北朝鮮拉致被害者「横田めぐみさん」のお父様。
私の心には、拉致被害者関係のニュースが流れるたびに、もしお父様がこの時期、新潟支店配属でなかったらという「もし」が浮かぶ。
年齢が離れているので、同席したことはないが、横田滋さんは私が独身時代勤務していた職場の大先輩でいらっしゃる。
当時、男性は数年に一度の割で、転勤があった。
北朝鮮が、拉致などというとんでもないことをしていた時期に、たまたまお父さまの任地が、新潟支店だったために「めぐみさん」は、被害に遭った。
「もし、転任先が大阪支店だったら、本店だったら」の「もし」だ。
本来なら、ご夫婦で悠々自適の定年後の生活を過ごせるはずが、めぐみさん他、拉致被害者救出に余生をかけられた。
ご存命中の再会もかなわず、本当にせつない。
安倍総理は、総理就任直後、「私の任期中には、必ずなんとかします」とおっしゃていたのだが・・・。
合掌!
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