夢をかなえるキャッシュフロー表

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深海への競争が始まっている。

2014-05-26 11:17:09 | FP

深海の世界は、新たなエネルギー資源の温床であることが分かり始めるに従い、各国がその開発に力を入れ始めた。日本はこれまで、この分野では世界のトップを走ってきた。南西諸島海溝では大量の有用金属を秘めた熱水鉱床の存在が判明。小笠原諸島の南鳥島付近ではレアアース(希土類)を大量に含む泥が見つかるなど、既に多くの成果を挙げている。この成果を挙げてきた「しんかい6500」が造られたのは1989年である。6500メートルの深海に潜ることができる能力がある。長い期間、この能力を超える船艇は世界になかったのである。だが、世界各国は動き始めた。フランス、ロシア、そしてアメリカと相次いで、6000メートル級の船を開発している。そして、2012年中国が7000メートル級の船艇を開発したのである。そこで、今回、ついにと言うか、「しんかい6500」の後継機「しんかい12000」を開発すると発表された。世界最深の海はマリアナ海峡の12000メートルである。これ以上、深く潜る必要はない。それに、深く潜れれば、潜るほど、有効な資源にぶつかるというものではないが、お金がかかるとはいえ、10年くらいのペースで新技術を導入していくことはこの分野では重要なことではないかと思った。

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異常な中ロ接近。

2014-05-25 11:13:29 | FP

ウクライナ問題と新疆ウイグル自治区の頻発するテロ事件を契機に、再び、急速に、中国とロシアが接近している。特に、あれ程、難航していたロシアの天然ガスの輸出問題がプーチンロシア大統領と習近平中国国家主席との間で、あっけなく妥結するなど、その接近は異常である。この接近を機会に、ロシアの日本批判は高まっているのであるが、これはそれほどに、心配する必要はない。ロシアと中国が接近すれば、するほどに、西側における日本の立場は強まるのである。もし、中国がロシアよりもアメリカを選んだとすれば、当然、日本の立場は相対的に弱まる。だが、中国がロシアを選んでくれたために、中国の南シナ海や東シナ海でも自分勝手な行動が浮き彫りにされることになる。改めて言えば、、中国と言う国が共産党支配の国であり、民主国家ではない。このことが、これから、あらゆる面で、国民の中に矛盾を生み出すことになるだろう。今回の中ロの接近も、東西冷戦時代の亡霊のようなものだ。自己の立場を維持するために、お互いを利用しているだけである。だから、たぶん、プーチン大統領の訪日も予定通りに行われるだろう。

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何かが違うチャンピオンズ。

2014-05-24 11:04:44 | FP

ベトナムで開かれているサッカー、女子アジアカップの準決勝、日本対中国の試合が終わって、1日が経過する。劇的な試合だっただけに、興奮の中、昨日、書くべきであったのだが、今日になった。まず、場所がベトナムのホーチミンであったことである。ベトナムは反中デモが起きていたことでもあり、中国戦はどのような雰囲気で行われるのかと思っていたのだが、テレビ画面を見る限り、観客も少なく、警備もそれほどに、目立っていなかったので、ひところの激しさも一段落したのかもしれない。試合内容は日本のなでしこジャパンが延長戦後半のロスタイムに、宮間のCKをDFの石清水がヘッドで合わせ、ゴールをするという、見ていた人間にはこれ以上ない興奮をもたらすものであった。だが、日本の女子サッカーはU20あるいは今年のU17のワールドカップで多くの若い才能が現れた。世界チャンピオンとなったなでしこたちの後を十分にカバーしていくものと思われた。しかし、今回のアジアカップでも、頼りにできるのはあの世界チャンピオンになったメンバーばかりである。澤にしても、大儀見にしても、石清水にしても、川澄にしても、ここぞという時の彼女たちの落ち着きやひらめきなどが勝負を決める。そこにはサッカーの技術以上の何かがあると感じられる。その何かを若い人たちにも、決して活躍し続けるチャンピオンズたちが若くないとは思っていないが、つかんでほしいのである。それが日本の女子サッカーの地位を不動のものとする。

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急に、アジア各国の政情が不安定化し始めた。

2014-05-23 09:55:44 | FP

タイでクーデターが発生した。これまでもタクシン派と反タクシン派との衝突を繰り返していたタイである。さらにインラック首相が裁判所の判決により、失職して、混乱は深まっていたところである。このクーデターはさらなる混乱をタイに及ぼすことになるだろう。その影響はすぐさま、タイに進出している日本企業に出始めている。アジアは最近、急激に政情が不安定化し始めている。タイはその中心だが、ベトナムやフリッピンでの反中でもや韓国の客船事故後の北朝鮮との砲撃戦。中国ではウルムチでの相次ぐ爆発事件など、習近平政権を揺さぶり続けている。マレーシアではナジブ政権がマレーシア航空機事故以来、弱体化があらわになりつつある。インドネシアもインドも政権の変動がありそうである。国と国との対立があり、国内政情が不安定化しているのである。これはこれらの国に生産拠点を作っている外国企業、特に日本企業への影響もある。円安という追い風もあり、日本企業の日本回帰への動きも起こるかもしれない。

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浅草は1位、ローマは8位だ。

2014-05-22 11:25:34 | FP

遠い昔のことである。私はローマに旅行中に、手荷物の置き引きに遭った。注意していたので、中には、たいしたものは入れていなかったが、これまでの旅行のお土産などが全部無くなってしまったので、がっかりした記憶がある。だから、私にとって、ローマは最悪の街なのである。ローマで、こんな気分にさせられたので、あの花の都、フィレンチェでさえ、「臭い」と私に一蹴されたのであった。「ローマ人を見れば、泥棒と思え。」と言うのが私の格言である。さて、なぜ、こんな昔の話をぶり返すのかと言うと、旅行サイト「TripAdvisor」の日本法人であるトリップアドバイザーは、世界の旅行者が訪問した都市を評価する「旅行者による世界の都市調査」の結果が発表され、東京が第1位に選ばれたからである。この調査は、世界各国の旅行者が、世界の主要37都市について、交通の便や清潔さ、地元の人たちの親切さや観光・ショッピング・ホテルの満足度など、旅行に関わる16項目を0-10点のスコアで評価したもので、対象人数は5万4,000人であった。外国人が東京に来て、まず訪れるのは浅草なので、浅草を地元にしている私は自分の拙い英語で、何人もの旅行者の問いに答えたことを思い出して、幾分、満足気なのである。もちろん、この調査は東京で行ったものだろう。だから、多少、プラスの作用はあるだろうが、ローマの8位に比べて、上位なので、満足である。だが、こう貶してはいるが、ローマはもう一度行ってみたい街の一つであることも確かである。

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