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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

藤沢浮世絵館見学

2025年05月28日 | アート・文化

藤沢浮世絵館で「東海道中膝栗毛(江戸のコメディアン弥次さん喜多さん)」が始まり見学してきましたました。

藤沢市は、旧東海道の宿場町として発展した歴史を有しており、今回は、「東海道五十三次コーナー」「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画コーナー」の4コーナーで、81点の浮世絵名作や紙本木版などが展示されていました。

展示コーナーの入口には、藤沢宿の遊行寺の一の鳥居と遊行寺橋を渡る旅人の絵画が展示されています。

「東海道コーナー」では、「浮世絵にみる東海道中膝栗毛」をテーマにした十返舎一九や歌川国貞など同作の主人公の弥次さん喜多さんを紹介する作品や幕末の東海道中膝栗毛の作品11点が展示されていました。

十返舎一九の東海道中画本膝栗毛の様子が描かれた紙本木版墨摺本

東海道中栗毛野次馬の様子が描かれた錦絵の2点作品

「藤沢宿コーナー」では、「膝栗毛物とコンビが行く」をテーマにした歌川国貞や十返舎一九の膝栗毛や江之島土産を描かれた紙本木版墨摺絵の作品

「江之島コーナー」では、「広がる~弥次喜多の世界」をテーマにした東海道中栗毛野次馬の様子を描かれた大判の錦絵の作品が16点展示されています。

「企画コーナー」では、「さらに広がる その後の弥次喜多」をテーマにした、東海道を旅する栗毛弥次馬の様子を描かれた作品が見られます。

「おまけコーナー」では、東海道を旅する弥次喜多の様子を描いた大きな双六絵の作品が展示されています。

会場のお試しコーナーには、女人が江之島の海を泳いで楽しむ様子を描いた壁画や藤沢宿の賑わいを描いた作品が展示されていました。

江戸時代の人気者の弥次さん喜多さんの人気の様子を描いた作品を見て、東海道の旅の様子を知る機会を楽しんでいました。

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大佛次郎館見学

2025年05月24日 | アート・文化

港の見える丘のローズガーデンを散策した後、隣接する「大佛次郎記念館」を見学してきました。

大佛次郎記念館は、アーチ型の青い屋根と赤レンガ色の外観は、フランス国旗をイメージする景観で、神奈川県の名建築に選ばれているようです。

大佛氏は、猫好きの愛猫家だったそうで、記念館の前やエントランスには、多くの可愛い猫の像が設置されていて魅せられていました。

エントランスのロビーは、ドーム型の天井にランプが吊されて、多くの猫が飾られて感動する大佛氏の生家を連想する空間となっています。

記念室では、大佛氏の居室を再現した部屋で、大佛氏が使われていたテーブルや椅子、ベッド、絵画などが展示されています。

広い展示コーナーでは、大佛氏の作品の赤穂浪士など多くの作品と生涯の生活振りの様子が想定される遺品などが展示されたいます。

記念館の外側には、神奈川近代美術館とつながる「霧笛橋」は、大佛氏の作品の「霧笛」から名付けられていて、「かながわの橋100選」に選定されていて、以前にも描きましたが、素晴らしい画になるモチーフとなっています。

橋の下の遊歩道には、ニオイバンマツリの花が咲き、ジャスミンに似た甘い香りを発していました。

この後、港見える丘公園から山下公園へぶら散歩していました【続く】

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第4回 子ども絵本展拝観

2025年03月21日 | アート・文化

市民ギャラリーで開催中の「第4回 わたしのすきな絵本展」を観てきました。

今回も市内の在園児・在学している子ども達が、絵本や童話、昔話をテーマに描いた作品が、約450点が展示されていました。

作品は、日頃見ている絵本の好きな場面や主人公をイメージして描かれた作品で、子ども達の日常の生活振りを知る秀作が見られました。

多くの作品の中で大賞・優秀賞・金賞・銀賞を受賞した作品には、動物や漫画、植物を描いた想像を超える秀作が多く観られました。

作品は、水彩やクレヨン、色鉛筆で描いた様々な画材を使って自由に描写された空想的な作品が多く観られ、創作した子ども達には会えませんでしたが、画を描いた日頃の活躍振りを想像しながら拝観していました。

子ども達と出会える機会があれば、画を描く楽しみ方を話し合えればと思いつつ、創作された数々の作品に感動していました。

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藤沢浮世絵館拝観

2025年03月20日 | アート・文化

藤澤浮世絵館の新しい展示「明治の東海道と藤沢、東海名所改正道中記」が始まり、三代歌川広重の代表作などの浮世絵作品を観てきました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、78点の浮世絵が展示されていました。

東海道五十三次コーナーでは、「東海名所改正道中記」をテーマに、東海道五十三次の、日本橋から横浜、藤沢、沼津などを描いた三代歌川広重の17点の作品が展示されていました。

明治時代の日本橋を行き来する着物姿の人物や人力車を描かれた作品

日本で初めて鉄道開通時の新橋駅舎の洋風建築とプラットフォームが描かれた作品

東海道横浜の権太坂先の境木の立場の立ち木と茶屋が描かれた作品

藤沢宿の名所の江の島一の鳥居と大鋸橋付近の様子が描かれた作品

小田原の酒匂川けられた木橋旅人人力車通行する様子を描かれた作品

東京高輪海岸を走る蒸気機関車の様子が描かれた作品

横浜高嶋町の三階建の建物近くを走る機関車の遠景を描かれた作品

藤沢宿コーナーでは、「東海名所改正道記に見る文明開化」をテーマに、原宿から天竜川までの名所を描かれた作品が19点の当時の様子を描かれた作品が展示されています。

原宿と吉原宿の間の沼川の渡し場の様子を描かれた作品

天竜川の仮橋を渡る旅人の様子が描かれた作品

江の島コーナーでは、「明治時期の印刷技術」をテーマに江の島や鎌倉の様子が描かれた作品11点が展示されていました。

参詣わうの三の鳥居付近の参道ををさして進む旅人など文明開化の様子を描かれた作品。

江の島宿で光景を楽しむ美人画の作品

鎌倉七里ヶ浜から江の島を望む光景を描かれた作品

企画展示コーナーでは、「明治の新しい流行」をテーマに、東海道の浜松から三条大橋までの木橋を渡る旅人の様子を描かれた作品が31点展示されています。

おまけコーナーでは、横浜の洋館が建ち並ぶ通りをった西洋人女性などの姿を描れた作品

明治時代に変わりゆく東海道の変化の様子を描かれた浮世絵を見て、時代の移り変わりを感じたひとときでした。

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現代アート展見学

2025年01月19日 | アート・文化

藤沢市アートフェースで始まった現代アート展「Artists in FAS 」を見学してきました。

今回は、全国のアーテイストから公募で応募された作品から選ばれた4人のアーテイストの作品の作品が展示されていました。

第1展示場では、「波をまとって 網を打つ~」をテーマにした「閃光を引き寄せる」と題した刺繍糸と岩絵具、砂鉄などで創られた大作で、形や色あいなど不思議な大作が見られました。

大理石と赤砂岩を使った作品も、無目的な物体の造形に創作されています。

第2展示室では、「わずかな見せかけ~」と題した、代わる代わる映像が映された作品が見られます。

第3展示室では、「non objective」と題した立体造形材で創られた、「これは何だろう?」・「どこかの風景」と思わせる珍しい作品

室外の階段や床上に「点の踊り場」と題した、ビデオインスタレーションの光りが動く光景が映された作品

新進気鋭の感性豊かな他のアートとは異なるアート作品の見応えある作品に魅せられていました。

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第37回 藤沢市高等学校美術展見学

2025年01月18日 | アート・文化

市民ギャラリーで開催中の高等学校美術展を拝観してきました。

今年も、市内の10校の高校が参加し、クラブ活動や授業で製作した約380点の絵画・陶芸・立体などが展示されていました。

絵画コーナーでは、様々な様子の人物をリアルに描いた秀作が見られ、モデルの様子を想像できるような作品が多く、どのような手順で創作されたのかと思いながら見ていました。

風景画でも、以前に描いた月島の想い出残るスポットを描いた作品が見られました。

何を描かれているのか?と想像される空想作品も多く見られました。

アニメ風の様子を屏風に描かれた大作

手指の様子を描かれた作品

赤いリンゴを主役に動物などを描いた秀作

陶芸品コーナーでは、和食器や花瓶などのプロ級のアイデア優れた多くの作品が見られます。

パブリックアートコーナーでは、骸骨画や手指などの彫刻などの想像を超える秀作が展示されています。

人気のガンダムの様子を組み立てたプラモデル作品

この日は、作者と出会うことは出来ませんでしたが、高校生が創作された作品とは思えない斬新で優雅な作品の数々に感動しながら、地域の現役生と出会って創作活動の様子を伺いたいと願っています。

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新年書き初め・描き初め

2025年01月01日 | アート・文化

新年明けましておめでとうございます。

新年は、「巳の年(蛇の年)」で、万事が復活・再生する年で、財運や繁栄を象徴すると言われていますが、新年が幸多き年となってことを願って、蛇の姿をイラスト風に描いてみました   

新年は、昭和百年を迎えますが、「和」につながる想いを感じる「平和」・「大和」・「令和7年」・「親和」・「和顔」を書いてみました。

「巳の年」の「巳」につながる「乙巳」・「辰巳」・「巳年」・「巳の正月」・「巳の刻」として開運が叶う一年を願った一枚。

怖い蛇の姿を想定して「長蛇」・「毒蛇」・「蛇目」・「蛇行」・「蛇目」・「蛇口」

元旦は、能登半島大地震が発生して一年を迎えましたが、新年こそ幸せ多き「幸福の年」を願いながら書いた一枚です。

「喜びも悲しみも幾年月~」の言葉を思いつつ、「巳の年」が幸ち多き年と楽しい一年となるように願いながら新しい年を迎えました。

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第42回白峰社書展観賞

2024年12月19日 | アート・文化

国立新美術館で開催中の現代書道展「第42回 白峰社書展」を鑑賞してきました。

今回も、役員書道家の123点と一般公募入選者の183点の超大作や一般作の素晴らしい作品が展示されていました。

役員の皆さんの大作作品には、「いのちのかぎり~」や「この原始林の圧力に堪へて立つなら~」、「迎春やわが薔薇園に海を容れ~」と書かれた、漢字・かなで流れるような筆の運びで書かれた書体に感動的な作品が展示されていました。

審査会員の方々の「魔女になる夢遠く林檎煮る・・・」や「一語一語のささやかな言葉の・・・」と書かれた濃い太の文字の作品

「わたしを束ねないで あらせいとうの・・・」や「まだあげ初めし前髪の林檎のもとに・・・」と書かれた作品

「泥中の蓮華 蓮華のように逞しく・・・」と書かれた審査員賞の秀作

「空に遊べライオン 春の星座番は・・・」と書かれた作品

大作コーナーでは、「風の声 空の声 道々の声・・・」と書かれた作品など、天井から床までの大きな大作が展示され、字体も読みにくい流れる筆使いの秀作が見られます。

「巨樹の魂 獅ケ鼻湿原に佇む樵を包む・・・」と書かれた白峰大賞の作品

龍の文字が紙面を切り裂くように駆け上がるように書かれた迫力ある多くの文字が書かれた大作

「どんどん煙を吐く煙突を・・・」と書かれた大作

公募入選者コーナーでは、無数の一般書家の作品が展示されて、独特の筆の流れや墨の濃淡で書かれた現代書道独特の迫力ある作品が見られます。

色々な詩文の文字を美的に表現された現代書道の芸術的字体の秀作に感動しながら観賞していました。

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第37回公民館サークル連合美術展見学

2024年12月09日 | アート・文化

市民ギャラリーで開催中の「第37回 公民館サークル連合美術展」を見てきました。

今回も、地域の9公民館の美術サークル会のアーテイスト約120名の作品が展示されて作者や地元の皆さんとの交流の場となって、日頃の活躍の様子を知る機会となっていました。

絵画の部では、各地の様子を描かれた水彩・油彩画の多くの秀作が展示されていました。

墨彩画展示コーナーの作品

犬や果実、こども、花を描いた油彩画

好きな食品や空の世界、海の生き物と題した、ミクストメデイアの「スマイル造形作品」

「仏像彫刻コーナー」では、四天王像や大日如来像、不動明王像、虚空菩薩像など大小約20点の木仏像が展示されて、仏の世界を連想する作品が見られました。

般若面&翁面

日頃の公民館で活動されている様子を伺いながら作者と交流していました。

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彫刻展見学

2024年12月02日 | アート・文化

市民会館で開催中の第33回「手で触れて見る彫刻展」を観てきました。

今回の展示会では、20人の彫刻家の70点の秀作が展示されていて、誰もが作品に触れて見れる展示会で、他の展示会とは異なる雰囲気でその作品が創られた経緯などを感じながら素晴らしい作品を見ていました。

展示作品には、日展会員の桒山氏を中心とする彫刻家が、木彫や陶芸などの色々なモチーフで創られた作品が多く見られました。

二人の子どもが抱き合うような姿の「二人像」

太い幹に彫られた「北鎌倉七福神像」

扉を開いて向こうへ行こうと呼びかけるウサギさん「風の向こうへ~」

森に棲むオオカミの群れを描いた「森の家族」

作者をモデルに「した「自刻の像」

閻魔王像や鬼卒立像、菩薩立像など仏の世界の木像の作品も多く見られます。

弁慶や鞍馬天狗を想定した作品

招福の布袋様像の片に乗ったねずみ像と布袋様像

ネコをデザイン化した可愛い猫の作品は、触って撫でてね~と呼びかけているような姿で人気の作品でした(笑)

阿吽の姿の狛犬もどきの「なんじゃこりゃ~」の作品

狂言の猿面を想定する「猿面」の作品

作者の愛情を込めた想い想いの秀作品に触れながら絵画とは異なるアート作品に感動しながら作者と交流していました。

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ふじさわ~スタチュー美術館

2024年12月01日 | アート・文化

藤沢駅前のサンパール広場で開催中の第4回ふじさわスタチュー美術館の動くアートを観てきました。。

この屋外美術館は、アーテイストが人形や彫刻に変装して動くスタチュー(人間彫刻)となって多様なパフォーマンスを演じる展示会で、2日間で総勢25組のアーテイストが交代しながら独自のユニークな姿で演じるパフォーマンスを披露して多くの家族連れなどで賑わっていました。

会場中央の月面着陸した宇宙飛行士をモデルにしたスタチュー「アストロノーツ」は、空を飛ぶような様子の演技で、観客から大きな声援が飛び、投げ銭が送られていました。

縁結びを願って立つ鳩の羽を着けたキューピット像の「クッピー」さん

銅像星から来た生きてる銅像星人の「シーツー」さん

人間のようで人間ではない姿が纏う姿の「シグモイト」さん

ちょっと怖いようで可愛い姿の「市松人形」さん

街の楽しそうな雰囲気につられて部屋から飛び出してきた様子のお人形姿の「アンテイークドール」さん

召しませ福を~呼ぶ「招福」さん

どこかを見据える姿の「キンジ・ダッタ」さん

開いてる椅子を探して座る「座る男」さん

スタチューさんの名前や大道芸のようなパフォーマンスは、思い思いの姿で躍動感ある想像を超えるミュージアムを創り出しており、多彩な顔ぶれのアーテイストさんと多くの観客が交流して大変な盛り上がりに感動を覚えていました。

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藤沢今昔・まちなかアート展巡り

2024年11月09日 | アート・文化

15回目を迎えた藤澤宿の蔵や町家の文化遺産を会場にした現代アート展が開催され、3会場のアートを巡ってきました。

藤沢宿には、多くの歴史文化遺産の継承を目的にしたアート展は、歴史的建造物に指定されている貴重な旧家が保存されていますが、今回は、三つの蔵を舞台に空間全体を作品としたインスタレーションの手法を用いた「希(こいねがう)」をテーマにした、7人のアーテイストの現代アート作品が展示されていました。

遊行寺近くの元紙問屋だった「旧桔梗屋」では、濃い色合い永久の青色の油彩画と紙テープで動物のような姿を描くアート作品など2人の作品が展示されていました。

「旧福元屋呉服店」の一番蔵と内蔵では、2人のアート作品が展示されていて、蔵前の通路や蔵内に大小の様々な空想的な油彩画が展示されていました。

「絵に描いた茶の湯」と題した大小の油彩画が数多く展示されて、カラフルな現代アート作品が見られました。

別のアーテイストの作品では、犬?のような像や立体的な模型作品が見られ、空想的な空間が創られていました。

国の有形文化財に指定されている「旧鎌田商店 」では、2人のアーテイストのダンボールの素材を使った人物や動物などの創作品や湘南の海のヨット・空を飛ぶ塔人形のような作品が見られます。

藤沢宿の歴史文化遺産を舞台にしたインスタレーションの現代アート作品で、藤沢の昔と今の対照的な空想的な雰囲気に魅せられていました。

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絵画展見学~画柳会展

2024年10月26日 | アート・文化

知人の作品が出展されている銀座アートホールで開催中の画柳会を拝観してきました。

今回も知人の作品など87点の素晴らしい油彩画や水彩画などの大作が展示されていて、作品のスケッチポイントや色合い豊かな秀作の筆使いなどを学んでいました。

知人の作品では、宿場町の光景や海外の景観、光りと影と題した作品など、F50~F20サイズの大作が展示されていて、知人には会えませんでしたが、またの機会に秀作に至った経緯などを伺いたいと思いつつ観ていました。

会員代表者や客員の名画家の油彩や鉛筆画などの秀作も多く出展されていて、画の描写の難しさを感じながら学んでいました。

客員の笹倉鉄平画伯の作品も展示されていて、構図や色使いの素晴らしい作品も見られました。

人物画や猫画などの秀作には、描かれている人物から声が届けられるような笑顔を描いた作品も見られ、しばし感動していました。

他にも多くの秀作が見られ、絵画を描く楽しみを実感したひとときでした。

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皮膚のデザイン・アート展

2024年10月15日 | アート・文化

市内のアートスペースで開催されている「皮膚のデザイン展」を見学してきました。

展示場では、地元出身のアーテイストが創られた人間の皮膚を「第一の皮膚」、衣服を「第二の皮膚」として、「スキンシリーズ」と名付けられた様々なデザインの衣装を着たモデルが展示されていて、身体の夢のファッションショーを想像するような雰囲気となっていました。

展示室ウオールには、性別や人種を問わず、巨体のモデルが体の動きに追従した衣装の「第二の皮膚」として身体を動かしているような様子のアートフルな姿が見られます。

巨体のモデルがの動きを想像するような体型のモデルで「アトラス」と名付けられた巨人像

第二の皮膚は、細胞のように集まる大小の編み目による伸縮自在な無縫製のニットで描かれた画のような様子を伺える作品となっています。

黒い衣装(第二の皮膚)を着用した男女のアーテイストが踊っているようなモデルさん~

第二展示室のエントランスに展示されている、東京五輪2020に採用されたデザインの表彰台スポーツウエア。

第二展示室には、衣服ではなく目に見えない環境や風土、地球を想定する「第五の皮膚」と題した赤い被服で組み立てられたドーム型の空間を捉えた抽象的な作品が作られて、色合いや暗闇の空間となっています。

巨大なボールを包んだ仮装空間を想定される作品

第一・第二・第三など空想を超えた装飾文化の異次元のアート・ワールドな皮膚デザインアートの作品に感動しながら秀作に魅せられていました。

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藤沢浮世絵館~見学

2024年10月10日 | アート・文化

藤澤浮世絵館の新しい展示「二代目集合 襲名絵師たちの物語」が始まり、二代歌麿・二代豊国・二代広重・二代国貞の秀作の浮世絵作品を観てきました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、67点の浮世絵が展示されていました。

東海道五十三次コーナーでは、「二代歌川広重と東海道シリーズ」をテーマに、東海道五十三次の、日本橋から横浜、藤沢、原、吉田豊川ノ橋などを描いた初代歌川広重と二代広重の16点の作品が展示されていました。

二代歌川広重の「東海道五十三駅・日本橋・繁栄之図」では、当時の富士山を背景に日本橋界隈の光景が描かれています。

初代広重の「五十三次名所図会」では、日本橋の東雲の光景が描かれています。

初代広重の藤沢宿・四ッ谷の広場の様子を描いた作品

初代広重の五十三次・原の富士山と東海道の様子が描かれた作品

初代広重の東海道五十三次・吉田豊川ノ橋付近を描かれた作品

藤沢宿コーナーでは、「二代目歌川豊国と名所八景」をテーマに、湘南の江の島や鎌倉などの富士山や湘南海岸など名所を描かれた作品が11点の大判の錦絵が展示されていました。

江の島コーナーでは、「二代歌麿と歌麿門下」の作品江の島や七里ヶ浜の様子が描かれた作品10点が展示されていました。

江ノ島海岸でりを行っている海女の様子を眺める見物姿の女性を描いた作品や屏風絵など8点の大作が展示されています。

企画展示コーナーでは、「二代目歌川国貞と歌川派」が、描かれた東海道五十三次の名所の日本橋や神田明神、愛宕山などの江戸の四十八景を描かれた作品が32点展示されていました。

おまけコーナーでは、東海道・江の島道中の女性旅人が富士山や海岸を望みながら旅する姿が描かれた作品が2点展示されていました。

初代の広重・歌麿・豊国・国貞の師匠の作品を受け継いだ二代目の浮世絵師達の作品も、初代の作品とは同じような藤沢ゆかりの光景を描かれた個性豊かな作品が見られ、現代画とは異なる浮世絵特有の作品から絵画の構図や色使いの色々ヒントを受けた貴重な機会でした。

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