雁皮紙に描かれた15点のシリーズ作品の一部

「済州島と対馬から~」を描いた作品

モルタル石膏ボードに時代を映す光景が描かれた作品

名前の由来や技法などは不明でしたが、浮世絵や現代画風の水彩画や油彩画では見られない古典技法で描かれた伝統木版画の素晴らしい作品の数々に感動を覚えながらチャレンジしてみたい誘惑を覚えるひと時でした。

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馬洗い川せせらぎ緑道・舞岡公園~ハイキング

2022年07月19日 | ハイキング

横浜のハイキングコースの「馬洗川のせせらぎ緑道」から新緑の森「舞岡公園」を久し振りにハイキングしてきました。

馬洗川は、上流の滝で旅人が馬を洗ったことから名付けられた歴史道で、自然のままの姿で水生植物や小動物が棲む水辺の光景が残されており、横浜市民の散歩道となっているようです。

せせらぎ緑道では、せせらぎの流れに沿ってレンガ壁の遊歩道とオレンジ色の擁壁で仕切られたコントラストな光景が続き、擁壁には石積みアートも見られます

擁壁や水辺には多くの樹々が植えられた木道となっており、名前通りのせせらぎ緑道の風情ある光景が続きます。

せせらぎ緑道から小菅ヶ谷地区を経て約2km先の舞岡公園へ向かいます。

舞岡公園は、横浜では珍しい谷戸の地形を生かして田園や雑木林、池、古民家などが保存されて自然公園で四季の光景が見られる憩いスポットとなっています。

公園の東門付近の「バラの丸の丘」の光景

東門から田園地帯に向かうと、森林のアップダウンの山道が続く絶好のクロスカントリーコースが続き、広い水田には田植えが終わった田園風景がみられます。

「小谷戸の里」では、茅葺の古民家を中心に納屋など明治時代の和室や床の間、土間などが保存されて、横浜の歴史的建造物に認定されています。

北門近くには、現在は回っていませんが、田植え時期には回転しているようで、谷戸の原風景となって水車小屋も保存されています。

北門からアップダウンが続く中丸の丘へ向かいます。

「中丸の丘」は、お休み処となっています。

「狐久保広場」からアップダウンの坂道をへて、「瓜久保」では名前の由来は不明ですが、新緑が美しい広場となってマイナスイオンが満ちた空間となっています。

爪久保の横には、カッパ池があり、池端では河童の相撲さんが組み合った銅像があり、なぜ此処に河童がいるのだろうか?と思いますが、由来は不明で里山の歴史を感じる神秘的な雰囲気が漂っています。

舞岡公園から舞岡川のせせらぎが流れる小川アメニテイと名付けられたプロムナードへ出ると、せせらぎの溜まり場には錦鯉が泳ぎ回り、せせらぎには花も咲くせせらぎの優雅な光景も見られます。

舞岡川の小川アメニテイの小路の先には、舞岡村の鎮守の「舞岡八幡宮」が鎮座しており、約600年前に石清水八幡宮を勧請した古刹で境内には、古式豊かな名残の足跡が残されています。

八幡宮の前の田園地帯の小川アメニテイ遊歩道では、小さな水車が音を立てて回り長閑な谷戸の風景もみられます。

この日のハイキングのラストでしたが、里山や谷戸の光景を堪能したロングハイキングでした。

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ぶら散歩~遠藤笹窪谷公園

2022年07月18日 | まち歩き

藤沢市の三大谷戸の一つの遠藤笹窪谷(えんどうささくぼやと)の一部が、前日 「遠藤笹窪谷公園(健康の森)」として開園したので、散策してきました。

遠藤笹窪谷は、市内最大の自然豊かな環境の谷戸となっており、これまでは自然保全地区として中には入れず生態系が保存されていましたが、約2年かけて公園化されて「健康と文化の森」として素晴らしい公園となりました。

公園内は広い芝生広場や散策路が設けられて爽やかな緑の公園となっています。

公園内には、自然の溜池や菖蒲園、田んぼも見られ、来年以降の花が咲く時期の様子が楽しめる景観となっています。

公園の中央の溜池には、ヨシやガマの穂も見られ、様々な生態系が保存されています。

公園の北側には、巨大な竹林があり、緩やかな坂道の遊歩道が続き、竹が風に揺られて涼しげな雰囲気を感じられる自然の森となっています。

竹林を巡って公園の奥に向かうと、谷戸の一部がそのまま残されており、ヨシが茂るビオトープとなっています。

小径には、石塔群や美しい石仏像が鎮座し貴重な歴史の道となっています。

健康の森を後にして、慶応大学SFCキャンパス横のメタセコイア通りでは、約500mに亘ってメタセコイア並木が続き独特のボリューム感溢れる景観が見られます。

メタセコイア並木の先には、相模国十三社(式内社)の一つの宇都母知神社が鎮座し、秋には収穫祭が行われる地域の守護神となっています。

夏本番を迎えて新設された笹窪谷公園の自然公園や宇都母知神社の涼感ある自然緑地豊かな谷戸の雰囲気を実感したぶら散歩でした。

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スケッチ水彩画~初夏の竹林・あじさい路

2022年07月17日 | まち歩き

雨の一日となり、初夏の里山の光景を描いていました。

先日訪れた茅ヶ崎里山公園の竹林の小径は、無数の竹が延びて緑に包まれた爽やかな雰囲気で、遠近感は描写には苦労した一枚です。

初夏の代表的な紫陽花の花も魅力的で、くりはま花の国のアジサイの森の風景です。

今年は、明月院にはコロナ感染防止のため訪れていませんが、以前に訪れた明月院の参道の明月院ブルー染まった光景は、画にしたいモチーフとなっており、今年も描いてみました。

雨の一日でしたが、初夏の里山の風景に魅せられて筆を取っていました。

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