MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

地域スポーツ競技会~グランドゴルフ大会

2010年05月31日 | スポーツ

本格的なスポールシーズンを迎えて、5月は各種スポーツイベントも各地で行われているが、我が地域の社会体育振興協議会の競技会もスタートした。

先日、本協議会の新役員による交流会を兼ねて、『交流グランドゴルフ会』を行ったが、この日は、今年度の第1回自治会・町内会対抗競技会として、グランドゴルフ大会の開催となった。

この日の天候も、予報では前夜から雨予報だったため、雨が上がってもグランド・コンデイションが悪くなり、中止已む無しと覚悟していたところ、雨の不安もなく予定通り開催することが出来た。

『グランドゴルフ』は、近年は生涯スポーツ活動振興の流れの中で、高齢者向けのニュースポーツとして、人気のあるスポーツとなっている。

Ggolf_007

肌寒い陽気であったが、元気印の中高年者を中心に各自治会から、予想を超える約50名近い愛好者が集まり賑わった。

Ggolf_003

先日の交流会に参加された方々が、経験してみると非常に楽しめるスポーツだと感じられたそうで、誘いあっての参加した方も多かったようだ。

参加者の中には、マイクラブを持つ人や審判資格を持つ方もおられるが、この日は80歳を超える方の参加もあり、大会の趣旨は、地域の親睦・交流第一の和気あいあいでの親睦競技会である。

Ggolf_001

コースは、小学校グランド一杯に8ホールで適度にハザードを設けて、3ラウンドで競い合った。

競技を開始すると、参加者の殆どが熱くなり、あちこちでホール・イン・ワンに歓声があがり、一方では、ミスショットに奇声が上がったりで手に汗握る熱戦となり、広いグランドは、しばし、興奮が覚めやらぬ雰囲気が続いていた。

Ggolf_004

主催側として、賞品や参加賞を買いに走ったが、ホール・イン・ワンが続出して、追加手配に走るほどであった。

熱くなった子連れのお母さん達からは、途中から子どもが邪魔だと急遽、子ども預かりで『孫担当』を受けて、臨時ホールで、子ども達へのグランドゴルフのにわか講習を実施した。

Ggolf_006

あっという間に予定した3ホールが終了し成績発表までは、ベテランも初心者もなく打数に一喜一憂して、僅かの差で8地区の順位が決定した。

ホール・イン・ワン賞を3個もゲットした方も見られたが、健闘を祝いあいながら、秋の大会での再会を約した。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

普天間基地移設問題の顛末の先は?

2010年05月30日 | 国際・政治

連日、米軍普天間基地移設問題で、日米共同声明が発表され、メデイアに政府方針に関する意見が報道されているが、概して政府・与党に着いて厳しいものが多いようだ。

普天間基地移設問題の迷走の果ては、最悪の「決着」?で、社民党福島党首の罷免騒動や連立離脱ばかりがクローズアップされているが、首相も民主党も社民党も今更何を考えているのか?と本当に情けないばかり。

この場に及んで、大騒ぎが報道されているが、もともと国を守るという観点での国家観が全く異なる両党の連立なんて最初からありえない話である。

そもそも初めから「最低でも県外・・」だの、「海を埋め立てるのは自然への冒涜」だの、沖縄県民へ出来ない期待感を抱かせておいて、その結果が現行案の「辺野古」に舞い戻ってしまった。

沖縄県などの負担軽減に努力したことを強調していたが、、この8ヶ月の迷走の結果、何が進歩したのだろうか?自己保身の言い訳ばかりで、政治は結果責任である。

福島党首の罷免は当然であり、声明文に「辺野古」を入れる入れないで、表面上誤魔化して罷免を避けるなんて、国益をどう考えているのだろうか?

国益・安全保障を優先か?連立優先かを考えれば、誰が考えても自明の理である。

小澤幹事長が、「福島党首が正しい・・」と、相変わらず選挙対策第一で社民党へのラブコールを送っているようだが、この人には選挙しか頭に無いのだろうか?言語道断である。

もともと安保に対する基本政策が異なる社民党と連立を組むことに、無理があり国益に反すると思う。

政府は、日米共同声明合意の実現に向けて、沖縄県や名護市地元への説得に全力を挙げるべきである。

この国の安全保障のあり方を議論もせずに、普天間基地を『国外、最低でも県外』とは、何を考えていたのだろうか?

沖縄県の負担を軽減するというのは勿論であるが、『海兵隊の抑止力とは何か・・』を、検討もせずに、迷走を招いた責任は重い。

この8ヶ月の迷走の末、失ったものは計り知れないものである。

この国の平和と繁栄の責任を担わねばならない首相としては、失格と言わざるを得ない。

安全保障のあり方を論じて、国益を如何に守るかを国民に充分説明して、正しく理解させて民意を説得すべきである。

報道による国民のインタビュー発言などを見ていると他人事のような意見が多いようである。

近海では、中国の動きや北朝鮮の魚雷攻撃など、唯ならぬ緊張感も出ており、この国の安全保障を日米安保に依存せざるを得ない事は明白である。

この8ヶ月の迷走ぶりと失政を招いたのは、全て民主党に政権を委ねた国民の責任であると思う。

改めて国民は他人事とは思わないで、真剣に国益は何かを考えねばならない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝ジョグ~城址公園クロカン

2010年05月29日 | ジョギング

この日も夏の陽は無かったが、樹樹の新緑は色鮮やかで ジョギングには実に心地よい風があり、早朝からマイコースへと飛び出した。

引地川親水公園へ出てみると、いつもより時間が早かったためか、ジョガーやお散歩族の姿は少なかったが、新緑の色は眩いほど美しかった。

ボードウオーク周辺では、バードウオッチングが見られ様々な鳥がいるそうであるが、鶯?などの鳴き声は聞こえても、その姿は滅多に見られない。

001

この日も、名前は不明ながら数羽の鳥が見られ飛び去っていった。

また、川辺の浅瀬には鯉の群生が餌を求めて、歓迎してくれたようだ。

005

後半は、親水公園から大庭城址公園へと移動してクロカンコースを走ると、10日前とは更に新緑鮮やかになり、芝生やメタセコイア、楠などの樹形は実に美しく、樹樹の合間を抜けて芝生の感触も最高であった。

004

花の広場では、今年は天候異変のためか?時期がずれていて まだ色とりどりの見ごたえのある姿を見せてくれていた。

007

花の大きさも直径20Cm近いものが多く、この一角は甘い薫りが漂っており、しばし離れがたい空間が出来ていた。

010

011

しばらくバラ園に訪れてきた犬散歩族のワンちゃんと戯れて芝生広場を走ってのち、芝生の感触がよくインターバルに切り替えて、久し振りのダッシュ&ウオークで気持ちよく汗した。

012

公園を後にして、クーリングを兼ねて近くのゴルフ場周辺の緑道をジョグってみると、江の島から茅ヶ崎海岸方面が眼下には素晴らしい眺望が拡がっており、丘陵地帯からの湘南海岸も味がある。

Cawkab40

暑さが厳しい時期となりマラソンシーズンもまもなく終了するが、緑道や川辺の景観を楽しみながら走れる歓びを実感した一日だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第24回 サラリーマン川柳傑作に共感

2010年05月28日 | うんちく・小ネタ

先日、今年のサラリーマン川柳のベスト10が、第一生命保険会社から発表された。

毎年恒例になっている『サラ川』は、サラリーマン独特のセンスにより、不況や政治などの暗い世相を詠っており、哀愁あふれた素晴らしい作品が多く、欠かせない文化だと思っている。

サラ川ファンの一人として、毎年、「詠み人」となったり、「読み人」として100選から人気投票をして、自分の周りの情景と比べながら思わず苦笑して楽しんでいる。

今年も、百年に一度の経済不況などの世相を受けて、2万点以上の作品の応募があったそうである。

今年の作品には、当然のように景気低迷による世相や、政権交代による政治混迷などを皮肉ったものが多く、一句一句にはしっかりとキーワードが詠みこんであり、納得し共感を得るものが多い。

管理者が選んだ句も、ベスト10に入選したが、思いは同じということだろう 

特に、今回は「仕分け人・・」とか「先を読め・・」などの混迷の社会情勢を表すキーワードが目立っており、サラリーマンの本音や悲喜劇を垣間みる思いがする。

世相や流行は当然ながら変化しているが、風刺の対象は「職場関係」・「家庭夫婦関係」・「生活」などが多く、思わず吹き出してしまう。

【センス+表現力⇒悲哀&笑い&嘆き】を見事に表わしており、感銘すら受けている。

昨今の政治情勢を見ながら、番外編として改めて自作の句を読みたい心境である。

『仕分け人 政治の世界を 仕分けしろ』・・・(コクミン)

『止められぬ 小党党首の 暴走ぶり』・・・・(コクミン)

国の安全より選挙優先ばかりの政治家に、サラ川の風刺を聞かせたい

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南海岸へジョギング

2010年05月27日 | ジョギング

異変続きの天候がようやく好転したようで、不安定ながら快晴の夏日となった今日は、マイコースの引地川から辻堂海岸へ出て、サイクリングロードを茅ヶ崎へ目指した。

途中の遊歩道では、すっかり田植えも終わりのどかな春の田園風景が広がっている。

019

引地川は、水位が下がり大きなカメやカモなども、異常を感じているかのように、岩などに上がっている姿が見られていた。

海岸に着いてみると、昨夜までの低気圧のせいだろうか?台風でも来ているかのように、海は波高く大荒れだった。

024

いつもの江の島の姿はなく、波しぶきの彼方にうっすらと浮かんでいるかのように霞んでいる。

砂浜にも さすがにサーファーの姿はパラパラと見受けるが波乗りをしている姿は、殆ど見られない。

022

砂浜で待機しているサーファーによれば、波が高いからではなく、波がちぎれるように形が悪く乗れないのだそうだ。

確かに、次から次と押し寄せる波は、高いがすぐに崩れるような白波が多いようだ。

波打ち際を約2Kmほど美しい貝などを探しながら歩いたが、砂浜は美しく海藻などで描くアートにも楽しめる。

037

ーチには人影が少なかったが、辻堂海水浴場辺りでは、近くの幼稚園児が訪れており、家族などと砂遊びや遊戯を戯れていた。

036

園児達とじゃれ合いながら、家族連れの勇気あるワンくんも 果敢に荒波に向かって飛び込んでいたが、全身砂まみれになり、楽しそうだ。

032

サイクリングロードに戻り、ウオークボードまで走ると、烏帽子岩もかすかに見えていたが、潮風を受けて陽日を浴びながら、早くも甲羅干しを楽しんでいる若人の姿も見られ、湘南の海らしい光景である。

039

この日はジョガーの数も少なかったが、湘南の海を眺めながらのジョギングは、今の時期は、最高の気分である。

まさに『海は ひろいな 大きいな~ ・・・海は大波 碧い海~揺れて どこまで つづくやら~』を口ずさみたくなるような 爽快感を味わえる。 

040

茅ヶ崎ヘッドランドで折り返して、引地川マイコースへ戻り 帰路についたが、久し振りの夏の陽を浴びて 手足にはくっきりと日焼けのあとが プリントされていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東海道線辻堂駅ホーム拡幅工事

2010年05月26日 | うんちく・小ネタ

辻堂駅利用者の一人として、22~23日にかけて行われた駅ホームの拡幅工事に大変興味を持って、実施状況をフォローしてきた。

今回の辻堂駅ホーム拡幅工事は、藤沢市の都市整備プロジェクトの一環として駅周辺の再開発とともに行われているもので、市民の最大の関心事でもある。

辻堂駅は、30年前に移住してから毎日利用してきたが、ホームも狭く、アクテイや湘南新宿ライン特快は通過してしまい不便を感じている。

『湘南C-X(シークロス)』【複合体CompleX 、City、X=Cross(辻)】の再開発のメインプロジェクトとして、辻堂駅の改修工事が2年前より本格的に開始されており、生まれ変わっているのを実感している。

050_2

今回の辻堂駅ホーム拡幅工事は、JR東海道線としても歴史的な大工事だそうである。

数カ月前位からだろうか、予告されてから注目してきたが、ホーム屋根工事や貨物線の移設など毎日着々と関連工事が進んでいた。

当日は、工事中のダイヤ変更も大々的で、上り線は全て貨物線を通るため、藤沢駅から武蔵小杉までノンストップとして、横浜駅もバイパスし、加えて藤沢始発を増発するという画期的なものだったようだ。

04

注目したのは、限られた約12時間という時間内で、全長約300Mのホームを8M→12Mに拡幅するという大工事の工法や構造であった。

012

10日前頃から、新線と旧線の間には、構造物の資材が積み重ねられていて、工法を推察していたが、一般的には、成否を決するのは企画50%、段取り30%と言われる程で、当日まで準備は完璧だったのだろう。

当日は、横浜から丁度夕刻 5時半前に辻堂駅に戻った時には、作業員の着工前の点呼も終わり、上り線の最終電車を待っていたところでした。

023

既に旧線上のレールの軌道上には、新ホームのコンクリート基礎も出来ており、線路脇には拡幅ホームの構造物となる資材が並べられていた。

作業員の数もどれくらいだろうか?半端じゃなくブロック毎にゼッケンを付けた作業員は、1000名近い大人数で限られた時間勝負の工事では、人海戦術しかないのでしょうか、その顔には緊張感が漲っていた。

012_3

ホーム上には現在の屋根を貫通する形で、新しい屋根が以前から新線の上に張り出す形で完成しており、旧屋根はこれから撤去されるようです。

010

驚いたのは、工事開始前から鉄道ファン?や撮り鉄?でしょうか、ホームや自由通路には多くの群衆が集まっており、今か今かと工事着手を待っていたことである。

翌日早朝から東京へ向かうために、6時過ぎに辻堂駅に着いてみると、工事は順調に進み未明には完了していたそうで、作業員が役務を終えて解散されたところでした。

Ob_007

概ね工法は、区間ごとに旧軌道上に、構造ブロックを連ねて並べて繋ぎあわせたようで、短時間工法の要領を納得した。

043

011

何よりも事故もなく無事完了したことに、大拍手を送っていた。

002_2

ホームに降りてみると、ホームにはゴムのカバー敷物が敷いてあり、雨の滑り防止も考慮されていた。

045

別の駅に降り立ったような気分になっていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第89回 関東インカレ

2010年05月25日 | スポーツ

伝統の『関東インカレ』関東学生陸上競技対抗選手権)の最終日を迎えて、国立競技場で開催されており、午前中に『皇居OB駅伝』の後、大井埠頭で『ツアー・オブ・ジャパン』を見て、千駄ヶ谷へ駆けつけて家族と落ち合った。

ゲート前では、雨の中で各校の応援旗がはためき、学生選手権独特の熱気が感じられ、スタンドからの声援が響きわたっていた。

Ob_035

雨の競技場へ着いたときには、メインの男子5000Mが丁度終わった時であったが、箱根駅伝で有名な柏原・村澤・鎧坂・竹澤など日本の長距離のTOP選手が競い合うレース故に、大変盛り上がったようだ。

これまでも何回か応援にも来ていたが、国立競技場は雨天にも関わらず多くの陸上ファンが来ており、ホームスタンドはほぼ満員となっており、バックスタンドでは、各校の応援団が陣取り応援合戦が行われていた。

Ob_036

やはり全日本選手権以上に、インカレは対抗戦ゆえに応援合戦のあり大変熱気があり盛り上がっていた。

注目の男子5000Mでは、無名の藤本選手(国士舘)が並みいる大学長距離界を牽引する柏原、竹澤、村澤などに競り勝ってのハイレベルなレースを制覇した優勝には驚き、新しいスターが誕生に大拍手だった。

Ob_038

最後のメインレースのマイルリレー(400M×4)には、各校の応援合戦も熱がこもり 特に1部のレースでは、伝統校が揃いぶみで手に汗握るレースとなった。

Ob_037

4走の争いでは、ラスト50Mで筑波大が東海大に競り勝っての逆転V、さらに優勝候補の早稲田大が何とゴール手前で、バトンを落として最下位と番狂わせには、会場でも響動めきが起こっていた。

Ob_039

マイルレースの結果次第で、男子1部の総合優勝の行方が決まる争いだったようで、各校の応援もボルテージが上がっており、その結果、男子1部の総合順位は、東海大、筑波大、早稲田大、順大・・・になったようだ。

Ob_040

女子1部も白熱の争いで、総合では筑波大、日体大、順大・・・となり、全種目が終了後もバックスタンドでは、応援が続いていた。

この延長となる来月行われる全日本個人選手権大会での戦いが楽しみである。

スタンドや競技場出口では、テレビなどで見かける日本の陸上界を代表する有名アスリートの顔があちこちで見られて、ファンのフラッシュを浴びていた。

早朝から、駅伝・バイクレース・インカレと雨中の長く熱い一日を終えて、帰宅したときはさすがに疲労感が湧いてきた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ツアー・オブ・ジャパン2010

2010年05月24日 | サイクリング

シーズン最初のグラン・ツールの伝統の「ジロ・デ・イタリア」が、毎夜テレビでLIVE放送されており寝不足となっているが、日本で最大のツアーである『第14回 ツアー・オブ・ジャパン』の最終日 東京ステージの観戦に駆けつけた。

「14Th ツアー・オブ・ジャパン」は、先週5月16日から始まり国内各地(堺・奈良・美濃・信州・富士山・伊豆)を転戦しての最終ステージのこの日には、関東各地からバイクファンが雨の中を集まってきたようだ。

Ob_020

まだまだ、グラン・ツールなどとは歴史も文化も異なり比較も出来ないが、海外8チームと国内8チームが参加しての本格的な自転車レースが、都心の真ん中で開催されるので、自転車ファンには、逃せないツアーである。

毎年、東京ステージは、皇居OB駅伝と同じ日に開催されているので、OB駅伝を走り終えてから、ツアーのスタート地点の日比谷シテイ前に駆けつけている。

Ob_019

日比谷公園噴水広場では、凄い人が集まっており何だろうと思えば、ドイツ本場のビールを飲む「オクトーバフェストin日比谷」が開催されており、「食べて・飲んで・歌って・踊る」イベントが始まろうとしていた。

隣の日比谷公会堂前広場には、スタート前の各チームが準備中であったが、選手の緊張感が伝わってきて、ピリピリしていたが、マラソン大会などで見られるスタート風景はなく、どこからスタートするの?という雰囲気もあった。

013

スタート地点の日比谷シテイ先で待っていると、スタート10分前に道路規制が始まり、選手96人(8×16チーム)がコースに入ってまもなくスタートしたが、目の前をアッという間に過ぎ去りシャッターを切る間も無いほどで、あっけなかった。

Ob_021

沿道の観衆も、雨の影響もあり、マラソンのそれとは比べようもなく、道路規制はすぐに解除されていた。

メイン・コースは、大井埠頭の周回コースでの113Kmの戦いで、大井埠頭へのシャトルバスで移動すべく、約1Km近いバスを待つ長い列が出来ていた。

Ob_025

ようやくバスで大井埠頭に到着すると、ゴール地点付近の沿道には既に大観衆が集まっており、周回コースのため選手通過すると反対側へ移動しての観戦である。

Ob_026

周回毎に、熱狂的なファンが声援をするが、約100名の選手集団は風の如く目の前を過ぎていく。

Ob_030

時速50Kmを越すスピード感は、見ていても堪らない。

Cagg7xop

会場では、自転車ショップのテントが軒を連ねており、今中さんの絶妙な解説にもうならせられてレースを楽しめる。

Ob_023

ラップ中間からは、5選手が抜け出していたが、最後はスプリント勝負で決着したようだ。

最後の光景を見ることなく、会場をあとにして、次の観戦予定の関東インカレが行われている国立競技場へと向かった。

7日間の熱い戦いで総合優勝は、クリスチアーノ(イタリア)がグリーンジャージを獲得したようだ。

戻ってからジロ・デ・イタリアの15ステージのLIVE放送で過酷な山岳ステージの光景を見ていたが、山頂のゴール地点付近には、15万人が集まっているそうで、ツアー・オブ・ジャパンと比較してその違いには、驚きである。

006_2

グラン・ツールは、ツール・ド・フランス、フェルた・ア・エスパーニャと続いて、バイクファンには堪らない・眠れないシーズンとなる。

005

これらの影響もあり、国内の自転車ブームも益々拡がり、レース観戦とともに、サイクリングを楽しむ絶好のシーズンとなり忙しい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第39回皇居全国OB・OG駅伝

2010年05月23日 | マラソン

風薫る5月恒例の『皇居周回全国OB・OG駅伝大会』に、今年も参加して久し振りの皇居ランを楽しんだ。 

前日から大雨情報が流れており、「また今年も雨かよ~」と、テンションが上がらずにいたが、早朝に目が覚めて見ると、雨は降っていなかった。

『OB駅伝』は、全国という冠が付いているが、関東近辺の脚自慢の中高年ランナーが、年に1回皇居周回コースを舞台に、日頃の鍛錬した脚を競い合うランニング同好者の集いである。

001

1区=65歳(55歳)以上、2区=60歳(50歳)以上、3区=55歳(40歳)以上、4区=50歳(40歳)以上、5区=40歳(35歳)以上の年齢別に走る区間が決まっており、同年齢レベルで競い合うのである。・・・( )内は、女性年齢

高年齢ランナーではあるが、この走力と言えば中々のもので、1区=5Kmを20分カットで走るランナーは、珍しくないから驚きである。

Ob_011

今年も、オープン参加チーム含めて170チームが参加して、元気印の代表ランナーが走力を競い合った。

毎年、我が走友会チームで参加しているが、男子7チーム・女子3チームに合計10チーム参加して、今年も最多参加チーム賞を獲得した。

1区を走るのは3年連続となり、最高齢者区間ではあるが、どのランナーも外見は老けて見えるが走力は侮れない。

スタート時には、弱い雨が降り始めて、スタートラインに並んで周りのランナーを眺めるとどのランナーも気力充分で、エキサイテイングな雰囲気が包んでいた。

Ob_012

桜田門時計台横からのスタートは、170人が一斉にスタートし、仲間の声援を受けて約100M先の歩道でいいポジションを獲得すべくダッシュする光景は、1区のみの壮絶さを味わい堪らない。

Ob_013

脹脛に未だ爆弾を抱えており、テーピングしての恐る恐るの走りをせざるを得なかったが、前半を抑えて後半勝負と言い聞かせてスタートから中断を走り、後半の半蔵門からの下りで飛ばして、まずまずの設定タイムでタスキを無事繋ぎ終え、安堵した。

走り終えた頃には、雨脚も強まってきたが、仲間の応援をしながら、熱い一日を走り終えた。

ランニング・ブームの中、皇居周回コースは、ランニングのメッカとなっているが、休日のこの日も早朝から行き交うランナーでコースは、一杯で果たして駅伝レースが開催されるのかと心配したほどである。

Ob_014

1区では、さすがに追い抜くのも難しい込み具合であったが、2区からは走者もバラけてきてコースは、ランナーの数珠繋ぎのように賑わっていた。

皇居を訪れてきた修学旅行客やツアー客などで、雨の皇居だったが、一日中混み合っていたが、サイクリング途中で立ち寄るライダーも見られた。

Ob_010_2

1区を走り終えて着替もそこそこに、ツアー・オブ・ジャパンのファイナルステージのスタート地点である、隣の日比谷公園の公会堂へと走った。

Ob_018

公園内は、バラ園などは様々なバラなどの花々が咲き誇っていて、バラの饗宴が行われていた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相模川サイクリング

2010年05月22日 | サイクリング

今年一番の夏のような好天気となり、久しぶりに迷わずサイクリングでのロングライドに出かけた。

コースは、MAP検索して、母なる川である『相模川』の左岸から小倉橋往復を目指す。

藤沢用田~海老名JCT~海老名運動公園~相模大橋東~あゆみ橋東~県立相模三川公園~座間風の広場~相模川遊歩道~昭和橋~田名~相模川清流の里~小倉橋~R511~座架依橋~海老名駅~目久尻川サイクリングロード~藤沢慶応・・・

久し振りのロングライドに備えて朝一番でマイカーを入念に点検してイザ出発・・・

002

JR相模線に沿って海老名JCT下から海老名運動公園に向かうが、JCT周辺はさがみ縦貫道の工事中で、一般道も一部封鎖されており、迂回路で運動公園へ入る。

公園に沿って工事中の道路下を海老名ICまで進むも、相模大橋、あゆみ橋東側までは、サイクリング出来るロードは無し・・・

005

まもなく細い遊歩道を進み、水道橋を経て相模三川公園に到着すると、公園内のふれあい広場では、近くの園児たち一団が訪れていて、マイカーが珍しかったのか、「おじさんどこから来たの?」と声を掛けられ、しばし語り合いながら休息した。

006

009

上郷スポーツ広場を過ぎて新相模大橋(R246)下から、座架依橋までの約2Kmは、未整備の砂利道を進み、座架依橋手前で相模川左岸のサイクルロード(散策路)に入る。

この辺から母なる川相模川の雄大さを感じつつ、水辺の景観が拡がってきて 「緑の風も~爽やかに・・・」を実感してペタルも快調に踏む。

相模の大凧会場、磯部頭首工大堰などを左に望みながら、三段の滝展望広場へ到着。

014

大堰の下流では満々と水を貯め、夏の陽を浴びて泳ぎを楽しむ姿や甲羅干しの姿も見られ、河原では大勢の釣り客が日傘を差して釣りを楽しむ光景が見られた。

017

「三段の滝」では、鳩川分水路からの流れが美しい眺めが見られ、相模川の眺望も大山など丹沢山系など素晴らしい展望が拡がっていた。

020

さらに散策路から新昭和橋を経てR48を北へ進み、田名塩田で『田名向原遺跡公園』に立ち寄り休息した。

026

小さな公園だったが、旧石器時代の住居遺構を復元したものや縄文時代の竪穴住居が復元されており、古墳などもあり、大変貴重な遺跡だそうである。

028

しばし、歴史を学ぶ時間を得てR48を一路北上して、相模自然の村へと河原に出て河岸の遊歩道を進み『小倉橋』へと向かった。

042

新旧の小倉橋の景観は、「かながわの景勝50選」 かながわの橋100選」にも選ばれているようで、新緑と橋が川面に映る景色は、絶好のスケッチポイントでもある。

036

また、河岸を散策していたら川面に向かって約30数台のカメラの放列が出来ていた。

聞けば餌付けをしていることから、いつ来るのか判らない珍鳥が訪れるのを待っているそうで、残念ながら時間の制約から、R511へと引き返して帰路についた。

040

相模川右岸のR511は、大型ダンプなど大型車がひっきり無しに通りすがり、かなり怖さを感じるので、昭和橋から左岸の散策路へ戻り、海老名経由して綾瀬の目久尻川サイクリングロードへ移動して、ノンビリとペタルを踏んで藤沢用田へ戻った。

049

自宅へ戻ると、手足は夏の陽を浴びて真っ赤に焼けており、ひりひり感があり久し振りのロングライドの痕跡が出来ていた。

今日のライドは、マイクロの数値は78.6KMだった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふるさと福井便り~三国祭

2010年05月21日 | うんちく・小ネタ

今年も、ふるさと福井の春の例大祭の時期が訪れて、福井市内の「お神明さんの祭」や「 佐佳枝廼社の祭」も終わり、北陸三大祭として有名な『三 国 祭』の時期がやってきた。

中日祭のこの日、NHKの日本列島『お元気ですか 日本列島』LIVE放映され懐かしく見ていたが、雨上がりだったようで、いつもの人出は見られなかったようだ。

004

昨年も三国港の町を訪れているが、レトロな雰囲気が漂う町並みは、美しく一度あの三国祭の本番を見たいと思っていた。

『三国祭』は、江戸時代から続いている250年以上の伝統文化だそうであるが、「越前がに」の町、三国のもう一つの顔が、『三国祭』である。

今年の『山車巡行』には、話題の坂本龍馬に、朝倉義景、浅井長政、弁慶、徳川家康、など巨大な武者人形が登場して、狭い町の路地をうまく曳きまわしている様子が、テレビ画面一杯に映し出されていた。

005

ふくいから送られてくる「ぶらんど大使」資料によると、山車(やま)は、18基あるそうで毎年当番の地区が「山車番」として、6基が三国神社へ奉納されるそうです。

008

山車巡行も、以前は10M近い山車が狭い路地中を敷設された電線に架かるようになって、中断していたそうですが、高さを6Mに抑えて電線を竿で持ち上げながら巡行している光景が何とも三国らしい風情を感じていた。

006

昨年の訪問時にも、街角のあちこちに「山車小屋」を見受けられたが、三国っ子にとっては幼い時から「見て・作り・引いて」育ってきた分身みたいな感じであり、血が騒ぐ祭りのようである。

070

三国も高齢化が進み人手不足で、山車づくりや引き回し作業の負担は大変だそうで、伝統文化の継承には、大変な苦労があると聞く。

055

北前船で栄えた三国港や瀧谷寺、旧森田銀行跡など、レトロな雰囲気が数多く残っており、散策には絶好の雰囲気があり、来月には再度の訪れてみたいと郷愁を誘われた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

参院選タレント候補乱立に想う

2010年05月20日 | 国際・政治

普天間基地移設問題は、5月末決着を約束しておきながら、解決の糸口すら見えない迷路に入っており、政権から出てくる言葉は言い訳ばかりで、「5月決着」とは何だったんだろう?

「政治とカネ」問題も、疑惑に対し国民に説明しようとすらしないで、国会での集中審議には応じないと突っぱねている。

あの国対委員長は、野党時代に国会対応に要求してきていたことを忘れたかのように、パフォーマンスばかりである。

今、日本の財政危機は、深刻な状況となり過去に前例なき破綻状態となり、ついにIMFからも、イエローカードが突きつけられる状況である。

そのような閉塞状況の中で、政権支持率は下がりっぱなしで、今や過去最低の数値にまで近づいてきている。

今、政府がやるべき事は、政治不信を払拭した上で、国を守るために普天間基地移設に対する基本案を示して国民への理解を得る努力と共に、財政再建プログラムを示して国民の理解を得て国の再建に取り組むことを最優先することである。

各政党のやっていることと言えば、参院選に向けて選挙対策ばかりで、本当に情けない。

いつものことながら、各党は選挙対策に「タレント候補」を担ぎ出している。

一概にタレント候補がダメとは言わないが、スポーツ選手や芸能人などその道では、既に峠を超えたものが多く、政治家として何が出来るのだろうか?

日本が危機的状況に至っている時期にある中、こういう「人気取り」のためだけの候補を擁立する政党には呆れるばかり。

あのタレント諸氏に、この危機的な日本を立て直すために、深い見識や経験があるとも思えず、また、これまでどんな政治活動をしてきたのだろうか?

今、政治の素人に何が出来るのだろうか?それでも人気と知名度だけで票を確保できると期待しているのであれば、国民もバカにされたものだ。

選挙戦略として、集票さへすればいいと思っているのだろうが、まさに投票する側の責任である。

これまでの結果をみても、小澤チルドレンのように、単なる駒としてお上の言うとおり行動するように使われるだけなのだ。

政党の戦略としては、国民はどうせ政治や経済のことに無知だからタレントや人気者を候補者を集票マシンとして立てれば、票を入れてくれると思っている。

先の小澤幹事長の記者会見での「百万、千万の味方を得たような気持ち・・・」と述べているが、まさに集票マシンとして期待している表れだろう。

選挙に勝つための戦略とはいえ、そこに理念や政策はまったく感じられない。

これらの動きに対しては、今こそ国民は、政治のあり方を真剣に考えて、国の舵取りを任せられる人物かを判断して、不的確なタレント候補者には、ハッキリ「No」を示さねばならない。

その責任は国民にあり、政権交代により今のダッチロールの結果を為さしめた結果は、選んだ国民の責任である。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青少年育成活動への参画

2010年05月19日 | 地域活動

地域活動の一環として所属する団体を代表して、地域の青少年育成協力会の定時総会に出席し、年間の活動方針や事業計画を策定に参画した。

我が住む地域も少子高齢化が進んでいるが、子育て環境を造成して子どもの健全な育成を支援すべく、行政とともに多くのボランテイアが参加しての協力会が出来ており、活動が行われている。

この日も各団体の代表者や民生委員、青少年指導員、福祉関係者、学校関係者など約数10名が集まり、新年度の事業計画を策定したが、改めて地域ぐるみでの連携の大切さと絆の強化を確認し合った。

昨今の青少年を取り巻く社会環境は、少年が重大犯罪に巻き込まれる悲惨な事件や少年による重大事件がいつ身の回りで起きても不思議ではないと思われる。

我々世代の少年時代は、学校から帰ると誰が声を掛ける訳でもなく、近くの原っぱなどに集まってきて、日が暮れるまで男女を問わず色々な工夫をしながら、遊び交流したものであるが、隔世の感がある。

都会生活と田舎生活とでは、自ずと環境も生活パターンも異なるであろうが、我が地域でも帰宅後に子ども達が誘いあって、遊んでいる姿を見たことがない。

子ども達の登下校時には、毎日、「おはようボランテイア隊」「見守り隊」が、声をかけながら元気を分かち合っているが、今こそ、地域ぐるみで「父兄・家族」「地域」「学校関係者」との連携が必須となっている。

子ども社会においても、インターネットや携帯電話などによる情報社会との繋がりが大きな犯罪要素にもなっており、如何に子どもを安全・安心な状態に守れるかについても、多くの論議を読んでいるが、これら危険因子から遮断・隔離するのではなく、いつでも子ども達から相談を受け、アドバイスできる環境作りが大切だと痛感している。

防犯ネットワークの情報網では、今日も犯罪情報が伝えられているが、やはり、地域の安全・安心は、自分達で守るという行動が何よりも大切なことであろう。

昨夜も、全く無関係の若い女が、幼女を刃物で殺傷したというニュースが流れていたが、これら不穏な犯罪予備軍を、しかるべくチェック監視する機能も必要になって来たようだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝ジョグ・クロカン

2010年05月18日 | ジョギング

朝から強い陽射しが差して絶好のアウトドア・シーズンを迎えたが、この日は調整期と決めて近くの親水公園から大庭城址公園での周回ジョグやクロカンコースを楽しんだ。

朝の内は、富士山も美しい姿を見せていたが、時間と共に霞んできて姿を消し、変わって夏のような強い陽射しが照りだしていた。

親水公園に出てみると、引地川の水辺も水嵩が引いていたが、自然豊かな空間が広がっていつ走っても心が和むゆったり感を感じている。

しかし、日陰がなく容赦なく照りつける陽射しを避けて、親水公園を1周して城址公園へと移動した。

004

こちらは豊富な木々の木もれ陽の中を走ることが出来て、クロスカントリ・コースとしては、お気に入りのマイコースである。

今日も、桜やメタセコイヤなどの大木が茂り、新緑の色鮮やかさが最高の空間を創りあげていた。

001

到着して周回コースをジョグっていると、お馴染みのラン仲間と出会い、しばらく並走しながら今シーズンの大会情報などよもやま話をしながらピッチを刻んでいた。

仲間は、来月の富士登山競走を走るそうで、今年は6回目だと聞いたが、これから約2ヶ月間のトレーニングも半端じゃないようだ。

今年もマラソンブームが益々盛んになっているようで、各地の人気大会は受付開始早々に締め切られているが、さらに秋のAPECの開催の煽りを受けて、関東近辺の大会日程が大幅に変更されてしまい、出場大会を選ぶための日程調整の苦労話など、ランナー仲間のマニアックな会話を楽しんだ。

002

園内の花の広場には、バラの花が咲き誇っており、何とも言えない薫りが漂っていて疲れを癒してくれていた。

004_2

このバラを毎年シーズンにカメラに撮り続けているというカメラマンが見えており、バラの花のうんちくをしばし聴かされて、公園管理事務所に立ち寄った。

事務所には、多くの大庭城址に纏わる歴史的な背景が説明されていました。

大庭城址周辺には、古代の遺跡や遺物が発見されており、また、平安時代以降の数々の歴戦の話も伝えられている。

現在残されている土塁・空堀などの城址の構えには、雄大でかつ綿密に設計されていたそうで、周辺の地名にも築山、裏門、二番構、駒寄などの名残が見受けられる。

思わぬ歴史情報も見聞して改めて、この地の自然や歴史文化の豊かさを味わった朝ジョギングとなった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スケッチぶらり散歩~横浜みなとみらい

2010年05月17日 | まち歩き

待望の快晴スケッチ日和となり、仲間とみなとみらい地区をスケッチブックを抱えてぶらり散策してきました。

先日、訪れた横浜MM地区の新名所 『Collette Mare』から眼下に見えるみなとみらい地区を望む素晴らしい展望に感動していたが、この日は早速、『コレット・マーレ』の前の『日本丸メモリアル・パーク』を訪れた。

020

日本丸は、年に10数回全ての帆を展帆されると「貴婦人」と言われるほど素晴らしい姿を繰り広げるが、この日は月曜日でみなと博物館を含むパークは休みのため、訪れる人も少ない静かな公園風景だった。

004

快晴の青空をバックにして、ドックの水面に映り込む光景は、スケッチには最高の光景であった。

日本丸が係留されている横浜ドックも、国の重要文化財に指定されているそうで、どっしりとレトロな雰囲気は、初代日本丸に相応しい重量感がある。

日本丸の4本のマストには、『傘 寿』という幕が巻かれていたが、何と日本丸の生まれは1930年だそうで、今年傘寿(80歳)を迎えたようだ。

064

帆(セイル)は、全て畳まれていたが、昨年の海の日に見せてくれた「総帆展帆」で広げた姿は、「太平洋の白鳥」といわれるほど美しかった。

帆を畳まれた姿は、そのマストやロープなどが入り雑じり、ゴチャゴチャ感があり、スケッチするには難かしいが堪らないポイントであった。

016

時折通りすがりの方から声を掛けられて、難攻苦行の末にようやく描きあげて、コレットマ~レのレストラン街に移動して、素晴らしいベイエリアのを眺めながら満足のお昼を摂った。

午後は、強い陽を避けて汽車道からの万国橋と横浜税関をポイントに選んだが、運河に映り込む水辺の光と影の光景が美しかった。

017

万国橋・税関も、これまでも何度も描いてきたが、やはりみなとみらいエリアを代表する空間が出来ており、人気のスケッチポイントだろう。

日向ぼっこを楽しみながら描いて、桜木町駅前に移動すると、自民党の遊説隊が訪れておりランドマークやクイーンズスクエアを背景に、駅前広場には大勢の人集りが出来ていた。

009

近づいてみると、谷垣総裁と小泉進次郎議員が遊説に訪れていて、小泉議員の演説が始まっていた。

国会における雄弁な小泉議員の爽やかな弁舌には感心しているが、この日も立板に水の話し方とその訴えるところは、集まっていた聴衆からは、大拍手だった。

『One More Time !!』、『One More Chance!!』と繰り返して訴える姿には、ライオン丸の面影がやどり、やはり「蛙の子は、カエル」だと実感して、小泉改革の続きを期待したい。

011

参議院選挙を間近に控えて、各党の若手議員が中心に遊説に出ているが、集められたサクラ集団ではなく、通りすがりの聴衆には概して好評のようである。

今、沈没しかかっている日本丸を、バラマキではなく真に危機感を持って改革を進めて欲しいと願って期待したい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする