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ロシアによるウクライナ産穀物の輸出合意停止は貧困国を苦しめる。

2023-07-21 11:08:27 | FP
ロシアは17日にウクライナ産の穀物輸出合意の停止発表した。これはトルコが主導して行われた協定で、最近のトルコ政府の西側寄りの姿勢への意趣返しの意味もあったのではないかと推測している。だから、さっそく、トルコのエルドアン大統領は慌ててスウェーデンを批判をし、簡単にはNATO加入を認めないぞという姿勢を示したのである。さて、そのウクライナの穀物の輸出先だが、巷間言われているように大部分は貧国国にと言うのは間違いである。アフリカの貧困国への輸出はその数%に過ぎないのである。例えば中国へはほぼ25%が輸出されている。だから、ロシア政府の発表に、すぐに反応したのが中国政府で、その行動に懸念を表明したのであった。その他、大半はヨーロッパとか、富裕国に輸出されているのである。もちろん、富裕国はこれによって足りない穀物が生まれれば、他から補給するので、しわ寄せは貧困国に向かうはずで、結局のところロシアの行為は貧困国を苦しめることになる。(くちなし亭、2023.07.21)

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放映権料でもめたサッカー女子ワールドカップ。

2023-07-20 11:17:20 | FP
7月20日からオーストラリアとニュージーランドの共同開催で、女子のサッカーワールドカップが開催される。日本では日本女子代表が弱くなって、あまり多くの人の関心を呼ばなくなったのだが、その原因は日本選手には抜群のテクニックがあるものの、外国選手の圧倒的なパワーに敵わないところがあるからだろう。それはさておき、サッカー好きの私としてはテレビ観戦を楽しみにしているのである。そのテレビ放映権が今回大いにもめた。最大のおおもめは放映権料の高さだった。特に最大の市場である欧州の放映権料である。試合が行われるオーストラリアとニュージーランドは夏、冬の違いはあれど、時間は日本とさほど違わない。それに比べて、地球の反対側になる欧州では、試合時間が真夜中になるのだ。見る人も少ない。放映権料をまけろと言うことになり、おおもめの末にまけた。それを横目にみながら、日本側も交渉したのである。昨今の女子サッカーの不人気である。最悪の場合、放映しなくてもよいという立場が功を奏したのだろう。大幅な安さとなった。ただ、直前に決まったことから、ほとんどが衛星放送になったようだ。さて、そんな日本や欧州と違いサッカー熱の高いブラジルでは政府職員がブラジル代表の試合を生中継で観戦できるように、試合がある日に勤務時間の変更を認める対応を行うそうだ。当然、FIFAの言いなりの放映権料を払っているのかもしれない。もし放映しなかったら暴動ものである。(くちなし亭、2023.07.20)

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キッシンジャー氏の訪中に見る中国政府の姿勢。

2023-07-19 10:15:03 | FP
キッシンジャー元国務長官は何歳になったのだろうと思った。調べてみたら1923年5月27日生まれなので、100歳になっている。そのキッシンジャー氏が車いすで、北京を訪れ、李尚福・国務委員兼国防相は18日に会談したという。中国側の国防相が会ったというところが微妙である。キッシンジャー氏には権限も能力もない。もうこの御年なのである。あるのはかっての栄光だけである。それも中米の道を開いたという輝かしい栄光である。だから、北京に行けば、ニュースにもなる。中国側はキッシンジャー氏の言うことも分かっていることだろう。せいぜい米中間の誤解を解かなければならないくらいのことである。だから、外交トップが会う必要はないのだ。北京が招待したのだろうが、それだけ、今、北京は困っているということだ。何とかして、米中関係を打開したいのだ。中国、得意の古い友人である。(くちなし亭、2023.07.19)

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シンガポールの国会議長は性欲で失職する。

2023-07-18 10:18:31 | FP
人間は生を受けると、肉体というバイオスーツを着ることになるので、それにまつわる欲望と言うものが生まれる。食欲とか、健康欲とか、性欲である。中でも性欲は人間と言う生命体を継続させていくためには絶対に必要なものである。だが、他方、これは道徳の対象でもある。むやみやたりに性欲を発揮させられたら、社会秩序は乱れるのである。規制の対象となっているのである。もちろん、規制されるからより淫靡な世界となり、欲望が膨らむという難しい問題でもある。シンガポールでは議会(一院制)のタン議長が17日付で議員辞職し、与党・人民行動党(PAP)を離党した。女性議員との「不適切な関係」(リー首相)が発覚したためで、女性議員も辞職、離党した。1党支配を続けているPAPには打撃である。ある意味、汚職による辞職よりも国民から嘲笑を浴びるのである。17日、中国外務省の報道官は秦剛(しん・ごう)国務委員兼外相の女性問題についてコメントを求められ「状況を把握していない」と述べた。ここでも性欲の問題なのである。これが愛の問題となるならば美しくなるのだが、政治家だとそうならないのはなぜだろうか。(くちなし亭、2023.07.18)

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ロシアもウクライナも弾薬が不足し始めた。

2023-07-17 10:47:35 | FP
ウクライナ戦争だが、1年数か月が過ぎて、どうも双方の弾薬が不足し始めているようである。ロシアの前線で指揮を執っていたポポフ少将が弾薬の不足を訴えて、解任されたとの報道があった。これは反乱を犯したプリゴジン氏が言っていたことと同じ事である。つまり、ロシア軍の弾薬は不足し始めたということではないか。傭兵部隊も正規軍も同じように苦しんでいるということである。一方のウクライナ軍はどうであろうか。ウクライナ軍も同じようである。主な弾薬供給国のアメリカの弾薬が不足し始めているのである。それを証明するのがクラスター弾の供給である。アメリカとしても批判を浴びかねないクラスター弾の供給は避けたいところだったのであるが、一般的な弾薬が不足してきた現状では背に腹は代えられないのである。世界一の軍事大国アメリカにして、このような状況になっているのだから、ロシアがそうでないわけがないのである。大量の弾薬を使う現代戦争では1年ちょっとが戦争を継続できる限度かもしれない。(くちなし亭、2023.07.17)

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