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深海への競争が始まっている。

2014-05-26 11:17:09 | FP

深海の世界は、新たなエネルギー資源の温床であることが分かり始めるに従い、各国がその開発に力を入れ始めた。日本はこれまで、この分野では世界のトップを走ってきた。南西諸島海溝では大量の有用金属を秘めた熱水鉱床の存在が判明。小笠原諸島の南鳥島付近ではレアアース(希土類)を大量に含む泥が見つかるなど、既に多くの成果を挙げている。この成果を挙げてきた「しんかい6500」が造られたのは1989年である。6500メートルの深海に潜ることができる能力がある。長い期間、この能力を超える船艇は世界になかったのである。だが、世界各国は動き始めた。フランス、ロシア、そしてアメリカと相次いで、6000メートル級の船を開発している。そして、2012年中国が7000メートル級の船艇を開発したのである。そこで、今回、ついにと言うか、「しんかい6500」の後継機「しんかい12000」を開発すると発表された。世界最深の海はマリアナ海峡の12000メートルである。これ以上、深く潜る必要はない。それに、深く潜れれば、潜るほど、有効な資源にぶつかるというものではないが、お金がかかるとはいえ、10年くらいのペースで新技術を導入していくことはこの分野では重要なことではないかと思った。

    Y-FP Office Japan

 

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