遊びと学び,創造の基地・山のあしおと小学校

冒険,遊び,仕事,学習,生活全般を学ぶ、子ども達のための私設小学校

水族館大好き! お好み焼き大好き!

2006-03-30 23:55:11 | 広島
 自由行動日に子ども達が選んだ行く先は再び宮島の水族館。一昨日と同じパターンで島に渡ったのが13時30分。男の子2人はその時刻に始まるアシカショーに間に合うようにとすっ飛んでいきました。
 ユキちゃんはトモさんと手をつないで後からゆっくり行くのだそうです。トモさんに一緒に入ってもらいましたが、よほど気に入ったのか、4時前まで出てきませんでした。
 おかげで私はヒサカキやアセビ,ヤブツバキ,シキミの花の写真を撮りに行くことができたのですが、今日も冷たい風が吹いて寒かったこと,一昨日以上でした。
 ポカポカ陽気を期待していたのに、広島に来てからずっとこんな天気です。

 島から本土に戻ってまたまたお好み焼きを食べに『味のサファイア』さんへ!
常連のような顔をして鉄板の前に座り、たらふく食べて満足そうでした。
 お店のマスターやママさん,常連のお客さんともすっかり仲よくなりました。

春を運ぶ匂い

2006-03-30 23:00:46 | 広島
 広島の西部地方には4月3日にお花見の節句と称して近くの丘や山に登り、日頃食べることのできないようなご馳走のつまった重箱を囲んで食べたり遊んだりする風習がありました。それは子ども達にとっての一大イベントで、私達は徒党を組んで山に登り、シロと称する基地をつくってグループ間でチャンバラごっこをして遊びほうけたものでした。
 私達がシロをつくった山にはアセビが多く、花見の時期には沢山の花が咲いていました。またヒサカキの花が咲く時期でもあり、その匂いが全山にあふれてもいました。
 当時はそれがヒサカキの匂いだとは知らず、春になるとあたり一面にむせるようにただようその甘い匂いを『春のにおい』だと思っていたのでした。
 ですからヒサカキの匂いを嗅ぐと反射的にふるさとの山で棒切れを振り回していた時代が甦り、意識が一気にそこに飛んで行ってしまうのですが・・・,

 もしかしたらヒサカキと思い込んでいたあの匂いは違うのものなのかもしれない・・,そう思うとどうしても確かめずにはいられなくなり、大元公園から多々良海岸の方に向って往復3kmの道を歩いてみました。
 道々、アセビやシキミ,ヤブツバキ,ヤマモモ,タイミンタチバナ等に交じってヒサカキもたくさん咲いていました。そしてあの甘いにおいが漂っていました。
 紛れもなくそれはあの懐かしい『春の匂い』です。
 安心しました。私にとってヒサカキの匂いはやはり『懐かしい,いい匂い』でした。

宮島の春・・・アセビ・ヤブツバキ・ヒサカキ

2006-03-30 16:51:44 | 広島
 広島時代,冒険学校4月の行事は宮島・弥山~駒が林のお花見登山と決まっていました。
 紅葉谷コースから弥山を経由して,あるいは大聖院コースから直接、駒が林に登り、広い岩棚の上で弁当を食べた後,岩場で遊んで大元公園に下り、カン蹴りで遊んだり潮干狩を楽しむのが恒例になっていました。
 その宮島の春の到来を告げるのはアセビとヤブツバキツバキの花,そしてヒサカキの匂いでした。

ヒサカキの匂いをめぐって!

2006-03-30 15:51:36 | 広島
 今春、ヒサカキの『匂い』をめぐって面白いやりとりがありました。
 ある人がヒサカキには『ガス臭』のような独特の臭気あると言う文を載せたところ、『同感だ』と言う反応が寄せられた一方で、あれは春を告げる『いい匂い』だとする反応があり、数ではその方が多かったのです。
 私自身も『懐かしい,いい匂い』だと思っていたので『ガス臭』と言う表現には『ええッ!』と思い、違和感を感じたのでした。
 何かに似ていて、その何かが思い出せず、誰かに言われて『ああ、そうだった』と思い当たって納得すると言うことはままありますが、この場合はストンと落ちる感じがしなかったのです。
 しかし、『ガス臭』を支持する声も根強くあり、ネットで調べて見てもいくつかの記事に『ガス臭』の表現があるものが見られました。

 いろんな反応を見て『これは面白い展開になってきた』と思う一方で、私はある不安に囚われてもいました。それは『自分がヒサカキだと思っていたのは実は違うものの匂いだったのではないのか・・,』と言う不安です。
 そんな経緯があって、次に宮島に来る機会があったらぜひともそれを確かめたいと思っていました。
 今日はその絶好の機会なので『ヒサカキ』の匂いを探して山道を歩くことにしました。

 なお、このヒサカキの匂いをめぐるやりとりについては、管理人の方から当のブログ記事を本記事にトラックバックして頂きましたのでぜひご覧下さい。

やまび香房にて

2006-03-30 13:29:30 | 広島
 ここは五日市神原のやまび香房,弟の農園です。広い畑に大きなハウス・・・,ハウス内てはルッコラの他にワイルドルッコラ、ホウレンソウ、ラディッシュ、ミズナ等が栽培されています。コマツナの花の前で。

やまび香房にて

2006-03-30 12:06:05 | 広島
 長い長い食事が終わり、10時前からトモさんの車で出かけました。今日は適当にドライブです。まず、木偶の弟が経営するやまび香房に立ち寄りました。
 やまび香房は、一昨年の台風19号で大型ハウスが壊れ、加えて弟が病気で倒れたため、一時農園の存続が危ぶまれた時期があったのですが、その後の奮闘で復活し、現在に至っています。
 私は去年の7月以来帰省する機会がなく、その後の様子が気になっていたのでこの機会に寄らせてもらったのですが、農園は見事に復活していて、むしろ以前より充実している感さえしました。
 
 子ども達はコマツナやハクサイの花~これも菜の花~やツクシを摘んだり、草叢のテントウムシを捕まえてハウスに放ったり,緑いっぱいの広い畑をのびのびと走り回っていました。
 ルッコラの葉を『食べてご覧』と勧められたのですが、畑の野菜をちぎってその場で食べるというのにはちょっと抵抗があったようです。『辛かったら吐き出してもいいんだよ!』と言うと『吐き出すくらいならいいや!』・・・,だそうです。 子どもには子どもなりの考え方があるようで、勧め方を間違っちゃいました。

 やまび香房のルッコラはやはり超一級品でした。緑がきれいで柔らかく穏やかな味です。私の畑のものなどくらべものになりません。
 それ以上に驚いたのは、露地でこぼれ種から勝手に生育したルッコラです。全体が大きくワイルドでいかにも健康そうに育ち、濃緑・肉厚の葉だけでなく茎までもが柔らかく、甘さと辛味が織りなす味わいが複雑,かつ濃厚です。
 野性味にあふれ、しかも柔らかさと穏やかさを失わない味のこれまでに見たことのないルッコラで、おそらく他の誰の追随も許さないだろうといささかショックを受けました。
 田んぼを改良した土と山の畑を改良した土と、この差は如何ともしがたい気がします。ただ、これまで「醗酵に時間がかかるから~」と敬遠していた落ち葉の堆肥場を設けていたことから、その辺りに秘密があるのかもしれないと思いました。

 1時間あまり農園で遊んだ後,子ども達の希望で、再度宮島の水族館に行くことになりました。
 (左,やまび香房経営者,右,トモさん=やまびルッコラのファン)

タイのタイ

2006-03-30 10:20:37 | 広島
 昨日の夕方,1.5km先のスーパーまでみんなで歩いて買物に行きました。
 瀬戸内の新鮮な魚を手に入れたいと思ったのですが、あいにく養殖の鯛しかありませんでした。まあ,それでも仕方ないかと買い求め,生ゴミを出したくないのでウロコとワタだけを取り除いてもらいました。
 その時,マサ君が『ウロコがほしい!』と言いました。
 
 昨日は所属する広島の山の会の会合を行うことになっていたので、そちらの夕食に鯛のチラシ寿司でもつくろうと思ってもう1尾鯛を買いました。
 その時,『ウロコがほしいんだそうですが・・』『タイのタイも・・』と言ってみました。すると売場のご主人が、『タイのタイならこれをあげよう』と言ってエラ蓋のすぐ後ろのスナズリの部分を集めて〇〇〇円と定価を書いた商品を差し出されました。
 有難く頂いて今朝はそれを塩焼きしたのを食べ、骨の中からタイのタイと呼ばれる骨を見つけました。
 マサ君,それを大切そうにしまって持ち帰るようです。

1時間経過

2006-03-30 09:31:30 | 広島
 朝食開始1時間経過・・・,まだ半分。
 今朝のメニューは、キャベツ,ニンジン,ピーマン,もやしの野菜炒めベーコン入り,ユキちゃんご希望のキャベツとサツマイモの入ったみそ汁,ホウレンソウのお浸し,納豆,モズク等々,徹底的に野菜攻めです。のせいかどうか,時間のかかること・・・。
 でも今日は全部食べ終わってから行動開始です。

大好きなぬいぐるみ

2006-03-30 05:30:35 | 広島
 宮島の水族館で買ったアザラシのぬいぐるみ。3人とも名前をつけて片時も離さず持ち歩いてます。
 広島滞在も残すところ1日だけとなりました。もう1回宮島に行きたい人約3名。でも,お金使いすぎだぞッ! 
 これまでハードだったので今日はドライブがてらのんびり摘み草でもしましょうか・・。

食べ残し

2006-03-30 04:56:47 | 広島
 朝のご飯の食べ残し。誰だァ・・・,目玉焼きの目玉だけくりぬいちゃって!
 みんな野菜がお好きみたいなのでたくさん買って来ましたよ! キャベツ,モヤシ,ピーマン,ニンジン,サツマイモ,ホウレンソウ,納豆・・・,
 明朝は野菜攻めなのだ。お楽しみにッ!
  
 さて,食事の後は入浴,そして洗濯もやってもらいました。今日はハードな1日だったので、ゲームもそこそこに早々と休んだようです。

今夜のメニュー

2006-03-30 04:34:37 | 広島
 今夜のメニューは、タイの刺身とあら汁,マテ貝の塩ゆで,朝の残りの野菜,他。タイのアラは骨までしゃぶってもらいますよ!。
 
 タイを3枚におろして皮を引き、骨を漉き取って刺身にしたり、頭を縦半分に割る兜割りなどは実演を見てもらいました。落とした頭や中落ちの骨,漉き取った腹の身や皮などは残らずアラ汁にします。
 『魚で一番おいしいのは骨周りの身なんだよ』と言うと『お母さんもそう言ってた』とマサ君。『ボクは目ん玉を食べるッ!』とユキチャン。ていねいにきれいに食べたのはナオ君。
 今夜は『佐伯FHC』と言う山の会の話し合いを開いたのでちょっと手抜き。アラ汁にシュンキク入れ忘れ。おじさん達はタイのちらし寿司,アラ汁,アサリの酒蒸しでした。
 素材が養殖のタイしかなかったのは不本意でした。

 今回,子ども達に食べて欲しかったのはコイワシ(カタクチイワシ)の刺身や天ぷら,釣ったばかりのメバルの煮つけや吸い物等の瀬戸の魚介類だったのですが、残念ながら手に入りませんでした。
 もう1人スタッフがいれば、夜釣りに行ってメバルを5~6枚上げてくることができたのですが・・。 まあ,1度の来広でそう何もかもと言う訳にも行きません。
 なので、近い将来の夏に1週間以上の大型キャンプをやりたいと思っています。もちろん,釣りや磯の遊びを体験してもらいます!