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先日、腕時計型の携帯電話で話をする男性に遭遇しました。
そこがデパ地下だったことから、腕に向かって話をする男性は、完全に浮いていたのですが、
ウルトラセブンで見慣れたシーンだけに個人的に違和感は抱きませんでした。
むしろ、ちょっと羨ましさと憧れを抱いたほどでした。
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2021年の電話を予想してたウルトラセブンはすごいですね。
鉄腕アトムだってダイヤル式の黒電話だったのですから。
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そんな近未来から逆戻りするネタを見つけました。
小学館の知育雑誌「幼稚園」の付録に、紙で組み立てて作る公衆電話の模型がついたというのです。
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本物同様に受話器を上げ、テレホンカードを模した紙を差し込むこともできるのです。
「親子で使い方を学べた」と好評だったというのですが、意味が今ひとつわかりません。
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夜の公衆電話でこっそり女子に電話するも親が出て玉砕、というのは昭和のセンチメンタル話。
今や、小学生の77%が公衆電話を使ったことがなく、
「災害時や緊急時のためにも、おもちゃを通して公衆電話に親しんでほしい」
というNTTの企画らしいのです。
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教育の対象になるほど公衆電話は減ってしまいました。
ピーク時の1984年には93万台だったのが、2020年には15万台。
市街地では500メートル四方に1台、その他は1キロメートル四方に1台の設置が
義務付けられているというのですが、最近は昭和レトロのテーマパークでしか見たことないような…。
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まぁ、災害時にしか活躍しないのは悲しいのですが、使い方はしっかり学ばねば。
知人の娘さんは、2歳の時に実家の黒電話を初めて見て、
ダイヤルの穴を指で押していたそうですから。
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