MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

深川散歩~富岡八幡宮・深川不動

2017年02月28日 | まち歩き
東京マラソンの応援で久しぶりに深川を訪れて「富岡八幡宮」「深川不動」を巡ってきました。
現役時代には、毎年安全祈願で初詣に参拝した想い出の「深川の八幡様」です。
この日は、東京マラソンの新コースとなった記念のスポーツやビジネスの走り遂げるよう祈念する「完走守」を求めていたのですが、残念ながら早々に品切れでした
参道では、マラソン祭の神輿が勇壮に練りまわしており、江戸三大祭の深川祭りの雰囲気が出ていました。

深川八幡宮の名物は、日本一の黄金神輿ですが、神輿庫には金箔に彩られダイヤやプラチナが埋め込まれた超豪華な神輿が飾られていました。重さは4.5トンだそうです。


新しく改装された手水舎では、水盤も新しくなって大きく羽を広げたゴールド鳳凰鳥からお水を頂きました。


社殿には参拝者の長い行列ができていましたが、その建築様式も「重層型準八幡造」で、他では見かけない荘厳なものですね。

深川八幡のシンブルでもある「横綱力士碑」では、歴代の横綱の四股名が刻まれていますが、まだ稀勢の里は記されていませんでした。
まだ、稀勢の里の土俵入りは行われていないようですね~
 深川八幡様は、江戸相撲発祥の地で他にも境内には、力士の手形碑や大関力士碑も立てられていました。


八幡宮の境内の裏には、「八幡橋」(旧弾正橋)が架けられており、現存する日本最古の鉄橋として国の重要文化財に指定されています。

 アーチ橋のピン接合部には、菊の紋の装飾も施されています。


八幡さまから隣の「成田山 深川不動尊」へと回ると、不動尊境内には、八重の寒緋桜が見頃となって色鮮やかに咲いていました。

その下には、獅子頭のような大岩が狛犬のように通行人を監視していましたね(笑)


不動尊の左側の本堂は、改修工事が行われていましたが、外壁には黒と金の「真言梵字壁」で仏様のお力で守られていました。

旧本堂前には、大きなわらじの絵馬掛けがあり、ここにも完走祈願の絵馬がありました。

内仏殿に入り色々な仏像を参り4階には日本最大級の天井画である「大日如来蓮池図」が公開されていました。
また本堂内の周りの「祈りの回廊」には、約1万体のクリスタル五輪塔が奉安されており、圧巻でした。


さらに旧本堂に戻ると、不動明王の「おねがい不動尊」が祀られていますが、片目をつむっているようなお顔で参拝者にパワーを授けておられました。


獅子の滞在でしたが、パワーが漲り折り返していくランナーにも大きなパワーを与えていたようです。
 夏の八幡様の本祭りである「水かけ祭」を楽しみに門前仲町を後にしてコースに戻りゴール地点へと急ぎました。
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東京マラソン 2017

2017年02月27日 | マラソン
第11回目となる「東京マラソン 2017」が快晴の日本晴れの下で開催され、今年もランナーとしては残念ながらスタート地点には立てませんでしたが、走友の応援を兼ねてコースのポイントを巡ってきました。

今年は、2020年東京五輪のマラソン・コースとなる可能性が高い新コースに変更されて、ランナーも応援者にも東京の魅力をより一層感じられるとワクワクしながらコースに立っていました。
スタート時から10KM地点の日本橋で選手達を待っていると、予想以上のハイペースで外国人ランナーの先頭集団が過ぎ、続いてエリート選手の大集団が目の前を駆け抜けていきました。

続いてサブスリー集団が快調に走り抜けていきましたが中々選手を確認するのも大変です~

日本橋のシンボルである獅子達も今日は何事じゃ~と驚いていたようです。


三越前では最もピークとなって走友達も駆け抜けましたが、声も届きませんでした(@_@;)




浅草雷門前に先回りすると、丁度先頭集団が通り過ぎた後でしたが、雷門前では”江戸芸かっぽれ””和太鼓”演奏のマラソン祭で選手達との交流が出来ていましたが、選手達にどれほどパワーになったことでしょう




雷門から吾妻橋方面へ向かう正面には、東京スカイツリーが聳えておりランナーにとっては大変な元気が湧いてきます。
新コースでは15KM地点ですが、これまでのコースでは28KM地点で後半に向けて”頑張るぞ~”と気持ちが高ぶったのが記憶に残ります。



駒形橋付近の行き交う選手達の光景です。


駒形橋から中間地点の門前仲町へ向かいながら隅田川テラスを歩いてみました。
スカイツリーや駒形橋を望む隅田川の絶景が見られました


門前仲町の富岡八幡宮前では、神輿や大太鼓が打ち鳴らされて、折り返すランナーに声援を送り最大の盛り上がりでした。





新コースでは、江戸の下町雰囲気が溢れて旧コースの38KM以降の寂しい風景とは一変してランナーと応援者が一体となった素晴らしい盛り上がりでした。

ラジオからトップ集団のゴール情報を得ながらゴール地点の丸の内中通りへ向かいます。
世界新記録WRが出るのではと期待していましたが、残念ながらWRはなりませんでしたが、国内最高記録が達成されて驚きでした。
丸の内仲通に着いた頃は、サブスリーランナーのゴールも過ぎてサブ4ランナーが続々ゴールに向かっていました。

新コースでは、この丸の内仲通りに入り多くの声援を受けてこのビジネス街を走り、あと1kmとなるとテンションも上がりますね。


今回は銀座通りには行きませんでしたが、四丁目辺りは前回と異なり寂しい状況に変わっていたようです。
また、日本選手では井上選手の素晴らしい追い上げがあり自己新にも大拍手を送りたいですね~

新コースのポイントを巡り来年こそはこの魅力あるコースを走るぞ~と気合が入りました
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より道散歩~代々木・表参道

2017年02月26日 | まち歩き
東京メトロが主催する「より道散歩~代々木を歩こう」に参加してきました。

今回も約3000名が参加して明治神宮前を順次時差スタートして、NHKスタジオパーク、代々木八幡宮、明治神宮外苑、表参道界隈など都心の明治神宮周辺を巡るコースでした。

明治神宮前を出発し代々木競技場へ向かう途中JR山手線を跨ぐ「五輪橋」では、親柱には地球儀があり、欄干には15種類の五輪競技の彫物が飾られていましたが、前回の東京五輪の象徴的存在ですね




代々木競技場の曲線美も素晴らしいですね~

代々木公園にあるNHKスタジオパークに立ち寄り館内を巡りますが、ドーモ君が出迎えてくれました。


その先では、「ガラピコぷ~」や「ムームー」などのニューキャラクターも出迎えてくれました。


スタジオ内のふれあいホールでは、親子の恐竜たちも子ども達の人気ものでした。


スタパを一回りして代々木公園に隣接する「代々木八幡宮」へ向かいました。
代々木八幡宮は、代々木のパワースポットと言われているようで、代々木の杜として武蔵野の面影を残しています。
 応神天皇を祀る神社で鎌倉の鶴岡八幡宮を勧請したそうで由緒ある社でしたが、参拝には参加者の長い行列が出来て拝殿での参拝を諦めました。



境内に在る古代住居跡の「代々木八幡遺跡」は、縄文時代の住居跡だそうです。

代々木八幡から山手通りを経て代々木駅へ向かうと、途中大きな玉子のモニュメントにビックリでした(笑)


初台坂の首都高の景観です。

神宮外苑では、新国立競技場の建設工事が本格的に始まっており、すっかり景観が変わっていました


秩父宮ラグビー場では、スーパーラグビーが開催されていましたので、周辺も大混雑となっており、ラグビー熱の高さを再認識しました。

神宮外苑から青山通り、表参道へ・・・
表参道入口の青山善光寺に立ち寄ってみると、立派な仁王門には素晴らしい仁王像が見られましたね




表参道に入りヒルズなどを経てゴール地点の明治神宮前へ向かいいましたが、休日とあって大変な賑わいでした。

初めての参加でしたが、陽射しの温もりもあってあちこち立ち寄りメトロ沿線の緑と歴史を再発見した、約12kmの「より道散歩」でした。
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丸の内散策

2017年02月25日 | まち歩き
東京マラソンのEXPO会場から新コースのゴール地点となった丸の内エリアに向かい仲通りから行幸通りをぶらついてきました。
銀座通りや仲通りは、マラソンウイーク一色となってなっていました。

ゴール地点の行幸通りまで約100m地点の白熊くんも待ち遠しく待ちわびていました。



日比谷通りへ出ると、馬場先濠ではカモメの群れが飛び交って大会ムードを盛り上げているようです。


丸の内のランドマーク的存在の明治生命館が聳えていますが、昭和初期の代表的な建築でコリント式の列柱が並ぶ外観は、実に壮麗な姿でした。



マイプラザへ向かうビルの裏通りですが、建築学会賞を受賞した趣のある光景です。

さらに第一生命館に立ち寄ると、先日発表された「サラリーマン川柳」の入選作百点が掲示されていました。
改めて優秀作を観ながらその詠まれた情景を想像し笑いを抑えていましたね~



一階フロアーのギャラリーでは、現代美術のVOCA展が開催されており、大作を観賞出来ました。




日比谷通りから第一生命館(DNタワー)を望むと、終戦後GHQ本部がありマッカーサー司令官室が残されているという歴史的建造物として荘厳な景観です。


その屋上を仰ぐと日比谷濠辺りを飛び回るカモメ達が並びこちらもマラソンブームに沸き立っていたようですが、大会当日はどんな様子になるのでしょうか?


濠端をぶらついて丸の内ビルに立ち寄ると、障害のある子ども達が描いた「キラキラっとアートコンクール」が開催されており、優秀作51点が展示されていました。

伸び伸びとした素晴らしい煌めき溢れる作品ばかりで、感嘆のひと時でした。


マラソンウイークで盛り上がる丸の内散歩でしたが、フルマラソンの感動のゴール地点としてランナーと応援・観客者が共に楽しむ光景を連想していました。
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第11回 東京マラソン・EXPO

2017年02月24日 | マラソン
第11回を迎える「東京マラソン2017」のカウントダウンが始まりましたが、今回も抽選に外れて走れないのですが、せめて大会の雰囲気を先んじて味わいたいと、東京ビックサイトのEXPO会場に出かけました。


「東京マラソン」は、世界6大マラソン(WORLD MARATHON MAJORS)に加わり、今回も外国人ランナーの参加者も多くなっているようで会場内では多くの外国人ランナーとの交流も出来ました。
会場に入ると、大会ロゴマークが描かれたアドバルーンが掲げられて来場者の記念撮影ポイントになっていました。

ロゴマークには、イエロー・レッド・ブルー・グリーンのラインが混じり合いランナーと支える人、応援する人が一つになって美しく交じり合い「東京がひとつになる日」を表現しているのです。


会場では、多様な色で描いたフットプリント(足跡)のロードが出来ており、その先の壁面にもフットプリントが描かれて、ランナーとボランテイアと応援者などが繋がるコンセプトとなっているようです。

壁面に多くの人が群がって何かを探しているのは、今回走るランナーの名前が記されていました。




今回から東京オリンピックの新コースに変更されており、  「 New Way, New Tokyo 」  をイメージしてコースマップも描かれていました。


今回の金・銀・銅の表彰メダルも展示されていました。
国内外の一流選手が揃いましたが、アフリカ勢のキプサングやチェンバ、ケベテ選手と今井、佐野や青山学院勢とのメダル争いが楽しみですね。


今年の完走者への「FINISHER」タオルです。
第6回大会以来、この栄誉を得る機会に恵まれていませんが、来年こそはと期待が高まっていました。


今年のEXPOは、「RUNNING LIFE STYLE」をテーマに各ブースでは色々な情報や交流が行われており、長年私もランニング・ライフが生活の一部になっていますが、改めてランニングブームの中で、その楽しさを実感していました。
アシックス派としてアシックスブースで色々ニューグッズを物色しながら情報交換していました。

東京マラソン限定のシューズですが、カラーやデザインも優れものでしたね~


会場のブースには、東京の観光名所などのガイドゾーンも多くあり、外国人ランナーの人気スポットとなっていました。
爆買い客の姿はありませんでしたね~(笑)


各ブースでは、ゴールシーンなどの記念撮影ポイントが多くのランナーで大行列でした。


EXPO会場を後にして、雨上がりのビックサイト展望台に立つと、恐竜橋と言われる「東京ゲートブリッジ」も望める素晴らしい東京湾の風景が見られました。


今回EXPO会場で多くの情報を入手し我がランニング人生に貴重な機会となりましたが、来年こそは抽選に当たる練習を重ねてNEW COURSE を走りたいと願いつつ、今回の買い求めたグッズです。

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第19回 松田桜まつり

2017年02月23日 | まち歩き
快晴となって富士山の絶景が見れる松田山西平畑公園の 「第19回松田桜まつり」 に行ってきました。

早咲きの河津桜と菜の花が咲き「関東の富士見百景」に選ばれている富士山とのコラボした絶景を楽しみでした。

松田山の斜面の遊歩道では、河津桜と菜の花が満開となっており、桜の枝の下をくぐるように歩くのも快適でしたね。

遊歩道の中程では、富士山と桜の撮影ポイントに脚立が準備されて撮影のために長蛇の列でしたが、約15分でようやく撮れた一枚です。

さらに斜面の登り道は、360本の河津桜の鮮やかな桃色と菜の花の黄色・緑色が青空をバックに見応えある光景が続きます。


最頂部から桜トンネルを滑るローラーすべり台も長蛇の列でしたが、どんなに気持ちが良いことでしょうね~


登りきった西平畑公園からも桜の先に富士山が輝いているように滅多に見れない最高の風景が望めました。




さらに坂道を行くと、「ふるさと鉄道」が桜を縫うように走っており、桜の森となっていました。


さらに劇坂を登ること約10分で、 「あぐりパーク嵯峨山苑」に到着。
苑内の急斜面には、河津桜と菜の花、紅梅などが咲き、花道を縫うように細い上り下りの遊歩道を進みます。


富士見の丘からも期待以上の素晴らしい富士の姿が見られました。

斜面のいろは坂や高低差60mの変化に飛んだ遊歩道を上り下りしていると、菜の花と河津桜と紅梅の競演し、フラワー天国となっています



眼下には相模湾から酒匂川、足柄平野が広がる大パノラマが見られまるで箱庭を観ているような絶景でした。






最高点近くには、 「ストレス解消の丘」があり、多くの貴婦人方達が ”日頃の悩みや心のモヤモヤを大声で発して叫んで・・・”いましたが、ストレスリリースされたでしょうか


河津桜も鮮やかな彩りですね~


あぐりパーク嵯峨山苑から西平畑公園に戻る途中からの富士見ポイントからの絶景です。


西平畑公園の子どもの館では、恒例の吊るし雛展示会が開催されており、長大な吊るし雛には約5500個の雛が飾れており、その色合いや雛の表情が素晴らしく関東一の規模だそうです。


芝生広場では、可愛い「箒を持つ少年像」がお掃除しながらゴミをお持ちかりくださいね~と呼びかけていましたね


今朝も春の嵐が吹きまくっていますが、この日は春本番の景観でした。
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ぶらりJOG~大庭城址公園・親水公園

2017年02月22日 | ジョギング
春一番の大荒れの日も過ぎて春近しを感じる大庭城址公園から引地川親水公園を朝ランしてきました。

城址公園正面坂からは、桜の木々の間からこの日も真っ白にの富士山が望めて気分も晴れてきますね~

花の広場では、既に紅梅は散っていましたが白梅はやや満開を過ぎていましたが青空に映えて「紺碧空の白梅」を描いていました。


四阿周りのコブシも蕾が大きく膨らみ始めています。

公園のシンボルであるソメイヨシノもまだ堅い蕾でしたが、春近しを感じるように蕾が膨らんでいます。


城址公園の東口階段を駆け下り引地川親水公園へ向かうと、天神橋ではいつものカモメ達が迎えてくれましたが、この日は数匹だけで餌無しでは相手にされませんでしたね


引地川沿いジョグコースの河津桜も盛りとなっていてジョガーにとっても親水公園に春の彩りを添えています。



コースを一回りして富士見の丘に着くと、ベストな富士山が望めました。




引き返して大庭遊水地のススキの原に入ると、遊水地一杯に枯れすすきが春風に揺れて春を待つ光景ですね。


遊水地の一本の木にチュンチュン鳴き声が聞こえて見上げると、モズでしょうか? 青空を見上げていました・・・


足元には、”つくしの子が恥ずかしげに 顔を出しており ” もうすぐ春を実感していました


親水公園から裏門公園近くの梅林に向かうと、こちらの梅林も約50本の白梅が見頃を迎えていました。


前日の引地川親水公園からのサンセットの光景ですが、河津桜と夕焼けのマッチングも素敵でしたね。




春本番が待ち遠しい毎日ですが、一歩一歩足音も聞こえているようでした。
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一期会春季展示会・東京都美術館

2017年02月21日 | アート・文化
上野の東京都美術館で開催されている絵画展の「一期会春季展」を観に行ってきました。
今年も水彩画・油彩画・日本画・和紙画など多彩な画が約300点が展示されていました


 広い会場には絵画ファンが沢山見えており、親近感のある作品も多く約1時間かけて会場を巡りながら鑑賞していました。



多くの秀作の中で自分好みの「陽だまりの裏通り」には、構図や日陰の表現、筆タッチなど見習いたい感動の作品でした。


興味のあった点描水彩画の「吉野桜」、「遥かな戦場硫黄島」も、桜の立体感や満開の桜の表現に魅せられましたね~


滲みとぼかしをを巧みに取り入れた花の表現にも魅かれましたね~

多くの秀作品から感動やヒントを受けながら会場を一巡りして、上野公園をブラ散歩してみました。
この日も博物館への入門にも長い行列が出来ていましたね。
 表門から眺める表慶館の景観も明治時代の洋風建築ですが、そのモチーフとして魅力を感じますね。

国立博物館の敷地内にある黒門(旧因州池田屋敷表門門)は閉ざされていましたが、黒門の両側には唐風造りの番所と共に大名屋敷門として格式がありますね~


上野の「上野大仏」では、受験シーズン真っ最中で多くの受験生の参拝シーンが見られましたが、関東大震災で頭部が落ちた為に、 ”これ以上落ちない”という縁起を担いで合格祈願の人気スポットになっています。




上野の名所のサクラ並木では、基準木の桜はまだ固い蕾状態でした・・・・

一方、寒肥桜は大きく蕾が開き見頃間近でした。


早咲きの河津桜も見頃となっていました。


また、桜並木から清水坂を登り広重の浮世絵にも描かれた「月の松」の清水観音堂の舞台へ・・・・



「月の松」の輪のセンターに弁天堂を望める光景は、江戸時代の植木職人が技を凝らして造形された凄ワザですね。


上野美術館の前には、ロダンの素晴らしい彫刻が展示されており、「考える人」「カレーの市民」など どの作品もその肉体美や顔の表情などその背景などが読み取れますね~




上野公園の素晴らしい春のアートを堪能しました。
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江ノ島サンセット~富士山

2017年02月20日 | まち歩き
「湘南の宝石」のフィナーレを飾る素晴らしい 「江ノ島サンセット」 が江ノ島や湘南海岸で見られました。

5時前に江ノ島弁天橋に着くと片瀬海岸は珍しく波も無く静かな春の海となっており、サンセット・ビュースポットである江ノ島稚児ヶ淵へ向かいました。
 下道を経て稚児ヶ淵へ向かう途中の富士見スポットからは、夕焼けの空が拡がり、箱根連山、平塚湘南平、茅ヶ崎のシンボルである烏帽子岩もクッキリと浮かび上がり絶景でした。

御岩通りを走り稚児ヶ淵に着いた時には、西の空が紅く染まり始めてライオン岩の先には富士山の美しいシルエットも浮き上がってきました。


稚児ヶ淵の岩礁には、波も無く多くの観客が秒読みに入ったサンセットに見惚れていましたね。


足元の岩の谷間には時折白波も寄せて画になる光景を造り出しています。


伊豆半島の稜線に夕日が沈む頃には、刻々と映り変わる光景に、観客からは手を取り合って美しい光景に感動の声が出ていましたね。






富士山のシルエットも色濃くなり、しばし感動の時を刻んでいました。




ダイヤモンド富士までは、まだ2ヶ月近く先になりますが、この日のサンセットビューの余りの美しさに酔いしれていました。


日没後、御岩通りを戻ると、江ノ島のシンボル的存在の江の島ネコもその美しさを見たのでしょうか?向けられるカメラにポーズしていましたね(笑)


江ノ島を離れて鵠沼海岸を走り振り返ると、夕空を背景に江ノ島シーキャンドルが輝き「湘南の宝石フィナーレ」の江ノ島艦が浮いているようでした。


鵠沼海岸から望む富士山も雲の帽子を脱いで幻想的な美しさを見せて朝の白峰の富士とは違った夢のような感動シーンを見せていました。
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湘南の宝石~フィナーレ

2017年02月19日 | アート・文化
早春の湘南江の島を彩る光と色の祭典「湘南の宝石~フィナーレ」を観てきました。

「湘南の宝石」は、「関東三大イルミネーション」と「日本夜景遺産」にも認定されている湘南最大の光の人気イベントとなっています。
メイン会場の江の島サムエルコッキング苑会場では、「江の島シーキャンドル」がライトアップされて直径約70mの「光の大空間」を創りだしています。

苑内には、色鮮やかな約6万球のクリスタルビーズが煌めく全長10Mの光のトンネル「湘南シャンデリア」が出来ており、正に光の渦の中にいる感じでした。

苑内には、大小数百個のミラーボールの光が織りなす輝線が飛び交って幻想的な空間を創りあげて壮大なファンタジックな別世界となっています。



流木やクリスタルグラスで創る素敵なオブジェなども輝き光のアートワールドとなっています。








また、イベントステージでは、「パノラマ・スティール・オーケストラ」による勇壮なライブ演奏が行われて、ステイールパン・ミュージックのリズムに乗ってステージを取り巻く観衆も踊りだし最高の盛り上がりでした。




苑内にはミラーボールのライトラインが飛び交う中で星や太陽系などが回る宇宙空間も描き出されていましたね~


苑内の昆明広場の四阿(騁碧亭)周りにもミラーボールが回りライトアップされた光景が出来ています。

四阿の天井には、大小の龍画が描かれて夜でしか見れない美しい光景も見られました。


サムエルコッキング苑の光の空間を堪能して亀ヶ岡広場に回ると、広場一杯にグランドイルミネーションが美しく輝き「ヒカリミチ」を造りだしていました。



中津宮広場では、満開の河津桜もライトアップされて江ノ島の春を演出しています。


江ノ島から片瀬江の島駅の駅舎もライトアップされて竜宮城ですね。


湘南の宝石のフィナーレを過ぎて湘南に春の足音が聞こえてくるのも近いようです。
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第30回 サラリーマン川柳 

2017年02月18日 | うんちく・小ネタ
毎年恒例の「サラリーマン川柳 入選作100点」が第一生命保険から発表されました。
今年は、30回目を迎えて5万5千点の句の応募作品から100点の優秀作品が選ばれていました。

年々サラリーマン川柳の人気が上がっていて、不安定な世相や厳しい生活環境を背景に、喜怒哀楽を詠んだ見事な作品が多く驚きでした

サラリーマン川柳と言えば、近年では新語・流行語を取り入れた作品が多く最近の時事ネタや流行語をキーワードに詠まれていますね。

入選作を見ると、昨年話題となった流行語の「ポケモン」、「PPAP」、「神ってる」、「トランプ」・・・などが巧妙に詠まれたており、思わず吹き出したくなるユーモア溢れたものが多く見られます。

サラ川の材料は、日常の生活の中でごろごろしているが、これを見事にユーモアと風刺を交えて「五・七・五」の17文字に託して表現する技には舌を巻きます。

「流行・話題編」、職場に関する話題を詠んだ「職場編」、家族の生活ぶりを詠ん「夫婦編」のジャンル毎にお気に入りの句を勝手に選んでみました。

【流行・話題編】

★ 神ってる 妻がへそくり 隠す場所・・・

☆ 久しぶり 聞くに聞けない 君の名は・・・

★ テイピイピー ピイピイアイピー アイドンノー・・・

☆ ポケモンGO 大事な仕事は ポケモン後・・・

【職場編】

★ 効率化 提案するため 日々残業・・・

【夫婦編】

☆ 「あれとって」 ママ口動く パパ動く・・・

また、最近話題の「老いない川柳」もシニアだから理解出きる句が多く見られて納得ですね。

〇 ポケモンを 迫ってみれば もと彼女~

〇 アレ何処だっけ アレしてコレして あれこれライフ~

川柳ファンとして我がランニング人生を詠んでみました(笑)

☆ 神ってる 走ってるけど 太ってる 

★ また落ちた 東京マラソン 走れない 

☆ ポケモンに 追いかけられて ボケモンに 

★ 朝ジョグで こころは前に 足行かず 

サラリーマンやシニア族の悲喜劇を垣間見たり、現代人の逞しい生活の中の本音の一端を楽しめますね・・・

我が人生の喜怒哀楽を表すのは容易じゃありませんでしたが、川柳の心を愛し引き込まれています

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ぶらりJOG~曽我丘陵

2017年02月17日 | ジョギング
曽我梅林の見晴台からの展望を堪能して「曽我丘陵」の見晴らしコースの散歩道をトレランして宗我神社へと向かいました。
しばらくは、みかん畑のアップダウンする農道を進みますが、懐かしい童謡の「みかんの花咲く丘」の誕生の舞台にもなった丘で、みかん畑の先にはどこからでも富士山を望める絶好のコースとなっています。



見晴台を出てまもなく「一本松跡」に着くと、昨年は枯れた姿だけは残っていましたが、今年は伐採されて姿はありませんでした。
 さらに、くねくねした農道を登った先に「六本松跡」があり、足柄道、鎌倉道、大山道が交わった峠道の交差点として、六本松があった跡のようです。

六本松跡から曲がりくねった下り坂を下ると、コース脇に高さ2.2Mの「伝曽我祐信宝篋印塔」が立てられています。
蓮座や塔身、笠、相輪など立派な形状で、「祐信さんの供養塔」と呼ばれている貴重な歴史的史跡となっています。

見晴らしコースから脇道の剱沢川のせせらぎを上流へ向かって約1km沢登りの山道を進むと、剣沢山の谷筋に 「鎧の滝・弓張の滝」がありました。


上段の「鎧の滝」と下段の「弓張の滝」の2段の高さは約7mですが、戦国時代から武士が通って風流をたしなんだ名滝だそうです。

連れのダックと共に、風流を楽しみました(笑)

見晴らしコースに戻って曽我兄弟ゆかりの寺の「城前寺」に立ち寄ってみました。
「城前寺」は、親の仇である工藤祐経を討った曽我兄弟の菩提寺で、本堂の裏手には、兄弟と満江御前のお墓五輪塔があります。

曽我兄弟(十郎・五郎)の仲好い銅像も建てられています。


山門前には、赤穂浪士の義士の遺児が造った孝行阿弥陀と呼ばれている「阿弥陀如来像」が鎮座していますね~


最後に曽我郷の総鎮守の「宗我神社」に参拝しました。
「宗我神社」は、大和国の宗我都比古神社の神主だった宗我保慶が、祖先の宗我都比古命と武内宿祢命を祀って社を創設され、曽我祐信(曽我兄弟の義父)が再建し、さらに小田原城主にも再建された歴史ある古刹だそうで、荘厳な雰囲気を感じますね。

大鳥居の傍らには、ご神木の樹齢700年のケヤキの木に、幾つものヤドリギが生息しており、奇妙な光景でした。

ゴールの下曽我駅に戻ると駅前広場の梅の里センター前には、曽我梅林のシンボルとして大木の白梅が満開となって甘い香りに包まれていましたね。



”梅日和 ビタミンDと 歩こうか”と詠まれた梅林ウオークを実感していました。

曽我丘陵から富士山や満開の梅林を眺望を楽しんだJOG &Walkでした。
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第47回曽我梅林・梅まつり

2017年02月16日 | まち歩き
快晴の花見日和となり見頃を迎えた曽我梅林から曽我丘陵をブラ散歩してきました。
曽我梅林は、今年も約3万5千本の梅と富士山の共演が見応えあり、「かながわ景勝50選」にも選ばれているこの時期ならではの景勝地です。

メイン会場の別所梅林の会場中央の剣沢川の散歩道からは、梅の木の先に真っ白の富士山を望めて最高のコンデイションでした。

会場中央の枝垂れ梅は、満開となって舞姫が舞っているような素晴らしい光景でした。





多弁の花からは甘い香りも発しています。


紅白の梅に混じって蠟梅も負けじと咲き誇っています。

紅梅も色鮮やかに満開に近い姿でした

会場の中央には、八幡社があり「下久保・防田の氏神」と記されていますが、地域の鎮守様のようで梅まつりの本拠になっているのでしょう・・・


紅梅交差点の先にも枝垂れ梅園があり、高さ4m近い大きな枝垂れ梅が美しさを競い合っていますね。



別所梅林を一回りして最高の見晴らしが期待される曽我山中腹にある「見晴台」へ向かいました。
 途中、曽我兄弟の母満江御前の墓のある法蓮寺では、子育て地蔵の両側に紅白の枝垂れ梅が見事な共演でした。

満江御前のお墓です。


法蓮寺から激坂を約10分登って「見晴台」へ向かいますが、坂途中からの富士山と眼下には梅林が広がる絶景も見られました。


激坂を登りきった「見晴台」からは、期待以上の雄大な富士山や箱根連山、小田原の街並み、相模湾のパノラマ風景が望めました。





見晴台で最高の眺望に酔いしれて一休みして、曽我丘陵の「みかんの花咲く丘」のアップダウンの見晴らし散歩道をジョグってきました【続く】
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富士見ラン

2017年02月15日 | ジョギング
寒い朝でしたが、今シーズン最も美しい富士山の姿に魅せられて、茅ヶ崎から寒川の里山を走って寒さを忘れるランランを楽しみました。
 愛猫が眠る白峰寺を後にして寒川の田園地帯に出ると、白梅が咲くその先に雄大な富士山が聳えていました。



寒川に入り小出川沿いの田園地帯からも森林地帯の先に富士山が現れましたが、この日の主役ですね


走路の田園にも厚い氷が張りついていました。


小出川沿いの田園地帯は、富士見ポイントとして行く先々から富士山の絶景が見られました






里山公園に着き振り返ると、夕映えの丘も素晴らしい景観でしたね


腰掛神社前の富士見展望台からの関東富士見百景の風景です。


腰掛神社に参拝して一休みでした。




一休み後、里山公園内では、大きく育ったプチベールの路が出来ていましたね~


さらに、公園内を一回りして「梅の小路」に入ると、約50本近い紅白の梅が咲き始めて勝香りを発しています。



メジロやウグイスの姿は、見れませんでしたね(>_<)


里山の春を実感して谷の村を後にしました。


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ぶらりJOG~里山ラン

2017年02月14日 | ジョギング
記録的な大寒波が日本列島を覆って湘南地方にも先日雪が舞い、この日も寒い北風が吹き寒い朝でしたが、澄みきった青空に誘われて茅ヶ崎の里山をジョグってきました。
早朝から冷え込みが強く道沿いには今春初の厚い霜柱が立ち寒さを実感してスロースタートでした


スタートして間もなく公園の河津桜が満開となって青空を背景に色鮮やかに咲き誇っています。




その先の百段坂を越えて里山公園を目指します。


里山公園の湘南の丘に立つと、期待以上の美しい富士山や大山連山が聳えて今シーズン最高のパノラマ風景でした。



湘南の丘から文教大学周辺の山道を走り、茅ヶ崎七福神の宝蔵寺へ向かいました。
途中、目の前を鳥が飛び交いカワセミのようでしたが、あっという間に姿を消してしまい残念(>_<)


山道を上り残雪がある小高い丘の上に上がると小さな石の夫婦像もあり、古道のようですね






丘の広場には、約10匹の鳥達が鳴きながら何かを訴えていましたが、鳥の名前も判らず意思が通じませんでした・・・



その先に在る茅ヶ崎の七福神(大黒堂)宝蔵寺に立ち寄ってみました。
山門前には、可愛い「十二支地蔵尊」「六地蔵」が並んで出迎えてくれましたね~




また、境内の本堂脇に七福神の「大黒様」も打ち出の小槌を持って祀られています。


宝蔵寺から農道を経て白峰寺へ向かう途中の田園地帯では氷が張り、畑にも沢山雪が残っていましたが、今シーズン初の珍しい光景でした。



氷結した湿性池には、ガマの穂が大きく綿飴のように膨らみ綿毛を飛ばしていましたね~


アップダウンを経て3年前に相次いで逝った愛猫2匹が眠る「白峰寺」へと向かいました。
観音堂の白衣観音に参拝し、しばし愛猫の墓前で想い出を語り合っていました。




また白峰寺には、七福神の「寿老人」も不老長寿のシンボル杖と桃を持って鎮座しておられました。


墓地の近くからは、雄大な真白き富士の姿が望め感激のひと時でした。


マイペットとの語らいの時を過ごして寒川から茅ヶ崎の里山へとスロージョグを続けました【続く】
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