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New Japanese food

2014年04月13日 | うんちく・小ネタ
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今から25年くらい前ならニューヨークには和食店が数店あるだけ<wbr></wbr>でしたが、今やラーメン店だけでも60店を数えるそうです。

寿司やラーメンだけではなく、<wbr></wbr>日本発のワールドワイドな食品素材が3つあります。
それは、「インスタントラーメン」・「味の素」・「カニカマ」。
インスタントラーメンは全世界で年間1千億食(<wbr></wbr>一人当たり14食)も食べられ、韓国では日本の2倍ほど(72食)も食べられているそうです。
味の素はアジアに於いて欠かせない調味料になっていますし、<wbr></wbr>カニカマは特にヨーロッパで爆発的な人気を得ているとか。

日本の食文化の最大の特徴は出汁を活かした”旨味”です。<wbr></wbr>鰹節やだし昆布、鶏・豚の骨から旨味を抽出し、<wbr></wbr>グルタミン酸やイノシン酸のパワーで舌を歓ばせてくれます。
 
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日本食ブームの未来を、あるテレビ番組では、<wbr></wbr>こう結論づけていました。
     
<新・日本食が続々と逆上陸!>
 
番組紹介記事には、以下のように書かれていました。
 
                                                                『世界中に日本食が広がると、<wbr></wbr>その土地ごとにアレンジされた新しい日本食が世界中でドンドン生まれるだろう。そして、その“新・日本食”が、<wbr></wbr>続々と日本に逆上陸してくる。カリフォルニアロールや、<wbr></wbr>番組で紹介したバジルペーストのラーメンもその一例だ。海外で行った「好きな外国料理は何?」というアンケートでは、<wbr></wbr>ほとんどの国で日本食が1位に選ばれている。海外では日本食はすでに身近な食べ物で、<wbr></wbr>日本食を学びたいという若者も増えている。世界の潮流をみると、<wbr></wbr>新しい日本食が生まれないわけがないのだ。
この3年で、世界の日本食店舗数は、3万店(2010年)<wbr></wbr>から5万5千店(2013年)と、約2倍増えている。さらに世界での日本食市場を、<wbr></wbr>今後10年で約3倍にする目標を政府は掲げている。
今後、日本食の市場規模は急成長する。
<wbr></wbr>そして、“食”に関係する日本企業は続々と海外に渡るだろう。』
 
 
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                                                                     日本流にアレンジされたトンカツや、ナポリタンやカレーライス。
そして、日式のラーメンや焼き餃子のように、<wbr></wbr>各国でアレンジしたユニークな「新・日本食」を是非食べてみたいと思うこの頃です。
 
 
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