午前中、地域コミュニティ関連の聞き取りで、八戸市内のある公民館へ行ってきました。館長さんや子育てひろばの代表の方、連合町内会長さん、地区の児童委員・民生委員協議会長さんから、たっぷりお話を聞くことができました。その方も、地域の子どもたちの育成、安心して子育てができる環境づくり、そしてみんなが住みよい地域づくりといったことをいつも心に留めながら協力し合って活動されています。そして、表面的にはうまくいっているように見えながら、実はいろんな問題が潜んでいることも知りました。そのへんは、きっとフェイス・ツー・フェイスでなければ見えてこない話だと思います。
午後は、人権学習がらみで、じ・ん・け・んファシリテーター養成講座の修了者の方おふたりにインタビュー。おふたりとも、PTAの要職にある女性の方ですが、講座で学んだことを十分に生かし、それぞれの活動に無理なく参加型手法、ファシリテーションを取り入れています。直接活動に生かすことはなくても、講座を通して気づいたこと、たとえば、「受け入れる」ことの大切さ、呼ばれたい名前で呼ばれるうれしさ、といったことが意識の片隅にいつも残っているというお話しには、とてもうれしい思いがしました。講座で講師の方が触れていた「ファシリテーターの技と心」についても考えていた以上に深く理解していただいているなーと思いました。
さらにうれしいのは、自分たちが学んだことを自分たちだけのものとせずに、周りにも広めていこうとしていただいていることです。こうして、人から人へ、少しずつ「参加型」の良さ、ファシリテーションの大切さが広まっていくんだな…としみじみ思います。教育、特に社会教育は成果がすぐに見えるものではないとはよく言われることですが、そういう意味では、今日は本当に貴重なインタビューとなりました。
それにしても、社会教育に携わっていながら、地域で活動されている方のお話しをじかに聞くことが滅多にないことを今更ながら反省させられます。県という立場だろうが市町村だろうがそれは全く関係ないことで、社会教育が地域の住民活動をベースとしている以上、「現場」の声に耳を傾ける姿勢を持ち続けたいと思うのです。
午後は、人権学習がらみで、じ・ん・け・んファシリテーター養成講座の修了者の方おふたりにインタビュー。おふたりとも、PTAの要職にある女性の方ですが、講座で学んだことを十分に生かし、それぞれの活動に無理なく参加型手法、ファシリテーションを取り入れています。直接活動に生かすことはなくても、講座を通して気づいたこと、たとえば、「受け入れる」ことの大切さ、呼ばれたい名前で呼ばれるうれしさ、といったことが意識の片隅にいつも残っているというお話しには、とてもうれしい思いがしました。講座で講師の方が触れていた「ファシリテーターの技と心」についても考えていた以上に深く理解していただいているなーと思いました。
さらにうれしいのは、自分たちが学んだことを自分たちだけのものとせずに、周りにも広めていこうとしていただいていることです。こうして、人から人へ、少しずつ「参加型」の良さ、ファシリテーションの大切さが広まっていくんだな…としみじみ思います。教育、特に社会教育は成果がすぐに見えるものではないとはよく言われることですが、そういう意味では、今日は本当に貴重なインタビューとなりました。
それにしても、社会教育に携わっていながら、地域で活動されている方のお話しをじかに聞くことが滅多にないことを今更ながら反省させられます。県という立場だろうが市町村だろうがそれは全く関係ないことで、社会教育が地域の住民活動をベースとしている以上、「現場」の声に耳を傾ける姿勢を持ち続けたいと思うのです。
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