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ロシアの核戦略の三つの方法。

2024-07-04 11:12:11 | FP
ロシアは何とか、核を利用して、このウクライナ戦争を有利な状況で収束させたいと望んでいる。それには三つの方法がある。一つはこれまでのやり方である。口先で、西側がこれをしたら核を使用するぞと言う脅しである。しかし、西側のやり方も巧妙である。少しづつ、ロシアの出方を見ながら、先へと進む。ついに、西側兵器でのロシア領攻撃も容認した。このままいけば、ロシアは核を使わないままに、敗退、または衰退へと向かわざるを得ない。二つ目はロシアのヴァルダイ・クラブの創設者であるセルゲイ・カラガーノフ氏の考えである。プーチン大統領は同氏とサンクト・ペテルブルグ国際経済フォーラムに出席し、同氏の考えを広めた。それは「核先制使用論」である。「西側に対して核に対する恐れを、もう一度、呼び起こさなければならない、それにはやはり一度、使ってみることが必要だ、それがある意味、世界を救うことになるのだ」というロジックのである。三つめがロシアによる核の分散である。先ごろ、ロシアは北朝鮮と戦略的パートナーシップ条約を結んだが、事実上の北朝鮮による核保有を容認することになった。世界が望まない核拡散をロシアは西側への脅しのカードとして使い始めているのである。さて、核兵器だが、ある記事に書いてあった。核兵器を常に仕える状態にしておくには莫大な費用が掛かるのだそうだ。核兵器と言うのは少しの刺激で、大爆発を起こすようにできている。それを維持しているのだから大変である。金がかかる。ロシアも本当に核兵器を維持できているのか。まして北朝鮮などでは長期的には無理ではないのかと言う記事である。(くちなし亭、2024.07.04)

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