MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

日本橋架橋百年祭

2011年10月31日 | まち歩き

約50年東京に勤務していて、最もお気に入りの街「日本橋界隈」であるが、そのシンボルである『お江戸日本橋』が、現在の石造り二重橋に架け替えられて、今年は丁度100周年を迎え「日本橋架橋百年祭」が開催され、最優先で出かけてきた。

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日本橋の街は、近年、三井タワーや三井本館、YUITO、COREDOなど高層ビルが次々と新築されており景観が一変しているが、一方では三越、日銀、高島屋、江戸を思わせる老舗などが立ち並ぶ和洋風の建物が調和しており、大好きな街である。

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今回の『架橋百年祭』は、「日本橋・京橋まつり」と「架橋100周年記念まつり」が合体しての、100年に一度の大パレードも実施されるとあって、これまでに無い様々な企画があり、実に大規模なものとなっており、楽しみにしていた。

10時過ぎに、日本橋に着いて見ると、日本橋界隈や中央通りは、正月の箱根駅伝のような大変な賑わいを見せていた。

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セレモニーの始まる12時前から、日本橋周辺には、「みちのく復興市」として、「諸国往来市」が開催されており、東北各地はじめ全国各地の名産品店が軒を連ねており、どの店も長い列が出来ていた。

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また、日本橋船着き場では、「お江戸舟運まつり」が行われており、江戸時代の繁栄を支えてきた日本橋川の舟運びが再現されて、栃木などからの御用船や荷船などの輪船が集まっていたが、橋の上や船着き場付近は、報道陣や一目見ようと詰めかけた観客で、大混雑となっていた。

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セレモニーが始まる頃には、日本橋の上も身動き取れないほどの混雑となり、東京消防庁の吹奏楽の演奏により、テープカットの儀式が行われたが、隣に突然ダッフィー(Daffy)が出現して一緒に祝っていた。

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テープカットのあと、橋の誕生の時から地元の茅場町に住んでおられると言う百歳のご夫婦と、子供、孫夫婦の三世代夫婦による渡り初めが行われ、観衆から熱い拍手に手をふって応えておられた。

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渡り初めの後には、川越藩火縄銃鉄砲隊の火縄銃による空砲が発射され式典に華を添えていたが、轟音が高速道に反響して大爆音となり、観客は飛び上がるほどの驚きとなっていた。

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式典の後には、恒例の「大江戸活粋パレード」が行われたが、今年は100周年記念の大パレードとなっており、東京消防庁吹奏楽団に続いて、クラシック・パレードが披露されたが、約50台のクラシックカーの先頭車には、あの初代国土交通大臣だった扇千景さんが乗車して沿道からの声援に手を振って応えられていた。

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続くパレードでは、東北の伝統踊りやマーチングバンドの他、神田明神などの地元の神輿も出て、中央通りを練り歩いてフィナーレを演出して沿道から盛んな声援が飛んでいた。

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パレードを見ながらこの日実施されていた、日本橋を代表する老舗14店を巡るスタンプラリーに参加して、街歩きをしていたが、どのお店にも長い行列が出来ており、14店を巡り終わった時には、かろうじて先着枠内に入っていたようで、オリジナル記念手ぬぐいをゲットしていた。

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歴史と伝統を滲ませる日本橋の魅力を堪能した一日でした。

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第13回藤沢市民まつり~湘南台ファンタジア

2011年10月30日 | まち歩き

藤沢市北部の祭りとして賑わいを見せている「湘南台ファンタジア」が、湘南台駅周辺で開催され、その前日祭に初企画として、 「ファンタジア学生まつり」が行われると聞き、ジョグを兼ねて出かけてみました。

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会場である湘南台文化センターに着いて見ると、既にせせらぎ広場では、藤沢にゆかりのある慶応大学・日本大学・文教大学・フェリス大学・多摩大学などのステージプログラムが始まっており、吹奏楽やミュージカル、アカペラなどで演ずる学生と観客が一体となって盛り上がっていました。

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ミュージカルでは、FAMEが演じられていたが、観客の手拍子や掛け合いコールで、踊りだす子供も出るほどで、湘南台にブロードウエーがやってきたような雰囲気でした。

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同じ会場でのワークショップでは、リサイクルキャンドル作りやペットボトルの楽器作りなど子ども達が学生と一緒に一所懸命に取り組んでいる姿もあり、家族連れや子ども達でファンタジックな世界が拡がっていました。

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一方、湘南台公園では、顔出し看板ラリーやフリマ、復興支援物産店など、どの店も長い列が出来る程賑わっており、翌日の本祭りのパレードでは、浅草サンバや湘南よさこいなどで大いに賑わっていたようだ。

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帰路は、聖ケ谷の古道を経て引地川親水公園へと戻っていたが、丁度日暮れ時を迎えて聖ケ谷からの夕焼けが実に神秘的な光景を描いていました。

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引地川親水公園に戻ると、西の空には秋の夕焼け空が真っ赤に染まっており、久し振りに見られる美しい光景でした。

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自転車走行ルール

2011年10月29日 | サイクリング

先日、警察庁から自転車走行に関するマナー向上の総合対策を打ち出し、都道府県警へ通達が出て、連日マスコミがその趣旨や基準など報道しているが、余りに唐突な感じが拭えない。

報道によると、昨今の自転車ブームや震災後の自転車利用者の増加などで自転車と歩行者との事故が急増しているそうであるが、警察庁発表データによると、事故総件数はこの2、3年減少傾向を示しているようである。

その通達内容をみると、「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」のタイトルで、自転車は軽車両であり、「車道通行の原則」、「歩道者優先」というルールの遵守を徹底させるそうだ。

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自転車愛好者の一人として、至極当然のことであり、何を今さらという気持ちは拭えないが、一般には、「え~・・そうなの?知らなかった~・・・」という自転車利用者が少なくないようで、戸惑いがあるようだ。

この通達の基本は、 【車道走行・車道左側通行・歩行者優先・ルール厳守・子どものメット着用】「自転車安全利用5則」の徹底となろうが、一般利用者にどれほど理解され 浸透されているかは、甚だ疑問である。

基本的には、今回の通達は大賛成であるが、その実現までには、非常に高いハードルがありそうである。

これまでも、走行禁止の歩道を走ったり、イヤフォーン・携帯利用や無灯火、2人乗りなどの違反利用に対する摘発や指導などが充分だったとは言えず、黙認されていたとしか思えない。

現に、近くの交番で自転車走行不可の歩道を走る自転車を見て、あの走行は好いんですかと聞いたことがあるが、「ダメなんですけどね~」と言うだけで、警告や指導をしているのは観た事がなく、黙認しているのである。

先ずは、利用者へのルール・マナーの周知と教育指導から始まり、厳しく取り締まりの強化をやるべきであると思う。

また、自転車走行のための交通インフラが不完全な中での車道走行で一番危険なのは、路上駐車中のレーン変更や危険ドライバーとの接触などで、確実に自転車と車との事故が増えることは間違いないところだろう。

自転車レーンの整備を行うというが、具体的な計画は全く見えず、行政との連携も見えていないなかで、その道筋は遠いようだ。

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日本の自転車普及率は、オランダやドイツなどに次いで世界第6位と、自転車王国とも言えるほどであるが、その大半はママチャリ利用者であり、歩道走行が当然と思っていると言っても過言ではない。

また、現在の交通インフラの状況のもとで、歩道から締め出されて車道走行するには、余りに危険が伴い戸惑いが生ずるのではないだろうか?

早急に行政と一体となりインフラ整備とともに、自転車利用者に対するルールやマナーの指導を徹底することが急務である。

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管理者も昨年自転車走行中に事故に遭遇しているが、「TEAM KEEP LEFT」のメンバーとして、その活動主旨に賛同して事故防止に備えているが、安全・安心な自転車社会の実現に期待したい。

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ぶらりジョグ~江の島・龍口寺

2011年10月28日 | ジョギング

昨日、木枯らし一番が吹いて早朝には寒さを覚えるようになってきたが、秋晴れの快晴で絶好のジョギング日和となっていたので、神戸マラソンへの最終調整ランとして、江の島から龍口寺へと向かった。

引地川沿いの遊歩道に出ると、朝の冷たい風が頬を打つように肌寒さを感じていたが、ススキの穂が朝の陽を受けて揺られる景色は、秋本番を思わせていた。

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川の中州には、今日も鷺が舞い降りてきて美しい姿を見せてくれましたが、秋とともにめっきりその数も増えているようで、渡ってきたのだろうか?引地川の秋の光景である。

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さらに、鵠沼海岸の河口へ出ると、ここにもいつものカモメの大群が羽を休めており、その先には、富士山の姿も見えており、穏やかな海岸風景が見ることができました。

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富士をバックに江の島へと海辺のプロムナードを走るが、平日とあってジョガーの姿は少なく変わって校外学習だろうか、近くの小学生の一群が長い列をなして歩いており、声を掛けながらハイタッチして聞いて見ると、新江の島水族館へ行くんだと嬉しそうに語ってくれていた。

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片瀬漁港に立ち寄ってみると、鮮魚の直売が始まったところで、長い列が出来ており、この日江の島沖の定置網で獲れたイカ・さば・かんぱち・カワハギなどの鮮魚が売られていましたが、毎日買いに来るという近くの方もおられたようだ。

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漁港内には、カラスやカモメ、鷺などが仲良くブイの上に羽を休めていたが、これも秋ならではの江の島の光景である。

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続いて片瀬東海岸へと移動すると、全く波の無い静かな海に朝日がキラキラ輝いており、あの夏の光景が嘘のように、人影も無い静寂さだけが漂って、珍しい湘南の海が見られていた。

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今日は、久しぶりに龍口寺へと脚が向き、仁王門前に立つと、丁度通りかかった江ノ電とすれ違うように、数人のランガール一団と出会い互いに「お疲れさま~」と声を掛け合い見送っていたが、おそらく湘南マラソンへの調整ランだったのだろう・・・・元気溢れていたようだ。

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まず、鎌倉幕府時代の刑場跡だったとされる「龍の口刑場跡」に立ち寄り参拝して仁王門から境内へ入るが、阿吽の仁王像が両側に立ち、天上には龍の絵が2枚飾られていますが、作者は不明ながら素晴らしい作品でした。

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さらに、山門には、壁や屋根裏には素晴らしい彫刻が施されており、ひとつひとつどれを見ても秀作ばかりで、中国故事などに由来したものだそうである。

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しばし、見とれてから本堂に参拝し、建立100年を迎えた「五重塔」へと階段を上って行くが、鬱蒼とした樹木に囲まれた山の斜面にあり、近づいて見ることは出来ない・・・ 

龍口寺五重塔は、本堂とともに「かながわの建築物100選」に選ばれており、総檜作りで出来ているが、垂木や肘木のひとつひとつの彫りや高欄の構造が複雑に組まれており、100年の歴史ある風格を感じるものがあります。

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さらに山の道を七面堂を経て登ると、「仏舎利塔」に着き 建立して40年を経ているそうですが、高台に聳える白い塔は、江の島からも見えているが、金色の仏像と擬宝珠(ギボウジュ)が、朝日を受けて光り輝いていた。

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また、仏舎利塔前からは、江の島や相模湾を一望することが出来ました。

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仏舎利塔から本堂へと駆け下りると、稲荷堂の「経八稲荷大明神」の小さな祠があり、参拝してから、鐘楼堂の「延寿の鐘」へと回り、御念仏を唱えながら一突きさせてもらったが、心に響くものがあり、延寿が叶うのだろうか

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久し振りの参拝で、龍口寺の縁起などを改めて学び、「江の島弁財天への道」を経て境川沿いを走り、上諏訪神社や旧道の史跡などを楽しみながら帰路に着いた。

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地域小学校の音楽発表会

2011年10月27日 | 地域活動

地域の小学校の秋恒例合同音楽会が体育館で開催され、お招きを受けていたので出かけてきました。

運動会も終わり子ども達は、この音楽会に向けて9月から放課後などで特訓を重ねて練習に励んできたそうで、毎朝の通学の見守り時には、子ども達から必ず観に来るように誘われていたので楽しみにしていた。

会場に入ると既に全校児童が着席しており、保護者席もほぼ満席に近かったが、お母さん達の他、おばあちゃん・おじいちゃんの姿が目立っており、孫の晴れ舞台を一目観ようと早くから席を確保しておられたようだ。

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3年生から始まり、学年ごとに合奏・斉唱をクラス毎に熱演・熱唱されていたが、関心したのは、司会も伴奏者も指揮者も、全てクラスの中から選ばれていることで、しかもどの子も堂々としていることでした。

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中には、唄いながら客席のお母さんにだろうか、手を振りながら応えている姿も見られて、保護者席では、ビデオカメラが盛んに回されていた。

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一方、朝の通学路で毎朝見かける子どもの中には、最初は緊張した面持ちが感じられていたが、2曲目では自信が付いたのだろうか、笑顔を見せながら唄っていたのが印象的でした。

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高学年では、 「威風堂々」「世界がひとつになるまで」などの、名曲も披露されて拍手喝さいを受けていた。また、保護者との手拍子でリズムを取っての斉唱では、子ども達と保護者が一体となって盛り上がっていた。

最後のラストナンバーでは、「Believe」を全児童と保護者との合唱でしたが、 「憧れや 愛しさが 大空にはじけて ひかるだろう~I believe in future 信じてる~」と、大合唱となり体育館一杯に歌声が響いての感動のフィナーレとなっていた。

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管理者の世代では、小学校で唄った唄と言えば、文部省唱歌の「ふるさと」や「里の秋」など懐かしい曲を一番にイメージしているが、今の子ども達のリズム感などは、隔世の感を感じるものがある。

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ぶらり Jog & Walk ~横浜みなとみらい

2011年10月26日 | ジョギング

涼味感じる快晴の秋晴れとなり、知人の油彩画個展の案内をいただいていたので、横浜そごうのギャラリーへと出かけて、そのあとみなとみらい地区の海岸コースを秋の潮風を受けてジョグ&ウオークを楽しんできた。

そごうのギャラリーは、オープンしたばかりでしたが、知人の説明を聞きながら今年訪れたというフランスやオランダの作品など約20点が展示されていましたが、どれを見ても管理者が描く水彩画とは別格の作品ばかりで、素晴らしいの一語でした。

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しばし、創作の苦労話などを聞きながら絵画談義をしていたが、画廊の企画展故の苦労も多かったようですが、作品の価格を見て納得の大作揃いでした。

今日は、大桟橋に「飛鳥Ⅱ」が入港すると聞いていたので、そごうから臨港パークへ出て横浜港を望みながら みなとみらいの海岸線をスロージョグして大桟橋へと向かった。

高島町を経て臨港パークに入ると、人影も少なく僅かに散歩している親子の姿が見られる程度で、 「汐入の池」で水遊びする子どもの姿も無く静かな水路からは、青空に映えるベイブリッジがのぞいていた。

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芝生公園の入口には、巨大な「フルーツ・ツリー」のオブジェがあり、樹木に混じって色とりどりの実を実らせていましたが、丁度10年前の横浜トリエンナーレの作品だったそうで、あっと驚く横浜のフルーツである。

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また、その前には、「リマちゃんと握手」の石像が握手を求めており、お手ては真っ黒になっていました(笑) 

「ぷかり桟橋」付近では、仲良しジョガーと行き交って挨拶を交わしていたが、この青空の下でベイブリッジや港の光景を望みながら走れるのは、何よりも代えがたい幸せである。

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さらに赤レンガ倉庫へと走ると、1号館2号館の間から入港したばかりの「飛鳥Ⅱ」が、白い船体を輝かせて覗いており、思わず足を止めていた。

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大桟橋を対岸に見る岩壁に立つと、まさに海の女王と言われるに相応しい白い巨体が輝いていました。

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象の鼻パークを経て大桟橋へと走り、近くから見ると約5万トンの大きさは、海上に浮かぶ豪華ホテルのようで、その船体の美しさも格別のものがある。

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今年、就航20周年を迎えたそうで、大桟橋では記念のイベントが行われて、夕刻には長崎に向けて出航予定でした。

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この日は、木枯らし一番が吹いていたようですが、みなのとみらいの潮風が気持ち良く肌を撫でて、山下公園を経て関内に着いた時には、汗びっしょりとなっていた。

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ぶらりジョグ~里山風景

2011年10月25日 | ジョギング

今日も予報に反して秋晴れの清々しいジョギング日和となり、久し振りの里山ジョギングへと出かけていた。

先週末は、お祭りイベントもあり走る機会も取れず、ふくらはぎやかかと痛もあり走りを控えていたので、神戸マラソンまでカウントダウンも1ヶ月を切り、焦りながらの調整ランとして慶応大学湘南キャンパス付近から茅ヶ崎里山公園へジョギング・・・・ 

慶応湘南キャンパス付近は、藤沢の果樹園地帯で名産のぶどうや梨、柿などの果物狩りで賑わうが、秋も深まり柿狩りがこれからシーズンとなっているようで、果樹園の周りのコースをとると、どこの果樹園にも見事に色付いた柿が実っていました。

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刈り取りの終わった引地川沿いの田園地帯を望みながら、芹沢の鎮守の森でありパワースポットである「腰掛神社」へ到達したが、境内には鬱蒼とした銀杏や杉などの樹林に囲まれており、訪れる人も無く静寂な雰囲気が漂っていた。

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神社の由来は、日本武尊が東征の際に立ち寄って腰を掛けて大山を眺めたと言い伝えられている「腰掛玉石」から来ているそうで、日本武尊ゆかりの神社で社叢は天然記念物ともなっている。

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パワーを貰ってから隣接する「茅ヶ崎里山公園」へと進み、多くの遺跡が発見された下場遺跡からきつね坂に取りつき、今日は西尾根を走って大坂をへて芹沢の池に到着した。

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池の周りの湿地帯は、既に柳谷の試験田圃の刈入れも終わり、湿地にはススキが生え茂み、様々な生態系が保存されているようです。

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また、隣接する「こもれびの森」では、約9万年前の地層が発見されており、貴重な資料として保存されているそうです。

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木漏れ日の差すみこし道を駆け上がり「一寸峠(ひとあしとうげ)」に出ると、目の前の栗の木広場には、コスモスの花が満開で迎えてくれて、しばし、咲き誇る花一輪づつ眺めながらその美しさに見とれていた。

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また、山頂の村付近では、珍しい豆柿だろうか?橙色に色付いた実が沢山出来ていたが、思わず足を止めて眺めていた。

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さらに多目的広場を周回しながら早朝の園内の秋の爽やかな風を一人独占して、汗を流してから山頂の丘に立ち園内を眺めていたが、秋色が園内一杯に拡がっており、静かな里の秋を満喫していた。

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ふるさとまつり

2011年10月24日 | 地域活動

秋恒例の地域の「第26回 湘南大庭ふるさとまつり」が、22~23日の両日開催されて多くの地域住民が参加して大変盛り上がっていた。

今年も地域内で活動する様々なサークルや地域団体が参加して、年に一度の大イベントが、公民館の館内および屋外駐車場を利用して繰りひろげられた。

今年は、東日本大震災復興支援事業の一環として、 「つなげよう元気の輪」をテーマに、福祉バザーや義捐金募集などに取り組み、被災地の被害状況などの紹介などで被災者への想いを馳せていた。

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残念ながら、両日とも朝から雨模様となっていたので、屋外でのイベントの一部が中止となっていたが、早々に雨も上がっていたので、各団体の工夫を凝らした模擬店などを中心に、両日で約数千人(推定)を超える住民などで賑わっていた。

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管理者が属する地域の社会体育振興協議会(社体協)も、毎年模擬店を出して焼きイカ・焼きとうもろこしの販売で参加しており、両日とも朝6時から指導員全員で準備をスタートして、焼き作業・販売・場内整理などに従事し、地域の各種団体や住民とのコミュニケーションを行った。

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模擬店では、開会式終了後にはようやく雨脚も弱まり各模擬店の腕尽くしの焼きイカ・焼きとうもろこし始め、焼きそば、焼き鳥、磯辺餅などに、販売開始と同時に人気が殺到して長い列が出来る店もできていたようだ。

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JAの地産野菜店では、開店と同時に安い取りたての新鮮野菜を手に入れようと殺到していたようで、手にした人々は満面に笑みを浮かべておられた。

また、福祉バザー会場の体育館前では、整理券を手にしようと雨の中で長い行列が出来ており、毎年の事ながら地域住民の善意の寄贈による衣料品や日用品など、格安で販売される約1万点の商品争奪戦が行われていた。

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館内の会場では、踊りや演奏の舞台発表や絵画・工芸品など日頃の活動作品の展示されており、特に子ども達の作品に多くの人気を集めていたようでした。

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館外の多目的広場では、約1500m2の「グルグル迷路」が今年も家族連れに人気があり、声を掛け合いながら、お父さん・お母さんと迷路内で探し合う微笑ましい光景も見られていました。

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体育館内でも、老人クラブやボーイスカートなどが地域の子ども達と一緒に、竹細工や割り箸鉄砲作りや囲碁・将棋に挑戦する姿も見られて、和気あいあいで、日頃縁の無い子ども達と老人会との触れあう場もあり、時間一杯まで楽しんでいたようだ。

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2日目の最後には、地域の文化財保存会による山車・太鼓の伝統芸能の披露があり、演奏を通じて地域の交流とコミュニケーションの輪が拡がっているのを実感していた。

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我が団体の模擬店の販売は、2日間とも早々に売り切れ完売となっていたが、終了後の後片付けや打ち上げ会に時間を忘れて盛り上がっていたが、無事終了してどっと疲れを感じていた。

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ふるさとの薫り三昧の一日

2011年10月22日 | うんちく・小ネタ

セカンドライフを楽しむふるさと福井の仲間達と久し振りに新宿で会う機会があり、出かけてきました。

関東エリアに住む同郷の仲間と気楽に語り合おうと、今年3回目の集まりとなったが、互いに趣味やスポーツに寸暇を惜しんで活動している仲間達ばかりで、時を忘れて近況などを語り合っていた。

中でも、ふるさとでの仲間達との想い出やふるさとの味などには、それぞれの深い思いがあり、「あ~だったね・・そうっだよね・・・」 と話し合い、来年に予定している同期の仲間との同期会の企画について煮詰めていた。

会場の近くの伊勢丹にかかると、この日のショーウインドーには、 「Love Communication」をテーマにしたハートを織り込んだ素晴らしいデザインとその商品がショーウインドウ毎に紹介されていたが、思わず足が止まり見入っていた。

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ショーウインドーとともにお気に入りである伊勢丹の建物とアールデコ調の装飾は、日本橋高島屋と同じく何とも言えない東京の代表的なもので、スケッチしたいと誘惑にかられる名建築である。

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伊勢丹を一回り眺めてから、日本橋高島屋へと移動して、先日 NHKTV「おはよう日本」で紹介されていた正面入口のタペストリーを観に行きました。

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この巨大なタペストリーは、我がふるさと福井の越前和紙で作られたと聞いていたが、現物を目の前にすると、一辺5m近くもあろうかと思われる巨大なものが幾重にも吊るされて入り、そのデザインも素晴らしいものでした。

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越前和紙と言えば、1500年以上の歴史ある伝統のアートで、日本人独特のセンスだそうで、昨年「越前和紙の里」を訪れた時も、その伝統の技術に感心していたが、これ程巨大なものが出来るとは本当に驚きでした。

思えば、年末に京都清水寺で行われる「今年の漢字」の揮毫されるのも越前和紙で、いろいろな分野で伝統の技術が活かされており、福井人として誠に誇りを感じていた。

また、高島屋のショーウインドウでは、こちらも全てのショーウインドウが改装中のエルメスの装飾で飾られていましたが、パリ・エッフェル塔をカラフルなスカーフ旗で飾られたデザインとなっており、通行人が脚を止めて見入っていたようだ。

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東京駅で所用を済ませて帰宅してからは、先日届けられていたふるさと福井から毎年お取り寄せしている三国町の伝統の味「はまな味噌&からし漬」をいただきながら、ふるさとの薫りを満喫してのふるさと三昧の一日でした。

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ぶらりジョグ~丸山谷戸・善行

2011年10月21日 | ジョギング

この日は、神奈川県体育センターに所用があり、久し振りに引地川親水公園から石川丸山谷戸エリアをぶらりとジョギングで回ってきました。

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親水公園では、コサギが舞い静かな水辺の光景が見られる中、ジョギングや朝散歩を楽しむ人が多く、声を掛け合いながら引地川上流へと向かい、刈り取りの終わった田園風景が拡がる権現庭を抜けて、山王神社へ参拝。

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小さな社ですが、日吉大社系の神社だそうで古き由緒があるようだ。

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傍らのお地蔵さんにも参拝してから、藤沢の三大谷戸と言われる「石川丸山谷戸」へと進み、鬱蒼とした自然林の中の小道を走ると、藤沢では貴重なビオトープとして保存されてホタルの里となっている広大な畑やアップダウンの自然林が続いていました。

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谷戸を抜けて善行駅から神奈川県体育センターへと移動しサブトラックに来てみると、休日には中・高校生の練習風景が見られるが、この日はトスバッテイングに励む少年以外に人影も無く、しばらくトラックを独占して試走し汗を流してから、球技場へ行ってみたが、こちらも人影もなし。

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体育センターで所用を済ませて、グリーンハウス裏庭を覗いて見たが、いつ来てもレトロな歴史的建造物は、魅力たっぷりで恰好なスケッチスポットで、かってはゴルフ場のクラブ跡だったようだ。

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体育センターを後にして長い善行坂を駆けのぼり、大庭の聖ケ谷と呼ばれている谷戸へと入ると、鬱蒼とした自然林が茂り昼なお暗い道となっています。

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古道に入ってすぐに、先の台風で倒れた古木が横たわっていたが、殆ど人が通ることない古道故に、放置されたままでした。

小道の途中には、小さな稲荷神社もあり、地元の方だろうかお供えもされていました。

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まもなく引地川へと出る筋には、庚申供養塔があり、「右 ひき志」・「左 ふじ沢」と記されているが、説明板によれば厚木から南下して、引地道と藤沢道の分かれ道となる道標だそうで、約180年前に建てられたものだそうです。

再び、引地川親水公園へと戻り、大庭城址公園の芝生広場でダウン走をしていたが、丁度バラ園では、色とりどりのバラが甘い香りを放っていた。

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周辺には、ススキの穂も白く垂れて秋の深まりを感じていた。

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奥日光トレッキング~戦場ヶ原・龍頭の滝

2011年10月20日 | 旅行記

紅葉真っ盛りの奥日光の湯元温泉・戦場ヶ原へトレッキングに出かけて、前日の東照宮・湯ノ湖巡りに続いて、宿泊したホテルから戦場ヶ原・中禅寺湖・華厳の滝へと、草紅葉や渓谷美を楽しみながらぶらり散策を楽しんできました。

早朝ジョギングに宿を抜け出して、澄みきった空気が一杯の湯元温泉街を抜けて白根山登山口から湯元スキー場に入り、しばし、ロープウエーに沿って上ってみると、朝日を浴びて金精山や五色山の紅葉が色鮮やかに美しく光輝いていた。

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引き返して白根沢から もみの木通りを下り、温泉寺に着くと前日の光景とは異なり、参道にはずらりと朝日を浴びた石灯籠が並ぶ静寂な中に朝の空気か漂っていた。

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さらに薬師沼を通りその先にある源泉地の湯ノ平湿原には、硫黄のにおいが漂い湯の気が立ちあがる神秘的な光景が拡がっていましたが、湯元温泉の必見のスポットでした。

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泉源通りに出ると、急階段の上には珍しい温泉神社があり、小さな祠でしたが、長く湯元温泉を守っている鎮守の神として、パワースポットとなっているそうで、パワーを貰ってからホテルにもどり温泉に浸っていた。

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朝食後ホテルを出てこの日のコースである湯滝から戦場ヶ原へと向かうが、朝の湯ノ湖は また静かな湖面に朝日を受けて山々の紅葉が映り込み、素晴らしい風景が脚を止める程でした。

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湯ノ湖に別れを告げて湯滝観瀑台へと豪快な滝の流れに沿ってつづら折りの階段を降り、観瀑台から見上げると、吸い込まれるような凄い迫力を感じていた。

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湯滝から湯川のせせらぎの音を聞きながら、自然散策路の木道や遊歩道を歩き約15分で、小滝に到着。木橋の上から眺めるその美しさは、湯滝の豪快さとは違った格別のものがありました。

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この辺から、多くの小学生の修学旅行か林間学校のグループと行き交い、挨拶を交わしながら歩を進めること約40分で泉門池に到着したが、次々と到着するグループなどで、池の周りの休憩所はハイカーで埋め尽くされていた。

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しばし休息後、いよいよ待望の戦場ヶ原に入ると、景観は一変して男体山を目の前に臨みながら湯川に沿って拡がる草紅葉の草原の美しさは、さすが日本の代表的な高層湿原と言われるほどで、湿舌しがたいものでした。

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木道から見る草原では、枯れ木やミズナラの黄葉に混じって真っ赤なズミの実が青空のもとで実に美しく映えており、思わず足を止めていた。

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また、木道には多くのハイカーや小学生グループと行き交いハイタッチをしながら赤沼分岐点に到着・・・

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分岐点からグループと分かれて、湯川の清らかな流れを見ながら「てくてく歩道」を進み、約30分で龍頭の滝に到着すると、見事な紅葉に囲まれて落ちる滝壺の光景が見られたが、観瀑台では、押し合いへしあいとなるほどで、大変な混雑でした。

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この後、バスで中禅寺湖の紅葉の風景を見ながら華厳の滝へと移動してみると、こちらでも紅葉が見頃となっていて、豪快に水しぶきを立てて落ちる滝の勢いと紅葉に染まる渓谷の美しさのコントラストが見事でした。

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帰路について見ると、いろは坂の大渋滞にはまり、家に着いたのは深夜近くとなっていたが、快晴と素晴らしい紅葉に恵まれたトレッキングは、疲れを感じない醍醐味を味わっていた。

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奥日光トレッキング~湯ノ湖・湯元温泉

2011年10月19日 | 旅行記

奥日光の紅葉が見頃になっていると聞き、関東地区では最も人気スポットである戦場ヶ原の草紅葉や湯ノ湖の紅葉を見ながらのトレッキングに出かけてきました。

天気予報などを確認しながら直前の決行となったが、秋晴れの快晴に恵まれて期待以上の最高の紅葉狩りとなり、その美しさを満喫した2日間でした。

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お昼前に日光に到着し、東照宮に参拝すべく参道を上ると、丁度秋季大祭の「百物揃千人武者行列」が始まるところで、思わぬプレゼントされた思いで行列を見ていたが、色鮮やかな衣装をまとった神職などの行列が目の前に現れた時には、身が震えを覚える程でした。

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行列を見送って東照宮に入ると、修学旅行生などで賑わっていたが、陽明門や拝殿、眠猫、を駆け足で廻ったが、残念ながら本殿や透塀、唐門などは、平成の大修理の真っ最中でベールに包まれていた。

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坂下門の「眠り猫」に別れを告げての戻道では、陽明門の天井には天女の像が描かれており、また、珍しい後ろ向きの狛犬など、東照宮固有の珍しい光景にも見とれて後ろ髪を引かれていた。

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急ぎバス時刻に間に合わせるべく参道を駆け下りて神橋へと戻ると、日光のシンボルでもあり 大谷川のせせらぎの流れや緑に映えて美しい姿を見せていました。

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この日の目的地である奥日光湯元温泉・小西ホテルに着き、しばし寛いでから、湯ノ湖巡りへと出かけたが、秋の日を受けて湖面に映る幻想的なシーンが拡がり、その色鮮やかな紅葉に脚が止まるほどで、ただただ感嘆するのみであった。

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自然散策路には、多くの観光客と行き交い挨拶を交わしていたが、誰しもが目の前の紅葉や対岸に映る紅葉の素晴らしい風景に、足を止めてシャッターを切る光景が見られた。

倒木や枯葉の溜まり場には、カモのカップルが寄って来て心和む時が流れ、静かな秋の雰囲気がありました。

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また、散策路には、苔むした木々や古い馬頭観音などもあり、謂れや由緒は不明ですが、古い街道でもあったのだろうか?と思いつつ、湯滝頭へ到着した。

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湯ノ湖から湯滝へ流れ込む滝頭では、静寂を突き破るように豊かな水量が音を立てて流れ落ちており、多くの人が滝つぼを見下ろしながら感嘆の声を発していた。

秋の日暮は早く、湯ノ湖の紅葉スポット兎島を一回りして、湯元温泉の源泉地である湯ノ平湿原へ移動すると、硫黄臭が漂い湯気が立ち込めており、丁度、訪れていた多くの小学生の修学旅行生グループと一緒になり、吹き出す温泉に手を付けながら楽しんでいた。

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ホテルに戻って温泉に浸りながら秋尽くしの

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料理をいただきながら、湖畔の宿の秋を堪能していた。

【明日は、湯滝から戦場ヶ原~龍頭の滝~華厳の滝へとトレッキングが続く】

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ぶらりジョグ~江の島巡り

2011年10月16日 | ジョギング

朝の雨もあがり秋晴れとなったこの日は、江の島の秋祭りが開催されており、マイコースの引地川遊歩道をへて江の島へと向かった。

引地川河口に着くと、強風が吹き荒れ波浪注意報が出ており、さすがにサーファーの数も少なかったが、富士山は頭だけ出して迎えてくれたが、絶え間なく高い波が防波堤に激しくぶつかり荒れ狂っていた。

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片瀬海岸まで波打ち際を走り江の島へ向かうが、サーファーは波の収まるまで待とうと引き上げるサーファーが多く、変わって鵠沼ビーチでは今日はビーチテニス大会が開催されていました。

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海岸のプロムナードは、湘南マラソンを2週間後に控えているためだろうか、今日も調整ランに励むランナーが絶え間なく走っており、今や湘南のランニングメッカになっているようだ。

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江の島弁天橋に着いて見ると、波浪注意報が出されているためか、期待していたこの日のドラゴンボートレース(フリーの部)は、来週へと延期されていた。

やむ無く江の島巡りをやろうと参道から裏道を走り、富士山ビューポイントに立つと雲も晴れて富士山の晴れ姿も見え始めており、テンションも上がってくるのを覚えながら、稚児が淵へと向かう・・・

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かながわ景勝50選にも選ばれている「稚児が淵」に着いて見ると、朝早いせいもあり、訪れる人も数人で、荒波の為岩場への道も閉ざされていました。

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岩場に打ち寄せる波の打ち砕ける情景をしばらく見とれていましたが、飽きることなく久し振りの波打ち砕ける光景でした。

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釣り人も釣りを諦めて、岩の上から遠く富士山を望む絶景に見とれているようでした。

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しばしの休息後、約200段の階段を駆け上り、「御岩屋通り」を駆け抜けて、 「地球が丸く見える丘」に立ってみると、丸い地球の彼方に、富士山が美しい姿を見せていた。

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参道を駆け下りて次にヨットハーバー湘南港に着いてみると、白灯台のこちらの釣り場では、今日も多くの釣り人で賑わっており、多くのヨットも繰り出しており、湘南らしい光景が実に美しい・・・

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また、ヨットハーバーでは、フラダンスやフリマなどで賑わい、係留されていたヨットの中でも祭りを祝ってだろうか?酒盛りで賑わっていました。

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弁天橋を渡り片瀬海岸の遊歩道を走るが、富士山も全貌を現わしており、ランナーの数も実に多くなって、海風を受けて気持ち良く走っていた。

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遊歩道の脇では、肌焼きを楽しむ人も見られるほど、秋ののどかな湘南の光景が拡がっていた。

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さらに、辻堂海岸へ移動して見ると、サーフボードによるサーフィング大会が行われており、真っ青の秋晴れの下で盛り上がっていたようだ。

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この日は、辻堂駅を経て帰路に着いたが、約半日の秋祭りを巡って潮風を受けてのジョギングは、実に気分最高でした。

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第88回箱根駅伝予選会

2011年10月15日 | スポーツ

駅伝シーズンを迎えて、最も関心の高い箱根駅伝の予選会が、立川市の陸上自衛隊立川駐屯地・昭和記念公園で開催されるので、早朝から会場に出かけてきました。

かなりの雨が予想されていたので、今回は観衆も少ないかと思っていたが、立川駅に着くと参加40校の幟が迎えており、大会ムード一杯でした。

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駅から会場へは、昨年以上ではと思えるほど大勢の人が、次から次と吐き出されて会場へ向かう長い列が出来ており、駐屯地のスタート地点では、雨脚も強くなりスタート地点やコースも見えないほど傘の放列が出来ており、芝生上は雨水が溜まっていました。

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かろうじて人垣の隙間からスタート地点に並ぶ選手を垣間見て、各校の幟が並ぶ応援団の先へ移動してみたが、選手の走行と共に大移動が始まり、選手を見ながら応援出来る場所は、殆ど無いほどの雨中の応援となっていた。

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選手の一段を見送り、昭和記念公園内のコースへ移動して選手を待つが、今年からコースが変更されており、外周コースを1周回後にコスモスの丘・こもれびの丘を経てゴールへ向かうコースとなっていた。

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コスモスの丘に先回りして待つと、コスマス(山梨学院)を先頭に、びしょ濡れになった選手が後半への勝負へと激しいつばぜり合いを演じており、上位校の予想も着かない争いとなっていた。

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さらに、ゴール地点へと走り、精根尽き果てて倒れ込む選手たちを迎えていたが、「みんなの原っぱ」広場には、各校の幟が次々と到着して、結果発表を今か今かと待ちわびていました。

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結果発表を固唾を飲んで聞いていたが、予選1位は後半延びていた上武大学で、余裕の通過だったようだ。さらに、山梨学院、国士舘、東京農大・・・と続いていたが、やはり関心は最後の9位の予選通過校がどこなのか?に大観衆が静まり返って、結果はあの順天堂大学が3年ぶりに復活したことだろう。

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発表と同時に、すぐ近くの順大陣営には、涙の歓声がとどろいていました。

一方、その横に陣取る日大・法大などには、声も出ないほど落ち込んでおり、悲喜こもごもの好対照の光景が見られていました。

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特に、法政大は2年連続の次点となり、日本大は15年ぶりの予選落ちとなったようで、泣き崩れる姿を見せられて、両名門校の悲しみは心に響くものがありました。

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レースの合間や終了後に、今見頃となっているコスモスの丘を散策してみると、約400万本のいろいろなコスモスが丘一面に咲き乱れており、見事な景観が拡がっています。

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また、西花畑には、珍しいサンセットイエロー約70万本が満開となっており、激走のレースを応援した後に、心が癒される思いでした。

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雨も上がった久し振りの公園内を一回りしてみたが、「水鳥の池」では、訪れている人もなく静寂な雰囲気が漂い、紅葉も始まっていたが、竹細工アートも展示されており、秋の雰囲気が一杯でした。

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また、カナール広場では、色付き始めた銀杏並木や噴水などの見事な造形美があり、美しい花々と共に秋の公園美が拡がっており、銀杏を踏みながら歩いていると、激戦のレースの事はすっかり忘れていた。

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ぶらりジョグ~江の島

2011年10月14日 | ジョギング

この日も風も無く秋晴れの絶好のジョギング日和となり、久し振りに江の島・湘南港へとジョギングで出かけてきました。

引地川遊歩道を経て鵠沼海岸に着くと、この日も波もなく穏やかなビーチ風景が拡がり、引地川河口の中州や防波堤には、ゆりかもめの大群が羽を休めており、しばらく来ない間にその数も随分増えていました。

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片瀬西浜をへて弁天橋からは、富士山の姿も雲に隠れていたが、片瀬漁港の防波堤の紅・白灯台が朝日を受けて映えており、珍しいのどかな風景が見られていた。

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江の島北緑地に着き弁天橋を振り返ると、日本近代動物学発祥の地としてエドワード・S・モース記念碑がありますが、あまり目立たないが対岸を望む絶景ポイントでした。

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さらに、東京オリンピック記念碑のあるヨットハーバーを周回して、南防波堤の白灯台に到着すると、この日も多くの釣り人が糸を垂らしていたが、このシーズンの海釣りは気候も良くてのんびりして一番だそうだ。

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灯台から防波堤を歩き南側の先端から岩場へ降りてみると、磯釣りや岩場遊びを楽しむ多くの人がおり、引き潮で波も無く絶好の磯遊びに最適だったようです。

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釣り人に伺うとカワハギやタイなどが一番釣れるそうで、釣れる時は10匹以上の収穫があるそうです。また、岩の間の潮だまりには、小魚や海草、貝類が付着しており、家族連れが磯遊びを楽しんでいた。

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岩場から眺める江の島は絶壁がそそりたち、壁には多くの洞窟が見られて島の上からは想像も出来ない景観が見られました。

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丁度、「山ふたつ」と言われる辺りの真下のようですが、昔の砲台跡や自殺名所の白壁が遥か高くに見えており、江の島の別の顔を見せられた思いでした。

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さらに、西の稚児が淵方向に進むとと第2岩屋が目の前に見えるところで、約3M弱の入り江があり、入り江の先は深い洞穴となっており、行く手を阻まれました。

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地元の釣り人に伺うと、以前には渡る橋があったそうですが、島の商い人などの猛反対で取り外したそうで、観光客が岩場を周回して島内の商いに影響が及ぶからでしょうか?

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残念ながら踵を返して南防波堤にもどり、ヨットハーバー脇にある聖天島に立ち寄って見ると、江の島猫が歓迎してくれ、しばし、猫と戯れていたが、この聖天島は、東京オリンピックまでは独立した岩島だったものが、埋め立てられて島の上部のみが残されています。

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久し振りの磯遊びを楽しんで、片瀬海岸から鵠沼海岸を経て家路についた。

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