![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/e8/989d7b99c4f0281e4f899ceb9548ec36.png)
ある調査会社が全国約1000人の男女を対象に実施したダイエットに関する
実態調査によると、「最も効果があったダイエット方法」という質問に対する
回答の1位が「食事制限」で、2位が「ウォーキング・ジョギング」だったそうです。
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他に「筋力トレーニング」「サプリメント」「水泳」などの項目もあがっていましたが、
睡眠に関するダイエット法は見あたりませんでした。
睡眠時間を減らしたらやせたとか、食後3時間あけて寝たらやせたとかって聞くのですが。
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人体に組み込まれている24時間周期の体内時計には、1日の中で特定の生理現象が
起こりやすい時間が設定されていて、血中の成長ホルモン濃度がピークを迎えるのが
夜中の1時~3時。
つまり、寝る子は育つ、起きてればやせる。
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1時~3時の間は起きていればいいということか?
いやいや、睡眠不足はストレスで過食を招いて太るという説もあります。
ちなみに他の体内時計設定は、アレルギー性鼻炎の症状が最悪になるのが午前7時、
アドレナリンと体力のピークが午後3時~5時、おしっこの量が増えるのが午後5時~7時等々。
体内時計は、こうやって分析するとおもしろいですね。
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本来、ヒトの体内時計は25時間周期ですが、毎朝太陽の光を浴びることでリセットされ、
24時間周期に合わせているそうです。
このリセット効果が食事にもあり、朝食を規則正しく食べることで体内時計が正確に
刻まれるのだとか。
これを応用すれば、海外旅行の時差ボケも解消できるそうですよ。
あらかじめ、旅行先の食事時間に合わせて日本で食事を摂っていれば、時差ボケの
症状が軽減されるというのですから、就寝時間の調整より簡単そうです。
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今後、体内時計研究が発展すれば、ダイエットに有効な食事時間などが解明される
かも知れません。
そんな淡い期待を抱きつつ、もう一度冒頭の調査結果をながめてみました。
・・・・効果があったダイエット法の第3位に、「効果があったものはない」という回答が
鎮座していました。
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