MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ふるさと福井を想う

2010年04月30日 | うんちく・小ネタ

さくら便りの季節も過ぎて、ふるさと福井にもようやく春らしくなったきたと、知人から懐かしい便りが届いたが、最近のテレビ・雑誌などでの福井に関する情報は多く、『福井力』の強さに嬉しく感じていた。

先日のNHKの「ふるさと一番」での一乗谷朝倉遺跡や勝山 恐竜博物館の紹介も非常に興味を持って見ていたが、先週の『情報プレゼンター とくダネ!』番組の『天達武史の”旬”学旅行』でも、一乗谷朝倉遺跡が露出度大きく放映されていた。

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これまで余り知名度が高くなかったが、何故これほど注目が集まるのかと思えば、番組でも紹介されていたが、Soft Bank のCMの「お父さん犬」のふるさとになってからだそうである。

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昨年も訪れているが、400年前の朝倉家の栄華を再現した貴重な史跡を辿り、楽しい経験を想い出していた。

あの名所・史跡の観光客が飛躍的にアップしているようで、改めてテレビCMの影響の大きさに驚いた  

また、来年のNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国』では、福井を舞台に 福井にゆかりのある 『お江(おごう)』が戦国時代のヒロインとして取り上げられることが決定したそうだ。

ふくいブランド大使を任じられて、ふるさと福井の情報が寄せられているが、ふるさとを想う気持ちから、今年も「ふるさと納税」に僅かではあるが協力させてもらった。

また、福井からの情報誌「わたしのふくい」で紹介されている、『霞ヶ城』こと丸岡城は、日本100名城として、日本最古の天守閣を持つ名城としても有名であるが、ドイツの名城・マルクスブルグ城と姉妹城になっているそうだ。

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何度か訪問しているが、さくらの名所としてその景観には、何度訪れても素晴らしいものがありスケッチポイントとしてもお気に入りである。

その霞ヶ城が、先日訪れた宮古島のうえのドイツ文化村のマルクスブルグ城を再現した「博愛記念館」の姉妹城だったとは、知らなかった。

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実家から送られたきたこだわりの味である「福井のうまいもの」を頂きながら、ふるさとへの想いを抱いていた。

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江ノ島へジョギング

2010年04月29日 | ジョギング

前日は藤沢近辺は局地的な豪雨に見舞われ、近くの引地川水位が危険水位を超えたと、土砂災害警戒情報が流れたので、引地川や遊水池の状況を確認に出かけてみた。

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辻堂では、朝7時までに40mmを超えて、4月の3時間の雨量としては、観測史上最大だったようだ。

この4月には、夏日であったり真冬に戻って積雪をみたりで、とにかく異常天候が続くので災害への警戒は怠れない。

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引地川の水位は、確かに上昇しており、遊水池側の堤防には、あと1m位はあり非常時の水門はまだ開いてはいなかった。

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上流水域の雨量にもよるので、油断は出来ないが一先ず状況を確認して帰宅したが、日頃のマイコースは様相が一変しており、あずまやに猫が逃げ込んで悲鳴を上げていた。

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そんな天候も午後には回復して事無きを得たが、日が変わって今日は絶好のジョギング日和になっていた。

久しぶりに江ノ島へ引地川沿いのマイコースを走ったが、前日の水位はどこへ行ったのかと思えるほど、水位も下がり穏やかな流れとなっていた。

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鵠沼海岸に着いてみると、海からの強風が吹いており高波も押し寄せており、サーファーにとっても厳しい条件だったようだ。

海から次々とサーファーがビーチに上がってきており、波がちぎれて乗れないそうだ。

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江ノ島も波しぶきや砂塵でよく見えないほどで、春の鵠沼海岸では珍しい光景である。

片瀬漁港では、船もすでに寄港しており、関係者に聞くと 今日の海では、漁は厳しいと言われていた。

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さらに江の島に入ると、朝早かったせいか参道を歩く人影はなく閑散としていたが、防波堤へと向かう。

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防波堤上では、今日も釣り客が多く竿を垂れていたが、東側の岩礁には、高波が押し寄せてくだける荒らしい白い波頭は実に雄大なものがありました。

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東側には、あまり観光客が訪れることがなく、波静かなときには岩礁の上を歩くことができるが、さすがに今日は立入禁止となっていた。

引き潮だったのだろうか?岩礁の広さは、いつもより大きく見えており幾重にも連なる岩礁の景観は素晴らしく惹きつけるものがある。

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ヨットハーバーに立ち寄ってから、センタープロムナードをジョグってみたが、すべてのヨットは艇庫に眠ったままでした。

帰路は、強い風に背を押されて快適に辻堂海岸まで戻ると、休日でもあり砂嵐のような中で遠来のグループだろうか?地引網を楽しんで?いた。

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口内には砂を噛むほどになり、早々に海岸と別れて家路に付いたが、約2時間半のLSDを楽しみいい汗を流した。

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雨の鎌倉散歩

2010年04月28日 | まち歩き

この日は、ご贔屓にしている鎌倉駅近くのおもちゃ屋さん「ボーネルンド 鎌倉店」へ、孫へのプレゼントの積み木を求めてお出かけでした。

こどもの日を前に、プレゼントで混んでいると思いきや、お客もなく顔見知りの店員さんと最近の新商品などで歓談してから、指定されていた『かな積み木』を求めてきた。

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その後は、雨が降り続いていたためだろうか、小町通りなどは閑散としており人影が少なかったので、久しぶりに八幡宮から北鎌倉へと雨の散策へと向かう。

若宮大路も珍しく観光客の姿は殆ど見られず、鎌倉名物の人力車のお兄さんも今日はダメですね~とぼやいていた。

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日頃の混雑しているときは見られないう裏筋を通りながら八幡宮へ・・・・

八幡宮では、ボタン祭りが開催されていたが、入場料500円を惜しんでパスして源平池をひと回りすると、源氏池の先には、君が代で詠まれている『さざれ石』が置いてあります。

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今こそ君が代の詞を知らない人が多くなっているようですが、案内板によると「さざれ石の巌となりて~」とは、石灰石が雨水で溶解され生じた乳状液が石を凝固して大きな岩に成長したものです。

今の世代にも語り伝えたいという心境にもなっていた。

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さらに、白旗神社へ移動してみると、頼朝を祀る神社として重要文化財にも指定されているが、その黒塗りの本殿や源氏のシンボルがやたらと光っていたのは さすがに貫禄を感じるものがある。

白旗神社には、何故か訪れる人は少なく、八幡宮本宮を訪れる客も足を向ける人は少ないようだ。

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先月、強風で倒壊した八幡宮のシンボルで『隠れ銀杏』として有名な大銀杏の周辺だけは、今日も多くの人が訪れて取り巻いており、シャッターの雨が降っている。

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大石段の脇には、ポッカリと空いた空間があり寂しさを感じるが、樹齢1000年の歴史を途切れさせないように生き続いて欲しい。

大銀杏専従の案内人もおられて、訪問者の質問に答えられていたが、残った値の部分からは新芽が色美しく芽吹いており、約4、5cm位はあるだろうか?生命力の強さを感じていた。

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移設した幹の部分も、どっしりと重力感を示していたが、何年か後には共に新しい枝ぶりを示して欲しいと願い記帳してきました。

本宮に参拝していると、この時代を反映するかのように、多くの絵馬がかかっており、健康や就職を祈願するなかで、鎌倉市長の一際大きい絵馬が目立っていた。

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八幡宮を後にして、建長寺、長寿寺、亀ケ谷坂切通しをぶらりと覗きながら、浄智寺と東慶寺へと足を運んでいる途中に托鉢僧と行き交ったが、雨の中の歩行も楽ではないようだ。

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こちらも訪れている客はなく、閑散としており梅やサクラの開花時期も過ぎていたので、早々に引き上げて、北鎌倉の隠れCafeの『Gallery Nest』で一服すべく向かったら生憎の休日で疲労感を感じて帰路についた。

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小山田緑地~ジョギング

2010年04月27日 | ジョギング

ようやく春本番の陽気になり、予てから訪れてみたかった東京町田の小山田緑地などをジョギングしてきました。

これまでも何度か多摩ニュータウンに近い『よこやまの道』を走っているが、町田側の小山田緑地や東京国際ゴルフクラブ方面は、素晴らしい緑地が拡がり、最高の散策路と聞いていました。

この日は、唐木田駅から大久保分園を経由して、尾根緑道で折り返して小山田緑地公園・梅木窪分園を走り、唐木田へ戻る変化に富んだコースを選んでみた。

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唐木田駅から大妻女子大の横を通り清掃工場と東京ガスタンクを左に見て、よこやまの道への入り口から丘陵へと取り付き、まもなく分岐点があり、小山田緑地へと雑木林の中をひた走る・・・

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その先は、ゴルフ場のコース内に紛れ込んだのだろうか?と思うほど、コース脇に散策路が出来ており、時折ホールを移動するカート車が横断していました。

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時折、ジョガーやウオーキングを楽しむグループと行き交うが、どのグループも春のこの日を待っていたかのように、軽快な足取りで闊歩しているのが印象に残る。

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八戸や田んぼなどの里山風景を楽しみながら進むと住宅街に出て、都道155号線に到着。

その先には、鶴見川源流が流れており、その先の田んぼの中にはポツンと美しい小山田神社の社が見てきました。

スケッチしたくなるような光景であり、社殿に立ち寄ってみたが、由縁はよく判らなかった。

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ここからは、住宅街の坂道を駆け上がり、町田市のクリーンセンター前を通り、尾根緑道へ一走り・・

別称『戦車道路』と言われており、陸軍の専用道路で戦車の性能テストなどに使われたそうです。

現在は、『尾根緑道』として、新緑が目映い桜道として自然豊かな最高のジョギングコースでした。

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コースには多くのウオーキング・グループも見かけ新緑や春の花を楽しむ人たちで賑わっていた。

約1kmほど走り折り返して小山田緑地へ戻り、155号線の桜橋バス停から緑地本園への登り道を一気に駆け上がると、『みはらし広場』に着き、視界が拡がり多摩丘陵や丹沢山系の遠望が望め、眼下には自然林が拡がり、開放感を味わうことが出来ました。

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広場にはベンチやテーブルもあり、しばし、休息していたが、犬の散歩などのんびりとお弁当を楽しんでいる家族連れも見られ、近隣の人達の散歩ルートにもなっているようでした。

本園を1周してサービスセンターへ立ち寄りガイドを受けると、この緑地帯は多摩ニュータウンの開発で残された土地を都が買い取って、都の公園にしたそうで、この自然豊かな緑地が保全されているようです。

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センターを出てすぐに、梅木窪分園に通じる細い道を登ると、うさぎ谷に架かる小さな吊り橋があり、谷を通り抜ける春の風を感じます。

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さらに、鬱蒼とした樹林の中にはため池もあり木道を渡りながら、竹林を抜けていくと水草のアサザがしげるアサザ池に到着。

まだ、アサザは芽を出していなかったが、丁度通りすがりの方に伺うと、水面一杯に黄色の可憐な花が咲き誇るそうだ。

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さらにゴルフコースの中の道を辿ると、見事な八重桜など満開の美しい八戸の風景を楽しみながら尾根道に戻り、大妻女子大学の脇道へと戻ってきた。

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距離は、10キロ超ぐらいだろうか?結構アップダウンがあり、負荷を楽しみながらの春のジョギングだった。

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鎌倉スケッチぶらり

2010年04月26日 | まち歩き

ようやく春が戻ってきた来たような春らしい日となって、この日はスケッチ仲間と江ノ島周辺へのスケッチぶらりに出かけてきました。

江ノ島周辺は、波静かで片瀬東海をのんびりと朝陽を浴びて散歩を楽しむ人々の姿が見られた。

先に江ノ電腰越駅近くの満福寺にぶらりと立ち寄って見ると、七福神のような石像に温かく迎えられた。

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満福寺は、義経が兄頼朝に接見すべく嘆願状を書いたとされる『腰越状』や鎌倉彫の襖絵で有名で、多くの観光客が訪れるスポットですが、この日は朝早くまだ開かれていなかった。

本堂上の義経庵(ギケイアン)への上り階段を登ってみると、展望台からの眺めは片瀬海岸など湘南海岸や小動神社が眼下に拡がり、素晴らしい光景でした。

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水子不動の不動像が多く並んでおり、供養に訪れる方も多いそうです。

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しばし、境内を散策してから134号線に出て、小動岬の小動神社の境内にある展望台へと移動すると、江ノ島が眼下に拡がり、隠れスポットである。

小動岬は、あの太宰治が心中を計った場所としても有名で、展望台に立ちながら苦悩を偲んでいた。

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小動神社には、境内に 何故か多くの神を祀る水神社、海神社、金刀比羅宮、稲荷神社、第六天社などが、軒を並べるように祀られていました。

134号線に戻り腰越漁港へと移動し、何度か描いている江ノ島を遠くに望む漁港の風景に挑んだが、どこから描いても構図が面白く描く人が多いところである。

この日も先乗りされた3名の他のグループの絵筆を走らせている姿が見られた。

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この日は、漁船も漁に出ており入港していた船は少なかったが、漁港スケッチにはやはり船が主役である。

春の陽を浴びて赤・白灯台や突堤も光と影を浮かびだして、訴えかけていたようだ。

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片瀬東海岸にも時間とともに、ヨットやウインドサーファーや釣り人の姿も増えてきて、江ノ島らしい光景が拡がり、砂浜では波静かであったがサーファーの講習会だろうか?波乗り練習が繰り広げられていた。

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また、腰越漁港では旬の『春シラス』と呼ばれて、特産品の相模湾の『湘南しらす』が釜揚げされ、目の前で湯気を立てながら天日干しの光景が見られ、多くのウオーキング族がお土産にと買い求めていた。

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今の季節は、遠方からも観光を兼ねて買いに来る人も多いそうで、お昼を漁港網元直営の『しらすや』で摂ろうと、出向いたところ数十名の行列が出来ており驚いた。

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この日の春の陽も、未だ本格的な光では無かったが、確実に春の足音を感じながらのんびり磯の香りを感じながらのスケッチぶらりであった。

 

  

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宮古島観光ぶらり旅~その2

2010年04月24日 | 旅行記

前日の宮古島トライアスロンの興奮も覚めやらぬ翌日には、ホテルのインフォメーションの薦めで、島の南海岸の「うえのドイツ文化村」「イムギャー・マリンガーデン」へと、サイクリングを楽しんだ。

この日も、青い空は期待できない雲が垂れ込む日であったが、サイクリングには快適な陽気であった。

ホテルのレンタサイクルを借りて、ルート235号線を一路東へと前日のバイクコースの雰囲気を想像してペタルを踏んでいた。

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ロードは思いのほか広く車の走行も全くなく人影もなし、サトウキビやタバコ畑を横目に快適に走る。

まもなく大きな入江に到着し一休みして235号線を進むが、サイクリングロードが完備していた。

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ゴルフ場の海側の展望を楽しみながらまもなく『うえのドイツ文化村』に到着した。

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ドイツのノイシュバンシュタイン城を思わするような「博愛記念館(マルクスブルグ城)」の美しいお城が海岸の丘にそびえており、絶景である。

案内板のよると、明治時代にドイツ商船が遭難した時に、村人が手厚く救助して本国へ送還したことがキッカケで、ドイツとの親善記念として、ドイツの古城マルクスブルグ城を再現したそうです。

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館内に入ると、入り口でドイツの劇作家・フリードリッヒフォン・シラーの石像が出迎えてくれてしばし休息してガイドを受けた。

貴重な資料や美術品が展示されていたが、時間的制約もあり入場を断念して、城周りの遊歩道を散策したが、海岸の景観も素晴らしい。

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また、入り口にある立派な城郭があり何だろうと思えば、記念館とのマッチングを考えてデザイされたトイレだった。

さらに235号線をブーゲンベリアが咲き誇るロードを快走して約30分で『イムギャーマリンガーデン』へ到着。

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こちらも砂浜はありませんが、入江を利用した変化に富んだ美しい海で、インギャー橋や小高い岩山の上に展望台があり、そのエメラルドグリーンやコバルト色の海の眺めは最高でした。

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ダイビングも出きるそうで、橋の上からもキレイな浅瀬には青い熱帯魚が見えていました。

展望台への遊歩道を散策して入江内の眺望を楽しんで、一路来た道を折り返してトライアスロンの「ふれあいパーテイー」へと急いだ。

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会場では、出場選手や大会関係者らが一同に集い、自らの限界に挑んだ充実感を満面に表わし、健闘を称えあった。

会場内では、いつの間にか座り込み車座が出来ており、長い一日の熱い闘いを振り返っての会話が弾んでおり、時の立つのを忘れていた。

ボランテイアの皆さんとも郷土料理などを味わいながら交流し合い、2時間はあっという間に過ぎていた。

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地元の皆さんの熱い心を感じながら、「タンディガータンディ(ありがとう)」を繰り返し、再開を約して空港へと向う・・・

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残り時間を惜しんで空港へ着いてみると、次回大会へのカウントダウンが始まっており、シーサーが、また来てよね~と見送ってくれた。

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宮古島観光ぶらり旅~その1

2010年04月23日 | 旅行記

宮古島トライアスロンの応援を兼ねて、青い空と海が広がるスポーツアイランドへ初めて訪れて美しい島を満喫してきました。

トライアスロン・レポに続いて、感動の南国情緒豊かなアイランド観光3日間をレポートしていきます。

宮古島は、山無し県・川無し県と言われる程、山も川も無い平坦な美しい島で トライアスロンには、最適の島である。

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初日は、スタート地点の東急リゾートから、タクシーで池間大橋から池間島へ向かい、ドライバーから裏話や方言など楽しい情報を親切にガイドを受けました。

全長約1400Mの池間大橋から眺めるエメラルドグリーンの海は、夏の海のように青空ではなかったが、形容出来ないほど美しく 撮影ポイントとして外せないポイントである。

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池間島の先には、古い池間灯台があり築70年になるそうで風格を感じます。

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また、島の中央には広大な湿原が広がっており、自然公園として保存されているそうです。

池間島には、シュノーケリングやダイビングのポイントがあるそうで、夏本番にはこの美しい海に多くのダイバーなどが集まるようですね。

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さらに最大のメジャー観光スポットと聞いていた『砂山ビーチ』へと向かった。

駐車場から白い砂山を少々登ると、視界にはホワイトビーチとエメラルドグリーンの海原が迎えてくれた。

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早速、裸足で砂浜を歩いたが、細かい砂を踏む感触は、我が湘南のビーチとは比較にならない柔らかさであった。

時間があればすぐにも、泳ぎたい誘惑にかられるが、この日はしばしの散策にとどめたが、サンゴの隆起からできたと言われるアーチから覗く蒼い海は、何とも言えない素晴らしい光景である。

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後ろ髪を引かれる思いで一旦ホテルへ戻ってお昼をとって、午後は目の前に展開される対岸の来間大橋から来間島へと、ジョギングに出かけた。

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来間大橋は、池間大橋と共にエメラルドグリーンの海に架けられた約1700Mの絶景ポイントで、トライアスロンの95Kmの折り返し点となっていた。

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橋から挑める海面の美しさや前浜ビーチのホテルを眺めながらジョグっていると、あっという間に来間島に着いていた。

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島に入ると、ガジュマルなどが茂っている遊歩道があり、約10分で竜宮展望台に到着したが、眼下の海や来間大橋が素晴らしい眺望でした。

松の樹の休憩所などを経て、対岸の与那覇前浜ビーチへ移動すると、砂山ビーチより長い東洋一と言われる白い砂浜と海の色は、表現の術を知らない美しさである。

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足元のサンゴを拾いながら、ホテルまでビーチの感触を味わいながら歩き、約20分でスタート地点に到着すると、明日のスタートの準備が行われていました。

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残念ながら時折薄日が差す程度で、本来の美しい海の色ではなかったようであるが、島の西海岸を踏破して、バイクレースの雰囲気を感じていた。

スポーツアイランドの風土や文化の魅力の一端を満喫した。

【南海岸のスポット記録は明日へ続く・・】

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桜散る・ラン

2010年04月22日 | ジョギング

記録的な桜シーズンの降雪情報があり、花見酒が雪見酒になり、桜隠しが見られ桜も凍えるような日の後は いきなり夏日となるほど、記憶にない天候不順が続いている。

節気の穀雨にあたるこの日は、雨にはならなかったが、穀物に潤いを与える春の日になっていた。

宮古島から戻ると、宮古島より暑いのではと思える夏日となり、出かける前に散り始めていた近くのホームコースの桜プロムナードの様子を確認すべくジョギングで出かけてきた。

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桜街道のソメイヨシノは殆どが散っていたが、まだ舞い落ちる桜風景が見られて風情が残っていた。

今春は、異例の寒さのためか短い命が残っており、久しぶりの青空の下で川面に散りゆく美しい姿は、実に哀愁があり、これぞ日本の美ではないだろうか?

しばし、感傷的な気分になって遊歩道からクロカンコースへと登ってみると、新緑が芽を吹き出しており、春の息吹を感じて清々しい。

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桜もソメイヨシノに代わって、八重桜が満開となっており、色鮮やかで美しい柔らかさを感じますね。

さらに、歩を進めると目の前に緑の桜を発見し、立ち止まって観察してみると、満開となっているその花びらは淡いうす緑で実に高貴な姿である。

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早速調べてみると、「御衣黄桜」という八重桜の一種だそうで、一生添い遂げる縁起のよい花でそうである。

コースには、どこから来たのか陽気に誘い出され可愛い猫たちも集まってきて、触れ合いながらのジョグとなった。

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引地川には、この日もカモや鯉が群れをなして泳いでおり、水温む春を楽しむ姿が見られた。

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寒い時期には、これほどの数は見られなかったが、鯉達にとっても春はテンションが上がるようだ。

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約1時間、川辺のコースをジョグって、大庭城址公園に入ると、名物のソメイヨシノはすっかり葉桜に変わっており、八重桜が見頃となっていた。

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また、藤の花の名所ともなっているが、すでに開花し始めており 5月連休近くには素晴らしい藤棚が見られそうである。

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公園内を観察しながらクロカンを楽しんだが、園内はメタセコイヤなどの新緑が芽を吹き始めており、初夏を感じる陽気で心地よい汗を流していた。

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第26回全日本トライアスロン宮古島大会~応援観戦記②

2010年04月21日 | スポーツ

前日に続いて宮古島トライアスロン大会の感動・感激の場面の数々をレポートします。

26回の伝統ある日本有数の大会ですが、あらゆる場面でこの小さな島を揺るがした素晴らしい大会で、参加者と島の住民がこれほど一体となっての熱い大会は見たことがない。

前評判を聞いていたので非常に楽しみにして乗り込んだが、期待を遥かに超えた感動の大会であった。

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先ずは、島全体で感じたことは『んみゃーち(いらっしゃい~)』に始まってどこへ行っても、歓迎ムード一杯で、ホテルの東急リゾートでは、多くの選手や応援者で賑わっていたが、至れり尽くせりのガイドを受けて、大会の盛り上がりをカラダいっぱいに染み込んでくる。

この大会のお世話をされるボランテイアは、関係者含めて5,500人にのぼり、準備やエイドステーション、コース誘導、ライフセイバー、機材運搬などに、沿道の郷土芸能や踊り披露などの応援に専念されて、この日の為に尽くされていることを、実感した三日間でした。

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大会1週間前には、沿道の方々によるマラソンコースの一斉清掃が行われたと聞いて涙がでる想いがした。

また、各地のマラソン大会などで見る過剰なまでのコースの規制はなく、どこでも選手と沿道の応援者は触れ合いながら交流がなされていました。

ゴール地点の陸上競技場では、全国47都道府県の県旗がはためき、周辺道路には赤提灯が飾られたり、祭りの縁日のように露店が並び、選手を迎える最高の舞台が演出されていて応援者などで大変な賑わいとなっている。

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グランド内では、フィールドで子供たちがサッカーを楽しみ、スタンドもフリーで自由に出入りが出き、『鉄人・強人 STRONGMAN』を迎える舞台は最高に盛り上がっている。

4時過ぎになると上位選手が、続々とグランドに姿を見せ始めたが、場内では一人ひとりのプロフィールの紹介があり、『ワイド~わいど~』のコールが響きわたり、残り200Mからは幟と太鼓を持つ地元高校生が伴走してゴールへの花道を飾るのだ。

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家族や知人も横断幕を背に、手を繋いでのゴールシーンは、200Kmを走り抜いたSTORONGMANには、どんなにか感動したことだろうか?

地元の高校の先生がトラックに姿を見せると、生徒達数10人が取り囲んでの場内一周である。

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夜の帳が降りると、グランドへの続くロードには、赤提灯が点灯され、周辺にはお祭りの露店が並んでムードは最高に盛り上がっていた。

スタンドでは、町内会の老若男女が集い楽しそうな宴会も始まっていた。

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制限時間の8時半の一時間前には、予告花火が打ち上げられて、ロードやグランドには緊張感が走ってきた

緊張感を解すかのように一時的に雨が降ってきたが、すぐに止み、制限時間10分まえには、突然大勢の人の波がゴールへと押し寄せていた。

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タレント近藤真彦(マッチ)が、入場してきたようで、『お帰りなさ~い』 『わいど~』のコールに背中を押されてゴールへ。

場内には『ギンギラギンにさりげなく』の曲が流れて、この日一番の大歓声だった。

興奮が続く中で、タイムアウトのカウントダウンが行われて、無常にもグランドへの入門ゲートが閉ざされていた。

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最終ランナーのゴールと同時に、打上花火が次々と大空に乱夢して、正に宮古島最大のイベント祭りの終焉が告げられた。

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ゴールした鉄人の『応援がすごくて とても立ち止まれない・・』の声が、実に印象的で長い一日の感動の大会を象徴しているようである。

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第26回全日本トライアスロン宮古島大会~応援観戦記

2010年04月20日 | スポーツ

春を迎えトライアスロン・シーズンの幕開けとなる『第26回全日本トライアスロン宮古島大会』が18日開催され、応援に駆けつけてきました。

日本のトライアスロン大会の先駆けとも言えるこの大会は、毎年人気を呼んで近年は抽選などで選考されて出場権を得るのが、大変なようである。

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今回も『海・風・太陽(てぃだ)熱き想い 君を待つ』をテーマにした熱き闘いに、2260人が応募して、出場権を得た1500人の選手の中に我が家族の息子も入っていた。

この大会は、スイム3Km・バイク 155Km・ラン 42.195Km の合計200Kmで 熱き闘いの一日となるが、ロングではデビュー戦となった。

17日早朝の東京は、記録ずくめの真冬のような天候で、羽田空港はミゾレ混じりとなり大幅に出発が遅延し、不安な気持ちでの出発となった。

離陸後は、富士山やアルプスの積雪した美しい姿が顔を見せてくれて見送ってくれた。

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宮古空港では、25度近い気温で曇り空であったが、絶好のトライアスロンコンデイションとなっており、関係者の『んみゃ~ち(いらっしゃい) 美ぎ島』の温かい歓迎を受け歓迎ムード一色である。

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宿泊の東急リゾートに到着すると、レースのスタート会場でもあり、準備に余念のない関係者や選手、応援者で大賑わいとなっており、広いホテル敷地内は熱き大会ムードが漂っていた。

この大会も1985年に町おこしの一環としてスタートし、2年前には小泉首相がスターターを努めるなど、今や全国有数の大会に成長し、宮古島最大のイベントとなったそうである。

当日は、早朝5時前から暗闇の中で、広い敷地内の公園は、選手や関係者がライトを持って動き回る異常な光景が見られ いやが上にもホテル近辺はスタート2時間前の興奮に包まれていた。

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6時過ぎには、ホテルオーシャンサイドのスタート地点の美しいビーチには、続々と応援者や大会関係者で埋め尽くされていて、これから始まる一日の熱い闘いの始まりまでの長くて短い時間が流れていた。

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ビーチ一杯に埋め尽くさた応援者の『ワイド~・・・ワイド~(ガンバレ~)』コールが始まり、カウントダウンの大歓声の中でスタートした・・・・

スイムコースは、エメラルドグリーンの海が続く中をスタートしての往復コースであったが、選手の水しぶきで、青い海が白い海に変わっていた。

1400人のバトルスタートは、選手の上に乗っかかるような勢いで、迫力を感じる圧巻のシーンであった。

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選手によると、この日本一美しいスイムコースは、海底が透き通っていて美しく、レースを忘れるほどだったようである。

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スタート後約30分で、折り返してきた先頭グループの姿が視界に見え、待ち構える応援者の声を受けて、次々とビーチからトラデイションゾーンへ急ぐ・・・

最も苦手種目としている息子も予想以上の順位で上がってきた驚いたが、ワイド~と声をかけてひとまず安堵しバイクへ走る姿を見送った。

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ところがバイクスタートで待つが、待てど暮らせど姿が一向に現れず、見失ったかと思っていれば、何とレースナンバーカードを手違いで、見失い20分のロスを出していたようだ。

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レースではよくあることであるが、焦りでパニック状態となり、以後のレース展開に影響することを案じていた。

大幅に順位を落としていたが、バイクでは快調にペタルを踏んで追い上げていたようで、次の応援地点のバイク62Km地点で幟を立てて待つ・・・

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姿を見せたときには、調子はいいようで予定のペースで飛ばしていたようで、ペースキープを指示して激を入れた。

さらに次のバイクゴール近い150Km地点へ移動して、約2時間後に通過したときには笑顔を見せており、調子よく追い上げていたようだった。

見送った後、さらにラン 6.5Km地点へ移動して待っていると、得意のランに移り ペースアップしていたようで、しばし伴走して声をかけたが、いいペースを感じた。

ランは、折り返しコースのため自分の順位をチェックして、前を追い順位をあげたようだった。

調子を確認してからゴール地点の陸上競技場へ移動してみると、選手を待ち受ける晴れ舞台の準備はできており、盛り上がっていた。

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上位選手が続々入場してくると、選手と家族、ボランテイアが一体となってコラボの感動のゴールシーンが演出されている。

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本当にゴールまで来てくれるのかと不安を覚えながら待つこと約2時間して、ようやく姿を見つけて、思わず伴走すべくトラックを走って並走した。

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最後には、ラストスパートされて手を繋いでのゴールはならなかったが、そんなに力が残っていたとは びっくりだった。

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ゴールでは、互いに抱き合って健闘を讃えて、月桂冠や完走メダルをかけてもらい、しばし、言いようの無い感動が湧いてきてガッツポーズしていた。

目標だったシード権を獲得して喜んだが、あのロスがなければどうだったのだろうかと、余計なことを考えてデビュー戦の完走を喜んだ。  

最後に、感動を与えてもらった宮古の皆さんに心から御礼を申し上げたい。

【観戦記の続編を続けます・・・】

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宮古島トライアスロン2010の応援へ

2010年04月16日 | スポーツ

異例の天候不順で関東地方は、真冬に舞い戻ったような寒さと冷たい雨に見舞われているが、南国宮古島には、夏のような暖かさとなっているようだ。

週末には、宮古島で『第26回全日本トライアスロン宮古島大会』が開催され、息子が初出場することになり、昨日現地入りして様子を伝えてきた。

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トライアスロンも年々人気沸騰して各地の大会も参加者が増えており、最も人気の高い宮古島にも全国のトライアスリートが集まり抽選となっていたようです。

今回の大会も 『 海・風・太陽 熱き想い 君を待つ 』をテーマに、熱き闘いが繰り広げられる。

今年は、1500人のアスリートが出場し、あのタレント歌手でレーシングドライバーの近藤真彦(マッチ)も参加するようだ。

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この大会には、我が家も特別の想いがあり、第10回大会に娘が出場して、地元の皆さんの心温まる応援に感銘しており、今回も娘の強い後押しで息子がデビューすることになった。

そんな思いもあり、大会前日に応援隊として家族で観光を兼ねて乗り込むことになっています。

草創期から、地域の活性化の一貫としてスタートした経緯があり、今や世界のSTRONGMAN が集まり、選手と地元の方と一体になって 宮古島上げての大イベントとなっているそうです。

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あの青い海を眺めてスイム 3Km、バイク 155.5Km、ラン 42.195Km に一日の熱き闘いに応援の形で参加して感動を共感したいと願っている。

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そんな折に、今朝ビックニュースが伝わり、驚きと安堵を感じている。

あのアースマラソンに挑戦されている、間寛平さんがイラン国境を越えてトルクメニスタンに入ったそうですが、そこで兼ねて報道されていた 前立腺がんの治療のために、一旦中断したと・・・

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先にトルコで陸上移動距離1万キロを達成したばかりで、その頑張りに敬服しながら心配していたところでした。

今日にも、サンフランシスコに移動されて、放射線治療に専念し2ヵ月後には、またトルクメニスタンへ戻ってくると力強いメッセージが、公式BLOGでも紹介されている。

ランナーにとっては、3日間休むと鍛えられた筋肉がもとに戻ると言われているが、完治された後のリハビリに専念して、元気にアースマラソンの完結に頑張って欲しいと願うばかりである。

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ハガキに描いた風景画展へ

2010年04月15日 | 水彩画

冬に舞い戻ったような寒空でしたが、横浜そごうで始まった『ハガキに描いた風景画展』へ出かけてきました。

実は、昨年まで管理者が教わった水彩画教室の年に一度の作品展で、お世話になった教室の先輩・同輩の作品に触れたくて、展示会初日を待って見てきました。

会場は、ギャラリーではなく横浜そごうの9Fのオープンスペース(シビルプラザ)で、はがきサイズ故に比較的狭いスペースですが、90点の作品が並んでいました。

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オープンスペースですから、通りすがりの一般客の方も気軽に立ち寄って観られて、オープン早々に多くの客が見にこられたようです。

そごうの開店直後から、会場設営に準備されていた仲間だった皆さんに、久しぶりに会って懐かしく近況を語り合い、準備のご苦労をねぎらった。

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ハガキサイズに風景を描くのは、これまでも何回か出展し描いてきているが、意外と簡単なようで難しいと感じている。

散歩中や旅先で気軽にメモ代わりにデッサンして旅日記風に描いているが、限られたスペースの中で構図や筆タッチがF6・F4のようには行かないので、省略など微妙な感性が問われる。

これまでの作品作りでも何枚も描いてきたが、こだわりを持たずに早描きで描いた方が、面白いものが出来上がるのだ。

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ついつい目に映るものをリアルに描きたくなるが、省いたりデフォルメしたりで『心で感じたままに描くこと』が、秘訣だと何回も教わっているが・・・・

準備完了を待たずに多勢の方が画に吸い付けられるように、「素敵だわ~」と感嘆の声が聞こえてきて、出展者に伝えたい心境でシャッターを押していた。

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丁度、準備に来ておられた同僚の方と久しぶりに楽しくスケッチ談義をして、またの再会を約して会場をあとにした。

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春本番の季節が到来して、「新緑の風景を、橋や川の風景を、レトロな建物を、ロマンチックな港風景を、青い海を・・・」をぶらりスケッチ散歩するのが、堪らなく楽しいものである。

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相模川芝桜まつり

2010年04月14日 | サイクリング

今週に入っても寒空が続いていたが、この日は初夏のような陽気となり、青空も戻り真白き富士山も顔を見せてくれた。

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待ってました~と、久しぶりにポタリングの日と決めて、「芝桜まつり」が開催されている相模川新戸地区へとペタルを踏んだ。

春を迎えると、相模川の自然豊かな沿線を走るのは、緑の風を体一杯に感じて気分最高である。

相模川までは、綾瀬・海老名市を経て座間に入り相模川堤防に出ると、期待通りに緑豊かな河川敷が拡がっており、爽やかさを感じながら新戸地区へと進む。

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大山などの遠望とレンゲなどが咲き競う里山の近景が続き、鳥のさえずりも聞こえてくる長閑な雰囲気を感じます。

座架依橋の下をくぐり約2Km走るとピンクの絨毯が広がってきた。

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既にソメイヨシノのさくら道は、散っており葉桜に変わっていたが、『芝ざくらライン』を眺めながら一旦上流まで走り、Uターンして河川敷に降りてウオーキング。

約8M近い幅の絨毯が上下段になって、約1.5Kmのピンクのベルトラインが見事でした。

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この日は、平日だったので訪れている客は少なかったが、その見事な色模様は華やかで行ったり来たりで楽しめました。

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しかし、今年は盛りを過ぎたのだろうか?昨年と比較して、緑色が目立ち色合いも今一の感じがしたので、地元の方に聞いてみると、やはり今年は気温の変化が激しく霜も降りたりしたので、華の勢いは悪いのだそうである。

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この「芝ざくらライン」は、相模川の環境を守るため、新戸・新磯地区の皆さんがボランテイアで、平成14年、伊勢原市の渋田川から苗を貰い、育成されておられるそうです。

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その親元の渋田川の芝ざくらも、今年の開花状況は勢いが良くないそうだ。

河川敷では、ゴールデンウイークに開催される、 『大和の大凧まつり』の大凧の骨組の組み付けが行われており、滅多にお目にかかれない光景を目にした。

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帰路は、相模川沿線に計画されている「サイクリングロード」を走ろうと、戻ってきたが座架依橋を過ぎてまもなく、砂利道になっており新相模大橋を過ぎて堤防のロードは切れていた。

しばらく住宅街を走って2月末にOPENしたばかりの海老名ICに出るが、周辺の工事中で利用車の姿も見られなかった。

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相模川から離れて海老名や藤沢の里山に戻りペタルを踏んだが、梨園ではサクラに変わって白い花が満開となっており、春の摘み取り作業が始まっていた。

久しぶりのサイクリングも春の暖かい風を受けて快適で、往復44.7Kmを実感しないほど軽い感じがしていた。

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マラソンブーム~その後

2010年04月13日 | マラソン

マラソンシーズンもまもなく終わりとなり、今シーズンのレースも数少なってきたようだ。

先日、東京マラソン2010の完走証や全完走者が掲載された新聞が大会事務局から送付されてきた。

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冷たい雨と寒さの過酷なコンディションの中で、完走も不安視して挑戦していたが、予定以上のタイムで完走できた感動が湧いてきた。

新聞から走友や知人の記録などを確認しながら、期待以上に頑張った仲間や期待外れの人などの成績を探しだすのも、また楽しいものである。

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マラソンブームは益々広がり、大型シテイ・フルマラソンが各地で開催されるべく準備が進んでいるようだ。

関西では、大阪マラソンや神戸、京都、奈良でも大型フルマラソンが、1、2年で相次いで開催されると報道されている。

各地で行われているハーフや10Kmなど、家族参加のふれあいマラソンも多くなり参加者も増えているそうだ。

一方では、大会主催の舞台裏を見ると、経済不況が続いており大会を支える自治体の予算削減やスポンサーの撤退などで、かなり厳しい台所があるそうです。

一昔前には、管理者が所属するクラブでも大会を開催してきたが、スポンサーの撤退などで赤字が続き止む無く中止した経験がある。

健康志向などでジョガーも増えてきて、大会にも出てみたいと思われる人が増えており、これらの期待にマッチした大会が増え継続して欲しいと思う。

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「湘南マラソン」、「富士山を眺めながら湘南海岸を走ろう・・」をうたい、人気の大会になっているが、東京マラソンの影響や参加者が増えて、コースや開催時期が変更されて、ランナーにとっては、今一不満足度が高いと聞いている。

来春には、藤沢市制70周年記念イベントとして、江ノ島をスタート・ゴールの新しい大会が誕生することになっているが、台所事情はかなり厳しいそうだ。

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関西で開かれる大マラソンも大変期待されているが同じ事情があるようで、東京マラソンのようにテレビや新聞などのメデイアの報道が大きくなると、大スポンサーもついて大会運営が成り立つようだ。

世界のビックマラソンにも、いろいろ参加してきたが、ニューヨークシテイマラソンやロンドンマラソン、ベルリンマラソンなどを見ると、歴史が長く小規模から徐々に育って市民権を得て今日の3万人規模の大会に育っており、かなり日本の大会とは背景が違うようだある。

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日本には、マラソンに対する独特の文化もあり、今日のブームが広く市民の支持を得て、走る人と市民とが一体となった『街がひとつになるお祭り』となるようなマラソン文化を築きたいと願っている。

マラソン力を維持しながら、競うマラソンから楽しむファンランへと移行しながら、今日も咲き始めた山桜を楽しみながらカメランで歓走してきました。

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ファンランには、これからの季節が最高である。  

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ふるさと福井の朝倉氏遺跡

2010年04月12日 | テレビ番組

NHKの生中継 『ふるさと 一番』で、ふるさと福井の特別史跡『一乗谷 朝倉氏遺跡』が紹介されました。

先週の予告で知らされていたので、大変興味を持って番組を見ていた。

先日、孫一家が初めてふるさと福井を訪れていたが、日程の都合で残念ながら行けなかった場所である。

この一乗谷朝倉氏遺跡には、一昨年と昨年に訪れていたが、近年大変整備されていて、訪問時には、期待以上のものを感じており、必見の場所として薦めていたところである。

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歴史に弱い管理者であるが、戦国時代に栄えた朝倉氏の城下町として、往時を偲びながら戦国時代を生き抜く大名の生き様を感じていた。

この遺跡は、「特別史跡」「特別名勝」「重要文化財」に指定されている大変貴重な文化財であることは、昨年訪れて知ったところである。

番組では、タレント奥山佳恵さんがゲストとなり、地元のガイドさんの案内を受けていたが、『遺跡探訪 よみがえった戦国城下町~福井市~』として、一乗谷遺跡の中の『復原町並』の武家屋敷で当時の生活ぶりを体験されていた。

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丁度、唐門付近には、サクラが満開となっていて、朝倉氏の館跡や庭園とともに、その風情も非常に美しい。

武家屋敷では、藍染めの歴史や屋敷内の調度、将棋指しの再演などリアルに再現されていたが、戦乱の時代を生き抜いた心構えなどが紹介されて非常に興味深いものがあった。

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また、地元の料理倶楽部の方々が、地元の山菜で作った「呉汁」「朝倉膳」を作られて振る舞っていたが、当時の食材を今に残して工夫しているそうである。

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さらに、豪華な「朝倉膳」を食べながらの宴の席に、舞で もてなして楽しむという、栄華を極めた朝倉氏の贅も紹介され、400年前の大名の暮らしぶりを体験していた。

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このように町をあげて先祖代々の土地を復元して、形を残しているというのは、恐らく全国でも珍しい存在でないだろうか?

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訪れる人も、年間18万人に上るそうであるが、朝倉氏の山城や居館、城下町などを含む城郭都市が復原されているのは、大変貴重である。

今回、訪問出来なかった一乗谷の光景をTV画面で見られるとはラッキーで、ふるさとの風を実感した。

[明日の勝山市の恐竜博物館も必見となった]  [写真の一部は、TV画面より引用]

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