風塵社的業務日誌

日本で下から258番目に大きな出版社の日常業務案内(風塵社非公認ブログ)

中野~吉祥寺

2006年06月05日 | 出版
今日は7月上旬刊行予定の『わんッ!daフルスマイル』の校正原稿をデザイン事務所へ渡しに中野まで出る。
そのあと、中野と吉祥寺の書店を回ることにした。
中野の書店で福祉関係の棚を眺めていたら、お世話になっているF社の社長とバッタリ。どっきりするマタンゴ。
お目当ての担当さんが他の版元さんと話し込んでいたので、先に一緒に昼食をとることにした。
営業に出ている時、誰かと昼食をとるのは初めてだったのでとにかく嬉しい。
商店街でうな玉丼とお蕎麦のセットを食べる。
その際に、新刊営業真っ只中の『ワンッ!daフルスマイル』についてアドバイスをいただいたり、世間話をしたりと、楽しい昼食を過ごす。
書店に戻りそれぞれの担当さんの元へ向かう。機会があったら、また他の版元さんと一緒に回ってみたい。

吉祥寺に行くと、BOOKSルーエの売れ筋ランキング1位は、吉祥寺に暮らす人たちが地元を愛する人たちのために作ったという『きちぼん』だった。
地元有志のエディター、ライター、カメラマン、デザイナーなどが集って製作した本と、目立つように陳列されている。
B・ルーエ以外の書店もこの『きちぼん』を平で積んでいた。
吉祥寺だけあって著名なかたが参加されていて、渋さと同時におしゃれな内容にしている。
本体価格1800円は割高感がするけれど、住んでいる人には必須アイテムになりそうだ。

吉祥寺パルコ内のヴィレッジヴァンガードさん(画像参照)へうかがうと、前回注文していただいた『ぬり之』と『ぬり之濁』が棚に面で並べられていた。
幸いなことに売れ行きも好調だそうで、安心する。まだポップが付いていないので、これから付けられるユニークなポップの内容が楽しみだ。
辛酸なめ子さんの隣りに並べられた『ぬり之』たちを眺めていたら、急に愛しくなってきて、担当さんに断って写真を撮らせてもらうことに。
ありがとうございます。新刊もどうぞよろしくお願いいたします。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
調査結果 (きゃさりん)
2006-06-06 22:45:05
マタンゴさん、日々の営業お疲れ様です!お元気そうでなによりです♪

さて、私も今日、『キャサリンとヴァンデラス』を求めて地元の“ヴィレ・バン”さんに行って来ました。

『キャサ・ヴァン』は品切れでしたが、『ぬり之』と『ぬり之・濁』はありましたよ♪

やはり面の配置でした。

でも…一番上の棚にあったので、踏み台をお借りしても届きませんでしたー!(私154cmしかないんです)

なので、手に取って見ることはできなかったのですが、なぜか妙に気になる本…

と思ったら!風塵社さん出版の書籍だったのですね?(この記事でその事実を知りました)

なんだか、風塵社さんの書籍は私のツボを刺激するようです☆
返信する
Unknown (マタンゴ)
2006-06-08 19:35:17
コメント、ありがとうございます。

今度東北方面へ営業に行く予定なのですが、スケジュールの都合で仙台・福島だけで帰京となりまます。機会があれば青森も寄りたいと思います。

『ぬり之』は本当におバカ本で、『キャサリンとヴァンデラス』とは違う男の子向けのノリです。

期待せずに中を見てください。
返信する

コメントを投稿