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標高900 田舎ぐらし

~* 八ヶ岳の麓にて *~

市田柿の移植・タツタソウに虫の卵

2016年05月02日 | 農業

大好きで、増えるのを楽しみにしているタツタソウ。


先日、ショパンさんがblogにアップしていたタツタソウは、花びらがもっと尖っていた。
個体差で少しずつ違うのがあるようだ。







今は、花も終わり、葉のみの鑑賞時期になった。
背の高い方が、白。



ところが、今日庭仕事をしていると、沢山の葉がこんな状態。



あらら、虫の卵。



その後、昨春購入し、とりあえずハウスの中に植えていた「市田柿」を外に移植した。
できるだけ根を切らないように、慎重に掘り上げる。
ネットで検索したら、ここで根を切ってしまうと、桃栗3年柿8年にならなくなるとありました。



根の現状。



大きな穴を掘り、枯葉や藁を下に入れ糠を播いて土をかけた上に植えこんだ。



昨秋、Jマートでシーズンが終わるので半額になった蜂屋柿が一株だけあり購入。こちらは値段も値段なので、だめもとで外に植えていた。



今まで、何度か品種を選び、渋柿を植えた。
毎回、新くい虫に接ぎ木部分をやられ台木になってしまった。
とりあえず、どちらも我が家に来て2年目を無事迎えた。
実が大小のこの2本で、干し柿を作れるようになるのは、何年後なのでしょうか?
また、芯くい虫にやられないように注意深く見守らないと。

早速、幼虫が・・。



最後に、5葉クローバー発見。
皆様に良いことがありますように!


歩いて旅する会 ガーデンハックルベリージャム

2015年10月17日 | 農業

春の北國街道ウォーキングの帰りに、メンバーからガーデンハックルベリーの苗をいただいた。
6月4日、開花。



アップで。ナス科なので、ナスの花によく似ている。



6月22日、緑の実が付き始めた。



蓼食う虫も好き好きで、人間は生食ができない実だが、虫にとってはごちそうのようで、9月になると葉はボロボロ。



10月には、実が黒くなってきた。。



先日、地元蓼科自由農園で実が売られているのを見たので、そろそろよいかと10月15日、ジャムにしてみた。
ハックルベリーは、完熟時期を見極めて調理する。
ヘタが茶色くなった時が、目安。
自由農園では、生食はしないようにと但し書きがしてあった。

レシピをネットで検索したら、アク取りのため一度ゆでるとある。
ゆで汁は、ナス色。
ゆでている最中、なぜかサツマイモの香りがするが、仕上がるとその香りはなくなる。



苗をくださったジャム作りプロのメンバーのお味とはいきませんが、おいしくできました。
今回は、600グラム(2瓶分)。まだ、できそうです。




標高900でのイチジク

2015年09月23日 | 農業

子供のころ、東京の近所の家にイチジクの大きな木があった。
季節になると一つ違いのその家の子と、木に登って熟したイチジクを毎日のようにほおばった。
その味が忘れられず、標高900のわが庭に植えてみた。
ところが、毎年株は枯れないのだが、春に出る新枝は冬に凍みてしまう。
その繰り返しで買った年に実った以外は、実がならない。
で、鉢あげして冬に屋内で育ててみることにしたのだが、根が切れてしまった。



とりあえず、上半分を切り落とし挿し木にして、



わずかな根のある方を鉢植えにしてみましたが、寒さに向かうこれからの季節では、どちらも無理かなあ。



親株は、こんな感じで残りました。
また、春に新枝が出ては、冬に枯れるの繰り返しとなるのでしょう。
標高約800mの茅野駅周辺の庭では、実がなっていますので100mの差が大きいということのようです。
お店で売っているさっぱり味ではなく、甘いあまい木で熟したイチジクを食べたいな・・・。




トマト 「レッドオーレ」

2015年08月24日 | 農業


5月初めに、種をまいた中玉トマト 「レッドオーレ」
1袋で、4芽しか発芽しなかった。

5月18日



苗を買った方が安かったかと、後悔したのですが、脇芽が出たら取り除き、昨年覚えた挿し芽をし株数を増やした。



トマトの花。つるつるの実のトマトですが、茎や、萼はトゲトゲ。



ようやく色付き始め、



8月19日、初どり。
私が育てたのでは、3ヶ月かかりましたが、おいしい!
先日、病院の順番待ちで見ていたNHKの野菜の番組でトマトの肥料のやり方をやっていた。
帰宅後、早速、株の周りに穴を掘り肥料を施した。



我家は、どれも肥料のやり方が少なかったようだ。
一足早く、食べ始めた大玉トマトも、どんどん実がついていますが、全部赤くなるまで秋は待ってくれるでしょうか?



ミニトマトは、房の先に行くほど実が小さくなりますが、大玉、中玉は、ほぼ同じ大きさのようです。

玉ねぎ、蒔く。

2015年08月17日 | 農業

今日は、一日雨。
午前中は、朝飯抜きで市の検診で、主治医の所へ。
尿検査、血液検査、血圧、身長、体重測定。最後に主治医による内科問診。
体重は変わらないのだが、身長は、背中が丸くなっているのか、ここ2,3年、1㎝ずつ縮んでいる。
昨年の検診結果で、2,3医師に相談するようにと書かれていたことがあったので、その書類も持っていった。
「yakkoさん、今すぐ、薬が必要とかいう問題ではないけれど、1年たって持ってくるのではなく、今度は結果が届いたら、すぐ来るのですよ。1年間、心配でしょう?」とのご注意。
う~ん、自覚症状は何もないし、心配性でもないし。「先生、老化現象ですか?」
「はい」とお返事して帰ってきた。
先日の中央病院での子宮がん検査では、ひっかかった。
「今すぐ癌になるとかいうことではありませんが」ということで、3ヵ月後に、また検査に行かなくてはならない。
祖母は、胃がん、母は、大腸がんで亡くなっているので私も似たような病気にはなるのかもしれない。
午後は、お盆過ぎたら蒔くと教えていただいた玉ねぎの種をまいた。



昨年苗をいただき植えたのだが、甘くてとてもおいしかった。
売っている玉ねぎとは全然違う。
私が作るのでは、不出来で不ぞろいだが、味は変わらない。
スープに丸ごと入れたり、ともかく、おいしい。



来春、再び、いただくのを楽しみに!

早朝、霧ケ峰レンゲツツジ見物、その後、玉ねぎ初収穫。

2015年06月13日 | 農業

今朝は4時おきして、霧ケ峰に行ってきた。
4時20分。あいにく富士山は見えなかったので、蓼科富士で、我慢。



今年はいつになく、霧ケ峰のレンゲツツジが見事。
先日、主人が車山に登り、そこから見下ろし一番赤くなっている所へ行ってみたら、なんとわが米沢の財産区だったと連れて行ってくれた。



朝露に濡れたレンゲツツジが、輝いていた。



帰りには、巣作り中のノビタキも見られた。
群馬からいらしたという近くにいた男性が「遠くから来る鳥なのです」と教えてくださった。



午後は、玉ねぎ収穫。と言ってもためしに、一本抜いただけだが。
6月7日、玉ねぎの葉が皆倒れていた。
突然枯れてしまったのかとびっくりしたが、玉ねぎは、葉が倒れるのが収穫の合図だそうだ。



見事に出来ていました。
初玉ねぎは、お夕飯のサラダ用。


赤色ルバーブ

2015年06月12日 | 農業
のち
何年か前に、赤ルバーブの苗を購入した。
ところが芽出しの頃は、茎が赤いのだが、伸びるに従い緑になっていく。



昨年、イギリスのやり方を知り、葉緑素を作らないように、春先から苗を囲ってみた。
できた。昨日、400g収穫。



ジャムにした。
半量のグラニュー糖を入れ、弱火で、ぐつぐつぐつぐつ。



あくを取りながら、最後にレモン汁を入れた。



2瓶できました。



赤いルバーブは、近隣の富士見町特産。
苗は、門外不出だそうだ。
市場で赤茎ルバーブは、緑茎ルバーブの倍の価格。
農家がこんな手間のかかることをしているはずはないので、囲わなくても赤い茎に仕上がるルバーブがあるのではないかと思っているのだが・・・。
富士見町のルバーブ畑を見てみたいが、どこにあるやら・・・。

緑の茎のルバーブ(左)の葉は、深緑。赤い茎のルバーブ(右)の葉は、黄緑色。


標高900 お田植え

2015年05月21日 | 農業


今日の八ヶ岳。
昨夜、里は遅くまで雷が鳴っていましたが、山は雪だったようです。
また、白くなっていました。



蓼科山



甲斐駒ケ岳



この晴天の下、夫婦、力を合わせ、お田植えです。



今は機械の力を借りて、2人でできちゃうのですね。
猫の手も借りたい時代は、終わったようです。



この土、日がピークなのでしょうか?
田水に映る雲や夕焼けも、もうじき早苗で見えなくなります。


私の農事、事始め

2015年04月01日 | 農業

今朝、ベランダへのドアを開けたら臭い、臭い。
このところ、バラに牛糞を蒔いたり、畑に鶏糞を蒔いたり。
肥料を買い出しに行った、車の中まで匂う気がする。
身ぐるみ剥いで、温泉へ行ってきた。

今年の農事はじめ。
ハウスの片づけで中に入ったら、昨年のパセリが芽を出していた。



鷹と梨さんが「リーフレタスなんてパッパッと、ふっておけば芽が出てくるよ」と教えてくださり、昨年最後に取り除く時その通りしておいたら、本当に芽が出ていた。
それを株分け。何株、育つか。



イタリアンパセリも芽が出ていた。植え替えのため抜いたら、こんなに根が長い。寒さに耐えるわけです。



その後、友人がトマトを植える前に違うものを一度作っておくと連作障害除けになると教えてくれたので小松菜を蒔いた。



テニスのお仲間が、「ナイアガラ、庭に植えておくと、すごくおいしくて良いですよ」と教えてくれた。
農協で苗を買い、とりあえず、ハウスに植えた。
桃栗3年、ブドウは何年で食べられる実がなるのでしょう。
翌年で一房、よく翌年で二房とありますが。
率の悪いキィウィを抜いて、その棚を利用する予定。
ゴールデンタイアガラを植えたかったが、どこにも苗を売っていない。



ジャムにするとおいしい「ル・バーブ」。
赤い茎の苗を買ったのだが、結局、茎が緑になってしまう。昨年囲って、光に当てず、葉緑素を作らないようにすると赤くなると読んだ。
で、今はバケツをかぶせてある。
今日は、くもりなので、外してみた。
どうなりますか?



何はともあれ、庭が臭い!
何で、お金を出して臭い糞を買って蒔かなければならないのかと思うが、おいしいものは食べたいし、きれいな花も見たいし・・・。

三浦大根

2015年01月12日 | 農業

晴天の8日、三浦半島へ行ってきた。



品川から京浜急行利用。
横浜から大勢の小学生が乗ってきた。
4年生で、これから三浦海岸まで大根掘りに行くと話してくれた。
種から蒔き、大きなリュックに帰りは一本ずつ背負って帰ってくるという。
茅野の小学校では、お田植え実習があるが、地方地方でそれぞれ違う形での農業実習があるということだろうか。
さすが横浜、この少子化の時代に一校1,000人以上の児童がいるという。
三浦海岸駅にて。



海岸まで、大根畑の中を歩く。



見渡す限り、大根、大根。



紅大根も、聖護院大根も。



玉ねぎマルチの押さえも大根。



裏作は、キャベツのようで、既に植え変わっている畑もある。





キャベツの苗植え機。「群馬県から中古が来るんだよ」とのこと。



漬物用大根は「大根干す」(冬の季語)



切干大根(これも季語)。これだけあると、何(百)本分なのでしょう。



暮に私が作った切干大根。
これで大根一本分です。



ガードレールにも、びっしり。





たくあん漬けと手つきの餅

2014年12月28日 | 農業

reityaさんに教わりながら、11月23日に漬けたたくあん漬け。



1ヶ月過ぎたので出してみました。表面は、柿の葉、大根の葉、昆布、皮を使い残った柚子の実などで覆ってあります。
「水が上がった?」と聞かれますが、こんなもので良いのでしょうか?
全体は濡れていますが、その上に水があるというふうではありません。
初めてなので、よくわからない。



へんに真っ黄色でなく、良い具合です。
色付けようには、クチナシの実一つと、醸源(じょうげん)(←クリック)というたくあん漬けの元が微量入っています。
硬さは、ほどほどですので、重しは外し、お皿を乗せておきました。
友人が「たくあん漬けは、いろいろ漬けた他の漬物が終わったころに食べ始める」と言っていたので、あとは、お正月明けにいただくことにしましょう。



今日は、reityaさんから手つきのお餅が届き、主人は、お正月用のお餅を「今晩、お雑煮で3つ食べる」と喜んでいます。
3つも食べ切れるのかなあ。


食用菊 「もってのほか」

2014年10月02日 | 農業

今日は、雨の天気予報でしたが、晴れました。
御嶽山周辺だけが雨ということで、捜索も早々に打ち切られ、ご遺族から「なぜ、中止なのか?」との声があったとか。
消防や、自衛隊の方々もさぞお疲れのことと思います。
駐車場に留め置かれた車がまだあり、他にも被害者がいる見込みとのこと。
大きな災害になりました。

5月23日、苗を植えた食用菊「もってのほか」



途中、芽摘みをして、4ヵ月後の9月20日、初摘みし酢の物に。
天麩羅にも良いそうですが、まだ、試していません。
友人が、食べてしまうのは、もったいないと言ったように、花の姿も良い。



そして、雨のあと。



明日は、雨の予報。
御嶽山での捜索は、ままならないかもしれません。

青唐辛子味噌を作る

2014年08月18日 | 農業

台風11号が去ったにもかかわらず、なかなか青空にならなかった。
久しぶりで、夏の空となり、前々から気になっていた山梨県明野のひまわりを見に行った。



時期の遅いのは、承知で出かけたのだが、咲いている畑も台風の影響か、倒れているひまわりが多かった。



早々に引き揚げ、久しぶりで富士見町の蔦木の湯に寄って帰ってきた。
ここには、茅野市の公共の温泉にはない露天風呂があり、入口には、地元産の野菜などを売るコーナーや、食事処もある。
売店で青唐辛子を見つけ、ニンニクと購入。



帰宅後、早速「青唐辛子味噌」を作る。
青唐辛子は、100グラムあった。
青唐辛子は、ヘタを切り捨て薄い輪切りにし、ニンニク2片をみじん切りにしたものとゴマ油で炒める。
砂糖、白胡麻少々、酒、味醂、味噌を加え再度炒めて出来上がり。
お夕飯に、キュウリと合えて、激カラ!
冷奴にのせても、おいしい!
100グラムの唐辛子では、これしかできなかった。





私の畑 モロヘイア

2014年07月13日 | 農業

6月、苗売り場でモロヘイアの一鉢だけ残っている苗を「一つしか残っていないけれどおいしいのかしら。
植えてみようかなあ」と眺めているところへ、さっと手が伸びその苗を持っていく方がいた。
「モロヘイア、おいしいですか?」「うちは毎年植えるの。一本あれば十分よ」
で、次に見つけた時にゲット。
6月16日



伸び始めたが、真ん中の一本が伸びているだけ。
こんなので、葉を摘んでしまっては、いくら二人家族でもすぐに無くなってしまうのではと思い、
芯を摘んだ方が良いのか鷹と梨博士に質問。
7月8日



芯は摘み、出てきた脇芽の芯も摘みながら育てると教えていただいた。
納得です。それなら、葉が増え沢山いただけます。
早速、芯を摘みました。
7月8日



摘んだ葉8枚は、茹でてサラダに散らしてみました。
少ないですが独特のぬめりがあります。
お味噌汁の具や、お浸しにしても良いそうです。
もう少し育ったら、試してみましょう。
楽しみ。



ダメ元で挿し芽をしてみましたが、どうでしょうか?
切り口から、ぬめりのある液が出てきますので、無理かもしれませんね。



7月13日現在。やはり、だめなようです。トマトのようには、いきません。


私の畑 サラダ用葉物野菜

2014年07月10日 | 農業

5月の連休明けに、農協で、サニーレタスの苗を2つ買ってハウスに植えた。
5月14日



我が家では、サラダにはいろいろなものを合えるので、葉物は4枚もあればよい。
外側から、レッド、グリーンを2枚ずつ採って楽しんでいるうちに、



とうとう、スカイツリーのようになってきた。
もうじき花が咲きそう。
7月8日



6月9日、前の家から、サラダ菜の苗が届いた。



サニーレタスの終わりとともに、そちらが食べごろになってきた。
これは、一回一株あれば間に合う。
これが、癖がなく、なかなか良い。
来年は我が家でも種をまいてみようということになった。
農協に行って、これからまいても良いのか、種売り場で確認してこよう。

7月7日



6月になったら、友人から「レタスの苗いりませんか?」とメールが来た。
もちろん、「いる、要る」
サラダ菜が終わるころ、レタスが食べごろになりそう。
なんて良いローテーションでしょう。

6月16日



もう一種、思いがけず良かったのがイタリアンパセリ。
農協で、苗売り場をのぞいているときに、「イタリアンパセリの苗はないの?」と聞いている方がいた。
「う、イタリアンパセリ?」
普通のパセリは毎年植えるし、イタリアンセロリは知っているが、イタリアンパセリは知らない。
その後、種を見つけたので、撒いてみた。
来年は、パセリの苗は買わずに、こちらを撒くことにしましょう。

6月10日



7月10日



我が家は、毎食サラダをいただくが、今のところ新鮮野菜が絶えなくて、とてもうれしい。
あとは、トマトが色付くのを待つのみだが、日照不足なのか実はなっているが、なかなか色がつかない。
来年は、人頼みではなく、自分で計画的にできるとよいのだが・・・。