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MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉アルプス天園コースハイキング

2024年12月14日 | 山行・ハイキング

鎌倉獅子舞の谷を散策し天園広場で一休みした後、鎌倉アルプスの天園ハイキングコースを経て覚園寺へトレイルウオーキングしてきました。

天園広場の近くの鎌倉の最高峰の大平山(159m)の先のコースは、覚園寺方面への分岐点までの山道では、滑りやすい小道を下ります。

コースの途中では、黄葉盛りのイチョウの木が一際目立つ姿が見られます。

さらにその先は、下りの岩道や切通し道となっていて、鎌倉アルプスの特有の岩壁のコースが続きます。

覚園寺コースの分岐点からは急坂の下り坂が続きますが、分岐点の先には大小のやぐら群が見られ、鎌倉では多くのやぐらがありますが、鎌倉一番多いところで「百八やぐら」と称されて櫓の中には現在も石の墓が保存されて貴重な史跡となっています。

百八やぐらから岩肌が迫る切通しの道を下ります

木漏れ日の森では、巨大な倒木が枝を伸ばして生命力の強い姿が見られます。

天園コースを下りきって一般道の分岐点から先の覚園寺へ向かいます。

山門をくぐった愛染堂前のモミジ広場では、モミジの大木が大枝を延ばして鎌倉の紅葉の人気スポットとなっており、赤く彩られた鮮やかな光景が見られ、多くの参拝客で賑わっていました。

山門近くには、下層に仏像が彫られた珍しい九層の石塔も見られます。

紅葉シーズンもまもなく終わりそうですが、寒さを感じながら鎌倉の紅葉スポットや鎌倉アルプスをトレイルウオークを楽しんでいました。

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鳩ノ巣渓谷トレイルウオーキング(その2)

2024年11月27日 | 山行・ハイキング

鳩ノ巣渓谷トレイルウオーキングの後半は、多摩川上流の白丸湖畔から数馬峡遊歩道を経て愛宕山公園へ向かいました。

白丸湖畔遊歩道では、木の柵が設置された歩道となっていて、白丸湖周辺の紅葉の景観を楽しみながら歩ける散歩道となっています。

白丸湖の湖面にはカヤックを楽しむ姿や山肌の紅葉が湖面に映り込む素晴らしい景観が見られます。

白丸湖畔遊歩道の先には、渓谷に架かる数馬峡橋と山との渓谷美が見られます。

数馬峡遊歩道では、アップダウンの細道の山側は岸壁となっていて、その先の長い急階段を上り眼下に多摩川沿いの紅葉と清流の渓谷美を望める道となっています。。

遊歩道の山際の岸壁には、高さ2m弱の数馬西トンネルとなっています。

トンネルを抜けて奥多摩駅へ向かう道端には、カエデやモミジの紅葉が輝く紅葉の道となっています。

奥多摩駅近くの昭和橋手前の愛宕山公園入口には、ユニークな姿の女神やウサギの石像が設置され入口門?となっています。

昭和橋の手前で多摩川上流のつり橋の登計橋と氷川橋下の渓谷には、エメラルドグリーンの水面と山肌の紅葉コントラストな絶景が見られます。

その先の氷川小橋からは、赤い昭和橋と氷川大橋沿いの紅葉の渓谷美を望む絶景ポイントとなっています。

氷川小橋を渡った先に、日本武尊が東征の折に祀った社を起源とする「奥氷川神社」があり、パワースポットとなっているようで、聖なる雰囲気を感じながら参拝しました

境内には、樹齢650年の杉の巨木の「氷川の三本杉」が立ち、幹が根元から約3mで三本に分岐した姿で、都の天然記念物に指定されています。

トレイルウオーキングのゴール地点の奥多摩駅の駅舎は、山小屋風のデザインでレトロ感溢れる景観が見られます。

約2時間のウオーキングで自然豊かな紅葉真っ盛りの渓谷美を堪能した一日でした。

 

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鳩ノ巣渓谷トレイルウオーキング

2024年11月26日 | 山行・ハイキング

快晴の紅葉シーズンを迎えて、多摩川沿いの鳩ノ巣渓谷のウオーキングトレイルコースをウオーキングしてきました。

鳩ノ巣駅から多摩川沿いの遊歩道へ向かう急階段の下には、岸壁の上の西川から流れ落ちる「双竜の滝」があり、滝音を森の中に轟かせています。

西川の河口付近の水神様の周りには、見頃のもみじの紅葉が美しく輝き、赤い小橋の先にも、水神の滝が流れるています。

小橋を渡った多摩川沿いの散歩道からは、巨岩や高い渓谷に流れる光景や「鳩ノ巣小橋」が見られ、橋と渓谷を合わせた絶景ポイントとなっています。

急坂を上った先の吊り橋の「鳩ノ巣小橋」

橋を渡って鳩ノ巣渓谷散歩道からも橋と山の優美な渓谷美が見られます。

岩場の散歩道の脇には、滑りやすい巨岩・奇岩が点在する石の道のアップダウンの細道となっていて、流れる渓谷美が見られます。

散歩道の山側は、崩れそうな岸壁となっています。

さらに上流側の細道からは、巨岩・奇岩の渓谷美が見られます。

鳩ノ巣渓谷の岩道の先の約130段の急階段を上り切った広場には、四阿が設けられてお休み所となっていて、一休みでした。

鳩ノ巣渓谷の渓谷美を眺めながら一休みの後、後半は、白丸ダム湖、数馬峡遊歩道を経て奥多摩駅へ向かいました【続く】

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箱根ジオパーク・石垣山一夜城ハイキング

2024年11月14日 | 山行・ハイキング

秋のハイキング日和となり、小田原の箱根ジオパーク・石垣山一夜城歴史公園をハイキングしてきました。

箱根登山鉄道の入生田駅をスタートし、入生田駅近くの早川沿いの地球博物館前の石塀には、石垣山の歴史を感じる箱根火山の溶岩の大石のオブジェが設置されていました。

歩道橋近くの川の堰の滝のように流れる清流

上り坂途中の土手には、大木の古木や溶岩を細かく割って積み上げた土留めの石垣の段々畑が造られています。

長い坂道上には、段々畑が続き、江戸城の石垣用に切り出された大石が石曳道から落ちた大石が保存されています。

階段坂を上った箕ケ窪橋の下には、「早川石丁場群」があり、山の斜面の大石を江戸城の石垣用に化工された史跡で、加工した石を引き下ろした「石曳道」や石割に使われて矢穴がある大石が多く残されています。

石丁場の箕ケ窪橋の先の姫の水橋からは、箱根や丹沢などのパノラマ風景が見晴らせるビューポイントとなっています。

その先には、樹齢は不明ですが、大木のスタジイの木が、見応えある樹形が見られます。

石垣山(笠懸山)は、箱根外輪山の末端にある山で、箱根火山の溶岩を加工せずに積んだ野面積の石垣で、現在も崩れたままの石垣の城郭が残されています。

石垣山は、小田原北条氏を包囲するための本陣として築かれた総石垣の城跡で、一夜で築城したように見せかけたことから「一夜城」と呼ばれて、往時の面影を残す光景が保存されて一夜城歴史公園となっています。

南曲輪の石垣

二の丸東側の石垣

広い芝生広場となっている二の丸(馬屋曲輪)

櫓台跡

本丸広場横の石垣山の山頂(241m)の物見台からは、相模湾や三浦半島などの眺望が見られる絶景ポイントとなっています。

谷を石塁で塞いで井戸として造られ広い石垣で囲まれた「井戸曲輪」

本丸(本城曲輪)の天守台跡

展望台から小田原街や相模湾を望む光景

本丸曲輪の周りには、石垣が土壁に覆われた様子も見られますが、往時の姿では無いようです?

一夜城を巡って早川漁港まで長い坂道を下り坂からは、小田原市街地や小田原城が望める絶景ポイントとなっています。

 

坂道を下った早川駅近くの海蔵寺には、秀吉公の家臣だった堀秀政の宝篋印塔や五輪供養塔など多くの墓碑が設置されていて、歴史ある古寺となっています。

箱根ジオパークの石垣山一夜城を巡った後、見どころの小田原城の城址公園へ向かいました【続く】

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鎌倉祇園山ハイキング

2024年08月22日 | 山行・ハイキング

ハイキング日和となって久しぶりに鎌倉の祇園山ハイキングコースをトレイルしてきました。

祇園山ハイキングコースは、5年前の台風で倒木や地滑りが発生したためコースは封鎖されていましたが、昨年、解除されて久しぶりに、行ってきました。

祇園山ハイキングコースは、八雲神社から東勝寺跡まで高低差約60m、約1.5kmのコースとなっています。

登り口の八雲神社は、京都の祇園社を勧請した厄除け社となっており、境内には、厄除けの旗が掲げられ、この日の事故防止を祈願していました。

境内には、摂社の諏訪神社・稲荷神社・於岩稲荷社も祀られています。

八雲神社に参拝して境内裏手の狭い登り道では、約70段の階段坂道となっていました。

階段の先の滑りやすい険しい道無き道を登った先には、見晴台あり、鎌倉海岸や稲村ヶ崎が望めました。

見晴台から急坂を下りて、東勝寺側の高時腹切りやぐらへ向かう尾根道は細い道となっていて、迷い道となっていました  

コースのほぼ中央部では、お休み広場となっていました。

その先も、木の根っこが生えた急坂が続き、5年前に地滑りや倒木があった場所だったようで、ロープが張られた険しい山道となっていました。

コースの最後の東勝寺跡へ向かう約100mの下り道も、滑りやすい坂道となっていました。

下り道の途中のやぐらには、小さな祠が祀られていました。

北條高時やぐら近くの長い下り階段坂の途中にも、大きなやぐらが見られ、鎌倉特有の緑に包まれた山道となっていました。

コースのゴール地点では、北條氏一門の遺骨が埋葬されていたと言われる大きなやぐらが保存されていて心霊スポットとなっているようです。

やぐらの側には、鎌倉滅亡したときに、北条高時が自害した東勝寺の跡が保存されて国の指定史跡となっています。

東勝寺跡近くのひぐらし公園の滑川に架かる東勝寺橋は、百年前に造られた鉄筋コンクリート造りのアーチ橋で、鎌倉景勝百選に選定されている史跡となっています。

鎌倉の歴史ある祇園山ハイキングコースの自然の景観や史跡を巡った後、浄明寺地区の史跡を巡っていました【続く】

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新林公園ハイキング

2024年02月01日 | 山行・ハイキング

冬のハイキング日和となり、久し振りに自然豊かな新林公園の散策路をハイキングしてきました。
新林公園には、山の尾根伝いに約1.5キロの自然散策路があり、アップダウンの激坂もある絶好のハイキングコースとなっています。

公園の入口の芝生広場の梅林には、紅白の梅の花が咲く梅の名所となっていますが、開花し始めた紅梅が咲き始めています。

湿性植物区の池の手前には、ラクウショウ(落羽松)の大きな気根が顔を出して、池の木道周辺は、野鳥の声が響き渡って冬の雰囲気の光景が見られました。

遊具広場の登山口から急坂を上った先に展望台があり、相模湾や霞に包まれて雲に浮かぶ富士山が望めました。

展望台を降りると、突然タイワンリスが現れて木々を飛び回っていました。

展望台から約200段の丸太階段の急坂で山道が続きますが、カラスの声が響き渡り冬空の森林浴を感じる自然の道となっています。

山道には、深い谷を望む手すりの木橋の道も造られています。

山頂近くにある休憩広場から見晴台へ上がると、小さな台ですが、江の島や相模湾が眼下に望めるビューポイントとなっています。

見晴台からは、長い下り坂の山道沿いには、自生する希少なクマガイソウが植えられていて、春に咲く花の名所となっています。

更に急階段の下り坂が続きますが、坂道からは鎌倉・横浜方面の景観が望めました。

山道の先には、猪や狸などを捕らえるために掘られ笹の葉などを被せた落とし穴の「獣(シシ)落し」堀穴が保存された明治時代の遺産で、散歩人への配慮で転落防止柵が設けられています。

更に長い坂道には、ヤマザクラなど大木が茂り自然豊かな道が続き、その先の急坂道を下って古民家へ向かいます。

長い散歩道を下った先には、築170年を超す 旧小池邸の茅葺き屋根の古民家が保存されて、藤沢市の指定重要文化財に指定されています。

古民家の裏には、古い井戸水を組上るつるべ井戸も保存されています。

公園の入口の藤棚の近くには、旧福原家の長屋門も移築されていて市の重要文化財に指定されて、見応えある景観が保存されています。

約1時間の山道散歩でしたが、自然豊かな景観や湘南の風景を堪能していました

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名越切通トレッキング

2024年01月28日 | 山行・ハイキング

衣張山ハイキングコースの景観を堪能した後、子供自然ふれあいの森から逗子ハイランドタウンの名越坂を経て、法性寺から名越切通、まんだら堂の切通道をh経て鎌倉長勝寺へトレッキングしてきました。

名越切通へ向かう途中の法性寺は、通称お猿畠と呼ばれているそうで、山門の扁額には、2頭の白猿が「猿畠山」と書かれた扁額を抱えており、日蓮聖人が幕府の役人に襲撃された「松葉ケ谷法難」で白猿が現れて洞窟に案内して日蓮聖人を助けたと伝わる名寺となっているようです。

長い舗装された坂道の参道と110段の急階段を上って奥之院へと向かいます。

階段を上りきった先には、奥之院と山王大権現が鎮座し、山王権現には、小さな石祠と五重塔が設置されていますが、見晴台となっています。

境内の裏手の墓地の先には「大切岸」が望め、鎌倉時代の防衛遺構とも言われていますが、鎌倉石の石切場の跡だったようで断崖の光景が残されています。

法性寺から急坂を上って山道の先の切通道には、大小3か所の細い掘割の人口崖の切通があり、約500mに亘ってクランク状に作られており、鎌倉七口の中で最も険しい切通となっています。

切通道の逗子側の第一切通は、崖の高さ約10mで幅も1mの狭い道で圧巻の姿が保存されていて、切通しは、両側から大きな岩が張りだしており、人がやっと通れるほどの約1mの狭い切通しで岩の上にも上れる構造となっています。

東側からの姿

第1切通しで折り返して、第2切通しを通り「まんだら堂やぐら群」へ向かいます。

「まんだら堂やぐら群」は、普段は公開されていませんが、4月末~5月初めの休日限定で公開されるようですが、入口から約150基の横穴のやぐらが見られます。

やぐら群は、13世紀から16世紀頃まで使われた武家や僧侶の納骨・供養の遺構だそうで、鎌倉には多くのやぐらが見られますが、最大の規模となっているようです。

第3切通を抜けて巨岩が並ぶ下り坂やシダの葉が茂るシダの道を下り鎌倉大町の長勝寺へと向かいます。

鎌倉大町の長勝寺では、帝釈天を祀る本堂前には、日蓮上人像が立ち、聖人の周りには四天王(大持国天、大増長天、大広目天、大多聞天)が邪鬼を足で押さえつけて聖人を護留守る姿が見られます。

 

本堂の横の「本師堂(八角円堂)」には、タイ国から贈られた金色釈迦尊像が祀られています。

本堂前の「六角堂」には、永遠・永久という意味の「久遠」と書かれた扁額が掲げられています。

久しぶりに衣張山の巡礼の道や名越切通道の鎌倉時代の歴史を学びながらのトレイルを楽しんでいました。

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鎌倉衣張山トレッキング

2024年01月27日 | 山行・ハイキング

荏柄天神社で筆供養した後、湘南有数の絶景ポイントの鎌倉衣張山をトレッキングしてきました。
鎌倉街道の杉本観音近くの小径を経て、大御堂橋から滑川沿いの小径から住宅街を抜けて鬱蒼とした杉林の森の「平成巡礼道」に入ります

「平成巡礼道」は、観音霊場めぐりで坂東三十三ヶ所の第一番札所の杉本寺と第二番札所の岩殿寺までの巡礼の道だったようで深い森の中の長い急階段の山道となっていて、以前に台風で倒れた多くの倒木が現在も修復されてなく、道を塞いで想定外の困難なコースとなっていました。

山道の途中には、倒木した大岩の下に可愛い夫婦地蔵様が残されており、その姿にに癒されていました。

更に笹竹の小径を抜けて衣張山山頂へ向かいます。

登山口から20分で衣張山山頂(121m)に到着し、山頂からは、雄大な真白き富士山や材木座・由比ヶ浜、逗子海岸の絶景が望めて気分爽快となり一休みでした。

「衣張山」は、源頼朝が夏の暑い日に、この山を白い絹で覆わせて北条政子と共に雪見を楽しんだことから付けられたと伝えられていますが、同じ気分を感じていました。

山頂の広場には、五輪塔や地蔵尊も置かれており、巡礼の小道の様子が伺えるお休みスポットとなっています。

山頂から先の山道にも多くの倒木が見られましたが、その先の広場には、多くのスイセンの花が咲き癒やしスポットとなっています。

「子ども自然ふれあいの森」広場には、ふるさとの花スイセンや可愛い地蔵さまが鎮座し、癒やしのスポットとなっています。

パノラマ台へ向かう途中の遊歩道でも、「関東の富士見百景」に選ばれている富士の絶景が見られました

その先の70段の急階段を上り「パノラマ台」へ向かうと、鎌倉の絶景ポイントと言われる鎌倉市街を眼下に遥か先に富士山や箱根連山、伊豆半島などの大パノラマ風景が見られ、離れがたい光景に魅せられていました

パノラマ台で一休みして、逗子ハイランド住宅街の名越し坂を経て、法性寺の大切岸、名越しの切り通しへ向かいました【続く】

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鎌倉紅葉ハイキング~獅子舞・天園コース・覚園寺

2023年12月10日 | 山行・ハイキング

鎌倉永福寺跡で一休みして獅子舞谷から天園コースを経て覚園寺を巡ってきました。

永福寺跡から二階堂川沿いの道では、山肌の岩壁が迫る水が流れて滑りやすい危険な道が続きます。

谷道から獅子舞の谷へ上るとイチョウの葉が積もった落葉道となっています。

獅子舞谷の丘には、イチョウの木が黄葉盛りとなっての森となってイチョウとモミジの森となっていました。

森の中には、獅子が舞うような岩があり、「獅子舞」の名前の由来となっているようです。

森から急坂をげて大岩の隙間を抜けて天空の広場の天園に向かいます。

鎌倉アルプスの天園ハイキングコースの天園峠に出ると、鎌倉の市街地や鎌倉海岸が望める絶景ポイントとなっています。

天園から、鎌倉アルプスの最高峰の大平山(159m)を経て、横浜市内や相模湾の眺望を望みながら岩肌を削った変化の激しいアップダウンの尾根道が進みます。

途中には、巨大な大岩も見られ、鎌倉アルプス固有の光景が見られます。

建長寺と覚園寺コースの分岐点から覚園寺方面への山道を下る途中には、大小のやぐら群が見られ、鎌倉では多くのやぐらがありますが、鎌倉一番多いところで「百八やぐら」と称されています

百八やぐらから岩肌が迫る切通しの道を下ります。

途中には、台風で倒木した大木が大枝を延ばして、生命力の強さを誇っていました。

山道から一般道に出て、覚園寺の山門をくぐると愛染堂前のモミジ広場では、モミジの大木が大枝を延ばして鎌倉の紅葉スポットとなっており、彩られた素晴らしい紅葉した光景が拡がっています

鎌倉アルプスや寺院の歴史や自然豊かな光景に魅せられた山旅でした。

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箱根宮ノ下・堂ヶ島渓谷ハイキング

2023年11月28日 | 山行・ハイキング

箱根強羅公園を散策の後、宮ノ下の早川渓谷(堂ヶ島渓谷)をハイキングしてきました。

宮ノ下駅から急坂を下り、セピア通りの富士やホテル近くの渓谷の入口からさらに急坂を下ると、早川沿いの山肌は、紅葉に染まり、夢窓橋の近くには、夢窓国師の山居があったことから夢窓橋と名付けられています。

橋の上流側には、紅葉の山に挟まれた大小の石が並ぶ流れ渓谷美が見られました。

橋を渡って山沿いの紅葉に映える渓谷美を観ながら上り下りの細い山道を進みました。

途中には、ベンチが設置された休憩所からも彩り豊かな紅葉が観られ、紅葉スポットとなっていました。

その先の発電所の給水所付近にも巨石・奇岩が見られ、その上流側の吊り橋の桜橋の先には、大小の滝も見られ、憩いの渓谷となっていました。

桜橋を渡って約300段近いつづら折りの階段坂が続きます。

階段を上りきって国道138号線に出て、蛇骨川の八千代橋付近の蛇骨川渓谷沿いの山肌も、赤く染められた美し景観が見られました。

蛇骨川沿いには、「太閤石風呂通り」と名付けられて、遊歩道の下の対岸の絶壁には、風呂好きだった秀吉が造った「太閤石風呂」が、今も保存されていました。

太閤石風呂通りの先からは、約90段の木の急階段を上って小涌谷へ向かう国道1号線の蛇骨橋付近も色鮮やかな紅葉の坂道の隧道となっていました。

箱根の山々の渓谷美の美しさに魅せられながら、急坂の苦労も忘れるハイキングでした。

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奥多摩鳩ノ巣渓谷~ウオーキングトレイル(その2)

2023年11月23日 | 山行・ハイキング

ウオーキングトレイルの後半は、数馬峡遊歩道から白丸ダム湖、氷川渓谷、愛宕山公園を経て奥多摩駅へ向かいました。

白丸湖畔遊歩道の先には、高さ約30mの白丸ダムがあり、この日は修復工事が行われていましたが、発電所の調整池になっているようです。

白丸ダムの先の平坦な遊歩道は、ダム湖のエメラルドグリーンの湖面に渓谷の山々の黄葉が映り込んだ爽やかな森林浴コースとなっています。

白丸湖に架かる数馬峡橋の周辺には、鮮やかな紅葉とエメラルドグリーンの水面、渓谷を挟む山々が一望できる絶景ポイントとなっていました。

数馬峡遊歩道の先の階段坂を上り数馬西トンネルを抜けて滝沢大橋へ向かう山道からも対岸の紅葉に色づいた山々に挟まれた渓谷美が見られました。

滝沢大橋の手前から昭和橋へ向かう一般道にも色鮮やかなモミジや対岸の黄葉に染まった山々が見られました。

昭和橋の手前から多摩川沿いのふれあい森林コースに入り、登計橋上からは山に挟まれた川面に朱色の昭和橋が水面に映り込んだ絶景ポイントとなっていました。

登計橋の先の氷川小橋を渡り奥氷川神社へ向かう途中からは、紅葉に囲まれた氷川大橋も望めました。

奥氷川神社の境内には、根元から約3mで幹が三本に分岐した樹齢650年、樹高50mの御神木の「氷川三本杉」がそびえ立ち、都の天然記念物に指定されています。

奥多摩駅の駅舎は、山小屋風のレトロなデザインで以前にもスケッチしていますが、関東の駅100選に選ばれた素晴らしい外観が見られます。

古里駅から約8.5Kmのロンゴコースでしたが、奥多摩の秋の紅葉の渓谷美を堪能したウオーキングトレイルでした。

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鳩ノ巣渓谷ウオーキングトレイル

2023年11月22日 | 山行・ハイキング

快晴の紅葉シーズンを迎えて、多摩川沿いの鳩ノ巣渓谷のウオーキングトレイルコースをウオーキングしてきました。

古里駅から多摩川沿いの遊歩道へ向かう途中には、御嶽参詣に滝に打たれて身を清めたと伝えられる「清見滝」が森中に滝音を轟かせています。

多摩川の寸庭橋上からは、多摩川を挟む山肌の紅葉と緩やかな流れが見られました。

寸庭橋を渡り松の木尾根に入ると、多摩川の河川敷を望みながら険しい道無き道の山道となっています。

途中の小さな橋近くには、上下に分かれた「上の滝・下の滝」や苔の生えた大小のロックガーデンの光景が見られます。

さらに急坂の杉林の山道が続き、途中には安全に進めるようにとケルンも設置されています。

尾根の山頂付近には、四阿があり眼下には多摩川沿いの光景が見られる展望テラスで一休みでした。

展望テラスからは、なだらかな下り道を経て「雲仙橋」へ向かいます。

「雲仙橋」を渡り、対岸の小道を経て「鳩ノ巣小橋」を渡る橋上からも、橋下には紅葉に包まれた心安まる渓谷美が見られます。

小橋の丘の上には、玉川水神社が鎮座し、この森に二羽の鳩が巣を作ったことから、このエリアの「鳩ノ巣」と名付けられたと案内板に記されていました。

その先の遊歩道からは、巨岩・奇岩が点在する紅葉に染まった渓谷美を眺めながらアップダウンの道を進みます。

鳩ノ巣渓谷の渓谷美を眺めながら休憩所で一休みしていました。

後半は、白丸ダム湖、数馬峡遊歩道を経て奥多摩駅へ向かいました【続く】

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三島宿散歩

2023年05月20日 | 山行・ハイキング

箱根旧街道ハイキングの最後は、東海道五十三次・三島宿のシンボルの三嶋大社から白滝公園を散策してきました。

三嶋大社は、伊豆国の一之宮として東海随一の神格ある官幣大社に格付けされた古刹で、広い境内には、多くの史跡など歴史観溢れる格式高い雰囲気となっています。

伊豆に流された源頼朝が深く崇拝し、源氏再興を祈願し旗揚げに成功したと伝わる大社で、今も勝運の神として信仰高いパワースポットで、北条義時のゆかりの社となっています。

鳥居の先には、東海道を行き交う人の流れを整理するために設置されていた、巨石の「たたり石」が保存されています。

参道の神池には、北条政子が勧請した厳島神社が鎮座し、家門繁栄・商売繁盛の守護神としてパワースポットとなっているようで、この日は多くの鳩たちが集い参拝者との交流の場となっていました。

神池にも多くの鯉が泳ぎ回りパワーを願っているようです~ 

境内の総門や神門、本殿は、注連縄や精緻な彫刻が施され、重要文化財に指定された格式高い景観となっています。

源頼朝が平家追討の心願を込めて祈願した折に、腰を掛けて休息したと伝える頼朝と政子の腰掛石が保存されています。

神鹿園では、春日大社から神の使いとして送られた神鹿がお休みでしたが、おやつを与えると飛んできて、優しい姿で交流してくれました。(笑)   

三嶋大社を後にして、白滝公園に向かう御殿川、桜川沿いのプロムナードでは、清らかな水が流れる水の都の三島らしい独特の清らかな風景が見られます。

白滝公園では、水の仕掛けのからくり人形「めぐみの子」が迎えてくれて、「めぐみの子」に近付くと、センサーが察知して"よいしょ~ よいしょ”と声を発して水を汲んでくれて、疲労感が無くなるやすらぎを感じていました

園内の多くの溶岩が見られ、富士山の雪解けの水が湧き出る池が見られ、水の都三島の涼しさを感じながら一休みでした。

白滝公園から三島駅に向かう散策路には、ハートのフラワーモニュメントが作られていて、箱根町港から三島宿までの長旅の疲れも癒されていました。(笑)

 

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箱根旧街道散策・山中城址~三島スカイウオーク

2023年05月19日 | 山行・ハイキング

箱根ハイキングの後半は、山中城址公園から箱根旧街道を経て三島宿のスカイウオーク向かいました。

山中城址公園入口から約400mの整備された石畳の道が続きますが、杉林に包まれて鳥のさえずりが聞こえる風情ある光景となっていました。

途中には、「山中新田」の道標が立ち、江戸時代の旅人の様子も想像される雰囲気が漂っています。

浅間平地区の街道と一号線に交差する地点には、松尾芭蕉の石碑が設置されていて、”~霧しぐれ 富士を見ぬ日ぞ 面白き~”と、旅する芭蕉の心が詠まれた一句が書かれています。

 

一号線を渡って上長坂地区の街道に入ります。

 

こちらも約400mの英日された石畳の坂道となっていますが、雨が降ったりすると、滑りやすい危険な道となっています。

上長坂地区の箱根旧街道の最後には、笹原新田の道標があり、一号線の先には、三島スカイウオークに到着しました。

スカイウオークでは、富士山や駿河湾をも望める絶景ポイントとなっており、この日も五月晴れの空に、日本一長い吊り橋から富士山が望みながら空中散歩気分を堪能していました。

橋上から望む春の富士山

駿河湾や伊豆の山々も見られ、絶景ポイントとなっています。

橋の中央の最高点70mから眼下には、新緑の森と渓流が望め気分爽快の雰囲気を感じられます。

吊り橋の両側には、400mの橋を支えるメインケーブルを固定するアンカレッジが見られます。

高さ44m、直径1.6mの主塔も他では見られない素晴らしいデザインに魅せられていました。

北ゲートに設置されたハート型のフラワーモニュメントでは、多くの観客のフォトスポットとなっていました。

復路の橋上からも伊豆の山々や駿河湾の絶景が望めました。

箱根旧街道の大自然やスカイウオークの空中散歩の景観に堪能した後、三島宿の名所を巡っていました【続く】

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山中城址公園散策

2023年05月18日 | 山行・ハイキング

箱根峠越えして箱根旧街道を散策の後、三島市内に入り、中世の山城の山中城址公園内を巡ってきました。

箱根旧街道から山名城址公園の入口には、駒形諏訪神社が鎮守していますが、山中城の守護神として日本武命が祀られています。

 

神社の裏には、樹齢約500年・樹高31mの大杉が聳え、「矢立の杉」と名付けられていますが、戦国時代に武将が出陣の際に矢を射立て勝敗を念じていたようです。

当時の兵糧を保存していた「兵糧庫」

本丸の周りには、石垣ではなく深い土塁・内堀が残されています。

現在の本丸跡は、土手の丘となっています。

内堀を渡って本丸と二の丸を繋ぐ「本丸西橋」

二の丸の周りの「筆曲輪」

「二の丸(北条丸)跡」

二の丸・本丸から最大の見どころの「障子堀」へ向かう分岐点

山中城址の最高点からは、空堀の中を区画するように畝を残した障壁が作られており、見応えある光景が保存されています。

堀の周りの散策路からは、富士山や箱根山などの大パノラマの眺望が見られる絶景ポイントとなっています。

西櫓周りに作られた長い畝堀

「西の丸」跡の広場の先には最高点の「西の丸美晴台」からも富士山や曲輪が見られます。

西の丸から二の丸沿いの散策路を下った下には、当時の湧水を貯えていた生活用水池を復元した田尻の池・箱井戸が残されており、現在はスイレンの花が咲く名所となっているようです。

田尻の池の先の「三の丸堀」は、長さ約180m、幅30mの堀で、一部は池からの排水路として活用されたそうです。

広い城址公園の南端の岱崎出丸(だいざき)エリアでは、馬の背のように丸みを帯びて堀を遮るように、急傾斜の畝や深い堀の「出丸御馬場堀」が保存されています。

岱崎出丸エリアの先端には、すり鉢型の「すり鉢曲輪」が見られ、美晴台からは、富士山も見られる絶景ポイントとなっています。

「すり鉢曲輪」から岱崎出丸の東側には、「一の堀」沿いの一直線の長い広場が作られて本丸・二の丸の景観とは異なる姿が残されています。

広い中世の山城の壮大な歴史ロマンの城跡を散策した後、箱根旧街道を経て三島のランドマークの「三島スカイウオーク」へ向かいました【続く】

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