MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

就職活動の実態

2011年03月02日 | 資格・転職・就職

卒業シーズンを迎えて今春卒業を予定している大学生の1月時点の就職内定率が約70%と過去調査が始まって以来の最低の値となっているようで、社会にとっても深刻な問題で憂慮している。

過っては、今のシーズンは卒業旅行だとか入社前教育など、卒業生にとってはバラ色の門出を迎えて浮かれ気味にもなっていた時期もあるが、この超氷河期の卒業生の心中はいかがなものかと、推察していている。

就職が決まらない学生達は、留年か?浪人か?と悩み続けて、今も懸命な就職活動に追われているという報道もなされているが、一方では、採用したくても就職希望の学生が集まらないと嘆く中小企業も多いようで、先日も、会社説明会風景が放映されていたが、人気企業には学生が殺到する一方で学生が集まらず予定時間前に引き上げた企業もあったようだ。

この就職内定率の低さの裏には、求人側と求職側の「ミスマッチ」があると指摘されており、新卒採用に意欲的な中小企業には見向きもしないで、求職側の学生は安定性のある大企業になびく傾向が強いようだ。

管理者が心配するのは、「仕事」を選ぶのか、「会社」を選ぶのかといった基準が崩れてしまい、冷静さを失って大企業に偏重してしまっているような気がしてならない。

仮に希望する会社に就職しても、厳しい実社会で働く中でもまれていると、こんな筈ではなかったと苦労して、挙げくは何年か後に、うつ病に罹ったり、悩みぬいて辞めてしまう例が後を絶たないと聞く。

管理者も過って何年か、大学を回り会社説明会などで就職希望の学生と接して、学生選びを経験してきたが、選ぶ側の視点で見ると「何をやりたいのか?」、「どんな生き方をしたいのか?」を明確に示す学生が少なく、果たしてこの学生に会社の将来を託せるだろうか?と苦労したことを思い出す。

今の時代には、社会は変化し続けており、安定志向ではなく、自分を変えて新しい世界の変化に挑戦して、自ら社会を変えて行くのだという気構えが必要だと思うが、そんな気骨溢れる若い人が少ないのが残念である。

先日のNHK報道で、学生が発する「学生求職情報」を見て、企業が学生にアプローチして会社の説明をしていたが、「就活」も変わっていくのだろうか?

慢性的な人材不足に悩む中小企業にとっても、真面目に職を求める学生にとっても、ミスマッチを解消して、選ぶ側と選ばれる側とのナイスマッチングが出来ることを期待したい。

私の経験から観ると、バブル時代よりも就職難の時代の方が、入社後の離職率は間違いなく低く安定傾向だと思うが、人生は長く苦難も多く、職についてから如何に実りある人生を造れるかは、本人次第である。

サラリーマン生活だけが人生ではない・・・・

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