MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

久能山東照宮・日本平夢テラス

2023年09月30日 | 旅行記

徳川家康ゆかりの久能山東照宮へ旅してきました。

日本平からロープウエーで約5分で久能山東照宮へ向かい、広い境内の階段を上り、楼門から御社殿、神廟へ向かいます。

巨大な楼門の二階には、二代将軍秀忠公の娘を中宮として迎えた後水尾天皇が書かれた扁額が飾られており、勅額御門とも呼ばれており、重要文化財に指定されています。

楼門の先には、神厩には、左甚五郎が家康が愛した愛馬の神馬の彫刻が飾られています。

更に階段を上り御社殿では、唐門や透塀、拝殿・本殿には、極彩色の漆塗りの豪華な彫刻や金色の三つ葵の御紋などが飾られて日光東照宮と変わらぬ輝く姿が見られ、国宝となっています。

拝殿には、家康公はじめ各世代の大きな家紋が並べられています。

御社殿の横には、朱色に塗られた日枝神社には、山王社のご神体を祀られています。

御社殿から神廟へ向かう廟門の廟所参道には、多くの石灯篭が並び、独特の雰囲気が感じられます。

階段を上り切った神廟には、家康公の御遺骸を埋葬した石造りの宝塔が設置されて、この石塔も日光や上野東照宮と同じ姿が見られます。

神廟宝塔の横には、御神木の巨大な「金の成る木」が聳えていますが、家康が「左右の枝が繁盛するならば一段と富貴が得られるだろう」と言われたそうで、心豊かに健やかな生活できるように祈願するパワースポットとなっています。

境内を出て表参道の一の門の先には、眼下に駿河湾の久能海岸が望め、博物館の周辺は、巨大な石垣に囲まれた景観が保存されています。

約40分の境内巡りの後、ロープウエーで日本平に戻り、夢テラスを散策していました。

日本平ロープウエー駅には、徳川家の三つ葉葵の巨大な御紋が飾れて、フォトスポットとなっています。

日本平夢テラスの丘の上では、電波塔が設置されて、散策路からは、秋の富士山や静岡市街地、駿河湾を望める絶景ポイントとなっており、一休みでした。

丘の上近くには、童謡にも謡われた「赤い靴」を履いた女の子(きみちゃん)の母子像が設置されていて、きみちゃんの生まれ故郷を見下ろせる場所となっているようです。

日本平で一休みの後、静岡の家康公のゆかりの駿府城公園へ向かいました【続く】

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ぶら散歩~引地川親水公園

2023年09月28日 | まち歩き

秋空の快晴の一日となり、近くの小糸川から引地川親水公園をぶら散歩してきました。

小糸川沿いの緑地や引地川には、シラサギやカワウがお休みして秋の風景を楽しんでいるようでした。

親水公園の上空には、秋の雲のうろこ雲が流れて、秋本番の光景が見られました。

富士見ケ丘では、約30分後に雲間に富士山がうっすらと姿を見せて、雲もオレンジ色に染まりサンセットシーンが見られました。

約20分の秋の鮮やかなネーチャードラマを見た後、親水公園をぶら散歩しいると、散歩道には秋の花の彼岸花も鮮やかな姿が見られ、秋本番近しを感じたひと時でした。

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ぶらりジョグ~引地川田園地帯

2023年09月27日 | イベント

ようやく猛暑も過ぎてジョグ日和となり、引地川親水公園周辺の田園地帯をジョグっていました。

田園地帯では、秋の収穫時期を迎えて黄金色の稲穂が秋風に揺られて秋の光景がみられます。

既に稲刈りが終わった田園には、長いハゼ掛けや藁ボッチが並び、秋の収穫の光景も見られます。

天神橋から上流側の桜並木では、そよ風が吹き爽やかな秋の光景に変わっていました。

お散歩中のニャンちゃんも涼しげな木陰でお休みでした。

石川橋付近の田園地帯では、案山子や鳥を追い払う鷹カイトも秋風を受けて飛び回っていました。

稲刈りが終わった稲田には、零れた稲を求めてハトの大群が飛び回り、里山の原風景が見られました  

約1分ほど飛びまわり、送電タワーでお休みのようでした  

石川橋で折り返して鷹匠橋付近の田園では、稲刈りもまもなくで、ユニークな板凧や案山子くんが、見守っていました。

ようやく猛暑も過ぎて秋本番の雰囲気を感じながら、久しぶりのスロージョグを楽しんでいました。

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水彩画展見学

2023年09月26日 | アート・文化

市民ギャラリーで開催中の地元のアーテイストによる水彩画展と平和文化展を見てきました。

第二展示室の「鵠沼水彩会展」では、10名の画家による水彩画38点が展示されていて、花や植物、人形、風景を描いた個性あふれた作品が見られ、筆タッチや色づくりにヒントを感じていました。

第三展示室の「ふじさわ平和文化展」では、絵画、写真、書など約50点の作品が展示されていて、地域の平和への思いのこもった意欲的な作品が展示されていました。

子供達が笑顔や花を描いた作品

女優やご機嫌さんを描いた作品

愛犬・愛猫・鷹を描いた作品

湘南の海や植物、ちぎり絵などのアートフルな作品

秋の花の彼岸花を描いた作品

洗濯ハサミを使った可愛いバッタが飛ぶような作品

折り紙で創ったリンゴやハーフケットのパッチワーク作品

大作の現代書

様々な発想力で時代の平和への願いを込めて造られた現代アート作品に感動したひと時でした。  

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第48回 市民祭り・大パレード

2023年09月25日 | イベント

藤沢市民祭りの2日目は、メインイベントの大パレードが、藤沢駅の南北コンコースで開催されました。昨年は、台風の影響でパレードは中止となりましたが、今年は、地域の66団体、サークルなど約4000人の大パレードとなり、民謡踊りや音楽隊、お囃子隊、山車、神輿の大行進が行われ、観客と一体となって大変な盛り上がりでした。

パレードの先頭には、とび職連合会が纏振りが先導し、威勢の良い木遣り歌がコンコースに響き渡っていました。

続いて、マスコットキャラクターのふじキュンちゃん引かれて、「子どもの笑顔にキュンとするまち ベビーカー&キッズ大行進」の仮装した可愛いベビーやキッズ達も主役となって笑顔で手を振りながら沿道の観客との交流していました。

続いて盆踊り保存会などの藤沢音頭と江の島音頭を踊り行進が続きます。

踊り連に続いてマーチング・パレードでは、湘南台高校のWSSを先頭に暴力追放推進協議会、交通安全協会、米海軍第7艦隊パレードバンドなどのマーチングバンドなどが次々と行進し独特の軽快なリズム行進が続き、大きな拍手が送られていました。

パレードの後半に入ると、市内各町内会のお囃子・太鼓保存会の山車20数基が勇壮なリズムを響かせて続いていました。

先頭の山車の次には、地元の阿波踊り連が続き軽快なリズムに乗って女踊り・男踊りが披露されて、観衆も一緒になって盛り上がっていました

山車の後には、市内の神社や町内会の約20基の神輿が出番を待ち、祭りは最高潮になっていました。

市民祭りは、それぞれの活気溢れて、湘南の元気都市ふじさわ魅力を感じ、多くの市民参加者との絆が一層強まり未来へ希望溢れる「キュンとする街・藤沢」を実感していました。

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第48回 藤沢市民まつり#マーチングフェスタ 2023

2023年09月24日 | イベント

第48回藤沢市民まつりが市内各地で始まり、キュンとするまち~藤沢” をメインテーマに各会場で色々なイベントが行われ、久しぶりの賑いとなっていました。
初日は、生憎の雨が降ったり止んだりの天候となっていましたが、秋葉台体育館のメインアリーナでは、「マーチングフェスタ2023」が行われ、地域の湘南台高校や地元のサークルの体操やマーチングの演技が披露されて大変な賑わいでした。

今回は、9組の地域のマーチングバンドやスポーツクラブ、ジャズ体操クラブ、高校吹奏楽部が参加し、軽快なリズムの中で華やかな衣装でダンスやバトン、演奏が行われ、大変な盛り上がりでした。

今回も、家族が所属するジャズ体操クラブも、キュンダンスや日本体操連盟の「ザ・体操」の体操演技を行い、メインプログラムの「キュンとする街~ふじさわ」のテーマソングでふじキュンダンスが行われ、参加者全員が一体となって素晴らしい演技がみられました。

続いて市内の高校のマーチングバンドの勇壮なマーチング演奏が披露され、会場の雰囲気も一気に盛り上がっていました。

最後は、全国マーチング大会で毎年グランプリを受賞している、主役の(White Shooting Stars)の演技では、会場一杯に響きわたる軽快な演奏と一糸乱れぬ行進の創られたパフォーマンスには、日本一の迫力満点の演技に観客と共に会場は大変な盛り上がりとなり、時の流れを忘れる感動のひと時でした。

 

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スケッチ風景画

2023年09月23日 | 水彩画

先月、訪れた越前島の東京海洋大の重要文化財の「明治丸」は、構内の陸の上に置かれていますが、現存する唯一の鉄製の船で、素晴らしいモチーフとなっており、三本マストが聳え立ち海上に停泊する姿とは異なる景観を描いてみました。

2作目は、越中島近くの隅田川沿いの「石川島公園」は、以前の造船所を公園化された想い出の場所で、大川端リバーシテイ21と名付けられ、隅田川と高層ビル、緑豊かな光景に魅せられて描いてみました。

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ストーン&エッグアートペインテイング

2023年09月22日 | アート・文化

久し振りに大磯照が埼ケ崎海岸で集めた石と玉子の殻を使ってストーン&エッグ・アートを創ってみました。

限られた石の数や形の中で、丸い大きなストーンでは、マンダラ風の模様で描いてみました。

形が動物の姿に合ったストーンが無く、猫顔やカクレクマノミの姿を描いてみました。

小石では、市のマスコットキャラクターのふじキュンやドラえもん、ミッキーマウス、ピカチュウの可愛い姿のゆるキャラを描いたつもりですが?、表情の描写は出来ませんでした  

残った小石には、様々な表情のパンダちゃんの様々な表情を描いてみました  

石材を使い果たして、石の代わりに玉子の殻に愛らしい招き猫やダルマちゃん、ピカチュウ、パンダの表情を色塗りしてみました。   

最後に、猫の置物とエッグアート仲間を集めて、また会いましょうね~大集合でした。 

限られた素材で落書きアート創り遊びでしたが、また素材を集めて楽しみたいと願っています。

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子供アート作品展

2023年09月21日 | アート・文化

市内のアートスペースで開催中の子供アート作品展を見てきました

会場では、ワークショップで多くの子供達で「みんなのもので 誰のものでもない 絵を描こう」で製作した大画が壁一面に貼られていました。

作者の子供達には、会えませんでしたが、クレヨンやペンで描いた果実や動物、植物など思い思いの構図と色で構成した、日頃の生活の中で思いついた空想画で、描かれたモチーフは何だろうと想像を超える作品となっていました。

地元の市民センターでは、敬老の日を祝って、地域の高齢者に向けて、地域の小・中・高校生が描いた、市のマスコットキャラクターの「ふじキュン」や江の島などナイススポットを漫画絵が展示されていて、地元の子供達の想いが伝えられていました。

近くの店舗にも漫画風に描いた可愛いウサギの画が展示されていました。

高齢化が進む中で、子供達から高齢者に向けて温かい心が伝えられ、世代間の交流の場となっていました。💑 💛

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湘南藤沢サンセットシーン

2023年09月20日 | まち歩き

朝から快晴の一日となり、ダイヤモンド富士が見られる時を迎えて、既に秋のダイヤモンド富士は既に時期遅れかと思っていましたが、藤沢北部の富士見ポイントの高台からは、秋空に輝くサンセットシーンが見られました。

この日は、夕刻には西の空に薄い雲が湧いていましたが、陽が沈み始める5時過ぎから西の空が茜色に染まり、富士山が浮かび上がり幻想的なシーンがみられました。

富士山の山頂付近にかかる小さな雲も輝き、富士山全体が雲に浮かび上がるような光景が見られました。

陽は、山頂のやや北側に沈みましたが、正にダイヤモンドように輝くシーンが見られ、約30分のネーチャードラマが創られて感動のひとときでした。

陽が富士山の裏側に沈むと、富士山の周りの雲も消えて茜色の空を背景に稜線がはっきりと映し出されてきました。

秋分の日もまもなくですが、猛暑が続く中で秋の訪れも近い幻想的な自然風景を堪能していました。

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藤沢浮世絵館見学

2023年09月19日 | 絵画

藤澤浮世絵館の新しい展示「アナザー東海道」が始まり、東海道多様と異様な描き方で描かれた浮世絵を観てきました。

今回は、「東海道五十三次コーナー」・「藤沢宿コーナー」・「江の島コーナー」・「企画展示コーナー」の4コーナーで、80点の名品が展示されていました。

東海道五十三次コーナーでは、「東海道の旅のイメージと広重の影響」をテーマに、東海道五十三次の内の、日本橋から藤沢、大磯、箱根、桑名、浜松などを描いた23点の浮世絵が展示されていました。

東海道五十三次之内 藤沢・平塚・小田原などが描かれた豆版錦絵

藤沢宿コーナーでは、「歴史を重ねる東海道の描き方」をテーマに、江戸時代に道中記、浮世絵、歌舞伎など多種多様な描き方の6点の絵巻画が展示されていました。

江の島コーナーでは、「江戸時代の様々な技法による絵画」をテーマに遊行寺橋や江の島の藤沢宿の様子が描かれた作品10点が展示されていました。

企画展示コーナーでは、「多様と異様な東海道」をテーマに、江戸時代後期の文化人よって生まれたちょっと変わっ東海道五十三次の名所を鉢山の形で描いた鉢山図絵などが作品41点が展示されていました。

東海道を描いた屏風絵

日本橋・品川、藤沢・平塚の旅人の様子を描いた錦絵

今回も、江戸時代から現代まで東海道の旅人の様子などを描いた浮世絵の現代画とは異なる浮世絵の魅力に感動を覚えていました。

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浅草サンバカーニバル

2023年09月18日 | イベント

浅草サンバカーニバルが、4年振りに開催され、観てきました。

今回は、これまでのパレードコンテストは行われず、16チームが雷門通りでのパレードイベントとなり、フィニッシュ地点の雷門前では、多くの外国人など観客で多くの観客で大変賑わいとなっていました。

雷門に吊るされている大提灯の下には、木彫りの龍が施されて、フォトスポットとなっています。

フィニッシュ地点では、ダンサーと観客が声かけ合いながら、交流し大変な盛り上がりでした。

各チームが、サンバのリズムを大音量でたたき出す大音響に乗って、羽根を付けた装飾の衣装などカラフルな姿で踊りながら観客に手を振って交流し、感動のシーンが見られました。

猛暑の中でしたが、浅草の夏の終わりを告げる壮大なパレードとなっていました。

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スケッチ風景画~大磯

2023年09月17日 | 水彩画

大磯の街は、歴史と文化の街として湘南の観光名所となっていますが、スケッチのモチーフとなる光景も多く見られ、夏に訪れた大磯の照ケ埼海岸や駅前の名建築などを描いてみました。

照ケ埼海岸は、白波が立つ海辺や海岸沿いの光景が素晴らしいモチーフとなっており、白波が立つ風景を描いてみました。

大磯迎賓館「旧木下家別邸」は、左右対称で板張りの壁や出窓など魅力的な洋風建築で、魅せられて描いてみました。

花水川から高麗山を望む光景は、歌川広重が東海道五十三次之平塚に浮世絵で描かれた名所となっており、シンボリックな高麗山と富士山光景を現在の光景とは異なりますが、浮世絵を模写して描いてみました。

 

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ぶら散歩~皇居外苑・日比谷公園

2023年09月16日 | まち歩き

明治生命館を見学の後、久しぶりに皇居外苑から日比谷公園の懐かしいスポットを散策してきました。

馬場先通りから皇居外苑の入口の馬場先門跡には、今も巨大な石垣が残されて松の木に覆われた景観が保存されています。

外苑では、約二千本のクロマツと芝生で覆われた美しい開放感あるグリーン・ワールドの広場となっており、暑い中で広場でお休みの人々の姿も見られましたね~

外苑のシンボルの皇居正門の二重橋(石橋)は、今も威風堂々とした景観が見られ、付近では、多くの外国人観光客も見られ、人気スポットとなっていました。

石橋の手前の濠沿いには、ブロンズ製の高欄が設置されていますが、このアカンサスの模様の柵が設置されています。

皇居正門

桜田門と言えば「桜田門外の変」で有名ですが、その渡櫓門と高麗門の桝形門の石積みや扉の景観が素晴らしく皇居の門の中でも有名な門で遺構となっています。

桜田門の先の霞が関の法務省旧本館の赤レンガ棟は、明治時代の代表的な西洋建築で、壮大な外観で他では見られない景観が保存されています。

赤レンガ棟から久しぶりに日比谷公園を訪れて園内を散歩してきました。

日比谷公園は、日本初の洋式公園として開園120年を迎え、現在は噴水広場など修復工事が行われていますが、多くの想い出多い懐かしい光景が見られました。 

三笠山は、三つの笠を想定して盛り上げて造られた低い盛山ですが、この日も多くの散歩人が集い憩いのスポットとなっているようです。

園内の三笠山の一角には、独立と自由を象徴する「自由の鐘」のレプリカが設置されて、現在も打ち鳴らされているようです。

松本楼前の「首かけイチョウ」は、秋の黄葉の姿が有名ですが、開園以来の大樹で大枝を延ばして見応えある姿を誇っています。

雲形池では、池の周りの散歩道から泳ぎ回る鯉の姿や鶴の噴水など四季折々の光景が見られ、都心の憩いの場所となっています。

日比谷公園で一休みして、東京ミッドタウン日比谷TOHOシネマ前の「ゴジラスクエア」には、映画「シン・ゴジラ」で主役を演じたゴジラ像が設置されて特徴の長い尻尾を揺らしているような姿で、フォトスポットとなっています

この日は、日本橋から丸の内仲通り、皇居外苑、日比谷公園など、懐かしい風景や歴史スポットを巡った長旅でした。

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明治生命館見学

2023年09月15日 | まち歩き

丸の内界隈の散歩の途中、国の重要文化財に指定されている「明治生命館」を見学してきました。

「明治生命館」は、創建90年の昭和初期の歴史的建造物で、終戦後には、GHQに接収されて、米・英・中・ソの4カ国代表による対日理事会の会場として使用された昭和の激動時代の記憶が保存され、五層分を貫く巨大なコリント式の列柱が並び、窓の造りなど古典主義様式の圧巻の外観が見られます。

コリント式列柱の柱頭には、優雅なアカンサスの葉飾りなど、細かいデザイン飾りが飾られています。

アーチ窓には豪華な雷紋の装飾が施されて目を引く景観となっています。

内部の2階回廊の会議室や応接室では、戦後にGHQに接収されて、米国・英国・中国・ソ連の4か国の対日理事会などに使用されていた部屋で当時の様子が伺い知る景観が保存されていました。

吹き抜けの天井には、漆喰と石膏で造られた八角形の枠内には丸い花飾りが施されています。

吹き抜けの空間の大理石の角柱の柱頭には、様々な植物文様のレリーフが施されています。

大きなテーブルと椅子が並ぶ大食堂

各階から郵便物を直接投函していた「メールシュート」

回廊周りには、ブロンズ製の手摺が張り巡らされています。

5つの執務室には、当時使用されていた机やいすが並べられています。

二階から一階へ向かう階段回りには、素晴らしいデザインの窓や壁も見られます。

多彩なデザインと家具が並べられた応接室

戦後の昭和の歴史が残された豪壮な雰囲気に感動を覚えたひと時でした。

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